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  ロトルアに滞在してドルフィンandクジラ・ウォッチングができるんですよ。NZ北島中央部に位置するロトルアからは、多くの見所に日帰りツアーができます。車で1時間走れば、海にも出ます。「ベイ・オブ・プレンティ(Bay of Prenty=豊穣の湾)」と呼ばれる北島中央部の東海岸にある町、ファカタネ(Whakatane)は、そこからやや北にあるタウランガ(Tauranga) ほど知られてはいませんが、美しいサマーリゾートです。<br /> 町の中心部まで断崖絶壁がせり出し、ファカタネ川からつづく深く長い入江、その砂州の向こうに見えるホエール・アイランドの島影、どれも絵になる風景です。<br /><br /> その港から、「ドルフィン・アンド・ホエール・ウォッチ」のツアー・ボートが出ます。年間通じて90%以上の確率で、イルカやクジラが見られ、とてもラッキーならオルカ(シャチ)も見られるそうです。<br /> 日本語通訳はありませんので、私たちがゲストを案内するとき、ボートに空席があれば、その会社は私を日本語ガイドとして乗せてくれます。スタッフはとてもフレンドリーで、なんとかイルカやクジラを見せてあげたいと一生懸命です。また、海の生き物たちの環境保護にも一生懸命です。<br /><br /> 入江から外洋に出る岩の上に「ファカタネの乙女の像」が立っています。マオリの伝説の女性で、ファカタネの地名の由来でもあります。「ファカタネ」はマオリ語で「男のように」。その意味は、画像の所で説明しましょう。<br /> <br /> ある日は、2時間探しまわっても、イルカたちに会えず、クジラがいる!と連絡を受けて、ガイドのトムさんが猛スピードで追跡しましたが、客の一人が気分が悪くなって断念(船酔いに弱い人は、このツアー、向きません)。翌日来れる人は、追加料金なしでいいよ、と言われ、2日連続で乗船。この日もダメかと思った時、イルカの群れが彗星のように現れ、しばしボートの周りを泳いだかと思うと、太平洋の中へ消えて行きました。わずか10分間でも、大感激。この日はすでに、トムが気の毒がって、ホエール・アイランドでアザラシなどを見せてくれた後でした。「イルカと泳ごう」が「アザラシと泳ごう」の日でした。<br /><br /> 別の日。地元マオリのリーダーが特別に、土地の伝説や歴史を語り、その日の幸運を祈ってくれました。その祈りが届いたのか、なんと、クジラとイルカの大群に遭遇! クジラは大きなものではなく、ゴンドウクジラと思われます。ゆったり、ゆったり、波間を漂い、潮を噴き、時には戯れるように何度も何度もボートに向かって隊列を組んでは、下をすり抜けていきます。赤ちゃんクジラかと思える小さなのもいます。2時間半も、太平洋をクジラやイルカたちと漂っていました。こんな体験をしたら、もう一生の宝ものの思い出ですね。<br /> この時は「イルカと泳ごう」ならぬ「クジラと泳ごう」でした。ちなみに、予約の段階で、ボートからの見物のみか、泳ぐかを選べます。ウェットスーツ、ゴーグル、シュノーケルなど用具一式はすべて準備してあります。<br /><br /> ファカタネでのドルフィン・ウォッチの他に、隣のオホペ・ビーチ(Ohope Beach) は、私が知る限り北島のビーチでも5本の指に入る美しさ。ロトルアに戻る国道30号線沿いにはフルーツワイナリーとカフェがあり、試飲もできます。特にオススメはフィジョア・スパークリングワイン。また、クチコミ情報でupしているアワケリ温泉もあります。<br /><br />「ドルフィン&ホエール・ウォッチ セレクション」旅行記アルバムも併せてご覧ください。<br /> http://4travel.jp/traveler/kiwi-racco/album/10128647/<br /><br /> レイク・ロトエフB&amp;Bにステイして、イルカに会いに行く1日ツアー。海風に吹かれた後は温泉かB&amp;Bのジャクジースパ。こんなホリデイの過ごし方もありますよ。こちらのHPもどうぞ。<br />「KIWI-RACCOレイク・ロトエフB&amp;Bだより」<br /> http://web.mac.com/hiroe_kh18/

ドルフィン・ウォッチ(ファカタネ)/ロトルア発1日ツアー(3)

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2006/04/01 - 2006/04/01

109位(同エリア161件中)

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kiwi-racco

kiwi-raccoさん

ロトルアに滞在してドルフィンandクジラ・ウォッチングができるんですよ。NZ北島中央部に位置するロトルアからは、多くの見所に日帰りツアーができます。車で1時間走れば、海にも出ます。「ベイ・オブ・プレンティ(Bay of Prenty=豊穣の湾)」と呼ばれる北島中央部の東海岸にある町、ファカタネ(Whakatane)は、そこからやや北にあるタウランガ(Tauranga) ほど知られてはいませんが、美しいサマーリゾートです。
 町の中心部まで断崖絶壁がせり出し、ファカタネ川からつづく深く長い入江、その砂州の向こうに見えるホエール・アイランドの島影、どれも絵になる風景です。

 その港から、「ドルフィン・アンド・ホエール・ウォッチ」のツアー・ボートが出ます。年間通じて90%以上の確率で、イルカやクジラが見られ、とてもラッキーならオルカ(シャチ)も見られるそうです。
 日本語通訳はありませんので、私たちがゲストを案内するとき、ボートに空席があれば、その会社は私を日本語ガイドとして乗せてくれます。スタッフはとてもフレンドリーで、なんとかイルカやクジラを見せてあげたいと一生懸命です。また、海の生き物たちの環境保護にも一生懸命です。

 入江から外洋に出る岩の上に「ファカタネの乙女の像」が立っています。マオリの伝説の女性で、ファカタネの地名の由来でもあります。「ファカタネ」はマオリ語で「男のように」。その意味は、画像の所で説明しましょう。
 
 ある日は、2時間探しまわっても、イルカたちに会えず、クジラがいる!と連絡を受けて、ガイドのトムさんが猛スピードで追跡しましたが、客の一人が気分が悪くなって断念(船酔いに弱い人は、このツアー、向きません)。翌日来れる人は、追加料金なしでいいよ、と言われ、2日連続で乗船。この日もダメかと思った時、イルカの群れが彗星のように現れ、しばしボートの周りを泳いだかと思うと、太平洋の中へ消えて行きました。わずか10分間でも、大感激。この日はすでに、トムが気の毒がって、ホエール・アイランドでアザラシなどを見せてくれた後でした。「イルカと泳ごう」が「アザラシと泳ごう」の日でした。

 別の日。地元マオリのリーダーが特別に、土地の伝説や歴史を語り、その日の幸運を祈ってくれました。その祈りが届いたのか、なんと、クジラとイルカの大群に遭遇! クジラは大きなものではなく、ゴンドウクジラと思われます。ゆったり、ゆったり、波間を漂い、潮を噴き、時には戯れるように何度も何度もボートに向かって隊列を組んでは、下をすり抜けていきます。赤ちゃんクジラかと思える小さなのもいます。2時間半も、太平洋をクジラやイルカたちと漂っていました。こんな体験をしたら、もう一生の宝ものの思い出ですね。
 この時は「イルカと泳ごう」ならぬ「クジラと泳ごう」でした。ちなみに、予約の段階で、ボートからの見物のみか、泳ぐかを選べます。ウェットスーツ、ゴーグル、シュノーケルなど用具一式はすべて準備してあります。

 ファカタネでのドルフィン・ウォッチの他に、隣のオホペ・ビーチ(Ohope Beach) は、私が知る限り北島のビーチでも5本の指に入る美しさ。ロトルアに戻る国道30号線沿いにはフルーツワイナリーとカフェがあり、試飲もできます。特にオススメはフィジョア・スパークリングワイン。また、クチコミ情報でupしているアワケリ温泉もあります。

「ドルフィン&ホエール・ウォッチ セレクション」旅行記アルバムも併せてご覧ください。
 http://4travel.jp/traveler/kiwi-racco/album/10128647/

 レイク・ロトエフB&Bにステイして、イルカに会いに行く1日ツアー。海風に吹かれた後は温泉かB&Bのジャクジースパ。こんなホリデイの過ごし方もありますよ。こちらのHPもどうぞ。
「KIWI-RACCOレイク・ロトエフB&Bだより」
 http://web.mac.com/hiroe_kh18/

  • ファカタネの町を展望所から眺めたところ。

    ファカタネの町を展望所から眺めたところ。

  • マオリの語り部<br />「私たちの先祖は遠い遠いハワイキという所からカヌーで渡って来た。そして、先祖たちは、死んだら、その魂は3日間、あの乙女の像のある聖なる岩にとどまり、その後、イルカに姿を変えて先祖の地ハワイキまで泳いで行くと信じて来た。だから、イルカは、私たちの先祖の魂を宿しているんだよ」

    マオリの語り部
    「私たちの先祖は遠い遠いハワイキという所からカヌーで渡って来た。そして、先祖たちは、死んだら、その魂は3日間、あの乙女の像のある聖なる岩にとどまり、その後、イルカに姿を変えて先祖の地ハワイキまで泳いで行くと信じて来た。だから、イルカは、私たちの先祖の魂を宿しているんだよ」

  • 聖なる岩に立つ「ファカタネの乙女の像」<br />この地にワカ(カヌー)でたどりついたマオリの部族。男たちは偵察と食料獲得のため、陸にあがった。結わえていた綱が解け、ワカは沖に流され始めた。ワカには女と子どもたちだけ。マオリの掟で、櫓に触ってよいのは男だけだった。ある娘が神に祈りを捧げた。「私は女です。ワカを漕ぐことができない。私には皆を助ける力はないのでしょうか?」<br />神は娘の言葉を聞き届けた。「娘よ。お前には、皆を救う心と力がある。皆と力を合わせてワカを漕ぐがいい」<br />「男のように」…ワカを濃いで皆を救った娘は、この地の名前になった。今も聖なる岩の上から、町と子孫たちを守っている。

    聖なる岩に立つ「ファカタネの乙女の像」
    この地にワカ(カヌー)でたどりついたマオリの部族。男たちは偵察と食料獲得のため、陸にあがった。結わえていた綱が解け、ワカは沖に流され始めた。ワカには女と子どもたちだけ。マオリの掟で、櫓に触ってよいのは男だけだった。ある娘が神に祈りを捧げた。「私は女です。ワカを漕ぐことができない。私には皆を助ける力はないのでしょうか?」
    神は娘の言葉を聞き届けた。「娘よ。お前には、皆を救う心と力がある。皆と力を合わせてワカを漕ぐがいい」
    「男のように」…ワカを濃いで皆を救った娘は、この地の名前になった。今も聖なる岩の上から、町と子孫たちを守っている。

  • 潮を吹くクジラの群れ。遠くに見える島影はホワイト・アイランド。現在も噴火を続ける活火山。この島へのツアーもあります。

    潮を吹くクジラの群れ。遠くに見える島影はホワイト・アイランド。現在も噴火を続ける活火山。この島へのツアーもあります。

  • ボートの下をくぐっていくイルカ? クジラ?

    ボートの下をくぐっていくイルカ? クジラ?

  • ボートに向かって泳いでくるイルカの隊列。水平線の向こうに見えるのはホエール・アイランド

    ボートに向かって泳いでくるイルカの隊列。水平線の向こうに見えるのはホエール・アイランド

  • ホエール・アイランドのニュージーランド・アザラシ。<br />人が泳いで島に近づくと、岩場にいたアザラシのカップルが、海に入って泳ぎよってきました。人間の方から近寄ってはいけないそうです。しばらく戯れるように、ヒレを上げたりして、シンクロナイズド・スイミングを披露してくれました。

    ホエール・アイランドのニュージーランド・アザラシ。
    人が泳いで島に近づくと、岩場にいたアザラシのカップルが、海に入って泳ぎよってきました。人間の方から近寄ってはいけないそうです。しばらく戯れるように、ヒレを上げたりして、シンクロナイズド・スイミングを披露してくれました。

  • ホエール・アイランドは、島の形がある角度から見るとクジラのように見えます。またその周囲の海域にクジラが回遊していることからも、この名前があるそうです。無人島で、手つかずの自然のまま。海辺にはアザラシや海鳥、奥の森にはキーウィーバードやトゥアタラ(昔トカゲ)もいます。写真は「像の鼻」と呼ばれる奇岩。

    ホエール・アイランドは、島の形がある角度から見るとクジラのように見えます。またその周囲の海域にクジラが回遊していることからも、この名前があるそうです。無人島で、手つかずの自然のまま。海辺にはアザラシや海鳥、奥の森にはキーウィーバードやトゥアタラ(昔トカゲ)もいます。写真は「像の鼻」と呼ばれる奇岩。

  • ファカタネの隣にある、オホペ・ビーチ。夏は賑わいますが、秋〜春はもったいないくらい静かな海。<br />ファカタネ〜オホペには、ゴルフ場が8カ所程あり、数日滞在してゴルフを楽しむ人も多いようです。<br />レイク・ロトエフB&amp;Bからは、ファカタネ、オホペは1時間以内。

    ファカタネの隣にある、オホペ・ビーチ。夏は賑わいますが、秋〜春はもったいないくらい静かな海。
    ファカタネ〜オホペには、ゴルフ場が8カ所程あり、数日滞在してゴルフを楽しむ人も多いようです。
    レイク・ロトエフB&Bからは、ファカタネ、オホペは1時間以内。

  • SH30沿いにある「アバガンド・レストラン」は、フルーツワイナリー直営。「ホワイトグース」という銘柄の様々なフルーツワインを試飲できます。

    SH30沿いにある「アバガンド・レストラン」は、フルーツワイナリー直営。「ホワイトグース」という銘柄の様々なフルーツワインを試飲できます。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • みゆこさん 2006/06/10 12:00:32
    アザラシ、イルカ、クジラ、可愛すぎです。
    kiwiraccoさん、はじめまして、こんにちは。
    動物大好きな、みゆこと申します。
    書き込みありがとうございました。

    とても自然豊かな所にお住まいで、しかもご主人とお二人でB&Bを経営されていて、羨ましい限りです。

    NZは余りにも遠すぎてピンと来なかったのですが、kiwiraccoさんの旅行記を見て一気に惹かれました。
    クジラって群れで泳ぐのですね。びっくりしました。
    以前、日本で私の夫がくじらの尾だけを偶然見て(見たと言い切る)、すっごく興奮していたのですが、
    群れで見たらどうなるんでしょう?卒倒するかも。

    これからもNZの素晴らしい自然をもっともっと紹介してください!

    kiwi-racco

    kiwi-raccoさん からの返信 2006/06/10 12:30:35
    RE: アザラシ、イルカ、クジラ、可愛すぎです。
    みゆこさん ようこそ♪
    ご訪問、書込み、ありがとうございます。
    自然、動物、大好きな方なら、NZはきっと何回も訪れたくなると思いますよ(^_^)

    旅行記で紹介しているクジラは、イルカより少し大きいくらいのゴンドウクジラという種類みたいです。それで、イルカと同じように、群れてました!
    南島のカイコウラでは、あの(!)大きなシロナガスクジラが見られるそうです。

    今日は、1週間のツアーのゲストをオークランド空港まで送って、ロトルアに戻ってきました。
    ガンネット(カツオドリ)の繁殖地がある絶景海岸にご案内したのですが、
    1カップルしかいませんでした(>_<)
    何回も訪れている場所ですが、こんなのは初めて!
    もしかしたら、一族郎党、オーストラリアへの大移動に旅立った後かもしれません。
    その代わり、私たちを慰めるように、素晴らしい虹が出ていました。
    このツアーの様子もまた、UPしますので、お楽しみに(^0^)
    これからも、どうぞ、よろしく!
    いつか、ぜひ、NZにいらしてくださいね。
  • むんさん 2006/05/30 23:00:29
    kiwiraccoさん、こんにちは!
    kiwiraccoさん、こんにちは。初めまして!
    書込みありがとうございます!

    ニュージーランドは、行ったことがなんいですが、
    雄大な自然に包まれ、とっても素敵なところですね〜!
    旅行記拝見して、またうっとりしてしまいました〜!
    そして、このクジラの群れにはびっくりでした!!スゴすぎです♪

    またお伺いしますので、ホットな情報よろしくお願いします!

    kiwi-racco

    kiwi-raccoさん からの返信 2006/05/30 23:33:24
    RE: kiwiraccoさん、こんにちは!
    むんさん ようこそ!
    NZが気に入っていただけて、うれしいです。ぜひ、いつか、いらしてくださいね。

    クジラの群れは、見た本人も、ゲストの皆さんも、スゴ過ぎ〜とビックリでした。
    こんなにラッキーでいいんだろうか?
    人生の幸運を使い尽くしたんじゃないかしら!?
    5泊6日のツアーで、毎日感動の連続だったんですが、このクジラの群れとの遭遇は、そのすべてを吹っ飛ばしてしまうくらいの感動だったみたいです。

    ゆったり泳いでいるとはいえ、動き回る生き物をデジカメで捉えるのが至難の業で…
    ホントは、辺りの海面一帯がクジラとイルカたちで埋め尽くされていたんですよ。
    動画の方では、頭を波間から出したり、ジャンプしたりする姿が撮れてるんですが、
    それをupできないのが残念。
    HPの「動画シアター/ドルフィン・ウォッチ」が、クイックタイムのソフトが入ってれば見られます。
     http://homepage.mac.com/hiroe_kh18/

    これからも、どうぞ、よろしく。

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