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10月20日(日)<br /><br />朝食前、写真を撮りに外へ出て、足をかるく捻挫する。<br />部屋に戻って、清涼油を塗り、ハンカチを結び、おとなしくしている。<br /><br />9時出発。まずはタクツァン僧院へ向かう。今日は天気がいいので、昨日行った場所まで行ってブータンで二番目に高い山ジョモ・ハリ(7300m)を見た。ジョモ・ハリはまるで砂糖菓子のような山だ。<br /><br />タクツアン僧院は岩山の途中に崖にへばりつくようにして建っている。その昔、神様だかが建てたという伝説がある。しかし神様が建てた僧院は火事で消失し、新しく人間が3年かけて建てなおしたのだという。<br /><br />馬に乗り、僧院近くまで上る。なんせ馬に乗るのは経験が少ない。私は自分で白い小さな馬を選び、Miss WHITEと名前をつけたのだが、私の選択は間違っていたらしく、このMiss WHITE、すぐ息切れして立ち止まる。立ち止まってもいいのだが、その後がいけない。前の馬に追いつこうとするのか、ギャロップするのだ。<br />「よーし、よーし、ゆっくり行こうよ。いいよ、いいよ。そんなに無理して追いかけなくても」とひたすら馬に話しかけている。<br /><br />前の2頭は馬子がつき、たずなを引いているので、コンスタントに登っていく。私から続く3頭はだれもつかない。そして終わりの2頭にはガイドたちが付き添っている。<br /><br />初めはこわごわだったが、すぐに馴れ、後ろを振り返ったり、景色を見たり、道端の花を見たりしている。道端にはすみれのような紫の花が咲いている。帰りにあの花の写真を撮ろう、なんて余裕も出てくる。<br /><br />馬で40分。僧院を望むレストランに着く。ここからの景色はいい。<br />「ねぇ、神様でなく人間がつくった時資材はどうしてあげたの?<br />ヘリコプター?それとも人力?」<br />「ロープウェイを使ったんです」と答えが返ってきた。よく見ていると僧院と隣の山頂近くをロープウェイが動いている。荷物だけだが。<br /><br />ここでネコにあう。この国のネコはキジトラもいるが、アビシニアみたいな感じのものが多い。<br /><br />このレストランで昼食を食べる。<br />ご飯、五目炒めそば、野菜の五目いため、チーズと青菜の煮物、スクランブルエッグ。美味しかった。ブータン料理はほんと日本人の口にはよく合う。<br /><br />足を痛めているので、ゆっくりゆっくり坂を下る。ナド君が肩を貸してくれる。優しい子だ。途中、タクツアン詣での人のためのみやげ物売屋にみんなひっかかっている。結局、足を引きずった私のほうが早く下につく。しかし女の人たちはどうしてあんなに買い物が好きなんだろう。<br /><br />下で、車に乗り換え、昨日休みだった国立博物館へ行く。中身の整理はまだまだの感じだが、おもしろかった。城砦を博物館にしてるので、迷路のような石積みの回廊がつづいている。ブータン発行の数多い切手も分類されて展示されている。<br /><br />4時、パロの町から20分ぐらい山の上にある、ホテル・ドゥクに着く。ホテルは満杯なのだそうだ。だからガイドたちは街中のホテルに泊まるのだそうだ。夕食のとき見ると、ヨーロッパ人が多かった。ホテルはブータン建築の雰囲気が良く出ているが、<br />ここは今年の12月取り壊され、新たにイギリスとの合弁で大きなホテルに変身する予定だと聞いた。つまらない真四角な建物にならないといいんだが。<br /><br />お茶を飲みに入っていくと、もうひとつのテーブルにインド人と思しきグループが来ていた。私たちを日本人を認めて見ているので「ナマステ!」と声をかけた。すると「私たちはスリランカ人です」と日本語が返ってきた。そこですかさず「アーユーボーワン」向こうは大喜び。「スリランカに行ったことあるよ。この人はシンハラ語は出来るよ」とNさんを指し、私は知っているシンハラ語をやたらとしゃべる。Nさんはいきなり言われて、頭がまっしろになって、シンハラ語が出てこないとあせっている。が、そのうち復帰して挨拶に行った。彼らは仕事でブータンに来ているとのこと。また会いましょうといって彼らは出て行ったが、その後お目にかからなかった。<br /><br />お茶を飲みながら、風の旅行社の感想を書かされる。オバサンたちは二人をからかいながら、感想を書く。<br />「ブータンがこんなにいいところだとは思わなかったから、短い滞在を選んでしまったけど、ほんとつむじ風みたいにとおりすぎちゃったね。今度はシッキムかダージリン辺りから入りたいね。そのときもようすけに頼もうかな。もうシニアはいやだといわれそうだね。」というと、「そんなことはありません」と懸命に打ち消す。二人の若いガイドはほんとうにまじめだ。<br />「そうだ、二人のために日本から毛糸のパンツをお土産に持ってきてあげようか」オバサンたちは最後までわるい。<br /><br />401号室。4階だと思ったら、なんと地下だ。地下と言っても外は平面だ。フロントが二階にあると言ったほうがいい。<br /><br />旅に出てから初めてお風呂に入る。洗濯もする。残念ながらオイルヒーターはない。<br /><br />7時半から夕食。ビュッフェスタイル。風の旅行社ブターンのボスのシンゲさんから電話が入る。とても日本語が上手だ。<br /><br />さっそく洗濯をする。夜中2度も停電した。<br /><br />

ブータン・ネパール6

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2002/10/20 - 2002/10/20

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6

buchijoyce

buchijoyceさん

10月20日(日)

朝食前、写真を撮りに外へ出て、足をかるく捻挫する。
部屋に戻って、清涼油を塗り、ハンカチを結び、おとなしくしている。

9時出発。まずはタクツァン僧院へ向かう。今日は天気がいいので、昨日行った場所まで行ってブータンで二番目に高い山ジョモ・ハリ(7300m)を見た。ジョモ・ハリはまるで砂糖菓子のような山だ。

タクツアン僧院は岩山の途中に崖にへばりつくようにして建っている。その昔、神様だかが建てたという伝説がある。しかし神様が建てた僧院は火事で消失し、新しく人間が3年かけて建てなおしたのだという。

馬に乗り、僧院近くまで上る。なんせ馬に乗るのは経験が少ない。私は自分で白い小さな馬を選び、Miss WHITEと名前をつけたのだが、私の選択は間違っていたらしく、このMiss WHITE、すぐ息切れして立ち止まる。立ち止まってもいいのだが、その後がいけない。前の馬に追いつこうとするのか、ギャロップするのだ。
「よーし、よーし、ゆっくり行こうよ。いいよ、いいよ。そんなに無理して追いかけなくても」とひたすら馬に話しかけている。

前の2頭は馬子がつき、たずなを引いているので、コンスタントに登っていく。私から続く3頭はだれもつかない。そして終わりの2頭にはガイドたちが付き添っている。

初めはこわごわだったが、すぐに馴れ、後ろを振り返ったり、景色を見たり、道端の花を見たりしている。道端にはすみれのような紫の花が咲いている。帰りにあの花の写真を撮ろう、なんて余裕も出てくる。

馬で40分。僧院を望むレストランに着く。ここからの景色はいい。
「ねぇ、神様でなく人間がつくった時資材はどうしてあげたの?
ヘリコプター?それとも人力?」
「ロープウェイを使ったんです」と答えが返ってきた。よく見ていると僧院と隣の山頂近くをロープウェイが動いている。荷物だけだが。

ここでネコにあう。この国のネコはキジトラもいるが、アビシニアみたいな感じのものが多い。

このレストランで昼食を食べる。
ご飯、五目炒めそば、野菜の五目いため、チーズと青菜の煮物、スクランブルエッグ。美味しかった。ブータン料理はほんと日本人の口にはよく合う。

足を痛めているので、ゆっくりゆっくり坂を下る。ナド君が肩を貸してくれる。優しい子だ。途中、タクツアン詣での人のためのみやげ物売屋にみんなひっかかっている。結局、足を引きずった私のほうが早く下につく。しかし女の人たちはどうしてあんなに買い物が好きなんだろう。

下で、車に乗り換え、昨日休みだった国立博物館へ行く。中身の整理はまだまだの感じだが、おもしろかった。城砦を博物館にしてるので、迷路のような石積みの回廊がつづいている。ブータン発行の数多い切手も分類されて展示されている。

4時、パロの町から20分ぐらい山の上にある、ホテル・ドゥクに着く。ホテルは満杯なのだそうだ。だからガイドたちは街中のホテルに泊まるのだそうだ。夕食のとき見ると、ヨーロッパ人が多かった。ホテルはブータン建築の雰囲気が良く出ているが、
ここは今年の12月取り壊され、新たにイギリスとの合弁で大きなホテルに変身する予定だと聞いた。つまらない真四角な建物にならないといいんだが。

お茶を飲みに入っていくと、もうひとつのテーブルにインド人と思しきグループが来ていた。私たちを日本人を認めて見ているので「ナマステ!」と声をかけた。すると「私たちはスリランカ人です」と日本語が返ってきた。そこですかさず「アーユーボーワン」向こうは大喜び。「スリランカに行ったことあるよ。この人はシンハラ語は出来るよ」とNさんを指し、私は知っているシンハラ語をやたらとしゃべる。Nさんはいきなり言われて、頭がまっしろになって、シンハラ語が出てこないとあせっている。が、そのうち復帰して挨拶に行った。彼らは仕事でブータンに来ているとのこと。また会いましょうといって彼らは出て行ったが、その後お目にかからなかった。

お茶を飲みながら、風の旅行社の感想を書かされる。オバサンたちは二人をからかいながら、感想を書く。
「ブータンがこんなにいいところだとは思わなかったから、短い滞在を選んでしまったけど、ほんとつむじ風みたいにとおりすぎちゃったね。今度はシッキムかダージリン辺りから入りたいね。そのときもようすけに頼もうかな。もうシニアはいやだといわれそうだね。」というと、「そんなことはありません」と懸命に打ち消す。二人の若いガイドはほんとうにまじめだ。
「そうだ、二人のために日本から毛糸のパンツをお土産に持ってきてあげようか」オバサンたちは最後までわるい。

401号室。4階だと思ったら、なんと地下だ。地下と言っても外は平面だ。フロントが二階にあると言ったほうがいい。

旅に出てから初めてお風呂に入る。洗濯もする。残念ながらオイルヒーターはない。

7時半から夕食。ビュッフェスタイル。風の旅行社ブターンのボスのシンゲさんから電話が入る。とても日本語が上手だ。

さっそく洗濯をする。夜中2度も停電した。

  • タクツァンの上

    タクツァンの上

  • ふもとの村で<br />子どもに算数を沿いえるお母さん

    ふもとの村で
    子どもに算数を沿いえるお母さん

  • 上って来る人達と出会って

    上って来る人達と出会って

  • 上ってきた親子

    上ってきた親子

  • 唐辛子

    唐辛子

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