2003/09/22 - 2002/10/03
390位(同エリア404件中)
buchijoyceさん
- buchijoyceさんTOP
- 旅行記389冊
- クチコミ0件
- Q&A回答25件
- 346,514アクセス
- フォロワー11人
ザルツブルク→ハルシュタット
9月29日(月)
目が覚めたのが5時近く。よく寝た。でも起きるには早すぎる。うつらうつらしている。今日はザルツブルク市内をちょっと見学して、ハルシュタットへ向かう予定。
窓を開けると雨が降っている。どうしよう。
ホテルのかさを借りて旧市街を一回りする。ケーブルカーはまだ動いていない。大聖堂で、お天気をお願いする。
部屋に戻って、濡れたコートを拭いて、チェックアウトするとフロントがどこへ行くかときく。
「ハルシュッタットへ、だけど、雨が降っている」というと、
「ハルシュタットは高い山と青い湖があるとても美しいところだ、ただ雨は」と言った。うん、それが問題なんだよねぇ。
タクシーを呼んでもらい、駅に行く。
駅のインフォメイションでは電車で行くことをすすめた。
そこで電車で行くことにする。次の駅Allnang-Puchheimで乗り換えてハルシュタットまで直行。乗ろうとすると男女4人の若者グループの男の子が「あなたはハルシュタットへ行くのですか」と日本語で声をかけた。「はいそうですよ」答え、韓国人みたいなので「アンニョンハセヨ」と女の子に言ったのだが、知らん顔。
あれ、違ったかな、中国人かな。
雨だけど、山間部の景色は木々の表情がいい。ハルシュタットの駅は、うっかりすると見過ごしてしまいそうな小さな山の駅。
駅をちょっと下ると、船が待っていて対岸の町まで運んでくれる。晴れてれば景色はいいんだろうな。船賃は3.6ユーロ(二人で)船でさっきの若い男の子に「どこから来たの?」ってきくと「韓国から」と。やっぱり韓国人だったのだ。
「私は日本が好きです」と彼がいうから「私たちも韓国が好きですよ。去年ハングルの勉強をしましたよ」と英語で話す。まだまだハングルで会話は出来ない。あちらも日本語で話すほど日本語ができるわけないので、結局は英語になってしまう。ちょっと残念!
雨がびしょびしょ降っているので、船着場のすぐそばのホテルに入る。ホテル グリュナーバウム、緑の木だ。
月曜日はRuhetag(定休日)と書いてあるが、のぞくとOK。大きな白いイヌがいる。9歳だそうだ。後ろ足が曲がっている。
papasanはイヌを見ると里ごころがつくようだ。
レイクサイドの部屋は予約とかで、窓の隣は教会。斜めに湖がみえる。
先ずは食事。ホテルは定休日なのでレストランはお休み。
広場の反対側のレストランへ行く。混んでいる。
私はプロシェット。papasanは湖で取れたての魚のグリル。
醤油をかけて美味しい、美味しいと食べている。
魚の名前を聞いたがわすれてしまった。
ハルシュタットMUSEUMに入る。先史時代からの歴史が紹介されている。ケルトはもともとここら辺の出だ。頭蓋骨に名前を記入している。そういえば、埋葬して腐敗したら、骨を取り出し、名前を書いて棚に並べる習慣があったのはここだったのか。
埋葬地が少ないので、こういう方式を取っているというのを読んだことがある。
湖沿いに町外れまで歩いていく。そちらにバスのターミナルがある。ポケットにいれてあったパンを取り出してカモたちにやる。
白鳥までやってくる。カイツブリもクイナもいる。カモたちに負けじとパンを取る。papasanがスーパーにパンを買いに行く。
ケーブルがあるので、明日は何時からときくと、9時からだという。
日本人団体によくあった。バスで来てここには泊まらずに帰るみたいだ。バートイシュルあたりに泊まるのだろうか。岩塩をひとつと、塩を買った。小雨の中を戻り、隣の教会へ行く。正面にイエスの絵が飾られただけのシンプルな教会。
戻って一休みしてから夕食に出かける。今日は月曜日なので休みの店が多い。あいていたレストランで、いかにせん料理は食べられないので。アプフェルシュトドゥーデルとお茶をとる。しかし、アプフェルは私の方がずっと美味しい。
隣に座っていた日本人ご夫妻と話をする。二人とも70代だそうだ。「あなたがたも個人旅行ですか?」
「はい。ホテルもどこも決めず、自由に旅行しています」
「私たちも個人旅行に慣れてしまったら、もうやめられませんね」
「そうですね。けんかばかりしてますが、二人が一番気が合いますからね」
と言うと、
「今回が最後になるのかな、と思いながら毎度旅をしているんですよ」
「どっちかが動けなくなったら出かけられませんものね。出かけられると言うことは、健康だってことですよ。せいぜい出かけましょうね」
私たちも先が無いことは十分に覚悟しているが、個人差はあるものの、お二人を見ていると、もうすこし続けられるかなと余裕が出た。
人は何のために旅をするのだろう。表面的には、広い世界を見たい、いろんな人たちとめぐりあいたい・・、
それは何から来るのだろう。
閉塞感からの脱却、非日常への憧れ、何かを求めて。
若い頃に読んだヘッセの「クヌルプ」に憧れた自分を思い出す。
非日常に自分をおくことによって、自己を見つめなおす機会にもなる。いや、もっと本質的なものがありはしないか。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
buchijoyceさんの関連旅行記
ハルシュタット(オーストリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ハルシュタット(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
478円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
9