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ホテルに戻って、シャワーを浴び、買ってきたばかりのTシャツに着替えた。私はもうちっとだぶだぶの方が好みだ。<br />夕食は個人宅だ。あらかじめお土産は用意してきたが、私は家族の写真を撮って大きく引き伸ばして送ってあげる。娘と瓜生君はケーナとギターを合奏する相談がまとまった。だから私は大きなフラッシュをバッグに入れた。娘も愛用のケーナを肩に掛けていく。<br />瓜生君も日本から持ってきたアコースティック・ギターを抱えてきた。タクシーでそのお宅、名前を忘れてしまった、に到着。<br /><br />緑と花に包まれたお宅だ。屋根つきのテラスに長いテーブルが用意されている。庭には鶏が放し飼いされている。その一角に竈があって、その上にバナナの葉で覆った鉄板があり、いぶすような煙が立っている。ウムと呼ばれるポリネシア料理の変形だ。<br /> <br />先ずはフレッシュ・ジュース。ポポとパイナップルと??。主はツアーのドライバーをしているのだそうだ。飛び入りのフランス人ご夫妻とフランス語ガイドが加わった。それにこの家で手伝いながら研究しているドイツ人女性も加わって、夕食が始まった。<br />先ずはワインで乾杯。<br />料理はもう一つのテーブルの木の葉を敷いた上に並べられている。ビュッフェ・スタイルだ。ウムも来た。魚の名前を教えてくれたが、現地語だから覚えられないし、実物が見えないとわからない。肉もある。サラダや紫イモやユリイモの茹でたもの、魚の酢の物もある。<br /><br />私が気に入ったのは刺身。すりおろしたニンニクがたっぷり入ったしょうゆにマヨネーズも入ったたれ。魚は青ブダイのような味がしたけど、なんだったのだろう。美味しかった。フランス人ご夫妻は生魚は食べないから私が一人で食べている。<br /><br />ダークケーキもある。バナナとココナツミルクを入れて焼いたのだそうだ。ニューカレドニアのバナナケーキというのを食べたことがある。その味に似ている。でもココナツミルクの分、コクがあって美味しい。これはつくってみよう。<br /><br />食事が終ると、主の誘いでダンスが始まった。私は写真を撮っている。瓜生君が音楽を止め、ギターを取り出し、弾き語りを始めた。久しぶりに弾くと言っていたが、ギターを弾いている彼はたのしそうだった。続いて合奏。フォルクローレは何が弾けるか、と娘が聞いている。「コンドルが飛んでいく」という返事。そこで音合わせをしてケーナとギターの演奏が始まった。はじめは座っていた娘が立ち上がって、席から離れて吹きだした。うん、なかなかいい音だ。<br /><br />終るとフラン人のマダムがその楽器はなんていうのだ。今の曲の名前は?どこの音楽か?といろいろたずねた。ケーナが気に入ったようだ。アンデスの音楽だ。この曲は、ヨーロッパへはサイモンとガーファンクルが「エル コンドル パッサ」として紹介している、と説明。<br /><br />ご夫妻はパリからタヒチに行き、チリを回って帰るのだという。日本からはどう来るのか、時間は?などと聞く。タヒチでは思い出さなかったフランス語がだんだん出てくる。フランスに行ったことがあるかと聞くので、何回も、フランスは大好き、と答えると、どこへいったかというので、フランス全土の地方名を挙げるので二人で顔をみあわせている。<br /><br />二人はパリに住んでいるという。<br />「パリも好きですよ。来年は1ケ月ばかり、プロバンスの小さな町で過ごす予定だ」というと、「その村の名は?」と聞かれた。そこで詰まった。Vill franshe-sur-merが出てこない。あのジャン・コクトーが描いた教会のある村はなんていっただろう。どうしても思い出せない。<br />「ジャンコ・クトーが絵を描いた教会のある村・・なんとかsur mer」というが、村の名前はどうしても口から出てこない。彼女もニースか?マルセーユか?エクスバンプロバンスか?などと言ってはくれるんだけど、ニースの近くといえるだけ。<br /><br />そうだ、折り紙を持っていたんだ。カメラバッグにはいつも入っているはず。そこで突如、折り紙教室が始まった。難しいけど、ツルからはじめる。先ず一回一緒につくってみる。「Try again.」と新しい紙をあげる。センスもいいんだろう、マダムはすぐ上手になった。続いて風船。これも上手に折れるようになった。そこで種類の違う千代紙を何枚も袋に入れて、旅行中、また作ってみて!と言ってあげた。マダムはよろこんだ。残ったのは、ドイツ人女性に上げた。彼女も挑戦すると言った。<br /><br />迎えのタクシーが来た。<br />「今夜、ホテルとヴィクトールがギターを弾くポリネシア・ダンスのショーがありますがどうしますか?<br />一人15ドルです」<br />「それはヴィクトールの方へ行くわよ。まだ間に合うの?」<br />「22時からです。ではヴィクトールの方へ行きましょう」<br /><br />ヴィクトールの演奏会場はレストランだ。<br />10時10分前に着いた。でもまだ食事に客が入って行く。マスターは客が10人いれば始めるが、10人以下なら中止だと頼りないことを言う。10人ぐらいなら集まりそうだ、と入り口に座って待っている。のんきなことに、まだ楽団員があつまっていないという。二人で待っていると、知らない男性が握手に来た。なんだかわからないけど、「イオラナ」と握手をした。後でこの人は楽団員でお客さんにようこその握手をしに来たのだとわかった。手にギターを持って、ヴィクトールも来た。チケットはペソが高くなっているので、20ドルだという。OK.OK.No problem。<br /><br />レストランに入ると、舞台近くで食事をしているのは見覚えがあるヴィクトールのお客さんたちだ。食事は要らないので、サングリアを頼む。<br />ヴィクトールが英語とスペイン語で挨拶。<br />演奏が始まった。と横からダンサーたちが元気よく飛び出してきた。タヒチアン、というかポリネシアン・ダンスだ。モーレアのステージよりずっと迫力があるし、ダンサーもうまい。これは見ごたえがある。よかった、よかった。ご機嫌。<br /><br />1

モアイに会いに12

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2004/01/17 - 2003/01/24

375位(同エリア386件中)

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buchijoyce

buchijoyceさん

ホテルに戻って、シャワーを浴び、買ってきたばかりのTシャツに着替えた。私はもうちっとだぶだぶの方が好みだ。
夕食は個人宅だ。あらかじめお土産は用意してきたが、私は家族の写真を撮って大きく引き伸ばして送ってあげる。娘と瓜生君はケーナとギターを合奏する相談がまとまった。だから私は大きなフラッシュをバッグに入れた。娘も愛用のケーナを肩に掛けていく。
瓜生君も日本から持ってきたアコースティック・ギターを抱えてきた。タクシーでそのお宅、名前を忘れてしまった、に到着。

緑と花に包まれたお宅だ。屋根つきのテラスに長いテーブルが用意されている。庭には鶏が放し飼いされている。その一角に竈があって、その上にバナナの葉で覆った鉄板があり、いぶすような煙が立っている。ウムと呼ばれるポリネシア料理の変形だ。
 
先ずはフレッシュ・ジュース。ポポとパイナップルと??。主はツアーのドライバーをしているのだそうだ。飛び入りのフランス人ご夫妻とフランス語ガイドが加わった。それにこの家で手伝いながら研究しているドイツ人女性も加わって、夕食が始まった。
先ずはワインで乾杯。
料理はもう一つのテーブルの木の葉を敷いた上に並べられている。ビュッフェ・スタイルだ。ウムも来た。魚の名前を教えてくれたが、現地語だから覚えられないし、実物が見えないとわからない。肉もある。サラダや紫イモやユリイモの茹でたもの、魚の酢の物もある。

私が気に入ったのは刺身。すりおろしたニンニクがたっぷり入ったしょうゆにマヨネーズも入ったたれ。魚は青ブダイのような味がしたけど、なんだったのだろう。美味しかった。フランス人ご夫妻は生魚は食べないから私が一人で食べている。

ダークケーキもある。バナナとココナツミルクを入れて焼いたのだそうだ。ニューカレドニアのバナナケーキというのを食べたことがある。その味に似ている。でもココナツミルクの分、コクがあって美味しい。これはつくってみよう。

食事が終ると、主の誘いでダンスが始まった。私は写真を撮っている。瓜生君が音楽を止め、ギターを取り出し、弾き語りを始めた。久しぶりに弾くと言っていたが、ギターを弾いている彼はたのしそうだった。続いて合奏。フォルクローレは何が弾けるか、と娘が聞いている。「コンドルが飛んでいく」という返事。そこで音合わせをしてケーナとギターの演奏が始まった。はじめは座っていた娘が立ち上がって、席から離れて吹きだした。うん、なかなかいい音だ。

終るとフラン人のマダムがその楽器はなんていうのだ。今の曲の名前は?どこの音楽か?といろいろたずねた。ケーナが気に入ったようだ。アンデスの音楽だ。この曲は、ヨーロッパへはサイモンとガーファンクルが「エル コンドル パッサ」として紹介している、と説明。

ご夫妻はパリからタヒチに行き、チリを回って帰るのだという。日本からはどう来るのか、時間は?などと聞く。タヒチでは思い出さなかったフランス語がだんだん出てくる。フランスに行ったことがあるかと聞くので、何回も、フランスは大好き、と答えると、どこへいったかというので、フランス全土の地方名を挙げるので二人で顔をみあわせている。

二人はパリに住んでいるという。
「パリも好きですよ。来年は1ケ月ばかり、プロバンスの小さな町で過ごす予定だ」というと、「その村の名は?」と聞かれた。そこで詰まった。Vill franshe-sur-merが出てこない。あのジャン・コクトーが描いた教会のある村はなんていっただろう。どうしても思い出せない。
「ジャンコ・クトーが絵を描いた教会のある村・・なんとかsur mer」というが、村の名前はどうしても口から出てこない。彼女もニースか?マルセーユか?エクスバンプロバンスか?などと言ってはくれるんだけど、ニースの近くといえるだけ。

そうだ、折り紙を持っていたんだ。カメラバッグにはいつも入っているはず。そこで突如、折り紙教室が始まった。難しいけど、ツルからはじめる。先ず一回一緒につくってみる。「Try again.」と新しい紙をあげる。センスもいいんだろう、マダムはすぐ上手になった。続いて風船。これも上手に折れるようになった。そこで種類の違う千代紙を何枚も袋に入れて、旅行中、また作ってみて!と言ってあげた。マダムはよろこんだ。残ったのは、ドイツ人女性に上げた。彼女も挑戦すると言った。

迎えのタクシーが来た。
「今夜、ホテルとヴィクトールがギターを弾くポリネシア・ダンスのショーがありますがどうしますか?
一人15ドルです」
「それはヴィクトールの方へ行くわよ。まだ間に合うの?」
「22時からです。ではヴィクトールの方へ行きましょう」

ヴィクトールの演奏会場はレストランだ。
10時10分前に着いた。でもまだ食事に客が入って行く。マスターは客が10人いれば始めるが、10人以下なら中止だと頼りないことを言う。10人ぐらいなら集まりそうだ、と入り口に座って待っている。のんきなことに、まだ楽団員があつまっていないという。二人で待っていると、知らない男性が握手に来た。なんだかわからないけど、「イオラナ」と握手をした。後でこの人は楽団員でお客さんにようこその握手をしに来たのだとわかった。手にギターを持って、ヴィクトールも来た。チケットはペソが高くなっているので、20ドルだという。OK.OK.No problem。

レストランに入ると、舞台近くで食事をしているのは見覚えがあるヴィクトールのお客さんたちだ。食事は要らないので、サングリアを頼む。
ヴィクトールが英語とスペイン語で挨拶。
演奏が始まった。と横からダンサーたちが元気よく飛び出してきた。タヒチアン、というかポリネシアン・ダンスだ。モーレアのステージよりずっと迫力があるし、ダンサーもうまい。これは見ごたえがある。よかった、よかった。ご機嫌。

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