2003/09/22 - 2003/10/03
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buchijoyceさん
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プラハ
9月26日(金)
7時朝食へ行く。昨日のことがあったので、期待していなかったがここの朝食も美味しい。ハム類の味は悪くない。小さなパンも美味しい。パンをひとつハトのためにポケットに入れる。
8時前にはホテルを出て、昨日見つけた建物の写真を撮りに行く。なんせ今回の目的はバロックやロマネスク、アールヌボー様式とりどりのプラハの建築物をみることだから。
カレル橋のひとつ上の橋を渡って遠くからカレル橋を写す。朝のせいか観光客はまだ少ない。モルダウの流れがきれいだ。
プラハ城に向かって坂を上っていく。結構距離がある。タクシーで上って歩いて降りてこようといったのだが、歩かされる羽目になってしまった。
城に入ろうとするとちょうど衛兵の交代式。ミーハーになって写真を撮りながら交代式を見ている。交代式はあっちこっちでよく見るなァ。ここの一室でハベル大統領が執務していると「プラハを」歩く」に書いてあったけど、どこかなぁ、ときょろきょろしながら入る。
まずはヴィート大聖堂へ。ここで城内の見学場所の共通券を買う。チケットを示すと、はさみを入れてくれる仕組み。一人220K。ステンドグラスがきれいだ。聖堂でマリア様にお礼と更なるお天気のお願いをする。聖堂の奥はさっきの共通券が通用する。
次はバッロック様式の聖イジー修道院。そんなに大きくないが、シンプルでやさしくってとてもいい。板張りの天井もいい。
黄金のの小道、ここは小さな工房が並んでいる小道。織物、ガラス、陶器、人形、楽器などなど、ここの生産物はギャラリーで売っている。この小道は絵になると言いながら写真を撮っている。
またまた聖堂近くまで上り、旧王室や天文などの資料の入っている塔をみてまわる。疲れた、足が痛い。なんてたって、石畳の道だ。足には優しくない。
下に降りて電車でさっきの上り口まで戻り、カレル橋をわたる。
橋の両欄干には彫像がいっぱい立っている。売店もいっぱいある。なんともひどい絵を売っている。写真も並べてある。名所だから仕方がないが、人、人、人。
モルダウの流れをのぞくとカモたちが流木よけの木組みの上で眠っている。ポケットにあるパンを投げると、目ざとく見つけたユリカモメが取りに来た。そうだ、そうだ、今朝のパンもある。全部やってしまった。
川沿いのスメタナ記念館を探す。テラスにはスメタナの像があるが、まわりはレストランだ。まずはお茶を飲む。papasanはビールだ。記念館はこのレストランの2階。下でチケットを買う。ひとり50k。上に行くとカメラ代が必要だと言うが、写真は撮らないといカメラのメイン・スウィッチをきる。資料と言ってもさほどのものがあるわけじゃない。自筆のスコアのコピー。両親の写真などなど。音楽は流れていない。音楽家の記念館なら、先ずは静かに作品を流すべきだよ、文化がないね、と文句を言っている。言葉(英語)が通じたらきっと文句を言ったろう。スメタナやドボルザークはチェコを代表する作曲家、プラハの春の音楽祭にも大々的に使われているが、それにしてはこの記念館はお粗末だ。スメタナ記念館がこんなていたらくじゃ、ドボルザーク記念館も、今夜の音楽会も期待薄だ。
本駅の方に歩いていき、ミュシャ美術館を探す。ヴァーツラフ広場のもうひとつ向こうのとおりを戻ったところ。すぐわかった。
ミュシャのデザインはよく知っている。でもこれだけそろっていると彼の世界に入れるから印象はとてもいい。この人あたりからグラフィックデザインができたんだろうとポスターを見ながらつぶやいている。有名なサラ・ベルナールのポス多ーも何枚もある。でも彼女がハムレットをやっていたのはしらなかったな。
彼女が愛した別荘はベル・イルにあり、行ったことがある。
ミュシャを見て旧市街広場に戻り、インフォメイションで明日のバスターミナルを教えてもらう。隣の食堂で昼を食べる。
思い出して市庁舎の塔に上がる。一人40k。
3階がチケット売り場。3回までもエレヴェーターがあったのだが、気付かずあるいてしまった。階段上りは足の弱い私には一番きつい。ぶーぶー。3回からはエレヴェーターがある。エレヴェーターのまわりを回り道ができている。スロープはゆるやか。
これなら歩けそうだ。かなりの人が歩いている。
塔からの眺めはいい。足がすくむ。お尻がもぞもぞするがこらえて大好きな構図、屋根、甍の波を撮っている。正面から光が当たっているところは平面になってしまうので、ぐるっとまわりながら、光のいい場所を選んでいる。赤い屋根が重なるサマはいつもいい。
エレヴェーターで降りる。下に来て15分待って4時の市庁舎の天文時計を見る。
ホテルに戻り洗濯をしシャワーを浴び、コンサートまで一休み。
7時、寒くないように着込んでコンサート会場へ行く。ここに来てやっとこのコンサート会場がスメタナ音楽ホールであることにきがつく。内装のデザインはミュシャ。これはさっきのミュシャ美術館で知ったばかり。天井画は彼の作だ。会場にあわせてあるから色も飛びださず、しっくりしている。いい雰囲気だ。
ミュシャで思い出した。プラハ城の大聖堂のステンドグラスもミュシャのデザインだった。
やっと演奏が始まった。ホールの反響はさすがにいい。それにしても、まぁ、なんてヴァイオリンの音のお粗末なこと!ウチにもチェコのヴァイオリンあるんだけど、チェコのヴァイオリンはいいんだけどなぁ。それにここにはヤナーチェク四重奏なんてすばらしい演奏者たちがいたのに。ヴァイオリンとビオラのデュエットもかみ合わない。ぶすぶす怒っている。演奏中、チェコの音楽家が冷遇されていた頃の映画、教会で聖歌を歌いながら、前の女性のお尻を触っていたそんな場面を思い出した。
劇作家のハベルが大統領だから、芸術は冷遇されていないと思うんだけど。あぁ、口直し、ならぬ、耳直しが必要だ。プラハは2日しかなくて、却ってでよかったよ。
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