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アンボセリ<br /><br />7月3日(土)<br /><br />ゆうべ早く寝たので、3時ごろには目が覚めてしまった。<br />しかも寒い。毛布1枚では足りない。今夜はもう一枚貰おう。<br />起き出して長袖の綿シャツにスウェーターを着こんだ。<br />鳥の声がし始めた。<br /><br />6時半、朝のゲームドライブに出発。コートも着た。手袋もした。<br />キリマンジェロ(5895m)がはっきりと姿をあらわした。一番の朝日を受けて頂上の雪がピンクに染まる。と見る間にピンクは消え、朝日が上り始める。<br /><br />朝焼けの中にぽつんと立つアカシアの木がかすむ。朝日斜めにうけて遊ぶヌーの群れ。まさにサバンナの風景だ。<br /><br />ライオンに会う、一頭はオス、2頭はメス、彼らの吐く息が白くあがる。外気温と体温との差が大きいのだろう。ライオンは草原では保護色になっていて、全体がくすんだ枯れ草色だ。ダンカンさんによればライオンのオスに会えるのもラッキーなことなのだそうだ。キリマンジェロにも会えたし、ライオンのオスにも会えたし、幸先は良いとよろこんでいる。<br /><br />バッファローも近くで見られた。水牛はアジアン・バッファローといい、ここのはアフリカンバッファローという。角が印象的だ。<br /><br />アカシアの大木があちこちで倒れ、朽ちている。でも若木は目に付かない。<br />「どうして木が枯れてるの?」<br />「象が木の皮をむいてしまうからですよ」<br />「象のせいなのか。公園内でもある程度区切っての再生は必要だろうなぁ。」<br />私が知らないだけで、もうとっくに試みられているかもしれない。<br /><br />ガゼルも多い。お腹に黒と白の腺がくっきりとついている。たえず尻尾をふっているのが<br />かわいいので、「おしりプリプリ」と名前をつけた。<br />朝はプリプリが少ない。寒いときはプリプリしないのだそうだ。<br />シマウマのお尻も、もっこりしていてかわいい。シマウマの縞は人間の指紋と同じで個体差があるそうだ。お尻写真家だといいながらお尻を狙っている。でも、変質者じゃないですよ、念のため。<br /><br />朝食に戻る。<br />部屋の窓から、枝に邪魔されているが、キリマンジェロが見える。<br /><br />セーターを脱いで、薄着に着替え、10時からのマサイの村をたずねるべく車にのる。そこへ情報が入り、今朝ライオンに会ったところに、チーターがいるがどうするかときく。もちろんチーターを見たい、村はあとでいい。サファリで私が一番会いたい動物はチーターなのだ。<br /><br />さっそくライオンのいた場所へ行ったがチーターの姿はない。<br />がっかりしながら戻り始めると、ダンカンさんがブッシュの前にチーターの姿が見えるという。<br />望遠でのぞき、どうやら見つけると2匹いる。兄弟だそうだ。<br /><br />彼らは悠然とブッシュの中に入っていく。そこでブッシュの反対側に車を移動して待つ。<br />反対側には数匹のガゼルが草を食べている。チーターはガゼルを獲物にするから、<br />きっとあのガゼルを狙うだろう、とダンカンさんがいう。数匹のガゼルの中に子ガゼルがいる。<br />狙われとしたら、きっとあのガゼルだろう。かわいそうだがそれも自然の摂理だ。<br /><br />ガゼルの親が緊張して立ち上がった。チーターが近い。と、そのときチーターの姿が現れた。次の瞬間、もうガゼルを追っている。そのスピードのすばらしく早いこと。慌ててシャッターを切ったが撮れたかどうか。<br />ガゼルの行く手をさえぎり、チビガゼルを引き離し、あっという間に襲いかかった。<br />子ガゼルが倒れた。ガゼルは一巻の終わりだ。ガゼルをくわえて戻るチーター。<br />もう一匹のチーターもブッシュから出てきた。2匹はブッシュの陰に見えなくなった。<br />きっとガゼルで朝の食事をしているのだろう。<br />興奮さめやらずのシーンだった。こんな場面に遭遇できるのは滅多にないことだ、と<br />ダンカンさんが言った。うん、私たちはついてるんだ。<br /><br />そのままマサイの村へ行った。マサイの村はロッジからさほど遠くない。村に入る前に村人総出の歓迎の儀式で迎えられた。カンガを着た男女に取り囲まれ、歌と共にマサイダンス、高く飛び上がるダンスが行われた。私はとてもできない。<br />マサイの人たちって、手足が長いから、背がうんと高いと思っていたら、日本人並。<br /><br />入村料は一人20ドル。各自その場で払う。英語を話せるマサイが案内役となり説明してくれる。名前はジョエル。写真は自由に撮っていいという。茨で編んだ垣根を通って中に入ると、先ずはマサイの火のおこし方を実演してくれた。木をこすり合わせての火おこし。簡単に火がつく。今もマッチは使わずにこれで火をおこしているという。食事は肉やミルクに家畜の血を入れて飲む。<br />テレビで見たことがある。牛の脚に少し傷をつけてしたたる血をミルクにまぜて飲んでいた。<br />家の中にも案内された。壁や床は牛糞で固めてある。暗くてよく見えないが、中にはベッド、真ん中に炊事用具があった。<br /><br />マサイは一夫多妻、5人ぐらいの妻がいるそうだ。もともとは自然崇拝だったが、いまではクリスチャンも多いとか。ジョエルも妻帯者でクリスチャンだというから、「クリスチャンが多妻はいかんよ」とからかった。<br />家の中から子ヤギが出てくる。あれは家畜小屋だというが、家畜小屋も人の住む家も同じつくり。<br />「ねぇ、お年寄りの姿が見えないけど、どこにいるの?」<br />「年よりは他の村に住んでいる」<br /><br />広場でイスに座って、マサイの薬草について教わった。<br />マラリヤの薬、痛み止めの薬・・・草や木を上手に使っている。<br />南米アマゾンのシャーマンたちの植物についての豊富な知識を思い出した。<br /><br />その後で、マサイのマーケットを見てくれという。行くと青空マーケットだ。各人が作ったものを並べて売っている。それぞれが自分のを買ってくれと売り込む。おつきあいにビーズの腕輪を数個買った。ついでにつけてくれというと、はめてくれて、マサイママだという。じゃぁ、足にもつけるか、でもジーンズじゃねぇ。<br /><br />Hさんがさっき薬のとき使ったマサイのイスがほしいとジョエルに言った。20ドルで売ってくれと。ジョエルはオーナーに聞くからと言って、持ち主に話している。<br />「マホガニーだから70ドル出して」<br />「それは高い。20ドル」とHさんが粘る。<br />21ドルで決着。Hさんはうれしそう。入ったときからイスに目をつけていたのだと。へぇー。よく見ると1本の丸太をくりぬいて作ってある。なるほどね。しかし持って帰るのが大変だ。<br /><br />ロッジに戻るとテラスに人だかりがしている。PCを置いてなにやら映像をアップしているのだ。見るとさっきのチーターの狩のシーン。「あっ、これ、私が教えてやったんだよ」と叫ぶと、<br />振り返ったインド人が私を認めてにっこりと「そうです。さっきはありがとう」と礼を言った。そうなんだ。チーターがブッシュにひそんでいるので車を移動させるとき、すれちがう車に<br />私が大声で「チーターがいる。」とやたらと教えた。それを聞いて「Thank you.」と言ったのはこのインド人だけだった。<br /><br />昼食後、洗濯をしようと持ってきた石けんをあけた。緑色のぶつぶつが入っている。洗濯物につけると、ざらざらのぶつぶつが溶けて緑色の水になった。なんだぁ〜これ。緑色の部分を擦り取ってもざらざらは残る。するとNさんが「mamasan、それは入浴剤ですよ」と言った。いつも洗濯用に化粧石けんをひとつ持ってくるのだが、電池蚊取を買いに行ったついでに大きさがちょうどいいと買ったのだった。仕方がないので、シャンプーを使って洗濯した。シャンプーは石けんシャンプーだから。ついでに、リンスも使った。あ〜あ、大失敗。<br /><br />午後のゲームドライブまで絵葉書を書いている。<br />午後からはミニ キリマンジェロと呼ばれている110数mちょっとの小さな丘に登る。上り口にキリマンジェロの噴火で出来たと由来が書いてある。<br /><br />上り始めると斜面を下りて来る日本人男性に会った。<br />「上に行けばビールが売っているとガイドが言うから上り始めたんだが、売っていないと分かったから行くのをやめた」と。<br />「すぐだから一緒に行きましょうよ」と誘ったが、のぼりはいやだと降りていく。私みたいな人がいるんだ。のぼりがきらいなこのオバサンもどうやら頂上へ。見晴らしはいい。<br /><br />さっきのオジサンの奥さんに会った。「ご主人、ビールがないからって下りて行きましたよ。いっしょに行きましょうって誘ったんだけど、オバサン連れじゃぁダメみたいよ」というと、<br />笑っている。二人は大阪の人で、関空からエミレーツできたのだそうだ。その二人のガイドが、Nさんたちに「ほら、うしろにサルがいる!」って言ったので、いそいで後ろを振り向いたら「わ〜引っかかった!」とからかわれていた。このガイドも日本語が流暢だ。<br /><br />後ろにはキリマンジェロ、メル山(メルシャンと覚えた)、とタンザニアの山が見える。前は広大なサバンナ、しかし池があり、川があり、水場は緑に覆われている。水場には象をはじめ多くの動物たちが集まっている。池にカバが顔をのぞかせている。<br /><br />キリン、ヌー、象、シマウマ、鳥たち・・みんな一緒にいる。<br />サバンナに夕日が落ちていく。<br /><br />夕食後、南十字星を見に行った。空が開けているところはホテルから公園にでる門辺りがいい。そこでそろって夜道を歩いていると、懐中電灯の光が足元を照らしてくれた。警備員が心配してついて来てくれたのだった。<br />「南十字星をみるだけ。門の外には出ないよ」というとにっこり。南十字星はキリマンジェロの右手にあった。「1月に見たばかりだから覚えているよ。天の川はこう流れている」とみぶりてぶりで説明する。<br /><br />部屋に戻ろうと思ってテラスを通ると、火が燃やされ、そばでギターを弾いている。ウチのオバサンたらは覚えたての言葉を使いたがる。使うから上手くもなる。「ジャンボ」はケニアの人のみならず、外国人にも使える。<br /><br />9時からここで演奏するのだという。9時からでは眠いから来れないというと、<br />ギターを弾いて歌ってくれた。<br />「ジャンボ、ジャンボ ワナ(こんにちはMR)、ハバリ ガニ(ご機嫌いかが)、ウズリ サナ(元気です)・・」<br />すぐに覚えて一緒に歌い始めた。これはいい。覚えて帰ろう。<br /><br />

ジャンボ ハバリ4

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2004/07/01 - 2004/07/13

90位(同エリア94件中)

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24

buchijoyce

buchijoyceさん

アンボセリ

7月3日(土)

ゆうべ早く寝たので、3時ごろには目が覚めてしまった。
しかも寒い。毛布1枚では足りない。今夜はもう一枚貰おう。
起き出して長袖の綿シャツにスウェーターを着こんだ。
鳥の声がし始めた。

6時半、朝のゲームドライブに出発。コートも着た。手袋もした。
キリマンジェロ(5895m)がはっきりと姿をあらわした。一番の朝日を受けて頂上の雪がピンクに染まる。と見る間にピンクは消え、朝日が上り始める。

朝焼けの中にぽつんと立つアカシアの木がかすむ。朝日斜めにうけて遊ぶヌーの群れ。まさにサバンナの風景だ。

ライオンに会う、一頭はオス、2頭はメス、彼らの吐く息が白くあがる。外気温と体温との差が大きいのだろう。ライオンは草原では保護色になっていて、全体がくすんだ枯れ草色だ。ダンカンさんによればライオンのオスに会えるのもラッキーなことなのだそうだ。キリマンジェロにも会えたし、ライオンのオスにも会えたし、幸先は良いとよろこんでいる。

バッファローも近くで見られた。水牛はアジアン・バッファローといい、ここのはアフリカンバッファローという。角が印象的だ。

アカシアの大木があちこちで倒れ、朽ちている。でも若木は目に付かない。
「どうして木が枯れてるの?」
「象が木の皮をむいてしまうからですよ」
「象のせいなのか。公園内でもある程度区切っての再生は必要だろうなぁ。」
私が知らないだけで、もうとっくに試みられているかもしれない。

ガゼルも多い。お腹に黒と白の腺がくっきりとついている。たえず尻尾をふっているのが
かわいいので、「おしりプリプリ」と名前をつけた。
朝はプリプリが少ない。寒いときはプリプリしないのだそうだ。
シマウマのお尻も、もっこりしていてかわいい。シマウマの縞は人間の指紋と同じで個体差があるそうだ。お尻写真家だといいながらお尻を狙っている。でも、変質者じゃないですよ、念のため。

朝食に戻る。
部屋の窓から、枝に邪魔されているが、キリマンジェロが見える。

セーターを脱いで、薄着に着替え、10時からのマサイの村をたずねるべく車にのる。そこへ情報が入り、今朝ライオンに会ったところに、チーターがいるがどうするかときく。もちろんチーターを見たい、村はあとでいい。サファリで私が一番会いたい動物はチーターなのだ。

さっそくライオンのいた場所へ行ったがチーターの姿はない。
がっかりしながら戻り始めると、ダンカンさんがブッシュの前にチーターの姿が見えるという。
望遠でのぞき、どうやら見つけると2匹いる。兄弟だそうだ。

彼らは悠然とブッシュの中に入っていく。そこでブッシュの反対側に車を移動して待つ。
反対側には数匹のガゼルが草を食べている。チーターはガゼルを獲物にするから、
きっとあのガゼルを狙うだろう、とダンカンさんがいう。数匹のガゼルの中に子ガゼルがいる。
狙われとしたら、きっとあのガゼルだろう。かわいそうだがそれも自然の摂理だ。

ガゼルの親が緊張して立ち上がった。チーターが近い。と、そのときチーターの姿が現れた。次の瞬間、もうガゼルを追っている。そのスピードのすばらしく早いこと。慌ててシャッターを切ったが撮れたかどうか。
ガゼルの行く手をさえぎり、チビガゼルを引き離し、あっという間に襲いかかった。
子ガゼルが倒れた。ガゼルは一巻の終わりだ。ガゼルをくわえて戻るチーター。
もう一匹のチーターもブッシュから出てきた。2匹はブッシュの陰に見えなくなった。
きっとガゼルで朝の食事をしているのだろう。
興奮さめやらずのシーンだった。こんな場面に遭遇できるのは滅多にないことだ、と
ダンカンさんが言った。うん、私たちはついてるんだ。

そのままマサイの村へ行った。マサイの村はロッジからさほど遠くない。村に入る前に村人総出の歓迎の儀式で迎えられた。カンガを着た男女に取り囲まれ、歌と共にマサイダンス、高く飛び上がるダンスが行われた。私はとてもできない。
マサイの人たちって、手足が長いから、背がうんと高いと思っていたら、日本人並。

入村料は一人20ドル。各自その場で払う。英語を話せるマサイが案内役となり説明してくれる。名前はジョエル。写真は自由に撮っていいという。茨で編んだ垣根を通って中に入ると、先ずはマサイの火のおこし方を実演してくれた。木をこすり合わせての火おこし。簡単に火がつく。今もマッチは使わずにこれで火をおこしているという。食事は肉やミルクに家畜の血を入れて飲む。
テレビで見たことがある。牛の脚に少し傷をつけてしたたる血をミルクにまぜて飲んでいた。
家の中にも案内された。壁や床は牛糞で固めてある。暗くてよく見えないが、中にはベッド、真ん中に炊事用具があった。

マサイは一夫多妻、5人ぐらいの妻がいるそうだ。もともとは自然崇拝だったが、いまではクリスチャンも多いとか。ジョエルも妻帯者でクリスチャンだというから、「クリスチャンが多妻はいかんよ」とからかった。
家の中から子ヤギが出てくる。あれは家畜小屋だというが、家畜小屋も人の住む家も同じつくり。
「ねぇ、お年寄りの姿が見えないけど、どこにいるの?」
「年よりは他の村に住んでいる」

広場でイスに座って、マサイの薬草について教わった。
マラリヤの薬、痛み止めの薬・・・草や木を上手に使っている。
南米アマゾンのシャーマンたちの植物についての豊富な知識を思い出した。

その後で、マサイのマーケットを見てくれという。行くと青空マーケットだ。各人が作ったものを並べて売っている。それぞれが自分のを買ってくれと売り込む。おつきあいにビーズの腕輪を数個買った。ついでにつけてくれというと、はめてくれて、マサイママだという。じゃぁ、足にもつけるか、でもジーンズじゃねぇ。

Hさんがさっき薬のとき使ったマサイのイスがほしいとジョエルに言った。20ドルで売ってくれと。ジョエルはオーナーに聞くからと言って、持ち主に話している。
「マホガニーだから70ドル出して」
「それは高い。20ドル」とHさんが粘る。
21ドルで決着。Hさんはうれしそう。入ったときからイスに目をつけていたのだと。へぇー。よく見ると1本の丸太をくりぬいて作ってある。なるほどね。しかし持って帰るのが大変だ。

ロッジに戻るとテラスに人だかりがしている。PCを置いてなにやら映像をアップしているのだ。見るとさっきのチーターの狩のシーン。「あっ、これ、私が教えてやったんだよ」と叫ぶと、
振り返ったインド人が私を認めてにっこりと「そうです。さっきはありがとう」と礼を言った。そうなんだ。チーターがブッシュにひそんでいるので車を移動させるとき、すれちがう車に
私が大声で「チーターがいる。」とやたらと教えた。それを聞いて「Thank you.」と言ったのはこのインド人だけだった。

昼食後、洗濯をしようと持ってきた石けんをあけた。緑色のぶつぶつが入っている。洗濯物につけると、ざらざらのぶつぶつが溶けて緑色の水になった。なんだぁ〜これ。緑色の部分を擦り取ってもざらざらは残る。するとNさんが「mamasan、それは入浴剤ですよ」と言った。いつも洗濯用に化粧石けんをひとつ持ってくるのだが、電池蚊取を買いに行ったついでに大きさがちょうどいいと買ったのだった。仕方がないので、シャンプーを使って洗濯した。シャンプーは石けんシャンプーだから。ついでに、リンスも使った。あ〜あ、大失敗。

午後のゲームドライブまで絵葉書を書いている。
午後からはミニ キリマンジェロと呼ばれている110数mちょっとの小さな丘に登る。上り口にキリマンジェロの噴火で出来たと由来が書いてある。

上り始めると斜面を下りて来る日本人男性に会った。
「上に行けばビールが売っているとガイドが言うから上り始めたんだが、売っていないと分かったから行くのをやめた」と。
「すぐだから一緒に行きましょうよ」と誘ったが、のぼりはいやだと降りていく。私みたいな人がいるんだ。のぼりがきらいなこのオバサンもどうやら頂上へ。見晴らしはいい。

さっきのオジサンの奥さんに会った。「ご主人、ビールがないからって下りて行きましたよ。いっしょに行きましょうって誘ったんだけど、オバサン連れじゃぁダメみたいよ」というと、
笑っている。二人は大阪の人で、関空からエミレーツできたのだそうだ。その二人のガイドが、Nさんたちに「ほら、うしろにサルがいる!」って言ったので、いそいで後ろを振り向いたら「わ〜引っかかった!」とからかわれていた。このガイドも日本語が流暢だ。

後ろにはキリマンジェロ、メル山(メルシャンと覚えた)、とタンザニアの山が見える。前は広大なサバンナ、しかし池があり、川があり、水場は緑に覆われている。水場には象をはじめ多くの動物たちが集まっている。池にカバが顔をのぞかせている。

キリン、ヌー、象、シマウマ、鳥たち・・みんな一緒にいる。
サバンナに夕日が落ちていく。

夕食後、南十字星を見に行った。空が開けているところはホテルから公園にでる門辺りがいい。そこでそろって夜道を歩いていると、懐中電灯の光が足元を照らしてくれた。警備員が心配してついて来てくれたのだった。
「南十字星をみるだけ。門の外には出ないよ」というとにっこり。南十字星はキリマンジェロの右手にあった。「1月に見たばかりだから覚えているよ。天の川はこう流れている」とみぶりてぶりで説明する。

部屋に戻ろうと思ってテラスを通ると、火が燃やされ、そばでギターを弾いている。ウチのオバサンたらは覚えたての言葉を使いたがる。使うから上手くもなる。「ジャンボ」はケニアの人のみならず、外国人にも使える。

9時からここで演奏するのだという。9時からでは眠いから来れないというと、
ギターを弾いて歌ってくれた。
「ジャンボ、ジャンボ ワナ(こんにちはMR)、ハバリ ガニ(ご機嫌いかが)、ウズリ サナ(元気です)・・」
すぐに覚えて一緒に歌い始めた。これはいい。覚えて帰ろう。

  • アフリカン バッファロー

    アフリカン バッファロー

  • Blacksmith-Plover

    Blacksmith-Plover

  • ライオン

    ライオン

  • イボイノシシ

    イボイノシシ

  • 象が皮をむいてしまって枯れた木

    象が皮をむいてしまって枯れた木

  • Crowned Plover

    Crowned Plover

  • サギの仲間

    サギの仲間

  • シマウマのお尻

    シマウマのお尻

  • いっしょに食べよう

    いっしょに食べよう

  • ハゲコウの木

    ハゲコウの木

  • マサイの女性達

    マサイの女性達

  • 戦士たち

    戦士たち

  • 火をおこす

    火をおこす

  • ゲームをして遊ぶ

    ゲームをして遊ぶ

  • 青空マーケット

    青空マーケット

  • なめす

    なめす

  • 女性たち

    女性たち

  • きらびやか

    きらびやか

  • こども

    こども

  • カンガを着た男

    カンガを着た男

  • ミニ キリマンジェロ

    ミニ キリマンジェロ

  • ガゼルを追うチーター<br />豆粒ほどだけど。

    ガゼルを追うチーター
    豆粒ほどだけど。

  • ハゲワシ

    ハゲワシ

  • カンムリヅル

    カンムリヅル

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