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2005年9月5日~11日にかけて、北海道に行って来ました。<br />旅のきっかけは9月9日に帯広での仕事をもらったこと。そこで、前後数日間に無理やり休みをもらい北海道を周遊することにしました。それもただ見て回るのでは面白くないので、いくつかのテーマを設けました。<br />?バイクで旅をしよう!!<br /> 24歳まではバイクに乗っていたのですが、今は乗っておりません。ですが、昔とった杵柄で運転できるだろうということで、移動手段はバイクとしました。<br /><br />?名馬に会いに行こう!!<br /> 競馬が好きなものですから、せっかく北海道に行くのなら、馬にかつての名馬に会ってみたいということで、日高地方に行くことにしました。社台SSにも。<br /><br />?北海道の自然を満喫しよう!!<br /> 実は北海道には高校の修学旅行で行っているのですが、自分の足で回るのはまた違う感動があるでしょう。中でも、北海道には雄大な自然があるので可能な限り肌で感じたいと思います。湖、火山を見たり、屈斜路湖での温泉入浴や、釧路の湿原地帯でのカヌー体験などをしてきました。<br /><br />旅の友には、ツーリングマップルと0円マップ北海道の二冊です。<br />そして、今回はレンタルバイクで回りましたが、お借りしたのはYSP札幌西店です。ちなみにバイクはグランドマジェスティ250です。<br />http://www.ysp-west.com<br /><br />また、宿泊に関しては、とほ宿(相部屋ですが、低料金で泊まれる宿のことです)を基本とさせてもらいました。<br />http://www.toho.net/<br />宿泊させて頂いた宿はその都度ご紹介させていただきます。<br /><br />さて、9月5日、旅の初日は札幌から出発して、支笏湖までの行程です。<br />札幌→R230→中山峠→洞爺湖→昭和新山→R453→支笏湖<br />といった道程です。出発に少し手間取ったことと、不案内の土地だったこともあって、予定の時間よりも遅れての宿到着となりました。<br />

北海道バイク紀行~馬と大地と湖と~?【洞爺湖・支笏湖】

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2005/09/05 - 2005/09/11

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ぴぽぴぽぴっぽ

ぴぽぴぽぴっぽさん

2005年9月5日~11日にかけて、北海道に行って来ました。
旅のきっかけは9月9日に帯広での仕事をもらったこと。そこで、前後数日間に無理やり休みをもらい北海道を周遊することにしました。それもただ見て回るのでは面白くないので、いくつかのテーマを設けました。
?バイクで旅をしよう!!
 24歳まではバイクに乗っていたのですが、今は乗っておりません。ですが、昔とった杵柄で運転できるだろうということで、移動手段はバイクとしました。

?名馬に会いに行こう!!
 競馬が好きなものですから、せっかく北海道に行くのなら、馬にかつての名馬に会ってみたいということで、日高地方に行くことにしました。社台SSにも。

?北海道の自然を満喫しよう!!
 実は北海道には高校の修学旅行で行っているのですが、自分の足で回るのはまた違う感動があるでしょう。中でも、北海道には雄大な自然があるので可能な限り肌で感じたいと思います。湖、火山を見たり、屈斜路湖での温泉入浴や、釧路の湿原地帯でのカヌー体験などをしてきました。

旅の友には、ツーリングマップルと0円マップ北海道の二冊です。
そして、今回はレンタルバイクで回りましたが、お借りしたのはYSP札幌西店です。ちなみにバイクはグランドマジェスティ250です。
http://www.ysp-west.com

また、宿泊に関しては、とほ宿(相部屋ですが、低料金で泊まれる宿のことです)を基本とさせてもらいました。
http://www.toho.net/
宿泊させて頂いた宿はその都度ご紹介させていただきます。

さて、9月5日、旅の初日は札幌から出発して、支笏湖までの行程です。
札幌→R230→中山峠→洞爺湖→昭和新山→R453→支笏湖
といった道程です。出発に少し手間取ったことと、不案内の土地だったこともあって、予定の時間よりも遅れての宿到着となりました。

同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
ANAグループ バイク

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  • さて、9月5日、前日夜に札幌に到着し、朝からレンタルバイクを受け取るために、YSP札幌西へ。これが、細かい地図を持っていなかったため、微妙に場所が分からず、電話で場所を聞きながらようやく到着。出発前に軽くガイダンスを受けます。手続きが終わった頃にはもう11時。少し遅れています。<br /><br />さて、今回の旅の友・白のグランドマジェスティ250にまたがり、いざ出発。まずは、お店の人に教えてもらった通りに札幌の町中を抜けて、R230の定山渓方面を目指して走ります。直前まで小樽を経由しようかと迷いましたが、行かなくて正解でした。<br /><br />走り初めて40分ほどすると、札幌の市街地も抜け、一気に視界が開けてきます。そう、定山渓にさしかかったのです。すると、空気も澄んできましたし、気温も下がってきました。この時、北海道に来たなあっていう気が一気に高まったんですよ。<br />

    さて、9月5日、前日夜に札幌に到着し、朝からレンタルバイクを受け取るために、YSP札幌西へ。これが、細かい地図を持っていなかったため、微妙に場所が分からず、電話で場所を聞きながらようやく到着。出発前に軽くガイダンスを受けます。手続きが終わった頃にはもう11時。少し遅れています。

    さて、今回の旅の友・白のグランドマジェスティ250にまたがり、いざ出発。まずは、お店の人に教えてもらった通りに札幌の町中を抜けて、R230の定山渓方面を目指して走ります。直前まで小樽を経由しようかと迷いましたが、行かなくて正解でした。

    走り初めて40分ほどすると、札幌の市街地も抜け、一気に視界が開けてきます。そう、定山渓にさしかかったのです。すると、空気も澄んできましたし、気温も下がってきました。この時、北海道に来たなあっていう気が一気に高まったんですよ。

  • それからもうしばらく行きまして、13時前には中山峠にさしかかりました。ここいらで一休み。まずは名物「あげいも」を堪能したいとおもいまして、頼むとデカいんですよ、これが。串に三つ団子三兄弟のように刺さっているんですが、少食の僕はこれだけでお昼ご飯終了です。<br /><br />その「あげいも」を食べる間、しばし羊蹄山を眺めていました。少し曇り気味で綺麗に見通せたわけではないですが、山にかかった雲に味があるとか思いながらパシャリ。<br /><br />

    それからもうしばらく行きまして、13時前には中山峠にさしかかりました。ここいらで一休み。まずは名物「あげいも」を堪能したいとおもいまして、頼むとデカいんですよ、これが。串に三つ団子三兄弟のように刺さっているんですが、少食の僕はこれだけでお昼ご飯終了です。

    その「あげいも」を食べる間、しばし羊蹄山を眺めていました。少し曇り気味で綺麗に見通せたわけではないですが、山にかかった雲に味があるとか思いながらパシャリ。

  • さて、一服した後は再び高速ワインディング。段々と運転にも馴染んでくると、やっぱり気持ちいいです、少し風が強いですけどね。1時間も走らない内に山道を終え、道の駅・230ルスツで一休みしていると、隣に停まった車の老夫婦から話しかけられました。<br />老「おや、バイクで一人旅ですか?どこからお越しですか?」<br />ぴ「はい、福岡です」。<br />老「そりゃ、遠くから来たねえ。私たちにもあなたくらいの孫がおるんよ。事故をしないように、気をつけて旅行を楽しんでね」<br />何気ない会話ですが、こういう見ず知らずの人たちと一言会話するのも旅行の楽しみです。<br /><br />

    さて、一服した後は再び高速ワインディング。段々と運転にも馴染んでくると、やっぱり気持ちいいです、少し風が強いですけどね。1時間も走らない内に山道を終え、道の駅・230ルスツで一休みしていると、隣に停まった車の老夫婦から話しかけられました。
    老「おや、バイクで一人旅ですか?どこからお越しですか?」
    ぴ「はい、福岡です」。
    老「そりゃ、遠くから来たねえ。私たちにもあなたくらいの孫がおるんよ。事故をしないように、気をつけて旅行を楽しんでね」
    何気ない会話ですが、こういう見ず知らずの人たちと一言会話するのも旅行の楽しみです。

  • さて、再び走り始めてしばらくすると洞爺湖が見え始めました。洞爺湖にはいくつかの展望台がありますが、西側にあるサイロ展望台からまずは見てみます。綺麗な眺めです。

    さて、再び走り始めてしばらくすると洞爺湖が見え始めました。洞爺湖にはいくつかの展望台がありますが、西側にあるサイロ展望台からまずは見てみます。綺麗な眺めです。

  • そのまま湖に沿って南下して、今度は南にあるちょっとした温泉街のあたりから、湖を展望。目線が水面の高さなので、また違った雰囲気で楽しめます。

    そのまま湖に沿って南下して、今度は南にあるちょっとした温泉街のあたりから、湖を展望。目線が水面の高さなので、また違った雰囲気で楽しめます。

  • そこから10〜15分位の所にある昭和新山へ今度は向かいます。昭和新山は、その白い煙が出ているところに雰囲気を感じます。噴火したらすごいんでしょうね。まずは下からの展望。

    そこから10〜15分位の所にある昭和新山へ今度は向かいます。昭和新山は、その白い煙が出ているところに雰囲気を感じます。噴火したらすごいんでしょうね。まずは下からの展望。

  • 続いて上からの展望です。ここのロープウェイは1450円と高いのですが、払う価値はあると聞いたので登ったのです。確かにここからは昭和新山と洞爺湖が同時に展望できます。もっと天気が良かったら、綺麗だったでしょうね。1450円払う価値があるかどうかは人によってそれぞれだとは思いますが、、、

    続いて上からの展望です。ここのロープウェイは1450円と高いのですが、払う価値はあると聞いたので登ったのです。確かにここからは昭和新山と洞爺湖が同時に展望できます。もっと天気が良かったら、綺麗だったでしょうね。1450円払う価値があるかどうかは人によってそれぞれだとは思いますが、、、

  • 昭和新山と洞爺湖のW展望。

    昭和新山と洞爺湖のW展望。

  • 有珠山の火口展望台です。ここは、ロープウェイで登った所からさらに10分近く歩いて登ったところにあります。なかなかにしんどいですが、火山の雰囲気を感じれるところです。<br /><br />さて、このロープウェイから下に降りたころ、時間は4時前くらいだったでしょうか。早くも少し日が陰ってきた気配がありました。まだ北海道の地での距離感・時間感覚がないので急いで目的地の支笏湖に向かうことにしました。R453に乗り快調に飛ばしていましたが、風が強めだったこともあって段々と寒くなってきます。やはり想像以上に北海道の地は寒いです。<br /><br />5時を過ぎた頃に目的の宿周辺に到着。しかし、宿周辺の詳細の地図を持っていなかったので、電話で聞こうと思ったら圏外、、、近くの人に聞いてみてもよく分からない、、、いよいよまずいと思いウロウロしていると電波がたちました。電話で案内されて何とか到着しました。<br />

    有珠山の火口展望台です。ここは、ロープウェイで登った所からさらに10分近く歩いて登ったところにあります。なかなかにしんどいですが、火山の雰囲気を感じれるところです。

    さて、このロープウェイから下に降りたころ、時間は4時前くらいだったでしょうか。早くも少し日が陰ってきた気配がありました。まだ北海道の地での距離感・時間感覚がないので急いで目的地の支笏湖に向かうことにしました。R453に乗り快調に飛ばしていましたが、風が強めだったこともあって段々と寒くなってきます。やはり想像以上に北海道の地は寒いです。

    5時を過ぎた頃に目的の宿周辺に到着。しかし、宿周辺の詳細の地図を持っていなかったので、電話で聞こうと思ったら圏外、、、近くの人に聞いてみてもよく分からない、、、いよいよまずいと思いウロウロしていると電波がたちました。電話で案内されて何とか到着しました。

  • まずは、宿の前の道路から支笏湖をパシャリ。もう辺りは暗かったので写りが悪いかもと思っていたら、現像してみるとキレイに青みががった写真にとれていました。今日の宿はラップランド、ログハウスのかわいらしい宿です。<br />http://www.north-wind.ne.jp/~lapland <br /><br />一泊2食で4900円。<br />

    まずは、宿の前の道路から支笏湖をパシャリ。もう辺りは暗かったので写りが悪いかもと思っていたら、現像してみるとキレイに青みががった写真にとれていました。今日の宿はラップランド、ログハウスのかわいらしい宿です。
    http://www.north-wind.ne.jp/~lapland 

    一泊2食で4900円。

  • まず、宿にはお風呂がないので近くの温泉街まで連れて行ってもらいました。久しぶりのバイクの運転を4時間以上した疲れ果てた身体をリフレッシュ!!<br />しばらくしたらまた迎えに来てくれたので、部屋に入ってしばし荷物整理です。今日は宿泊の人数が少ないため、4人部屋を独り占めでした。<br /><br />それから夕食をいただきました。この日の宿泊客は、僕と3歳くらいの小さな子どもを連れた若い夫婦の4人だけ。この4人と宿の夫妻の6人で鍋を囲んで夕食を頂きました。その後はそのまま6人で歓談。若い夫婦は横浜から来ていたのですが、ここが奥さんの思い出の地ということで来たようです。こうして一度きりの出会いを出来るのも、こういった宿の楽しみです。<br /><br />久しぶりのバイクの運転で疲れ果てていたので、10時くらいにはぐっすりと眠りにつきました。翌日の悪夢も知らずに、、、<br />

    まず、宿にはお風呂がないので近くの温泉街まで連れて行ってもらいました。久しぶりのバイクの運転を4時間以上した疲れ果てた身体をリフレッシュ!!
    しばらくしたらまた迎えに来てくれたので、部屋に入ってしばし荷物整理です。今日は宿泊の人数が少ないため、4人部屋を独り占めでした。

    それから夕食をいただきました。この日の宿泊客は、僕と3歳くらいの小さな子どもを連れた若い夫婦の4人だけ。この4人と宿の夫妻の6人で鍋を囲んで夕食を頂きました。その後はそのまま6人で歓談。若い夫婦は横浜から来ていたのですが、ここが奥さんの思い出の地ということで来たようです。こうして一度きりの出会いを出来るのも、こういった宿の楽しみです。

    久しぶりのバイクの運転で疲れ果てていたので、10時くらいにはぐっすりと眠りにつきました。翌日の悪夢も知らずに、、、

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