2005/07 - 2005/07
819位(同エリア895件中)
ちょこさん
よくいく大学の近くなので、この日はお散歩しました。
すったもんだと揉めていますが、靖国神社はいつもと変わらずお参りする人の姿が絶えませんでした。
前回、新しく出来た展示施設を見学しながら泣いてしまったため、今回はあくまで外とフロアで過ごすだけにしました。
なんでしょうか・・・私にとって、ここの展示は“戦争”というよりも人と人の“心のつながり”を展示している場所に思えるのです。
戦争の傷の深さは決して敗戦したことではなく、心の痛みを知ることが本当の傷の深さを知ることなのではないかと思うんです。
思想が絡むと面倒ですけど、実際こうやって家族や愛する人と別れて散ってしまった命があると思うだけで、切なさで泣けてくるのです。
泣いている私の横で泣いているお年寄りを沢山みました。自分の経験と重なったのでしょうか。。。
ご参拝したらぜひ、中の展示をみてください。
やっぱり何か学ぶべきことがあるように思えます。
-
これが靖国神社です。
みんな変わるがわる写真を撮影するのですが、私がカメラを向けると前の人も・・・。
第一の鳥居をくぐると露天販売で焼物が売られていました。あとは怪しげな黒い車が軍歌をかけていて異様な雰囲気。。。
第2の鳥居をくぐるとやっと普通の神社らしい感じがします。 -
新しく出来た展示施設遊就館・昭和館には沢山の戦争資料がありました。
靖国は戦犯がらみで色々と問題がありますが、戦争資料については敵味方関係なく保管し研究してていく必要があると思うのです。 -
遊就館の外観。
-
鳩魂塔。
平和の象徴だけど、ここにあると悲しみが一層つのります。 -
戦没馬慰霊像、軍犬慰霊像。
戦争に送り込まれた動物たち。
以前近くに住んでいらした奥様がご自分のお父様のアルバムを出してきて説明してくれたことがあります。
「うちの父は獣医師で軍隊に入ったものですから。。。」
そんな話を思い出しながら見入ってしまいました。
犠牲になったのは物言わぬ従順な動物も同じ。 -
訳もなく撮影していました。
母の像です。
戦時中の銃後の守りの象徴でしょうか・・・。
いざとなったら「竹槍」というのは、今となってはお笑いですが、当時の人が“何が無くても国と家族を守る”と言う真剣な気持ち故。
今の人と違って精神力が強かったんだなぁと思ってしまいます。 -
遊就館の隅に「特攻勇士の像」というのがありました。
私の好きな書籍に『くちなしの花』がありますが、これを読むと若い命の切なさを感じます。
特攻隊については沢山の展示品があり、ホントに涙を誘います。
死んだ人も生き残った人も同じ位の苦しみを持って過ごしたのだと思うと、泣けてきます。 -
こちらは「護国海防艦の碑」大東亜戦争、第二次大戦の戦艦の碑ですが、これもまた戦艦武蔵の生還者から凄まじい最後についてお話を伺っていたこを思い出し、つい見入ってしまいました。
-
パール博士顕彰碑です。
極東国際軍事裁判でインド代表判事だった人だそうです。
戦犯の無実を訴えた人だそうで、記念碑がありました。
この辺は諸々の思想と関係しそうなのでコメントを差し控えます。 -
これがゼロ戦。
はじめてみたゼロ戦は思ったよりも小さくて、この飛行機に乗って戦いに行った10代の若者のことを思うと胸が詰まりそうでした。
あるおじいさんが「私は若い者を指導する立場で、今日は誰、明日は誰と送り出すのが辛かった。ある時明日旅立つ若者と一緒に乗る飛行機の手入れをしていたときだった・・・「僕の最後はこの飛行機なんだな。最後ぐらい新しい飛行機で旅立ちたいなぁ・・・」と呟いたそうです。
送り出されたその人の飛行機が、次の日たった一機行方不明になってしまったそうです。
私はこのゼロ戦をみたとき、その人が乗っていた飛行機だったら良いのになぁと思いました。
そしたら日本に帰ってきたことになるような気がして・・・。
なんだか近所の老人たちの戦争の話が、戦争体験をしていない私にとってはじめて『現実』として感じられた気がしました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
神田・神保町(東京) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
10