宇奈月・黒部峡谷旅行記(ブログ) 一覧に戻る
南アルプス(光〜鳳凰)縦走後、そのままの足で宇奈月へ。<br />トロッコ電車に揺られ欅平in。<br />そこから真砂沢、剣雪渓、剣岳、奥大日、立山三山、雷鳥平、浄土山、五色ヶ原まで一人で歩く。五色ヶ原の小屋に荷物をデポし、サークルの一年生と合流すべく、寝袋と少しの食料を持ってダムへ。<br /><br />ダム周辺で寝てはならぬとのお叱りを受けて、その辺で寝る。<br /><br />翌朝、一年生5人と合流し、五色が原へ戻る。<br />そこから薬師、黒部五郎と一緒に登り、黒部五郎ヒュッテで別れ、私は三俣蓮華、双六、槍、槍沢、上高地と歩き下山。<br /><br />8/7<br />朝一番のトロッコ電車で欅平駅へ。剣を目指す人は私一人だけでした。ちゃんちゃん。<br />上の廊下は人が一人通るだけのスペースしかなく、ところによっては高さが十分でなく屈まなくてはならないところもあった。谷を深く抉っているトンネルは真っ暗でヘッドランプを出せば良かった。真砂沢の出合まで行こうか迷ったが、日程に余裕があるので阿曽原で湯治することに。小屋の人は非常に親切にしてくれて、本を貸してくれたり、スイカを分けてくれたりした。むちょーぐらしあす。<br /><br />8/8<br />朝四時出発。仙人平をすいっと過ぎて仙人池ヒュッテへ。雨が結構強かったので、小屋ですこし休ませてもらおうと入ったら、おばちゃんがものすごく親切にしてくれて、ほらゼリーだもっとお茶飲めだ!言ってくれて有り難かった。雨は止むことをしらず、使い古しのあたしの合羽はもはや用をなさなかった。真砂沢の出合につくころには全身びしょ濡れ。合羽をしぼったら泥水が大量にでてきた。臭い。真砂沢ヒュッテに泊まろうかどうか悩んだが、法政や早稲田といった大学の山岳部がひしめいていたので、剣沢のテント場まで行くことに。びっしりと雪のつまった雪渓をさ遡る。通り抜ける風はドライアイスの蒸気のようにひんやり冷たく心地よかった。<br /><br />8/10 剣岳、別山<br />剣沢テント場430<br />一服剣505  510<br />剣頂上640 710<br />一服剣800<br />剣沢テント場832 920<br />別山1020<br />雷鳥平1120<br /><br />剣の岩場は難しいとガイドブックに書いてあったので、岩場で待つことはさけたかったので早く出発した。早かったつもりが全然遅かった。尻のでかいおばちゃんにつかまる。くそ。カニのタテバイとされている鎖場はスリル満点で楽しかった。下山路にあるヨコバイはタテバイ以上にスリルがあり、雨で岩が湿っているときなんぞ注意を要するでしょう。<br />さくさっくと下ってテントに帰着。軽く飯を食べて、撤収。別山を経由して雷鳥平へ。雷鳥平は室堂からのアクセスが簡単ということもあってごった返していた。ここに3日間泊まって一年生を迎え撃つことにする。<br /><br />8/11奥大日岳<br />ガスりまくりの一日。当初は大日岳までいこうと考えていたが、奥大日でストップ。<br />雷鳥平にある風呂に入ってゆっくり休む。南アでの行動時間を思い出すと、この緩さはなんだ。<br /><br />8/12 立山三山、真砂岳<br />お散歩デー。今日も天気は悪い。途中で出会ったおじさんい大量のおかしを貰う。超ありがたい。テントに速攻で戻ってきてしまったので、室堂ターミナルまで散歩に。いやーいかなきゃ良かったい。ここは下界だ。雷鳥沢ヒュッテから「山岳救助隊出動せよ」を借りる。読書読書。うむ、晩飯は昨日仲良くなって伯父様がたと。<br /><br />8/13<br />雷鳥平625<br />富山大学研究所745 805<br />五色が原山荘1020 1125<br />黒部ダム1640	<br />3日間すごした雷鳥平を後にする。目指すは黒部ダム。明日ワンゲルの一年生と合流するためだ。どう下ろうか迷ったが、一人はバテルだろうという予測のもと、五色が原に荷物をデポして下ることにする。浄土山あたりまで結構強い雨で、富山大学の研究所で少し雨宿りさせてもらうことに。どもです。竜王、獅子といったいかつい名だけの山を越えて五色が原へ。綺麗なところ。小屋の人にお願いをして、テントや食料をデポさせてもらう。<br />黒部ダムへの下りは嫌になるほど長く明日登り返すことを考えると気分が悪くなった。<br />ささ、明日からは合宿だ。<br /><br />8/14<br />合宿スタート!!<br />と意気込んでいた私が悪かった。一年生に食料まで任せてしまった・・・ナス、キュウリ。。。<br />歩き始めて1時間、脱落者一人。すっからかんだった私のザックが標高と比例するかのように重くなっていく。ダムと五色が原の中間地点くらいで脱落者がもう一人。「帰りたい」と言い出す。ダムに帰すわけにはいかないので、とりあえず五色が原まであげる。ダムでは3KGくらいしかなかった私のザックは五色が原んみつく頃には優に10倍になっていました。<br /><br />8/15<br />朝2時半起き、脱落者y君を室堂まで送る。8時半五色が原に帰還。スゴ乗越を目指す。<br />天気は相変わらず悪く、半脱落者H君は相当きつそうだった。はぁ疲れた。<br /><br />8/16 薬師岳<br />今日は折立から上がってくる田村と薬師で合流の予定。<br />4時半起床。ガソリンまみれの焼きそばを食って撤収にかかる。が、まだ不慣れな一年生はテントをたたむのにも、大量の荷物をパッキングするのにも時間を要す。なんだかんだで30分くらいかかる。あまり焦らなくても田村が薬師にくるまでは頂上で待たなくてはならないので、焦らずゆっくりやった。汚いテント場を後にして一時間くらいすると、上部から「助けてー」の連呼。上でおばちゃんが手を振ってる。<br />ダッシュ!!<br />標高にして50Mくらいを駆け上がってみるとおばちゃんが真っ逆さまになって落ちてる。落ちてるっていうかブッシュに刺さってるという感じ。意識も呼吸もあるから、一安心。ザックを外して、仰向けにして引っ張る。重い。<br />んなこんなで、そのおばちゃんたちにお駄賃ならぬお菓子を頂いて薬師へ。まだ一年生のペースはあがらないので、私は休み休み後ろから付いていく。楽。<br />田村は思っていたよりも早くて、俺らよりも先に着いていた。頂上でお茶して薬師峠キャンプ場でHの誕生祝いをする。おめでとうー!!<br /><br />8/17 北俣岳、黒部五郎岳<br />三時半起床、五時出発。朝焼けが非常に綺麗でしばらくボーっとしていた。<br />一年生のペースはあいかわらず上がらないので、私は田村と二人で先に歩く。リーダー失格(笑)黒部五郎岳のカール地形は実に綺麗だった。そして小屋もいい感じだった。明日は私が隊から離れるので小屋でビールを買って乾杯。おいしかったー。<br /><br />8/18 三俣蓮華岳、双六岳、槍ヶ岳<br />三時半起床。五時前に出発。みんなとはここでお別れ。今日は槍を越えて上高地まで下りる。フルパワーでいった。双六岳に710。槍岳山荘に950.食料がないと言うおじさんにフリーズドライ食を定価の倍で売りつけた。<br />山荘でバイト中の糸部さんと少し話をして、下山。

日本縦走?

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2002/08/07 - 2002/08/18

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jagamax

jagamaxさん

南アルプス(光〜鳳凰)縦走後、そのままの足で宇奈月へ。
トロッコ電車に揺られ欅平in。
そこから真砂沢、剣雪渓、剣岳、奥大日、立山三山、雷鳥平、浄土山、五色ヶ原まで一人で歩く。五色ヶ原の小屋に荷物をデポし、サークルの一年生と合流すべく、寝袋と少しの食料を持ってダムへ。

ダム周辺で寝てはならぬとのお叱りを受けて、その辺で寝る。

翌朝、一年生5人と合流し、五色が原へ戻る。
そこから薬師、黒部五郎と一緒に登り、黒部五郎ヒュッテで別れ、私は三俣蓮華、双六、槍、槍沢、上高地と歩き下山。

8/7
朝一番のトロッコ電車で欅平駅へ。剣を目指す人は私一人だけでした。ちゃんちゃん。
上の廊下は人が一人通るだけのスペースしかなく、ところによっては高さが十分でなく屈まなくてはならないところもあった。谷を深く抉っているトンネルは真っ暗でヘッドランプを出せば良かった。真砂沢の出合まで行こうか迷ったが、日程に余裕があるので阿曽原で湯治することに。小屋の人は非常に親切にしてくれて、本を貸してくれたり、スイカを分けてくれたりした。むちょーぐらしあす。

8/8
朝四時出発。仙人平をすいっと過ぎて仙人池ヒュッテへ。雨が結構強かったので、小屋ですこし休ませてもらおうと入ったら、おばちゃんがものすごく親切にしてくれて、ほらゼリーだもっとお茶飲めだ!言ってくれて有り難かった。雨は止むことをしらず、使い古しのあたしの合羽はもはや用をなさなかった。真砂沢の出合につくころには全身びしょ濡れ。合羽をしぼったら泥水が大量にでてきた。臭い。真砂沢ヒュッテに泊まろうかどうか悩んだが、法政や早稲田といった大学の山岳部がひしめいていたので、剣沢のテント場まで行くことに。びっしりと雪のつまった雪渓をさ遡る。通り抜ける風はドライアイスの蒸気のようにひんやり冷たく心地よかった。

8/10 剣岳、別山
剣沢テント場430
一服剣505  510
剣頂上640 710
一服剣800
剣沢テント場832 920
別山1020
雷鳥平1120

剣の岩場は難しいとガイドブックに書いてあったので、岩場で待つことはさけたかったので早く出発した。早かったつもりが全然遅かった。尻のでかいおばちゃんにつかまる。くそ。カニのタテバイとされている鎖場はスリル満点で楽しかった。下山路にあるヨコバイはタテバイ以上にスリルがあり、雨で岩が湿っているときなんぞ注意を要するでしょう。
さくさっくと下ってテントに帰着。軽く飯を食べて、撤収。別山を経由して雷鳥平へ。雷鳥平は室堂からのアクセスが簡単ということもあってごった返していた。ここに3日間泊まって一年生を迎え撃つことにする。

8/11奥大日岳
ガスりまくりの一日。当初は大日岳までいこうと考えていたが、奥大日でストップ。
雷鳥平にある風呂に入ってゆっくり休む。南アでの行動時間を思い出すと、この緩さはなんだ。

8/12 立山三山、真砂岳
お散歩デー。今日も天気は悪い。途中で出会ったおじさんい大量のおかしを貰う。超ありがたい。テントに速攻で戻ってきてしまったので、室堂ターミナルまで散歩に。いやーいかなきゃ良かったい。ここは下界だ。雷鳥沢ヒュッテから「山岳救助隊出動せよ」を借りる。読書読書。うむ、晩飯は昨日仲良くなって伯父様がたと。

8/13
雷鳥平625
富山大学研究所745 805
五色が原山荘1020 1125
黒部ダム1640
3日間すごした雷鳥平を後にする。目指すは黒部ダム。明日ワンゲルの一年生と合流するためだ。どう下ろうか迷ったが、一人はバテルだろうという予測のもと、五色が原に荷物をデポして下ることにする。浄土山あたりまで結構強い雨で、富山大学の研究所で少し雨宿りさせてもらうことに。どもです。竜王、獅子といったいかつい名だけの山を越えて五色が原へ。綺麗なところ。小屋の人にお願いをして、テントや食料をデポさせてもらう。
黒部ダムへの下りは嫌になるほど長く明日登り返すことを考えると気分が悪くなった。
ささ、明日からは合宿だ。

8/14
合宿スタート!!
と意気込んでいた私が悪かった。一年生に食料まで任せてしまった・・・ナス、キュウリ。。。
歩き始めて1時間、脱落者一人。すっからかんだった私のザックが標高と比例するかのように重くなっていく。ダムと五色が原の中間地点くらいで脱落者がもう一人。「帰りたい」と言い出す。ダムに帰すわけにはいかないので、とりあえず五色が原まであげる。ダムでは3KGくらいしかなかった私のザックは五色が原んみつく頃には優に10倍になっていました。

8/15
朝2時半起き、脱落者y君を室堂まで送る。8時半五色が原に帰還。スゴ乗越を目指す。
天気は相変わらず悪く、半脱落者H君は相当きつそうだった。はぁ疲れた。

8/16 薬師岳
今日は折立から上がってくる田村と薬師で合流の予定。
4時半起床。ガソリンまみれの焼きそばを食って撤収にかかる。が、まだ不慣れな一年生はテントをたたむのにも、大量の荷物をパッキングするのにも時間を要す。なんだかんだで30分くらいかかる。あまり焦らなくても田村が薬師にくるまでは頂上で待たなくてはならないので、焦らずゆっくりやった。汚いテント場を後にして一時間くらいすると、上部から「助けてー」の連呼。上でおばちゃんが手を振ってる。
ダッシュ!!
標高にして50Mくらいを駆け上がってみるとおばちゃんが真っ逆さまになって落ちてる。落ちてるっていうかブッシュに刺さってるという感じ。意識も呼吸もあるから、一安心。ザックを外して、仰向けにして引っ張る。重い。
んなこんなで、そのおばちゃんたちにお駄賃ならぬお菓子を頂いて薬師へ。まだ一年生のペースはあがらないので、私は休み休み後ろから付いていく。楽。
田村は思っていたよりも早くて、俺らよりも先に着いていた。頂上でお茶して薬師峠キャンプ場でHの誕生祝いをする。おめでとうー!!

8/17 北俣岳、黒部五郎岳
三時半起床、五時出発。朝焼けが非常に綺麗でしばらくボーっとしていた。
一年生のペースはあいかわらず上がらないので、私は田村と二人で先に歩く。リーダー失格(笑)黒部五郎岳のカール地形は実に綺麗だった。そして小屋もいい感じだった。明日は私が隊から離れるので小屋でビールを買って乾杯。おいしかったー。

8/18 三俣蓮華岳、双六岳、槍ヶ岳
三時半起床。五時前に出発。みんなとはここでお別れ。今日は槍を越えて上高地まで下りる。フルパワーでいった。双六岳に710。槍岳山荘に950.食料がないと言うおじさんにフリーズドライ食を定価の倍で売りつけた。
山荘でバイト中の糸部さんと少し話をして、下山。

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