2006/05/09 - 2006/06/02
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ホットマン2世さん
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今度は当初の計画になかったハルドワールに行くことになる。インドでもミステリーツアーが展開されるとは思いもしなかった。
早朝にバスでヨガアシュラムに到着。ここには宿泊施設も整っていて、シングルの部屋に案内される。どうも、私はドミが駄目で、ほっとする。まずはウェルカムチャイを飲んで、バスの旅の疲れを癒す。朝日が慰霊塔の向こうに登りかけている。インドにいるんだという感覚に包まれる。
今日は一日観光で、水晶の数珠などを買いにハリキバイリのマーケットにまず出向くことに。それからガンガーに出て、沐浴風景を目にする。バラナシとは違って、流れがかなり急なので、手すりがついている。ここのガートは比較的綺麗に整備されているが、時に警備員のような人がドネーションといって、お金をあちらこちらからせびりに来る。
夕方の7時からガートでプージャが行なわれて、大勢のインド人たちが押し寄せてきて、どたばたし始める。そのうち、急に雨が降ってきて、今までおとなしく坐っていたインド人たちは立ち上がって、雨を避けるために数の少ない雨宿りできるところに密集し始める。
お友だちのインド人の指導のもと、精霊流し?(神に捧げる為に木の葉で作られたお皿に灯明をともして、次々とガンガーに流していく儀式)をする。その灯明がガンガーの水に流されていくのを見て、私たちの人生も見えない流れに流されているのだと畏怖の念を感じてしまう。
次の日の朝はいよいよ私たちの番。人がごった返す昨日の場所ではなく、もっと静かなガンガーに初沐浴体験。3回、ざぶーと鼻を摘んで、頭のてっぺんまでガンガーにどっぷりと浸かって、身を清める。まわりのインド人たちも興味深々の目で見ている。ガンガーの水は意外と甘い! ちょっとだけ舐めてみた。肌に潤う、日本で言えば、美女湯の潤う水の感覚。やっぱりガンガーの水も聖なるものなんだとこれで納得。
それからリシュケーシュにドライブ。1時間半くらいでハルドワールからリシュケーシュに着く。そこではあまり時間がなかったので、ちょこちょこと歩いてみる。やはり、団体行動は私には向いていない。
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慰霊塔のそばを太陽が昇る
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朝のプージャ
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ヨガアシュラムです。
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マンゴーがいっぱいなっているけれど、まだどれも青くて食べられません。残念。
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これはジャックフルーツです。木の幹から垂れるようにして成ります。
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アシュラムの外を散歩。木が倒れながら、育っていました。それを避けるようにしてみんな歩いていきます。背後にあるのは蟻塚ではなく、牛糞塚です。牛糞はインドの貴重な資源です。
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バッファローを家で飼っているところも。なんといっても、貴重な資源を生み出してくれる、聖なる生き物です。
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朝はどこでも忙しい。みんな手伝って、食器を洗っています。
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子供達も朝から働いています。
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お昼の時間です。
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街中のお菓子屋さん。
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これは額のところにある第三の目のところに塗るシンドゥーです。
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バターミルクです。ちょっと、お腹が一杯だったので、飲みすごしてしまいました。
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ガンガーとガンガーに流す灯明です。
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ガンガーの流れは速いです。でも、バラナシよりは水が綺麗のようで。
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プージャを見ようと、たくさんのインド人たちが集まってきました。
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お祈りをして、灯明をガンガーに流します。
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これはリシュケーシュのガンガーに架かる橋です。リシュケーシュは時間がなかったので、残念ながら、あまり見られませんでした。でも、ここはのんびりできそうなヨガの修行の格好の場です。
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