リュブリャナ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
  RICK&PIXIEの旅も、いよいよ大詰めとなってしまいました。翌日のフライトが朝早い為に、空港の近くのホテルに泊まる事にする。ブレッド湖から空港に向かい、インフォのお嬢さんに”近くのホテルを紹介して”とお願いする。<br />  ”一番近いホテルはココ”とPCの画面を見せてくれる。空港から5分、料金もかなり安い。”じゃあ、そこに泊まるは”と伝え、電話してもらう。”少し待ってて、迎えに来るって”とインフォのお姉が言う。<br /><br />  数分後、宿のお父さんがやって来た。40前後の人だろうか??”車なんでついて行きます”と。僕が運転し、彼の後を追う。5分くらい行くと小さな町にたどり着く。町の入り口近くでその車はメインストリートを外れて行く。<br />  小道に入り数百メートル行った所で車は止まる。周囲を見回すとどこか懐かしい匂いがしてくる。今宵の宿はホテルと言うより、どちらかと言うとペンションと言った方が良いのだろう。SOBE(貸し部屋)以上、ホテル未満かな?<br />  早速、部屋に行き、荷物を置く。部屋は小さいが、よくよく見るとロフトがある。家族4人でも泊まれる様だ。<br /><br />  再びフロント兼バーカウンターに戻り、取り敢えず・・・。RICK&PIXIEの旅では欠かせない儀式を行う。ビールで乾杯!!<br />  そして、ペンションの周辺を散策する。農家が数軒のあるが、その周りは一面の野原。タンポポの黄色い花と緑のコラボレーション。視線を上に持って行くと、真っ青な空と白い雲。心洗われます。帰りたくない・・・。<br />  歩いていると、地元のKIDS達とすれ違う。東洋人が余程珍しいのでしょう・・・、すれ違い様に振り返ってきます。手を振って”おいぃ〜すっ”と言うと、歯に噛みながら手を振り返してくる。はたまた家のベランダから照れくさそうに手を振ってくる少年も・・・。<br /><br />  時刻は18:50。ペンションにあるレストランに入ろうとするが、鍵が掛かって入れない。ノブをガチャ×2させると、ホテルの親父がやって来る。”19:00からだけど、OK”と、扉を開けて僕らを通してくれる。<br />  ”とりあえず、ビール下さい”、つぼ八に行った時と同じです。で、”メーニューは無いから・・・”と言ってきます。<br />  台所から”ドンドンドン”と何かを叩いている音が聞こえてくる。かなり気合の入った音が・・・。何をしているのかとアイコンタクトをする僕ら。”ドンドンドン”、その音量は大きくなってくる。<br /><br />  スープが運ばれてくる。トッピングに天婦羅の揚げ玉が!スープはおそらくコンソメスープ系。スープ単体より、揚げ玉を入れた方が数倍味が膨らむ。スープを飲み干した所でメインディッシュが運ばれて来る。<br />  ここで先ほどの”ドンドンドン”と言う音がなんだったのかが分りました。そう、今宵のメインディッシュはカツレッツ。そう、あの音は肉を叩く音だったんですはぁ〜。肉には塩コショウの味付けがして有りましたが、少し物足りないのでケチャップをつけて食べる。これまた絶品でしたね。<br />  付け合せは人参とインゲンのバターソテーとフライドポテト。ビールのつまみにはもってこいな夕食でした。<br /> <br />  とは言え、旅の疲れがかなり出てきた僕らは飲まずに寝てしまうのでありました!!

TRIP最終日

1いいね!

2006/04/29 - 2006/05/07

478位(同エリア552件中)

0

10

pixie

pixieさん

  RICK&PIXIEの旅も、いよいよ大詰めとなってしまいました。翌日のフライトが朝早い為に、空港の近くのホテルに泊まる事にする。ブレッド湖から空港に向かい、インフォのお嬢さんに”近くのホテルを紹介して”とお願いする。
  ”一番近いホテルはココ”とPCの画面を見せてくれる。空港から5分、料金もかなり安い。”じゃあ、そこに泊まるは”と伝え、電話してもらう。”少し待ってて、迎えに来るって”とインフォのお姉が言う。

  数分後、宿のお父さんがやって来た。40前後の人だろうか??”車なんでついて行きます”と。僕が運転し、彼の後を追う。5分くらい行くと小さな町にたどり着く。町の入り口近くでその車はメインストリートを外れて行く。
  小道に入り数百メートル行った所で車は止まる。周囲を見回すとどこか懐かしい匂いがしてくる。今宵の宿はホテルと言うより、どちらかと言うとペンションと言った方が良いのだろう。SOBE(貸し部屋)以上、ホテル未満かな?
  早速、部屋に行き、荷物を置く。部屋は小さいが、よくよく見るとロフトがある。家族4人でも泊まれる様だ。

  再びフロント兼バーカウンターに戻り、取り敢えず・・・。RICK&PIXIEの旅では欠かせない儀式を行う。ビールで乾杯!!
  そして、ペンションの周辺を散策する。農家が数軒のあるが、その周りは一面の野原。タンポポの黄色い花と緑のコラボレーション。視線を上に持って行くと、真っ青な空と白い雲。心洗われます。帰りたくない・・・。
  歩いていると、地元のKIDS達とすれ違う。東洋人が余程珍しいのでしょう・・・、すれ違い様に振り返ってきます。手を振って”おいぃ〜すっ”と言うと、歯に噛みながら手を振り返してくる。はたまた家のベランダから照れくさそうに手を振ってくる少年も・・・。

  時刻は18:50。ペンションにあるレストランに入ろうとするが、鍵が掛かって入れない。ノブをガチャ×2させると、ホテルの親父がやって来る。”19:00からだけど、OK”と、扉を開けて僕らを通してくれる。
  ”とりあえず、ビール下さい”、つぼ八に行った時と同じです。で、”メーニューは無いから・・・”と言ってきます。
  台所から”ドンドンドン”と何かを叩いている音が聞こえてくる。かなり気合の入った音が・・・。何をしているのかとアイコンタクトをする僕ら。”ドンドンドン”、その音量は大きくなってくる。

  スープが運ばれてくる。トッピングに天婦羅の揚げ玉が!スープはおそらくコンソメスープ系。スープ単体より、揚げ玉を入れた方が数倍味が膨らむ。スープを飲み干した所でメインディッシュが運ばれて来る。
  ここで先ほどの”ドンドンドン”と言う音がなんだったのかが分りました。そう、今宵のメインディッシュはカツレッツ。そう、あの音は肉を叩く音だったんですはぁ〜。肉には塩コショウの味付けがして有りましたが、少し物足りないのでケチャップをつけて食べる。これまた絶品でしたね。
  付け合せは人参とインゲンのバターソテーとフライドポテト。ビールのつまみにはもってこいな夕食でした。
 
  とは言え、旅の疲れがかなり出てきた僕らは飲まずに寝てしまうのでありました!!

  • ホテル:SILVESTER。家族経営のペンション風ホテル。

    ホテル:SILVESTER。家族経営のペンション風ホテル。

  • 今宵の部屋。

    今宵の部屋。

  • ホテルの部屋からの景色。お隣は農家でした。

    ホテルの部屋からの景色。お隣は農家でした。

  • 仕事柄、トラクター&ブームスプレーヤは気になります。休みでも仕事が頭から離れず・・・。

    仕事柄、トラクター&ブームスプレーヤは気になります。休みでも仕事が頭から離れず・・・。

  • タンポポ!!

    タンポポ!!

  • 野原を駆け抜ける馬!ちょっと見づらいですが・・・。

    野原を駆け抜ける馬!ちょっと見づらいですが・・・。

  • タンポポ、林、そして雪山!

    タンポポ、林、そして雪山!

  • レストランと言う名の食堂。

    レストランと言う名の食堂。

  • スープ!

    スープ!

  • カツレツ&付け合せのインゲン、人参&フライドポテト。

    カツレツ&付け合せのインゲン、人参&フライドポテト。

この旅行記のタグ

1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

スロベニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スロベニア最安 421円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

スロベニアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP