ピラン～プリトヴィッツェまでドライブ！

2006/04/29 - 2006/05/07

ピランでの楽しい一時も終わり、今回のTRIPの最大の目標であるPlitvicka　jezeraへと向かう。ピランを出ると田んぼに似たような景色が広がる。スロベニアに来る機内で読んだ雑誌の中に、アドリア海の塩がお土産として紹介されていたのを思い出す。僕らの勝手な判断で、塩田ではないのかと言う結論に達したのあります。

　　しばらく行くと、国境の検問所に差し掛かる。一般道の為に少々時間が掛かるが、反対側の方が大渋滞している。検問所の警察官にパスポートを提示。すんなりと通してくれるかと思いきや、国際免許証も見せろと言ってくる。
　　警察官の顔を見ると、ミルコ並の目つきでこちらに睨みをきかせてくる。”レンタカーだよな、車検証も見せろ”と言ってくる。リュックから車検証を取り出し見せる。じっくりと見た後に”GO”と。ふぃ～っ、やっとの思いでスロベニアを脱出。次はクロアチア側の検問。こちらはすんなりと通過できたのであります。

　　クロアチアに入ってからは海との眺めに別れを告げ、一路新緑の眩しい緑の世界へ！！のどかな田舎道が延々と続く。道はブドウ畑の間を縫い、ゆっくりと流れる川に沿って続いたりもする。時には小高い山をUP＆DOWN。のんびりとした風景だけが目に入ってくるのである。

　　プリトヴィッチェ湖群国立公園へ向かう途中にリエカと言う街に立ち寄る。ここで昼ご飯を取ろうとレストランを探すも、駐車場が何処へ行っても満車。諦めて先を急ぐ事にする。次のチェックポイントであるSENJへと向かう。RIJEKA～SENJまではひたすら海岸線に沿って爆走するのでありました。
　　途中に適当なレストランに入りお昼を食べる事にする。先ずは生ハムをつまみにビールで乾杯する。RICKはミラノ風スパ、僕はカルボナーラをチョイス。しばらくすると、店のおばちゃんがスパを持ってくる。
　　”いっただっきまぁ～す”とがっつく僕ら。”おいおい、アルデンテじゃねぇ～じゃん”と２人して突っ込む。これは給食のソフト麺と一緒じゃないと思うRICK＆PIXIEなのでありました。ミラノ風と言っても、日本で言うナポリタンと同じでした。僕のカルボナーラは卵の黄身が固まって滑らかさが無い。と言う事で、写す価値無し。画像はございませんのであしからず。
　　ただ、レストランから見える海の景色は最高。食事後、外に出て綺麗な海を眺めるのでした。

　　SENJからプリトビィッチェまでは再び山道を行く事になる。ここからはもろに田舎ぁ～って感じの風景が続く。野原には牛や羊がせっせこ草を食べていたりもする。農家の軒先では、チーズを丸のまま売ってたりも。
　　空を見上げると、雲行きがどうも怪しい。そうこうしている内に、車のフロントガラスにポツリポツリと雨粒が落ちてくる。数分後には、一所懸命ワイパーも効かないほどの雨脚に。そんな空模様の中、プリトヴィッツェへと！！

　　この旅行記のルートはPIRAN～BUZET～RIJEKA～SENJ～PLITVICKAです。
　　

エリア リエカ(クロアチア)

多分、塩田だと思います！

間違いなく塩田だと思う。

クロアチア入国。とにかくタンポポの綿毛が凄い。

遠くの街並みが見えます。

空の青と雲の白、そして木々の緑が眩しい。

RICK&PIXIE。何時ものミニ三脚でタイマー撮影。少し眩しい！

雲行きが怪すぃ〜〜〜いっ。

どうもこの国の教会は、小高い山の上に経ててありますね。

山を抜け再び海に！

遠くにリエカの町が見えてきました。

いけてないレストランの裏の海岸にて。

水は透き通っていて綺麗。

見えずらいけど、遠くにヨットはバーがあります。

快晴だったら、もっと美しい光景だったのでしょう。