2000/02/01 - 2000/02/09
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M’s Travel Boxさん
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銀婚式記念と、会社から貰った20年勤続リフレッシュ休暇を活用し女房と参加したツアーは”イタリアルネッサンス紀行9日間”であった。
日程は初日、関空発、ロンドン乗り継ぎミラノまで13時間。
翌日は朝からスフォレツェスコ城、ドゥオーモ、近辺アーケード内のミラノ観光。
午後から「ロミオとジュリエット」ゆかりの地ベローナを訪れ、夕刻ヴェネツィア入り。
3日目はサンマルコ広場、ドゥカーレ宮殿観光、ゴンドラ遊覧をまじえヴェネツィア市(島)内を早足で歩き回り、フィレンツェへ。
4日目朝一番ウフィッツィ美術館見学後、フィレンツェ自由観光でホッと一息。
5日目はさらに早朝出発。朝日に燦くピサの斜塔見学。シエナのカンポ広場では暖かな日差しにウトウトしてる間もしばし、サンフランチェスコ教会のある丘の町アッシジへ。宿泊地ローマ到着時には日もトップリ落ちていた。
旅の終盤6日目はローマからポンペイに出かけて遺跡見学。ナポリ市内は治安の関係かバスに乗っての見学。夕刻ローマに戻りカンツォーネディナーで、大盛り上がり。
イタリア観光最終の7日目はヴァチカン市内観光、その後、コロッセオ、トレビの泉、スペイン広場と定番のローマ市内観光。わずかな時間だが自由時間を使ってショッピングに精出した。
8日目、昼前にローマを発ち、ロンドンヒースロー空港で4時間滞在後、9日目関空着。
体力と精神力無くして消化できないツアーであるが、大好きなイタリア。イタリアンパラダイスの想いは未だ尽きない。
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フィレンツェの景観は、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂に代表される。
2月の冴え渡った青空を背景に、白と緑と紅色で構成される大聖堂(ドゥオモ)、その大聖堂を覆う赤褐色の大円蓋(クーポラ)。
流麗、華麗、壮麗といった言葉だけでは言い尽くせない、「花の聖母」というイメージを心に焼きつける、イタリアを代表する、世界の文化遺産である。
その大聖堂の横にブルネッレスキの銅像があった。
15世紀初め、洗礼堂の門扉制作コンクールでギベルティに敗れ、彫刻家としての夢を断念したブルネッレスキはローマへ行き、後に「遠近法」を確立し、建築家として大成した。
彼がフィレンツェに戻り、画期的な二重構造工法で、16年の歳月を費やして完成させた八角形の巨大な円蓋、サンタ・マリア・デル・フィオーレのクーポラ。その横道に、静かにクーポラを見上げ、まさにデバイダで図面を確認するかの様でブルネッレスキの銅像があった。
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロらの大巨匠を生んだルネサンス芸術は、ブルネッレスキから始まったとも言われる。 -
カンポ広場のバール
暖かな日差しを浴び、ゆったりとした午後のひと時を楽しむ -
ポンペイの遺跡
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アッシシの街
石畳の坂
犬と散歩する老人 -
ヴェネチア
霧の運河、橋
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