1998/02 - 1998/02
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M’s Travel Boxさん
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ベナレスの朝。
外がまだ暗いうちに、ホテルを出てガンジス河のガートに向かった。昼間の喧騒が嘘のように街はまだ眠っている。
しかし河のほとりは沐浴する人、それを見学する人で一杯だった。ガートから船に乗り、ガンジスの流れに出る。
ゆっくり、ゆっくりと昇る太陽を眺め、時の流れを体感する。
ガートでは人々が粛々と朝の行事を営んでいる。
沐浴する人々、白い布を岸辺の石に打ちつけている洗濯屋さん。
僧侶が打つ鉦が空に響いてくる。
『この河に入れば、それまでの罪はすべて流され、次の世界はよき境遇に生まれることが出来るとヒンズー教徒は信じています。』『人間の河のあることを知ったわ。その河の流れる向こうに何があるか、まだ知らないけど。でもやっと過去の多くの過ちを通して、自分が何を欲しかったのか、少しだけわかったような気もする。』《遠藤周作「深い河」より引用》
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青空市場では、大根、にんじん、ねぎ、親しみのある野菜が山盛り。香草がやたら多く、しかも安い。
タバコは一本ずつでも購入可能で、紙巻、葉巻、噛みタバコと豊富な種類が屋台に並ぶ。
ベナレスにはインドの文化、歴史、哲学、豊かさ、悲しさ、生命力、あらゆるインドが凝縮していた。 -
2月は、花婿と参列者の陽気なパレードが良く見受けられるそうだ。花嫁の待つ披露宴会場に向かう隊列だ。
先導役は頭に電気の飾りを点けた一行、次に楽隊。
行列に加わる人達は楽隊の音楽に合わせインドダンスを踊る。列の最後は白馬に跨った花婿。
会場で花婿を待つ花嫁の衣装は当然、サリー。
装身具は金、銀、ダイア、各種宝石らしきもので飾りまくる。
鼻と耳を繋ぐピアスのダイア(風?)飾りは圧巻。 -
カジュラホは、インドの中央平野部に位置し、1,000年以上もの歴史を持つ寺院群が現存する人口数千人の小さな町。
田園風景の広がる小さな町は、カジュマル、インド栴檀、ハイビスカスの緑に囲まれ、空は抜けるように青い。
”煩悩”を解き放つかのごとく静謐な佇まいだ。 -
20余りの寺院が当時の姿のまま残り、壮大な建物と官能美あふれる彫刻で有名。
ミトナ像で壁面全体を覆われたジャガバンダー寺院は圧巻。
エロチックに柔らかく絡み合った肢体。
激しく求め合っているかに見えるその像の表情は微笑をたたえ、なんとも静かで平和に満ちている。
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