2006/05/04 - 2006/05/07
4492位(同エリア6773件中)
oscar002さん
- oscar002さんTOP
- 旅行記47冊
- クチコミ8件
- Q&A回答40件
- 148,960アクセス
- フォロワー3人
ローマを歩く旅、二日目です。本日はローマ観光のメインイベント、ヴァティカン市国に挑戦だ!と意気込んでいたのですが…。昨日の疲れも残ってて、足は痛くなるし、日頃の不摂生を思い知らされました。でも今日もガンバって、歩いてきましたよ〜。
PR
-
早起きして並ぼうかと6時半にアラームをかけるも、起きたのは7時過ぎ。シャワーを浴びて、朝ごはんもしっかり食べて、結局出かけたのは8時頃。これはヴェネト通りで出会った騎馬警官の列。
-
いきなり人・人・人の写真ですが、これがヴァチカン博物館への長い列。正面の壁から右に曲り、次の角を左に曲って、坂を登るとやっと辿り着きます。着いたのが丁度開館の8時45分くらいでしたので、一番長かったのかもしれません。この長さではさすがに並ぶ気になれず、まずサン・ピエトロ広場へ向かいました。
-
ジャ〜ン!朝陽に燦然と輝くサン・ピエトロ大聖堂でございます。イエスの一番弟子(?)であり、初代ローマ教皇の聖ペトロのお墓の上に建てられたもの。さっすが総本山、風格があります。
-
ズラリと勢揃いした聖人オールスターズ
-
サン・ピエトロ大聖堂内部。
-
ベルニーニのブロンズの天蓋。制作当時は「デザインが大仰」との批判もあった作品。
-
ベルニーニ作、聖ピエトロの椅子。
-
ホントはココで真打ち「ミケランジェロのピエタ」を載せるべきなんですが、ガラスで遮られて上手く写せないし、あの美しさは実際に目に焼きつけなきゃと思って、撮りませんでした。
-
ミケランジェロ設計のクーポラ。ここには一旦外へ出て大聖堂の右側から。エレベーターを降りてから、この部分は自力で上らなくてはいけません。330段が待ってます。
-
クーポラの内側。どうやって作ったんだという、月並みな感想しか出ないくらいスゴイです。
-
クーポラは丸いんでアタリマエですが、傾いた壁に沿ってひたすら上ります。お年寄りには向かないコース。
-
クーポラの上から見た、サン・ピエトロ広場。苦労して上った甲斐があったというものです。この頃には、こちらも結構長い列。
-
ヴァティカン博物館。
-
ヴァティカン政庁舎(方角からいって、その筈ですが…)
-
この翌日がスイス衛兵達の「ヴァティカン守って500年」記念だったようです。
-
再度トライしたヴァティカン博物館は15分くらいであっさり入館できました。ココは朝イチは避けたほうが良いみたい。オーディオガイドはパスポートを預けるのですが、ワタクシ持ってなかったのでクレジットカードで代用。神様のお膝元で悪用される心配もないだろうしね。
-
ベルヴェデーレの中庭。
-
ローマ郊外で1506年に発掘された、後期ヘレニズム時代の傑作と言われる「ラオコーン」。スゴク有名な作品ですが、ワタクシ的には「あ、これはココにあったんだ〜」くらいの感じ方でした。作品というより、もともとの題材がスキじゃないのかな。
-
紀元前一世紀アテネの「ベルヴェデーレのトルソ」。後の彫刻に大きな影響を与えたと言われている大理石像。こちらの方がラオコーンより遥かにインパクトがありました。
-
地図のギャラリー。華やか!じっくり見たいところですが、ヒトが多過ぎるし、ココロはシスティーナ礼拝堂へ向いているので、サクッと見ただけでした。
-
ラファエッロの間の代表作、「アテネの学堂」。中央のプラトンのモデルはダ・ヴィンチと言われてます。もう一人アリストテレスのモデルがミケランジェロと言われていましたが、最近では前の方で頬杖をついているヘラクレイトスがミケランジェロとされているようです。
この後、ついにシスティーナ礼拝堂へ。ココは一切撮影禁止、おしゃべりさえ注意されます。創世記、最後の審判とスゴイです、やっぱり。 -
ピーニャの中庭の松ボックリ。システィーナ礼拝堂を見たあと、カフェテリアでランチ、それからピナコテカ(絵画館)でラファエッロの「キリストの変容」やダ・ヴィンチの「聖ヒエロニムス」等を見ていたのですが、「あ、アレをじっくりと見てないじゃん」と気付いて、再びシスティーナ礼拝堂に向かいました。再びココからのスタート、途中で一部ショートカットできますが、これが結構遠いんです。
-
見たかったアレってのはコレです、デルファイの巫女。今見ておかないと、次はいつ見られるかわかりませんからね。勿論礼拝堂内は撮影禁止ですので、これはパンフレットのページを撮ったもの。
-
サンタンジェロ城。本来はハドリアヌス帝の霊廟。590年にペストが流行ったときに、上空に聖天使(ミカエル)が現れてローマを救ったという伝説から、聖天使(サンタンジェロ)城という名に。もちろんローマの休日にも登場してますよね。
-
お城につながるサンタンジェロ橋にはベルニーニ作の天使像が並んでいます。この前、ヴァティカン博物館を出たところで雨が降り出して、しばらく雨宿りしてました。絵葉書とかお土産売ってたヒト達が、一瞬にして「傘売り」に変身してました。でも一時間程度でまた青空が戻ってきました。僅かなビジネスチャンスですね。
-
天使像その2。天使の手の先に昼間の月が小さく写っているんですが、見えますか。
-
最高裁判所。ここからレパント駅までブラブラ歩く、途中何があるワケではありませんが、今日は混んだところにいたので、観光客集団がいないだけでホッとします。
-
一旦ホテルに戻ろうと思ってヴェネト通りのカフェ・ド・パリにてビールで一息。このあと、どこかへ移動するのが面倒になって、結局ここで晩ゴハンも食べてしまいました。プロシュート・エ・モッツァレラを前菜に頼んだのですが、モッツァレラが美味しいのにビックリ。
-
このカフェ、ホテルへの途中にあったので入ってみただけなのですが、フェリーニの「甘い生活」にも登場したそれなりに有名なお店だったようです。この日は殆どヴァティカンにいましたけど、それでも20417歩。とうとう左足には水ぶくれができてました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ローマ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
29