世界一と評判の名門ホテルTheOrientalBangkok

2005/08 - 2005/08

プーケットでの豪奢な時間を堪能した後、翌朝の日本行きの便に乗るため、僕たちはバンコクに向かった。行き先はジ・オリエンタル・バンコク。そう、アメリカのエグゼクティブ達が読む金融雑誌『インスティテューショナル・インベスター』など、多くの旅行雑誌で世界一のホテルとしてランキングされたホテルである。ここを選んだ理由は簡単。今回は子連れ旅行であり、その土地の?１ホテルほど、病気や事故など何かあったときほど安心できるからだ（なんせ子どもたちにとって初めての海外旅行ですから、過保護になっちゃいました＾＾）。さて、ウンチクはこれくらいにして、はじまりはじまり♪

エリア バンコク(タイ)

黒のBMWnew７シリーズによる送迎車にて、ホテルに到着。車内からの連絡も抜かりなく、到着時には日本人スタッフを含む6名ものスタッフに出迎えられる（どこのVIPかと見紛うもてなしｗ）。写真は夕食時のロビーを撮影したものです。

車を降りると、直接部屋へ案内。スムーズなチェックインです。

オリエンタル・バンコクはリノベーション前に一度、リバーウイングの部屋を利用したことがありましたので、今回はガーデンウイング・デラックスルームにしました。（ガーデンウイングにはスーペリアタイプもあり、そちらはパーシャル・リバー・ビューになっているらしいです。）

部屋に入ると・・・うーん、狭い（笑）　っていうか、メゾネットじゃなかったの？？？（もしかして子連れだからかな＾＾）　くっそぉ〜、それが楽しみだったのに〜（＞＜）　　注：狭いといっても38?あるようです。

スイートみたいに部屋がはっきりと分かれているわけでもなく、でもリビングと書斎とベッドルームが目に見えない仕切りで分かれていそうな部屋。一人旅の際には、めっちゃ居心地がよさそう♪（空間の使い方はさすがですね＾＾）

なんじゃ、これは！　思わず声を荒げたのは、激狭のバスルーム（怒）　これじゃ、まだ空港ラウンジのシャワールームの方が広いじゃん（トホホ）　結局、僕はこのバスルームを使わず、スパのジャクージでまったりするハメになりました＾＾

バスルームと同じくらいの広さのトイレ（笑）　とりあえず、水回りをコンパクトにまとめたって感じがバレバレ＾＾

さぁ〜、気を取り直してオリエンタルスパへGO♪

約4ヶ月ぶりの“スパの聖地”。年月や季節が変わると急変するバンコクの中で、ここだけはいつも変わらない。

部屋の予約と同時にオリエンタルスパの名物部屋、オリエンタルスイートに予約していたはずだが、何故かデラックススイートに通される（＞＜）　子どもたちを預かってもらってることもあり、時間ももったいなし、チェンジしてもらうのも何だか面倒くさいし・・・（前回の宿泊の際と同様、何か今回もチグハグな応対ｗ　ホント、このホテルとは相性悪いなぁ＾＾）。まっ、その分トリートメントをがんばってもらいましょ♪

そんなこんなで始まったオリエンタルスパでしたが、やっぱりきもひぃい〜ぃ♪（あぁ、スミマセン。あまりの快楽で歯抜けじいちゃんのようになってしまいました＾＾）　さすがアマンスパとは格が違う！　今回は妻と一緒なので、ザ・リバイバーという4時間コースを施術してもらったのですが、マッサージの途中、妻の笑い声が響き渡る、響き渡る＾＾　気持ちいいとか楽しいとかじゃなく、本人は切実な問題（痛いらしいｗ）なので、僕も何とも言えず（笑）

何とフェイシャルのセラピストは、春に来たときと同じ人でしたｗ　僕が“あっ！”という顔をするや否や「あなた、春にも来たでしょ？私、覚えてるわ（笑）」と言われる始末（汗）　いっつもトリートメントの最中、グースカ寝ているので、変な意味で覚えられてしまったのか！（妻に言わせると、他人に顔をペタペタと触られてるのに寝れるなんて信じられない、そうｗ）　今回もフッと目が覚めると、目が開かないので、“ぬおっ〜、何がまぶたの上に乗っているんだぁ”とそっと触ってみると、きゅうり＾＾　なぁ〜んにも気付かない、鈍感な僕でした。。。　写真は最後にゆっくり浸かったジャグジーです。ホントに旅の最後まで極楽・極楽♪

タイ料理にゲップ（下品な表現でスミマセンｗ）状態の僕たちは、みんなで中華街へ夕食を摂りに行く。フカヒレやツバメの巣、シーフードなど、久々の中華料理にものも言わず喰らう我が家ｗ　さぁ〜て、明日は早起きなので、そろそろ寝よっかぁ〜♪　写真は部屋から見たチャオプラヤ川とホテルのプール、対岸のペニンシュラの夜景です。

朝7時のフライトのため、4時半起き・・・さすがに眠い（笑）　チェックインの際、「○○様の場合ですと、5時にホテルを出発すれば十分間に合うと思われます」との言葉どおり、まぶたの閉じかかった子どもたちを引き連れて、5時過ぎにチェックアウト。朝早くから僕らの巨大な荷物を運んでくれたスタッフのみなさん、ありがとう♪

夜明け前のバンコク街中を空港へ向けひた走るホテルリムジン。ちなみにこの黒のBMWnew７シリーズは昨年から導入され、オリエンタルホテルが誇るリムジンカーです（その前はクリーム色？の冴えないメルセデスのEクラスでした）。

30分ほどで空港到着。“さぁ、このままチェックインもお願いしまっせ〜♪（左団扇ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ）”と余裕をかましていたら「では、よい旅を！いってらっしゃいませ！」と車は走り去る（汗）　昔はチェックインまで運転手がしてくれたのに・・・（ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ　←何者なんじゃあ〜と声が聞こえてきそうｗ）　でも打ちのめされているヒマはない僕たちｗ　早速チェックインをして、家族みんなでタイ航空のラウンジでフライトまでの時間を過ごす。

サンドイッチやスープなどの軽食もあり、早朝にはうれしいサービス。実は春のバンコク旅行の際、下調べをしていたので、今回はここへ直行♪（子どもを連れて、歩き回りたくないですからね）。ちなみにバンコク・ドンムアン国際空港にはTGのラウンジがたくさんありますが、ここのラウンジはターミナル１と２の境目にあります。スペースも広いですし、家族連れにはオススメですよ。

さて、シャワーでも浴びてこよっと♪

オリエンタルのバスルームより広い（笑）　そんなことはさておき・・・朝早い便では、ホテルで浴びるより、搭乗前に浴びるシャワーの方が、気分がますます高まる感じがして大好きです。

この光景！　そう、ず〜〜〜〜っと僕はこの席に妻と二人して乗るのを楽しみにしていたのだ（今までUAのFに乗るときは、いつも一人旅だったので、この席に座っている年配の夫婦を見ては、「イイ年のとり方をしているなぁ」と憧憬の念を抱いていたｗ）。　という訳でこの旅はホテル予約よりも、座席番号４E・４Fを取ることにこだわった。　結局、往復とも予約通りアサインしてくれ、満足じゃぁぁぁ♪

うーん、さすがUA・・・食欲をそそられない（笑）

これまた・・・妻の分です（ｲｯｼｯｼ）　お皿が来てから思い出したんだけど、昔、どこかの路線でも朝食に出てきたポパイエッグ。注文しなくて、ホッと胸を撫で下ろす僕でした（笑）

さぁ、メインの昼食です。いつも「文句を言わないで食べるの！」が口癖の妻も絶句（最高〜っ♪ｷｬﾊﾊﾊ）　それにしても、UAさんよ・・・なんでスモークサーモンにタイ風焼きそば（らしきもの。判別不能）という組み合わせなんだぁぁぁぁぁ（笑　これもどこかで見たことあるしｗ　定番メニューなのか？）

UAでは変わったものに挑戦しないポリシーの僕（変わったものを頼むと、恐ろしいくらい摩訶不思議なものが出てくるのでｗ　上の写真がそうでしょ＾＾）が注文したのは、平凡なパスタ。これも結局、味見程度で終わってしまいましたが・・・（笑）　楽しい機内食、いつもありがとう♪（厭味ではなく、本当にクセになるのです＾＾みなさんもいかが？）