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[阪和線・三国丘〜和歌山]<br /><br />リュックに時刻表を詰め込んで、さあ行こう。<br />盛夏とは言え、日の出前のAM5時、まだまだ凌ぎやすい。<br />JR西日本、三国丘駅からお隣の堺市駅までの乗車券を買う。<br />《三国丘》>120円区間・発売当日限り有効・下車前途無効と、記されている。発券時刻は05:13と印字されているが、何時位につけるかな?<br />和歌山行きの1番電車は5:29発と書いてある。終点、和歌山まで各駅に停まっていく。快速はあと1時間もしないと運転されないのだ。4両編成の103系は2〜3分毎に、律儀に停まっては乗降客を降ろしては拾っていく。早朝だと言うのに案外、乗車効率は良く、吊り革につかまる人はいないが、空席もほとんど見当たらない。<br />日根野駅で、今日最初の快速に追いつかれるが、関西空港行きなので、ここから分岐してしまい、このまま終点の和歌山迄逃げ切ってしまえる。<br />大阪と和歌山間には紀伊山地が有り、隧道等で越していく。<br />山中渓(やまなかだに)なんて駅名もよろしいでんな。<br />紀ノ川を渡り、和歌山市内へ。<br />西の方より和歌山市駅からの線路が下をくぐって来て、和歌山駅で2つ隣のホームへ収まる。<br />ここは阪和線の終点であるが、線路はそのまま南進し、紀勢本線となっている。他にその紀勢線の終着駅、先程の和歌山市からの線路。これから乗り換える和歌山線。そして南海電鉄貴志川線(現在は岡山の両備グループの経営)と、実に5方向から列車の集まる、交通の要となっている。<br />6:42定刻に2番ホームに入線。地下道を通って7番ホームへ。その向こうに、貴志川線の旧ズームカーをワンマン改造した2200系が入ってきた。<br /><br />[和歌山線、桜井線・和歌山〜高田〜奈良]<br /><br />和歌山線を中心に走る105系は、ワンマン運行用に直されたもので、6:49発432T王寺行きは4両で仕業についている。<br />ホームの放送で、先頭車両以外は空調不良と案内し始めた。私は2両目に乗ってたのだけれど、動くのも面倒なのでそのまま。<br />職員さんが窓を開放していく。セミの声がうるさい程だ。<br />定刻に発車した電車は、すぐに右へカーブをとり紀ノ川沿いに走る。左窓にヤードが広がり、週末運転のリゾート列車[きのくにシーサイド]なども留置してあるのが見てとれる。<br />和歌山線は全線単線なので、この時間帯は和歌山行きの電車とつぎつぎに交換して行く。<br />対向列車のなかには、遅れてくるのもあり、こちらもその分遅れてしまう。単線で遅延が生じると、なかなか回復しないものだが、駅毎の停車時間か走行速度に余裕を持たせてるのか、いつの間にかダイヤ通りに復帰している。<br />7月最終週で、とうに夏休みに入ってると思うのだが、制服の高校生が大勢乗車して来る。私の横にも女生徒が座る。話し声が聞こえて来て、1時限目は体育云々と言っている。どうも、夏期補習などでなく、本当の授業のようだ。私立では夏休みの短いところもあるんかな。暑いのにご苦労さん。<br />8:08橋本駅に着いた。<br /><br />ここは南海高野線との連絡駅。大阪なんば行きの急行がやって来た。その奥に特急「りんかん」が8両で客待ちをしている。<br />うしろ2両を切り離し、McTcになって橋本を出発。<br />10分ちょっとで五条駅に停車。件の高校生たちは此処で下車し、車内はガラすきになってしまった。<br />次の北宇智駅はちょっと面白い駅。<br />登り勾配の本線から、スイッチバックで駅に入って行くようにこさえてあるのだ。<br />おそらく蒸汽時代の名残りだと推測される。<br />この線は中型機のC58などが働いてたはずだ。<br />昔の客車は今よりも重く、出力の弱いSLでは、坂の途中で停止すると再始動できないので、引込み線を水平に造って、駅舎を建てたんだろう。<br />9:04に高田駅到着。2時間以上も通勤用のロングシートでは、やっぱり、しんどいわい。冷房も無かったしね。<br />ここから桜井線に乗り奈良へ向かう。<br />9:24当駅仕立ての534T、105系は531Tの折り返し。今度はクーラーがガンガン効いてますぞ。<br />シートに収まり、冷気と陽光を浴びてると、つい居眠り状態に。<br />桜井、天理と過ぎ、櫟本(いちのもと)、帯解(おびとけ)、京終(きょうばて)、と難読駅が続く。<br />奈良駅は改築中でレールが外されてたりして、土木現場の様だ。<br />この列車の到着番線である1番ホームも仮設であり、お寺を模した駅本屋もジャッキアップされて、そのまま北側へ移動させられている。<br />これはなかなか大規模な工事のようである。<br />10:06到着。<br />跨線橋をわたって奈良線ホームへ。(その2へつづく)<br /><br /><br />

120円の大旅行その1

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2004/07/28 - 2004/07/28

7726位(同エリア9036件中)

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Clipper

Clipperさん

[阪和線・三国丘〜和歌山]

リュックに時刻表を詰め込んで、さあ行こう。
盛夏とは言え、日の出前のAM5時、まだまだ凌ぎやすい。
JR西日本、三国丘駅からお隣の堺市駅までの乗車券を買う。
《三国丘》>120円区間・発売当日限り有効・下車前途無効と、記されている。発券時刻は05:13と印字されているが、何時位につけるかな?
和歌山行きの1番電車は5:29発と書いてある。終点、和歌山まで各駅に停まっていく。快速はあと1時間もしないと運転されないのだ。4両編成の103系は2〜3分毎に、律儀に停まっては乗降客を降ろしては拾っていく。早朝だと言うのに案外、乗車効率は良く、吊り革につかまる人はいないが、空席もほとんど見当たらない。
日根野駅で、今日最初の快速に追いつかれるが、関西空港行きなので、ここから分岐してしまい、このまま終点の和歌山迄逃げ切ってしまえる。
大阪と和歌山間には紀伊山地が有り、隧道等で越していく。
山中渓(やまなかだに)なんて駅名もよろしいでんな。
紀ノ川を渡り、和歌山市内へ。
西の方より和歌山市駅からの線路が下をくぐって来て、和歌山駅で2つ隣のホームへ収まる。
ここは阪和線の終点であるが、線路はそのまま南進し、紀勢本線となっている。他にその紀勢線の終着駅、先程の和歌山市からの線路。これから乗り換える和歌山線。そして南海電鉄貴志川線(現在は岡山の両備グループの経営)と、実に5方向から列車の集まる、交通の要となっている。
6:42定刻に2番ホームに入線。地下道を通って7番ホームへ。その向こうに、貴志川線の旧ズームカーをワンマン改造した2200系が入ってきた。

[和歌山線、桜井線・和歌山〜高田〜奈良]

和歌山線を中心に走る105系は、ワンマン運行用に直されたもので、6:49発432T王寺行きは4両で仕業についている。
ホームの放送で、先頭車両以外は空調不良と案内し始めた。私は2両目に乗ってたのだけれど、動くのも面倒なのでそのまま。
職員さんが窓を開放していく。セミの声がうるさい程だ。
定刻に発車した電車は、すぐに右へカーブをとり紀ノ川沿いに走る。左窓にヤードが広がり、週末運転のリゾート列車[きのくにシーサイド]なども留置してあるのが見てとれる。
和歌山線は全線単線なので、この時間帯は和歌山行きの電車とつぎつぎに交換して行く。
対向列車のなかには、遅れてくるのもあり、こちらもその分遅れてしまう。単線で遅延が生じると、なかなか回復しないものだが、駅毎の停車時間か走行速度に余裕を持たせてるのか、いつの間にかダイヤ通りに復帰している。
7月最終週で、とうに夏休みに入ってると思うのだが、制服の高校生が大勢乗車して来る。私の横にも女生徒が座る。話し声が聞こえて来て、1時限目は体育云々と言っている。どうも、夏期補習などでなく、本当の授業のようだ。私立では夏休みの短いところもあるんかな。暑いのにご苦労さん。
8:08橋本駅に着いた。

ここは南海高野線との連絡駅。大阪なんば行きの急行がやって来た。その奥に特急「りんかん」が8両で客待ちをしている。
うしろ2両を切り離し、McTcになって橋本を出発。
10分ちょっとで五条駅に停車。件の高校生たちは此処で下車し、車内はガラすきになってしまった。
次の北宇智駅はちょっと面白い駅。
登り勾配の本線から、スイッチバックで駅に入って行くようにこさえてあるのだ。
おそらく蒸汽時代の名残りだと推測される。
この線は中型機のC58などが働いてたはずだ。
昔の客車は今よりも重く、出力の弱いSLでは、坂の途中で停止すると再始動できないので、引込み線を水平に造って、駅舎を建てたんだろう。
9:04に高田駅到着。2時間以上も通勤用のロングシートでは、やっぱり、しんどいわい。冷房も無かったしね。
ここから桜井線に乗り奈良へ向かう。
9:24当駅仕立ての534T、105系は531Tの折り返し。今度はクーラーがガンガン効いてますぞ。
シートに収まり、冷気と陽光を浴びてると、つい居眠り状態に。
桜井、天理と過ぎ、櫟本(いちのもと)、帯解(おびとけ)、京終(きょうばて)、と難読駅が続く。
奈良駅は改築中でレールが外されてたりして、土木現場の様だ。
この列車の到着番線である1番ホームも仮設であり、お寺を模した駅本屋もジャッキアップされて、そのまま北側へ移動させられている。
これはなかなか大規模な工事のようである。
10:06到着。
跨線橋をわたって奈良線ホームへ。(その2へつづく)


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  • とらいもんさん 2006/09/20 08:50:49
    コンニチハ
    チャッピーさんへ
    お早うございます。
    私のを見てくださいまして有難うございます。私も貴方のを拝見させていただきました。なんか、鉄道フアンらしいですね。私は、SLでなく蒸気機関車フアンかな?
    失礼致しました。
    お礼まで
    いなかより

    Clipper

    Clipperさん からの返信 2006/09/20 20:02:16
    RE: コンニチハ
      とらいもん様

     私あてのメッセージでしょうか?

     それならば、「そうです。鉄道に限らず、乗り物が好きです」
     特に、アルコール飲料をやりながらの移動は、旅の気分を増してくれます。 しかし、食堂車が無くなって悲しい想いをしております。 
     むかし、高校の時に、学校をさぼって、列車に乗りに行き、一度だけ電車急行のビュフェで、にぎりを食べた事があります(サハシ153)。 でも、さすがにお酒は飲みませんでしたよ。
     
     今は、飛行機で飲む機会を大いに楽しんでます。

     また、もし、「チャッピー」と言うかたへのお便りでしたら、間違って、当方のページへリンクしてますので、相手側には未到達だと思われます。

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