2006/03/27 - 2006/03/31
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okusanさん
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訪れた日、ルーグー湖(落水村)はすさまじい強風に見舞われ湖面は波立ち、砂嵐で目が開けられなかった。ルーグー湖でボートに乗るのを心待ちにしていたのに、残念無念…。開発中でただでさえ埃っぽい町は、風が吹くたびにおそろしい砂埃の洗礼を受ける。
ああ、どうしよう。この町には湖以外に特に見るところはない。しかたがないから、横道に入ってみた。この町にはモソ族といわれる人たちが住んでいる。ターバンを巻いたちょっとアラビックないでたちで、どうやらラマ教を信仰しているのだろう。あちこちにストゥーパがある。それはいいのだが、道でブタを飼う習慣があり、巨大なブタが道を行き交う。動物がイマイチ苦手なたか坊は、悲鳴の嵐。そのうえ、糞がいたるところにあるからハエがすごい。たか坊は泣き出しそうだ。
…これはもう、これ以上この町にはいられないということだ。
さて、永寧に足をのばそうとミニバスを待ち始めたが、全く通らない。30分待った。やっぱり通らない。じりじり照りつける太陽に追い立てられるように永寧方面に歩き始めると、小学校があった。その名も落水希望小学校。
くわしくはこちら
ちきゅうをあるく
http://www4.ocv.ne.jp/~sogame
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モソ族。ターバンを巻いたアラビックないでたち。
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道にはブタが一杯。人口より多そうな尋常でない数のブタが通りを行きかう。ブタだって家の中に入りたいから、いれて、いれてとせがむことがある。でも、飼い主は入れてあげない。
当然ブタだからウ○チをする。道は糞だらけで糞の回りにはハエがぶんぶん飛んでいる。 -
小さいストゥーパ。ふと気付くと足元にたくさん丸く焦げたあとが…。どうやら死者を荼毘に付したあとのようでした。さすがに気味が悪くて即退散。
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さらにてくてく歩くと子供が一杯遊んでいました。これはメンコをしているところ。
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小学校です。ここは落水村だから、落水希望小学校といいます。
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中庭。お昼休みのようです。先生らしき人に「可以看?」と聞いてみました。すると、悩んだ末OKがでたので、いざ中へ。
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時間割表。右側には衛生状態のチェックリストがあります。もう少しきれいにしよう、という学年が結構あります。
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たか坊が1年生だから、1年生の教室にお邪魔しました。
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か、かこまれた!離してくれません。
クラス全員で大歓迎してくれました。 -
1年生教室の後ろの黒板
「全ての子供が幸せな人生を送れるようにしよう。全ての子供に基礎教育を与えよう。」ってかんじかな?
保護者へのメッセージでしょうか?
okusanもその通りだと思います。
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