2006/02/25 - 2006/02/28
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a_srcwさん
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私がイタリアで一番好きな街へ3年ぶりの訪問、駅に着いただけで顔がほころぶ。たとえ以前より駅前の危険臭が強くなっていようと、ナポリの街へ着いただけで幸せになる。
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今回は短期滞在のためホテルに泊まることにする。ベリーニ広場にあるB&Bで、ナポリ旧市街の中心にあるうえ、比較的静かな一角。
ホテルまではタクシーを利用、メーターの倍くらいはぼられるだろうと予想していたのが、遥かに上を行く3倍の値段。何を言っても無駄だけど悔しいので事細かに料金内容を説明させて終了。 -
ホテルのサロン。
部屋もシックで、立地も環境も言うことなし。 -
B&Bのテラスからの眺め。
ベリーニ広場の裏にこんな庭があるなんて全然知らなかった! この広場はしょっちゅうお茶しに来てたけど、住人しか見れない場所ってたくさんあるんだ。 -
これはベリーニ広場のカフェ。
以前は友達とよく来ていたカフェ、まさか真上に泊まる日がくるなんて考えたことなかったな。 -
ジェズ教会のある広場とベリーニ広場を結ぶコンスタンティノーポリ通り、楽器屋が多く並んでいる。
久しぶりのナポリでなにが困るって、道を渡るタイミングを思い出すことである。今回は土曜日に到着したので渋滞も少なくて慣れる時間があってよかった。 -
ベリーニ広場はアルバ門の裏手にある。
ダンテ広場からアルバ門をくぐるとナポリの神田古本街が控えめに50mほど続く。 -
イタリアの風物詩、スクーターのイモ洗い。
なにも若者だけが乗っているわけではない、見よこのおばちゃんを。
実は私が泊まったB&Bで働いているおばちゃん、偶然にも写っていた。ナポリのおばちゃんだねぇ、くわえタバコが勇ましい。 -
スクーター郡の近くにはフィアット500。
これは復刻版かな、新しそう。盗難防止のハンドルガードが黄色くて可愛い、と言っても普及品だけど。 -
プルチネッラはナポリの顔。
イタリアで唯一と言っていいデパートのリナシェンテではポスターに堂々と登場している。 -
街の土産物屋にもプルチネッラ、いるわいるわ。誰が買うんだ?
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Piazza del Jesu。
ジェズ教会とサンタ・キアーラ教会が並んで建ち、オベリスクが中央にある本当に美しい広場、夜になると若者で溢れかえる。
共産主義者の建物があって、そこは週末の夜ともなると路上で集まってお酒を飲んでいる。広場もあまりガラのよろしくない若者達の社交場になることが多く、夜は注意したほうが無難。 -
歴史地区を抜け海へ向けて散歩する。
バス停では見事に汚れた犬がアルマーニを守っている。 -
プレビシート広場の手前にある老舗カフェ・ガンブリヌス。
ナポリのカフェはイタリア1である。私が勝手に言ってるんじゃない、イタリア人が言っている。カップをこれでもかと暖め、そこにトロリとしたカフェをちょっとだけ注ぐ。砂糖はスプーン1.5杯、甘さ控えめなら1回、普通なら2回、甘いのが好きなら3回かきまぜればいい。 -
プレビシート広場。
この日はカーニバルのフェスタがあって、終わりかけに偶然間に合った。
子供に仮装をさせ、親はビデオ片手にご満悦の様子。
「うちの子が世界で1番可愛い」と信じきっている家族ばかりである。南イタリアの親ばか率は世界でも有数であろうと確信する。 -
そして親ばか達を喜ばせるように、ガイジンの私も大撮影大会に参加してみる。
まだ鼻が伸びてないピノキオくん。 -
ムチムチ5頭身のキャットウーマン。
彼女はすでにマリリン・モンローばりのウォーキングを会得していた、恐るべしナポリ女予備軍。 -
乳母車を警護する陸軍兵士、頼りになる奴。
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少し大きくなると仮装していない子もいる。
親子そろって最新型スクーターを自慢する。 -
移民したてのビトー・コルレオーネくん。
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ドン・コルレオーネくんもいる。
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親ばか連合も去っていく、私も散歩を続けよう。
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サンタルチア湾と卵城。
もう同じような写真を数十枚は持っているはずだ、これじゃ卵城マニアではないか。でもここに来る度に、旅行毎ではない、本当にカメラを持ってここに来た日毎に綺麗だと感じて写真を撮ってしまう。
住んでいた頃の春夏秋冬×晴・曇・雨+旅行毎=膨大。 -
卵城よりも私を虜にするピッツァ。
在ナポリ8年の友達に連れて行ってもらい感動したピッツェリアへ行かないわけにはいかない。
今回もピッツァ・マルゲリータを水牛のモッツァレッラでいただく。んーっ、旨い!!
この味を知ってしまえとナポリの外でピッツァを食べたいとは思わなくなるはず。 -
今回、友達の薦めに従って、1人分はピッツァ・フリッタを注文して半分ずつ食べる。
揚げピッツァにしてこの大きさ、そうとうの胃袋自慢でなければ完食は楽ではない。
しかも普通のピッツァと揚ピッツァ、どちらも熱々が旨いもの、どちらも美味しく食べたい私達がどれほど慌てて食べていたか、想像できるだろうか。 -
中身はリコッタ、モッツァレッラとパンチェッタ。普通はポモドリーノも入るらしいが友達の好みで抜いてもらっている。
モチモチのピッツァ生地とまったりコクのあるチーズが重くて、でもそこが美味しいのである。 -
ナポリには意味不明のものが落ちていることが多い。なぜに車の前にくつ?
北のイタリア人がこの写真を見たとき「誘拐じゃないの?」と怖がっていたが、こんな貧乏臭い靴を履いてる人を誘拐するわけないでしょ。 -
3m横にはブーツ1組と靴下1足、何故?
2人、誘拐されたのか?
そんなわけはない、ここは市の立つ場所、きっと新しい靴を買った人がいらない靴でも置いていったんだろう。それにしても靴下は何故? -
これ、ナポリ市のお知らせ。
イタリア語で“清潔な”という意味の「PULITA」と「NAPOLI」をかけて『NaPulita』…さすがナポリ、市庁ぐるみで人を笑わせようとは天晴れ。 -
ナポリでモッツァレッラを食べることも忘れてはならない大仕事。友達とその彼に郊外のレストランに連れて行ってもらい TRECCIA=三つ編みのモッツァレッラ・ブーファラをいただく。
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カルネバーレの名残、スパッカナポリの脇道。
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旧市街にあるアパートの中庭。
普段は門が閉まっていて見えないことが多いけど、実は美しいベランダが隠れていることがある。 -
門が開いていると素敵な眺めを見られることもある。
向こうに見えるのはサン・マルティーノ修道院。 -
スパッカナポリから見えるサン・マルティーノ修道院。
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ナポリを発つ朝、最後にカフェを飲みにホテルの近所のバールへ行く。
んー、いい泡である。
もちろん旨い。
後ろ髪はぐいぐい引かれているがキリがない、さて、フィレンツェへ出発するか。
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