南米ペルー＆ボリビア１人旅。(１/３)

2006/02/13 - 2006/02/27

ペルーはクスコ、マチュピチュ、プーノ、チチカカ湖。
南米は遠い。移動も多かったし、決して安全とは言えない国で気も張ってて体的にも楽な旅ではなかったけど、いままでとは違う思い出深い旅にもなりました。

エリア マチュピチュ周辺(ペルー)

2月14日。成田-トロント-リマを乗り継ぎようやくクスコへ到着。さすがに疲れた。しかも体調を崩し、現地入りしたお昼ごろから夜までぐっすり、休んだ。
夜になって出かけたら、外はひんやり寒い。体感温度は1２〜３℃。夜遅くても変な路地さえ入らなければ一人で歩いても全然平気とツアー会社の人にも言われていたが、実際、思った以上に安全な町でした。

クスコは高度が高いので、高山病を心配したけど、少しボーっとして、ちょっと歩くと普段より早く、息がきれたぐらいかな。ホテルにも酸素が用意されている。コカ茶も美味しかった。

2月15日、マチュピチュへ向けて出発。朝6時出発のビスタドームに乗り込む。クスコ出発してすぐして貧しい街並が見えてきた。

車窓から。

列車に揺られる事約3時間半。アグエスカリエンテス駅に到着。hot springという意味でここは温泉がでる地としてもある。ここからバスで約20分上がれば、ついにマチュピチュ。バス乗り場までお土産屋がずらっ。

とうとうマチュピチュへ。
標高２９４０mのマチュピチュ山と２６９０mのワイナピチュを結ぶ尾根にまたがる、標高約２４００m付近に位置している空中都市。
スペインによりインカ帝国が滅びてもこの空中都市はスペイン軍に見つかることなくほぼ無傷のまま残された。
やはり、壮大かつ、観ているだけで幻想的な気分になります。団体観光客がいなくなってくる時間だと自分の世界が作れます。

「太陽の神殿」
石で曲線もつくる素晴らしい技術がすでに存在していたとは。改めてみても精巧に作られていてすごい。

水路までしっかりある。

のんびりとリャマもいる。観光客の人気者。

撮ろうか？と声をかけてくれた人に。ありがとう！

ここからの眺めがすきでした。

インカ橋。歩いた歩いたぁー。
行き止まり過ぎちゃったかなぁーと不安に思いながらも進んでたら突然行き止まり。あれっ？と思ったら、遠くに丸太3本のインカ橋が見えました。コビト位が通る、細い断崖絶壁の道にある風に見える。敵が進入したら丸太を落とす仕組みらしい。
　

石切り場から。

本来マチュピチュの正面だったところ。市街地の入り口。小さい門をくぐって見上げると上にでっぱりがあるのは、ロープを通して石などが落ちる仕掛けを作り、よそ者の進入を防いでいたともいわれている。

段々畑。ほんとうにたくさん作られてます。

この石の組み合わせの壁、なんだか遊び心があって好きです。

２月１６日、朝からゆっくりと日記を書いたり、マチュピチュを満喫して、午後の列車でクスコに帰りました。
また来る事があったらその時までさよなら！

２月１７日はクスコを出てプーノへ向けて朝７時に出発。インカエクスプレス社の観光つきの長距離バスで。まず最初に着いた所は、アンダワイリーヤスという教会。標高３１２２ｍ。１７世紀にスペイン修道士によって建造された、この地方でも珍しく豪華な内装を誇っています。

次にラクチ遺跡を見学。標高３４５０ｍ。
ウィラコチャ神を祭ったインカ時代の神殿と言われている。インカ時代の建築には珍しい石と泥で造られた大きな壁は、他の遺跡では見られないらしい。

お土産やの近くにいた、子供達。

アルパカやアルパカの赤ちゃんがの毛を使った民芸品などがたくさん売られているお土産屋がたくさんならんでいる。待ってる間、アルパカと写真を撮ろうととおもってたところでこの後アルパカに後ろ足で蹴られた！でも痛くない。痛くない

ルート上の最高地点、ラ・ラーヤに到達。標高４３３５ｍ。
このバスで知り合った、おなじ１人旅日本人同士でパチリ。しかも女の子の方はボリビアのラパスからウユニに行くというプランが一緒だったのだ！偶然！これからの旅路に光が見えてきたぞ…　

最後の観光地、プカラ博物館を見終わった後、子供達がいろいろと買ってくれとくる。周りを見回すと貧しい街並に家々。笑顔は生き生きしてるけど、たくさんチップを欲しがる姿は見ていて複雑です。

ついにプーノに到着。夕飯はダウンタウンに食べに行きました。でか！！グリルチキンとご飯の上に卵焼きがのっている。食べ切れませんでした。ごめんなさい。焼きバナナは美味しかったな。

この旅行記へのコメント （2）

• すずかさん 2007/03/28 16:42:35

  マチュピチュはやっぱりいいですねぇ

  forever miles childさん、こんにちは。
  このたびはお気に入りに入れてくださってありがとうございます〜。
  自己満足の旅行記ですが、お気軽に遊びに来てくださいね。
  
  前はサントリーニ見せて頂いて、今日はマチュピチュにお邪魔させて頂きました。
  
  やっぱりいいですねぇぇぇぇぇぇ
  マチュピチュ。
  行きたい行きたいと思いながら、あの長いフライトが辛くて未だに実現してないんです・・・
  それと、高山病が怖くて(^^;
  
  団体ツアーがいなくなった後は自分の世界に浸れるんですね〜。
  静かなマチュピチュで昔に思いをはせる。って素敵です♪
  
  それとアルパカに蹴られたの大丈夫ですか？
  痛くないって書かれてたんですが・・・
  アルパカ君蹴るんですね。
  友人などが馬に蹴られて、骨を折ったとかって話を聞いてたんでアルパカに蹴られても同じような怪我負うのかと思ってました。
  
  これからも素敵な旅行記見せてくださいね。
  楽しみにしています。
  
  では、また遊びにきますー。
  
  すずか

  forever miles childさん からの返信 2007/03/29 21:57:33

  RE: マチュピチュはやっぱりいいですねぇ

  すずかさん。
  メッセージありがとうございます！そしてお気に入り登録させていただいてありがとうございます。
  すずかさんは本当に国内外問わず、いろいろな所へ出かけていていますね！
  私も行きたいですー！うらやましい！
  
  ところで、マチュピチュはとっても素敵です。
  その場にいた時の空気や雰囲気を今でも鮮明に覚えてます。
  人がいないときはとても静かで、日記を書いたり草の上で寝転がって空を眺めてボーっとしてました。
  絵を書いてる人、読書をしてる人。
  みな、マチュピチュの雰囲気をそれぞれのスタイルで満喫しているようでした。
  
  高山病はマチュピチュは低いので、ありませんが、クスコはちょっと高いので、調子悪くなる人もいるようです。
  私は、プーノで、朝起きたとき、重い頭痛にさいなまれましたが、他は高山病の症状はありませんでした。
  
  でも、それでも！ここに来れてよかったー！と思えるものがそこにあります！是非、行っていただきたいです！
  
  これからもお邪魔しますね。