2006/02/13 - 2006/02/27
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forever miles childさん
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ウユニで参加したツアーを主に紹介。
4WD車で水の中も水が張った塩湖の上も走る、ひたすら走る、走る。
2〜3日のツアーでは赤い湖ラグーナ・コロラダ(この湖ではチリフラミンゴの大群を見ることができる)や標高5,000m近くの場所にある温泉、そして紺碧の湖ラグーナ・ベルデを訪れることができる。ここはもうチリの国境そば。塩湖からも300km近くも離れている。
クスコ〜プーノのバスで知り合った日本人女の子と一緒にラパスから夜行バスへ乗り込みウユニへ向かった。
途中のオルーロで乗り換えた11 de transe社のバスは本当にいろんな意味ですごかった。ウユニまで10時間以上。トイレ休憩はもちろんなく、通路には席に座りきれない貧しい地元の人がずっと立っているのです。しかも電気を全部消されて車内は真っ暗。
これじゃあ盗って下さいといってるようなもんじゃないですかぁ。
荷物を抱えて座っていても寝ている間に切られて盗まれていたりするケースが多いみたいなので、本当に注意して乗ってたので結構怖かった。
でも無事到着。荷台に積んでた荷物も無事。ほっ。
でもすごい汚れたけど。ガソリンやコカの葉の汁がしみ込んでた。たまらない匂い・・・
あのバスはすごかったね〜が、しばらくうちらの口癖になりました。
そんな思いもウユニの大自然を見たら一気に吹き飛んだ。
同じ世界とは思えない風景が目の前に広がっているという現実。
夜はプラネタリウムよりすごい星空。頭上でゆっくりと流れた大きな流れ星。思い出深い旅になりました。ウユニは素晴らしかった。
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塩でできたオブジェが飾られてた小さなMUSEO。これを過ぎるともう少しでウユニ塩湖だ!
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とうとうウユニ塩湖へ到着。白と青のコントラストが本当に美しい。
ウユニ塩湖は世界最大の塩湖で面積は12,000k?。標高3,760mの所にある。かつてボリビアを含めるアンデス山脈は海の底だった。地殻変動による隆起によってできた山脈で、そのアンデス山脈地帯にあるこの湖は海水を閉じ込めたまま隆起して、その後この地の激しい乾燥が全ての水を蒸発させ、現在のような塩湖を作り上げたのだ。(抜粋)
私たちの訪れた雨季は湖面に数十cmの雨水が溜まり、それが空をそのまま映し出して、地上にいながらまるで天空の世界にいるかのような錯覚を覚える。乾季は水が干上がってしまい、塩しか残らない白一色の世界。湖面は厚さ約12mの塩に覆われている。地平線の彼方まで白一色、湖面は塩の結晶でできた亀甲模様が続く。 -
めぐみと!とうとう来たねー。この一面の白と青の世界に感動した。
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同じツアーの人。フランス人の女の子です。とてもフレンドリー。それにキュートでセンスが良い。好奇心が旺盛でほんとによく話す。見習いたいとこです。
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どこから空なのかよく分からなくなる。写真をとるとなおさら。
雲が反射して映ってるのは分かってもらえるでしょうか。 -
車のそばでは塩を掘ってる人々が働いている。
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雨季だったので、水が10cm程張っていた。
4WD車で塩湖をどんどん進む。
ところで参加したのはWARA DEL ALTIPLANOというツアー会社だったと思う。
バス到着(早朝5時前)して勧誘されたけど、英語を話す人だったし、ツアー出発するまでオフィスで休んでいいと行ってくれたし、その人が今日はガイドをするというので、信用する事にした。
信用して正解だった。この人はガイド以上の仕事をしてくれる。食事も全て作ってサーブしてくれたし、しかも普通に美味しかった。
いろいろなツアー会社があって評判も情報もさまざまだけど、ここのツアー会社はお勧めします。ちなみにガイドさんはLuis(ルイス)という男の人。見た目は30歳前半。だが、しかし、本当は23歳独身だった!びっくり。いい人でした。 -
こうやって上に乗っていく人々もいますよ。
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塩のこんもり山々。
ここが富士山より高いところとは思えない。 -
Hotel Playa Blanca、塩のホテルです。暖炉も椅子も全てが塩でできている。
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塩でできた暖炉。
私たちは泊まってません。見学で塩のホテルに寄るんです。 -
私たちの乗ってた車。トヨタのランクル。マニュアル車。年式はどのツアー会社よりも新しかったと思う。
あの道を運転してみたかったなぁ…オートマ限定だったら(苦笑)
ランドクルーザー率は非常に高い。
でもあんな長い悪路を何度も進んでるなんてなんてすごい車なんだ。すごい。
ちなみに私たちの荷物は上に積んである。 -
初日に泊まったホステル。
そう、私は実をいうとバックパッカー的な旅はあまり経験がない。
今までホテルや何に関しても自分の快適と思う基準がいつもうるさいので、今回のウユニツアーはそういった事が制限される意味では私なりに楽しめるのかちゃんとやってけるのだろうか心配だった。
見た目ボロボロの民家。でも、シャワーも浴びれたし(冷たかったけど)、部屋は2人部屋。ベッドもあったし、寝袋と掛け布団をかければ寒くなかったし、想像したほど悪くはなかった。
シャワーは5ボリビアーノ(記憶不確か)を家の人に払って、13歳くらいの女の子が外からお湯を出してくれる。同じツアーのフランス人の女の子に、お湯の温度のリクエストinスペイン語を教えてもらっといて本当に良かった。何度、mas calientes!(もっと熱く!)と叫んだことか。 -
2月22日。朝ホステルを出発。
4×4車で進むにつれて景色がおもしろいようにどんどん変わる。今度は岩山が連なる。砂漠のような地。
言葉が出ないほど、スケールがでかい。
空気が乾燥していているので空も真っ青。
同じ世界なのにこんなに違うのか。 -
4×4車でガンガン揺れながらずんずん進む。
何度か頭を窓ガラスに強打。 -
地球はでかいなぁ。と感慨深げ。
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ガイドのルイスに、ここで写真を撮りたいから少し停めて。というと停まってくれます。
休憩の合間にルイスはタイヤのネジ閉め直したり、空気を少し入れたり、抜いたりしてました。 -
砂漠。高地だから日差しもするどい。人間がこんなにちっぽけになる。
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次に見えてきたのは湖。ラグナ・コロナダ(赤い色をした湖)ではないけどここにもフラミンゴはいる。湖面に映ってる山々とその上に存在しているフラミンゴ。
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風化されて形作られた岩の前でメンバーと。
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砂漠が広がり、たくさんの岩山。Viscachaとよばれるウサギが生息しているらしい。
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ランチはガイドの人がてきぱきと車の後ろに用意する。青空ランチは気持ちいいし、美味しい。
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Laguna Coloradaへ到着。赤い色湖という意。紺色と赤のコントラスト。そしてフラミンゴの群れは壮観。
到着時、風が飛ばされそうなほど強くて寒かったけど、それでもフラミンゴは悠々としている。 -
私のデジカメではこのズームでめいっぱいであまりお伝えできないのが残念ですが、白い点状に存在してるのがフラミンゴです。
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2月23日。朝早く起きて、6時頃ホステルを出発。本当はもっと早く出る予定だったのだが、みんな寝坊した。
朝日は観る事が出来なかったが、前日の夜、人生で一番素晴らしい星空を見ることができた。
星は本当に瞬いてる。天の川もくっきり見え、地球は丸いんだと思わせてくれる丸い空。空の低くでも瞬いている。
頭上で大きなゆっくりと流れる星を見て、胸いっぱいになりながらその日は寝た。
さて出発して最初に着いた場所はSol de Manana。
間欠泉です。地面から硫黄の煙がところどころで吹き出ていて、大きい間欠泉はボコボコと湧き上がる泡の泥が覗ける。 -
湯気は硫黄のにおいとかなり温かい。
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しばらく進むと天然の温泉がある。おそらく39〜41℃はあるでしょう。非常に快適な温度です。
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そこで朝食を。ルイスが用意してくれたパン(バター&アプリコットジャム&ドルセデレチェ)とコーヒーを食べながら大自然を眺める。
いつまでも眺めていたい。 -
足浴して、冷えていた足も温まりました。
全身浴してた人もいます。 -
この山々は不思議な色合いを持っているんです。こう…チョコレートマーブル色というのでしょうか。雪が残ってます。
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ラグナ・ベルデ。Laguna Verde(4600m)紺碧の色。
風によって色が変わる。紺碧の湖にくっきりと映る美しい山。とにかく神秘的で綺麗だった。
この辺はもうチリ国境そば。 -
メンバー全員で。
イスラエル人3人、フランス人2人。長期旅行を続けています。イスラエル人は5ヶ月旅行していると言っていた!(私の記憶が確かならば) -
ほとんど道しるべのない道。ガイドのルイスはどうやって覚えていったのだろう。でかすぎる。
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車の中。アメをなめつつ、旅仲間と。
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最後におおきな岩山のポイントへ立ち寄った。
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しかし日差しが強い!
岩山の日陰に入ると日やっとする空気が気持ちいい。
車の中はかなり暑い!窓をあけると砂ぼこりが大量に入ってくるので開けることができないのだ。
これらの岩山はどのくらいの長さでこんな形になるのだろうか。 -
列車の墓とよばれている。
鉄道が使われなくなって、列車はただの鉄のかたまりになってしまった。 -
めぐみさんとスタンドバイミーごっこ。
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最後に皆で!ほんとうに素晴らしい旅だった。
ちなみにこのツアーはUS$70。食事も全て込み。
ガイドも英語。ラッキーだったと思う。
夜は満点の星空。
ボリビアならでは安くて素晴らしい大自然の旅。
忘れません。
そしてめぐみさん!ありがとう!
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