2006/02/10 - 2006/02/12
2215位(同エリア2549件中)
つーつーさん
札幌での真の目的を果たし、心置きなく小樽へ向かう。
昼は大雪で電車も止まるほどだったようだが、夕方は雪も止み無事たどり着けた。
小樽での目的は、
?小樽運河の夜景→運良く小樽雪あかりの路なるイベントが開催中!
?日野亭であまりの美味さで鍋の底までつついてしまう、「鍋壊し」とも言われるカジカ鍋を食べる。
?駅横の三角食堂内のはやしや食堂の三色丼を食べる。
天気予報は大雪でしたが、夜中に吹雪いた以外は晴天でした!わからんもんですね。
PR
-
小樽に着いたのは夕方。日が暮れる前に「ホテル1−2−3小樽」に到着。この建物はもともと大正12年に建てられた北海道拓殖銀行の小樽支店を改装したもの。旧ウォール街の一角にある。
-
昔の建物がライトアップされたらお洒落です。
-
5階のVIPルーム。角部屋(丸いけど)からは雪景色がよく見えました。
-
このホテルのように、昔の建物には「都市景観賞」をもらっていたり、「歴史的建造物」のプレートがつけられています。
-
夕方5時。歩いてすぐの小樽運河で「小樽雪あかりの路」が始まり、運河には約400個の浮き玉キャンドル、通路にはスノーキャンドルが並べられ、幻想的な雰囲気でした。
-
運河沿いの道。キャンドルが並べられています。
-
月夜とキャンドル
-
こんな作品も。
地元の人やいろいろな団体が作品を作り、展示しています。 -
-
ガイドブックの写真の角度より。
日が暮れてすっかり暗くなってしまいました。 -
日本銀行旧小樽支店金融資料館(旧日本銀行小樽支店)
-
ここは遊歩道になっている旧手宮線(国鉄)の線路跡。雪でトンネルができています。足元には線路も残っていました。
-
スノーキャンドル
まわりの丸いのは雪玉。 -
遊歩道を抜けると・・・そこは寿司屋通り。
道の両端には寿司屋がずらーっと並んでます。 -
午後6時半、本日の夕食は日野亭さんで。
雑居ビルの1階通路の奥です。 -
日野亭の中は座敷になっていて、テーブル3つとカウンターという小さな店。
この日は大雪の影響か?予約は自分達だけだったので大将ひとりでやってました。 -
かじか鍋の前に、とりあえず造りの盛りをおまかせで頼みました。
すると、エビ、サーモン、ホタテ、イカ、アワビ、カニ爪が出てきました。
このエビの大きさが半端じゃない!
20センチちょっとはある大きさ。
大皿なのに、写真で見ると小皿に見えます。 -
いよいよ、「鍋こわし」とも言われる「かじか鍋」がでてきました。「かじか」とは、北海道で取れるアンコウみたいなグロテスクな魚。見かけの割にはいい味が出るようです。こっちの漁師さんの家庭ではよく出る料理らしいが、お店ではほとんど出してないので観光客は滅多に食べれません。
-
具は「かじか」のぶつ切り(身、皮、キモ、胃袋、ヒレ)のほか、ジャガイモ、にんじん、ネギとシンプル。大将いわく、二人分でも大きな鍋で作ったほうが美味しいよ!と二人分にしてはかなりの量でした。
特にキモの濃厚さ、ヒレのとろとろ感が美味しかった! -
かじか鍋を堪能している間、大将は・・・
座敷に座ってテレビを見ながら晩御飯食べてました。 -
大将お勧めの「うに丼」(5000円!)
国産で最高級のエゾバフンウニをたっぷり使っているので、これでも大奮発のお値段らしい。
大将曰く、ウニにはいくつか種類があり、一般的な店で出てくるのは白ウニ(ムラサキウニ)で、外国産のものが多い。しかも丼いっぱいに乗せずに量を加減しているので安いものも多いとのこと。
一方、うちのウニは国産で、最高級の赤ウニ(バフンウニ)を使う、しかも2折。こんなに盛っている店はないという。これで5000円は安いらしい。
小樽のウニは5月の連休以降に取れるらしいので、夏に来たときに今度こそこのウニ丼にチャレンジするつもりです。 -
大将の刺身&カジカ鍋&ウニの話の楽しい(?)解説付きの夕食を終え、外に出るとそこは明かりのついた飲み屋街でした。
こんな雪積もっててお客さん来るのかな? -
歩いて10分くらい雪道を歩いてホテルに戻ります。
歩道にもキレイなスノーキャンドルが並んでます。 -
ホテルに着く直前には吹雪になって・・・寒い!!
-
翌日、堺町通を歩いてメルヘン交差点のほうへ向かいます。
改めて、すごい雪です。昨日の日野亭の大将が、「小樽で40年ぶりの大雪」って言ってたし、地元の人でもびっくりの量のようだ。 -
怖すぎる!
-
小樽洋菓子舗 ルタオ
ルタオ・・・オタル・・・? -
道端には、こんなもの。
滑り止めの砂。勝手に蒔いて良いらしい。 -
小樽の最後は駅の横にある三角市場で昼食。50年以上前からあって敷地が三角だから三角市場。
-
中には40軒がひしめき合っていて、通路は狭いけど活気はすごい!
昼食は入ってすぐの「はやしや食堂」で。 -
ここ。昭和35年(1960年)創業。
-
フレンドリーなおばちゃん二人でやってました。
ここでお目当ての三色丼を注文。 -
三色丼はウニ、イクラ、ホタテ、サーモントロ、マグロ、エビ、カニの具から自由に選べる。
1800円がこの日はなぜか1500円になっていた。ラッキー! -
あら、食べちゃってる・・・
サーモントロ、ホタテ、エビの三色丼。 -
こっちはウニ、イクラ、マグロの三色丼にもらったサーモンが乗ってます。
小樽での食事は前夜の日野亭、今日のはやしや食堂とどちらも美味しく、また是非訪れたいと思いました!
これからバスで札幌に戻ります!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
35