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 新婚旅行で、イタリアの3都市(ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア)を訪れたときの日記です。旅程は…<br /> 1日目 成田→(フランクフルト経由)→ローマ<br /> 2日目 ローマ観光<br /> 3日目 ローマ観光<br /> 4日目 ローマ→(ESにて移動)→フィレンツェ<br /> 5日目 フィレンツェ観光<br /> 6日目 フィレンツェ観光<br /> 7日目 フィレンツェ→(ESにて移動)→ヴェネツィア<br /> 8日目 ヴェネツィア観光<br /> 9日目 ヴェネツィア→(フランクフルト経由)→<br />10日目 成田<br />です。とにかく歩きまくった旅です。<br /><br /> では、2日目の前半までです。<br /><br />※主な観光ポイント…ポポロ広場、スペイン広場、トレヴィの泉、ヴィットリアーノ、カピトリーニ美術館<br />

イタリア新婚旅行の日記1(ローマ編1)

2いいね!

2004/10/04 - 2004/10/07

5211位(同エリア6773件中)

6

33

絵馬

絵馬さん

 新婚旅行で、イタリアの3都市(ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア)を訪れたときの日記です。旅程は…
1日目 成田→(フランクフルト経由)→ローマ
2日目 ローマ観光
3日目 ローマ観光
4日目 ローマ→(ESにて移動)→フィレンツェ
5日目 フィレンツェ観光
6日目 フィレンツェ観光
7日目 フィレンツェ→(ESにて移動)→ヴェネツィア
8日目 ヴェネツィア観光
9日目 ヴェネツィア→(フランクフルト経由)→
10日目 成田
です。とにかく歩きまくった旅です。

 では、2日目の前半までです。

※主な観光ポイント…ポポロ広場、スペイン広場、トレヴィの泉、ヴィットリアーノ、カピトリーニ美術館

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  • 《前泊》<br />夫:地方在住の我々に、成田に7:50集合というのは無理があるので、前泊することに。宿泊先の「ラディソンホテル成田エアポート」までは送迎バスを利用したのですが、外国の航空会社の客室乗務員さんでいっぱい。その日の無事を喜んでか、かなりハイテンションで、四方八方で英語での嬌声、怒声が飛び交いまくり。まだ成田なのに、外国にいる状態。<br />妻:ホテルはかなり遠かったです。野を越え山を越えという感じで約30分、成田市の隣りの富里町というところまで行きました。車内の異国情緒も手伝い、遥か彼方に連れていかれている気分でした…。<br />19:00過ぎにホテルに到着。平均180cmはあるであろう皆さんに囲まれつつカウンターに。しばらく一緒に並んでいたら、片言の日本語で、客室乗務員さん専用のカウンターである旨指摘され、とても恥ずかしい思いをしました。<br />夫:チェックイン後、ポーターさんとともに部屋に。なかなか広いと思うか否かの時点で、冷気を感じる。猛烈に冷房を効かせていたのです。暖房を入れる方法を尋ねるも、「ない」とにべもない返事。とりあえず速攻で冷房を止めたものの、妻は悲痛な表情に。<br />そんな状況なので、夕食を食べに出かけることに。とはいえ、ホテルの周りは牧歌的で食事を望むのは難しそうなのでホテル内のレストランに。<br />ラディソンは外資系であるためか、レストランのメニューやお値段も外資系。洋食寄りでちょっとお高い。2人とも反抗的な態度で臨み、私は鳥の照焼き定食を、妻は味噌ラーメンを注文。これで日本食ともしばらくお別れかなとしんみり…。<br />妻:部屋は相変わらずの寒さ。早めに寝て翌日に備えることにしました。<br /><br />《成田空港》<br />夫:朝食は前日に購入していた菓子パンのみで済ませ、朝一番の連絡バスにて空港第2ビルへ。空港内は観光シーズンでもなさそうなのに結構な人ごみでした。<br />妻:出国審査を終えてから時間があったので、マイレージの申し込みを急遽行うことに。今回私達が利用するルフトハンザ航空はスター・アライアンスに加盟しているので、ANAのカードを作ることに。出来あがったのは、申込用紙から切り離しただけのヘナヘナなカードで頼りなかったのですが、無事ポイントを貯めることができました。<br /><br />《機内》<br />夫:9:20搭乗開始。我々の席は中央4列の最後部だったのでシートが倒し放題。それは良かったものの、間の2つだったので席を立つのがためらわれる感じ。と、我々を挟むように座っているおじさま方が一緒に旅をしている様子だったので、思い切って席の交換を申し出たのですが、それぞれ端っこが好きなので代われないとのこと。そういう2人旅(?)もあるんですねぇ。<br />妻:食事は2回出てきました。1回目は、鶏肉の柚子風味、人参、大根、卵麺、ロールパン&バターに、牛肉のルラード(又は海鮮あんかけ丼)、さやいんげん&ポテトピュレに、チョコレートケーキ。2回目は、鶏肉のピカタ、トマトコンカッセ&スパゲッティのセット(又は牛すき焼き、野菜&ご飯)とフルーツでした。私達はまだ着いていないというのに洋食を選択。妙な気合いが入ってました。どれも美味しかったです。<br />夫:飲み物は、スパークリングワイン、赤ワイン、白ワイン、スピリッツ、ドイツのビール、ソフトドリンク、ミネラルウォーター、コーヒー、紅茶、ウーロン茶と豊富。2人ともトイレが近いくせに、ケーニッヒ何とかというビールやらスパークリングワインをゴクゴクと。これが効果てきめん!おじさま方を代わる代わる起こすはめに。大いに反省し、以後は大人しくソフトドリンクをたしなむことにしました。<br /><br />《フランクフルト空港》<br />夫:食っちゃ寝を繰り返すこと約10時間。現地時間14:30頃、フランクフルト空港に到着。噂どおりの広さでした。<br />妻:広い分、搭乗口が変更されると慌てちゃうので、こまめに確認した方がいいと旅行会社のスタッフに勧められていたのですが、これが功を奏しました。トランスファーの係員さんは私達の会話力に合わせて、変更後の搭乗口をゆっくりめに説明してくれました。助かりました。<br />夫:時間が余ったので空港内を散策していたら、本屋に“MANGA”コーナーなんてものがあるのを発見!ドラゴンボールやワンピースなど有名どころ以外にやたら古いものも混じってました。妻がいる手前、立ち読みはしませんでしたが、「かめはめ波」などがどんな言葉になってるのか気になってしょうがなかったです。<br />妻:散策後ガイドブックを読んでいたら、自分達の防犯対策が疎かなような気がしてきたので、腹巻タイプの貴重品入れを買うことに。カメラ屋さん(?)でサムソナイトのがあったので1つずつ購入しひと安心。ちなみに、夫ときたら「ドイツで韓国の家電会社の腹巻かぁ」なんて感慨にふけってました。それはサムスンだって!(笑)<br />夫:空港内では電動バギーのようなものを頻繁に見かけました。足元のおぼつかないお年寄りを搬送したりしていたので、“その心意気やよし!”というところでしたが、中には運転が荒いのもいて何度か轢かれそうに。要注意っす。<br />16:15発のローマ行きは、ジャンボではなく中型機。幸いにも、窓側2列の席に座ることになり、外の風景を堪能することができました。特にアルプス越えは圧巻。険しい稜線が西日に映え、雪が山吹色に染まっていました。<br /><br />

    《前泊》
    夫:地方在住の我々に、成田に7:50集合というのは無理があるので、前泊することに。宿泊先の「ラディソンホテル成田エアポート」までは送迎バスを利用したのですが、外国の航空会社の客室乗務員さんでいっぱい。その日の無事を喜んでか、かなりハイテンションで、四方八方で英語での嬌声、怒声が飛び交いまくり。まだ成田なのに、外国にいる状態。
    妻:ホテルはかなり遠かったです。野を越え山を越えという感じで約30分、成田市の隣りの富里町というところまで行きました。車内の異国情緒も手伝い、遥か彼方に連れていかれている気分でした…。
    19:00過ぎにホテルに到着。平均180cmはあるであろう皆さんに囲まれつつカウンターに。しばらく一緒に並んでいたら、片言の日本語で、客室乗務員さん専用のカウンターである旨指摘され、とても恥ずかしい思いをしました。
    夫:チェックイン後、ポーターさんとともに部屋に。なかなか広いと思うか否かの時点で、冷気を感じる。猛烈に冷房を効かせていたのです。暖房を入れる方法を尋ねるも、「ない」とにべもない返事。とりあえず速攻で冷房を止めたものの、妻は悲痛な表情に。
    そんな状況なので、夕食を食べに出かけることに。とはいえ、ホテルの周りは牧歌的で食事を望むのは難しそうなのでホテル内のレストランに。
    ラディソンは外資系であるためか、レストランのメニューやお値段も外資系。洋食寄りでちょっとお高い。2人とも反抗的な態度で臨み、私は鳥の照焼き定食を、妻は味噌ラーメンを注文。これで日本食ともしばらくお別れかなとしんみり…。
    妻:部屋は相変わらずの寒さ。早めに寝て翌日に備えることにしました。

    《成田空港》
    夫:朝食は前日に購入していた菓子パンのみで済ませ、朝一番の連絡バスにて空港第2ビルへ。空港内は観光シーズンでもなさそうなのに結構な人ごみでした。
    妻:出国審査を終えてから時間があったので、マイレージの申し込みを急遽行うことに。今回私達が利用するルフトハンザ航空はスター・アライアンスに加盟しているので、ANAのカードを作ることに。出来あがったのは、申込用紙から切り離しただけのヘナヘナなカードで頼りなかったのですが、無事ポイントを貯めることができました。

    《機内》
    夫:9:20搭乗開始。我々の席は中央4列の最後部だったのでシートが倒し放題。それは良かったものの、間の2つだったので席を立つのがためらわれる感じ。と、我々を挟むように座っているおじさま方が一緒に旅をしている様子だったので、思い切って席の交換を申し出たのですが、それぞれ端っこが好きなので代われないとのこと。そういう2人旅(?)もあるんですねぇ。
    妻:食事は2回出てきました。1回目は、鶏肉の柚子風味、人参、大根、卵麺、ロールパン&バターに、牛肉のルラード(又は海鮮あんかけ丼)、さやいんげん&ポテトピュレに、チョコレートケーキ。2回目は、鶏肉のピカタ、トマトコンカッセ&スパゲッティのセット(又は牛すき焼き、野菜&ご飯)とフルーツでした。私達はまだ着いていないというのに洋食を選択。妙な気合いが入ってました。どれも美味しかったです。
    夫:飲み物は、スパークリングワイン、赤ワイン、白ワイン、スピリッツ、ドイツのビール、ソフトドリンク、ミネラルウォーター、コーヒー、紅茶、ウーロン茶と豊富。2人ともトイレが近いくせに、ケーニッヒ何とかというビールやらスパークリングワインをゴクゴクと。これが効果てきめん!おじさま方を代わる代わる起こすはめに。大いに反省し、以後は大人しくソフトドリンクをたしなむことにしました。

    《フランクフルト空港》
    夫:食っちゃ寝を繰り返すこと約10時間。現地時間14:30頃、フランクフルト空港に到着。噂どおりの広さでした。
    妻:広い分、搭乗口が変更されると慌てちゃうので、こまめに確認した方がいいと旅行会社のスタッフに勧められていたのですが、これが功を奏しました。トランスファーの係員さんは私達の会話力に合わせて、変更後の搭乗口をゆっくりめに説明してくれました。助かりました。
    夫:時間が余ったので空港内を散策していたら、本屋に“MANGA”コーナーなんてものがあるのを発見!ドラゴンボールやワンピースなど有名どころ以外にやたら古いものも混じってました。妻がいる手前、立ち読みはしませんでしたが、「かめはめ波」などがどんな言葉になってるのか気になってしょうがなかったです。
    妻:散策後ガイドブックを読んでいたら、自分達の防犯対策が疎かなような気がしてきたので、腹巻タイプの貴重品入れを買うことに。カメラ屋さん(?)でサムソナイトのがあったので1つずつ購入しひと安心。ちなみに、夫ときたら「ドイツで韓国の家電会社の腹巻かぁ」なんて感慨にふけってました。それはサムスンだって!(笑)
    夫:空港内では電動バギーのようなものを頻繁に見かけました。足元のおぼつかないお年寄りを搬送したりしていたので、“その心意気やよし!”というところでしたが、中には運転が荒いのもいて何度か轢かれそうに。要注意っす。
    16:15発のローマ行きは、ジャンボではなく中型機。幸いにも、窓側2列の席に座ることになり、外の風景を堪能することができました。特にアルプス越えは圧巻。険しい稜線が西日に映え、雪が山吹色に染まっていました。

  • 《フィウミチーノ空港からホテルまで》<br />妻:18:00ちょっと過ぎ、ほぼ予定どおりフィウミチーノ空港に到着。フランクフルトから正味2時間もかからない計算です。近いなぁ〜。<br />入国審査はびっくりするくらい簡単に終わったのですが、荷物が待てど暮らせど出てこず、何となくイタリアに来たことを実感しました。なお、荷物を受け取った後の税関もすんなりパスできました。イタリアはイラク派兵に積極的だったので、テロ対策も手堅くやっているのだと思っていたので拍子抜けしました。<br />夫:ロビーへ出るとすかさず、やたら濁りの多い日本語で呼びとめられたので、早速タクシーの運ちゃんの客引きかと身構えたのですが、旅行会社の現地スタッフ(イタリア人青年)でした。別のハネムーナーと共に、彼の案内のもとタクシーへ。運転手は渋いイタリアおやじだったのですが、その運転のラフなこと。車線変更大好きだし、ずっとケータイで話しているし、ハラハラする運転ぶり。本場ちょいワルおやじは“ちょい”を剥奪したくなるような感じでした。<br />なお、道中、市街地を囲む城壁をくぐるなど、ローマ来訪を実感する場面が多々あったのですが、妻は“いいパンチをもらって身体が勝手にデンプシーロールをしちゃってるボクサー”のように夢うつつな状態になってしまっていたので、伝わらず。もったいない。<br /><br />《ホテル「アール・デコ(アート・デコと表記されることもあり)」》<br />妻:途中、もう一組のハネムーナーのホテルに寄道したものの、30分くらいでホテルに到着。旅行会社の日本人スタッフさんからイタリア滞在中の注意事項などの説明を受け、20:00くらいに解散となりました。<br />部屋は、壁に絵が飾ってあるなど想像以上に立派でした。写真は、荷物の整理などがひと段落した図です。<br />夫:ほっとしたら小腹が空いたので、買物に出かけることに。妻は疲れたのかむずかってたのですが、地理を把握する必要もあると説得し、渋々連れ出したのでした。21:00過ぎでもたいていのお店はOPENしてましたが、なかなか適当な店がみつからず、結局テルミニ駅に。卒業旅行以来ンン年ぶりに訪れたテルミニ駅は小汚さがなくなっててびっくりでした。<br />駅には、持ち帰り専用の店がちらほら。パニーニなどを売っているところで、ピザ風のモノ、オレンジジュース、そして水を購入しました。<br />妻:私はもともと食欲がなかったのに、夫にそそのかされ、パニーニを食べようと決心、注文したものの店員(オヤジ系)が勘違いし、なぜか水2本だけを買わされました。がっかりです。<br />夫:妻はこの件ですっかりヘソを曲げてしまいました。実はあんまり美味しくなく持て余していたピザ風のモノを分け与えるなど、ご機嫌取り(?)に終始することに。オレンジジュースもやたら甘くて超微炭酸というイマイチなものだったので、残念な食事になってしまいました。翌日以降は美味しいものが食べられるよう祈って就寝です。<br /><br />

    《フィウミチーノ空港からホテルまで》
    妻:18:00ちょっと過ぎ、ほぼ予定どおりフィウミチーノ空港に到着。フランクフルトから正味2時間もかからない計算です。近いなぁ〜。
    入国審査はびっくりするくらい簡単に終わったのですが、荷物が待てど暮らせど出てこず、何となくイタリアに来たことを実感しました。なお、荷物を受け取った後の税関もすんなりパスできました。イタリアはイラク派兵に積極的だったので、テロ対策も手堅くやっているのだと思っていたので拍子抜けしました。
    夫:ロビーへ出るとすかさず、やたら濁りの多い日本語で呼びとめられたので、早速タクシーの運ちゃんの客引きかと身構えたのですが、旅行会社の現地スタッフ(イタリア人青年)でした。別のハネムーナーと共に、彼の案内のもとタクシーへ。運転手は渋いイタリアおやじだったのですが、その運転のラフなこと。車線変更大好きだし、ずっとケータイで話しているし、ハラハラする運転ぶり。本場ちょいワルおやじは“ちょい”を剥奪したくなるような感じでした。
    なお、道中、市街地を囲む城壁をくぐるなど、ローマ来訪を実感する場面が多々あったのですが、妻は“いいパンチをもらって身体が勝手にデンプシーロールをしちゃってるボクサー”のように夢うつつな状態になってしまっていたので、伝わらず。もったいない。

    《ホテル「アール・デコ(アート・デコと表記されることもあり)」》
    妻:途中、もう一組のハネムーナーのホテルに寄道したものの、30分くらいでホテルに到着。旅行会社の日本人スタッフさんからイタリア滞在中の注意事項などの説明を受け、20:00くらいに解散となりました。
    部屋は、壁に絵が飾ってあるなど想像以上に立派でした。写真は、荷物の整理などがひと段落した図です。
    夫:ほっとしたら小腹が空いたので、買物に出かけることに。妻は疲れたのかむずかってたのですが、地理を把握する必要もあると説得し、渋々連れ出したのでした。21:00過ぎでもたいていのお店はOPENしてましたが、なかなか適当な店がみつからず、結局テルミニ駅に。卒業旅行以来ンン年ぶりに訪れたテルミニ駅は小汚さがなくなっててびっくりでした。
    駅には、持ち帰り専用の店がちらほら。パニーニなどを売っているところで、ピザ風のモノ、オレンジジュース、そして水を購入しました。
    妻:私はもともと食欲がなかったのに、夫にそそのかされ、パニーニを食べようと決心、注文したものの店員(オヤジ系)が勘違いし、なぜか水2本だけを買わされました。がっかりです。
    夫:妻はこの件ですっかりヘソを曲げてしまいました。実はあんまり美味しくなく持て余していたピザ風のモノを分け与えるなど、ご機嫌取り(?)に終始することに。オレンジジュースもやたら甘くて超微炭酸というイマイチなものだったので、残念な食事になってしまいました。翌日以降は美味しいものが食べられるよう祈って就寝です。

  • 《朝食など》<br />妻:朝、6:30過ぎに起床。着替えてホテル内のレストラン「Il Pavone(イル・パヴォーネ)」へ。置いてあるのは、パン(ほとんどがクロワッサン)、ベーコン、スクランブルエッグ、ヨーグルト(小さなパックに入ったもの)、皮付きのままの果物などでした。<br />夫:ジャム入りクロワッサンが個人的にはお気に入りでした。なお、ウェイターがコーヒーやお茶をサーブしてくれるということで、妻は早速カプチーノを注文。悠々と味わってました。一方、私はコーヒーだとトイレがいっそう近くなるのでお茶を所望したところ、卓上にティーパックが用意され自分でチャプチャプやるはめに。何か寂しかったっす…。<br /><br />《財務省》<br />夫:7:55頃ホテルを出発、レプッブリカ駅を目指します。少し朝もやが出て肌寒かったのですが、とても清々しい空気。でも、街に近づくにつれ排ガスがだんだん濃くなるし、足元には未処理の犬フンがポツポツと。そんな道中で朝陽に映える建物があったので、思わず写したのがこちら。役所も立派です。<br />妻:今回の旅行に際して、夫はしばらく前から行程表を作成していたのですが、それが細かいのなんの。5分単位で日程がぎっちり詰まってます。一抹の不安を覚えつつの出発でした。<br /><br />

    《朝食など》
    妻:朝、6:30過ぎに起床。着替えてホテル内のレストラン「Il Pavone(イル・パヴォーネ)」へ。置いてあるのは、パン(ほとんどがクロワッサン)、ベーコン、スクランブルエッグ、ヨーグルト(小さなパックに入ったもの)、皮付きのままの果物などでした。
    夫:ジャム入りクロワッサンが個人的にはお気に入りでした。なお、ウェイターがコーヒーやお茶をサーブしてくれるということで、妻は早速カプチーノを注文。悠々と味わってました。一方、私はコーヒーだとトイレがいっそう近くなるのでお茶を所望したところ、卓上にティーパックが用意され自分でチャプチャプやるはめに。何か寂しかったっす…。

    《財務省》
    夫:7:55頃ホテルを出発、レプッブリカ駅を目指します。少し朝もやが出て肌寒かったのですが、とても清々しい空気。でも、街に近づくにつれ排ガスがだんだん濃くなるし、足元には未処理の犬フンがポツポツと。そんな道中で朝陽に映える建物があったので、思わず写したのがこちら。役所も立派です。
    妻:今回の旅行に際して、夫はしばらく前から行程表を作成していたのですが、それが細かいのなんの。5分単位で日程がぎっちり詰まってます。一抹の不安を覚えつつの出発でした。

  • 《サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会?》<br />妻:レプッブリカ駅に近づくにつれさらに交通量が増え、地下鉄入口のある広場周辺はとどまることなく車やバイクが走っていて恐かったです。<br />夫:そんなことに気を奪われてか、サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会に向ったつもりが、ひとブロック北に着いてしまいました。間違いに気付かず、中に入ろうと画策する東洋人2人。はた目から見たら相当怪しかったに違いない。<br />まだ開いていないのかなどと言いながら記念撮影したのがこちら。外見からしてだいぶ違うのに、何で気付かなかったんだか…。<br /><br />

    《サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会?》
    妻:レプッブリカ駅に近づくにつれさらに交通量が増え、地下鉄入口のある広場周辺はとどまることなく車やバイクが走っていて恐かったです。
    夫:そんなことに気を奪われてか、サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会に向ったつもりが、ひとブロック北に着いてしまいました。間違いに気付かず、中に入ろうと画策する東洋人2人。はた目から見たら相当怪しかったに違いない。
    まだ開いていないのかなどと言いながら記念撮影したのがこちら。外見からしてだいぶ違うのに、何で気付かなかったんだか…。

  • 《レプッブリカ駅周辺》<br />夫:レプッブリカ駅の入口がみつからないというのにのん気に記念撮影。奥に見えるのが共和国広場のナイアディの噴水です。ちなみに『ローマの休日』でアン王女がトラックから脱出するのがあの辺り。ファンにはたまりません。<br />妻:写真右側の道路も渡るのがなかなか難しかったです。<br /><br />《レプッブリカ駅からフラミーニオ駅へ》<br />夫:写真右手の建物の南側に入口があるのをようやく発見し潜入。地下鉄、バス、トラム(路面電車のコトです)共通の一日券“BIG”(4ユーロ)を購入することに。2人とも、高額紙幣を崩そうといろいろ挑戦するも、機械のヤツは生意気にも吐き出しまくり。10ユーロでもダメという不遜な態度。何度目かの挑戦で渋々飲み込んだのでどうにか購入できたのでした。しかし、憎たらしい。<br />妻:治安が悪いとのウワサの地下鉄に乗るということで、緊張しました。そんな先入観も手伝って、周りの人々の眼光が鋭いような気がして恐かったです。<br />夫:2人とも大金でも入っているかのように、カバンを徹底ディフェンス。まさにお株奪いのカテナチオ。息詰まる攻防(?)の末、無事、目的のフラミーニオ駅に。<br /><br />

    《レプッブリカ駅周辺》
    夫:レプッブリカ駅の入口がみつからないというのにのん気に記念撮影。奥に見えるのが共和国広場のナイアディの噴水です。ちなみに『ローマの休日』でアン王女がトラックから脱出するのがあの辺り。ファンにはたまりません。
    妻:写真右側の道路も渡るのがなかなか難しかったです。

    《レプッブリカ駅からフラミーニオ駅へ》
    夫:写真右手の建物の南側に入口があるのをようやく発見し潜入。地下鉄、バス、トラム(路面電車のコトです)共通の一日券“BIG”(4ユーロ)を購入することに。2人とも、高額紙幣を崩そうといろいろ挑戦するも、機械のヤツは生意気にも吐き出しまくり。10ユーロでもダメという不遜な態度。何度目かの挑戦で渋々飲み込んだのでどうにか購入できたのでした。しかし、憎たらしい。
    妻:治安が悪いとのウワサの地下鉄に乗るということで、緊張しました。そんな先入観も手伝って、周りの人々の眼光が鋭いような気がして恐かったです。
    夫:2人とも大金でも入っているかのように、カバンを徹底ディフェンス。まさにお株奪いのカテナチオ。息詰まる攻防(?)の末、無事、目的のフラミーニオ駅に。

  • 《ポポロ広場》<br />夫:かつてのローマの玄関口だったというポポロ門。ゲーテなんかもここを通ってローマ入りしたそうな。何しろ起源は3世紀頃なんだとか。感動。で、その門をくぐりがてら撮影。<br />妻:何も車をよけてからでも良かったような…。<br /><br />

    《ポポロ広場》
    夫:かつてのローマの玄関口だったというポポロ門。ゲーテなんかもここを通ってローマ入りしたそうな。何しろ起源は3世紀頃なんだとか。感動。で、その門をくぐりがてら撮影。
    妻:何も車をよけてからでも良かったような…。

  • 夫:広場中心からポポロ門を臨んで撮影。ちなみに、こちら側からはベルニーニが施した装飾が見えます。またまた感動。<br /><br />

    夫:広場中心からポポロ門を臨んで撮影。ちなみに、こちら側からはベルニーニが施した装飾が見えます。またまた感動。

  • 妻:オベリスクが広場の中心に堂々といった感じで立っていました。私達は、今回の旅行にガイドブックを2冊持っていったのですが、オベリスクの高さがA誌だと24m、B誌だと36mと結構な違いが生じてしまってました。<br />夫:もしかして、如意棒機能付き?<br />なお、たもとでは10代とおぼしき女の子をモデルに、撮影会が行なわれてました。朝早くから頑張るなぁと感心。<br /><br />

    妻:オベリスクが広場の中心に堂々といった感じで立っていました。私達は、今回の旅行にガイドブックを2冊持っていったのですが、オベリスクの高さがA誌だと24m、B誌だと36mと結構な違いが生じてしまってました。
    夫:もしかして、如意棒機能付き?
    なお、たもとでは10代とおぼしき女の子をモデルに、撮影会が行なわれてました。朝早くから頑張るなぁと感心。

  • 夫:広場東側はピンチョの丘に通じています。この日は立ち寄らなかったのですが、卒業旅行で来たときは登ってみました。カップルが多くて、男2人でいるのがためらわれるようなシチュエーションだったので早々に立ち去った思い出があります。でも、夕暮れのポポロ広場は結構きれいでしたよ。<br /><br />

    夫:広場東側はピンチョの丘に通じています。この日は立ち寄らなかったのですが、卒業旅行で来たときは登ってみました。カップルが多くて、男2人でいるのがためらわれるようなシチュエーションだったので早々に立ち去った思い出があります。でも、夕暮れのポポロ広場は結構きれいでしたよ。

  • 妻:広場の西側です。東側だけではなくこちらにも噴水が。ローマは噴水が多いと聞いてましたが、ほんとですね。<br /><br />

    妻:広場の西側です。東側だけではなくこちらにも噴水が。ローマは噴水が多いと聞いてましたが、ほんとですね。

  • 妻:広場南側に建っている通称“双子教会”。右に見えるのが「サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会」、左が「サンタ・マリア・ディ・モンテサント教会」。そっくりですが、クーポラの形は正円と楕円とで微妙に違うのだとか。<br />夫:広場からは双子教会を挟むように3本の道が延びています。右手はリペッタ通り。まっすぐ進むとナヴォーナ広場とパンテオンの中間あたりに出ます。真ん中はコルソ通り。まっすぐ進むとヴィットリアーノにぶつかります。我々は、スペイン広場に向かうため、左手のパブイーノ通りに進みました。<br />なお、『ローマの休日』のコアなファンならご存知のマルグッタ通り(※)は、このパブイーノ通りの途中から、東側に平行して走っています。寄ってみようかと思ったのですが、この日のハードな行程が気になったのでやめとくことに。もったいなかったかなぁ。<br />※ジョー(新聞記者)が、ここの51番(地)に住んでいたという設定です。<br /><br />

    妻:広場南側に建っている通称“双子教会”。右に見えるのが「サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会」、左が「サンタ・マリア・ディ・モンテサント教会」。そっくりですが、クーポラの形は正円と楕円とで微妙に違うのだとか。
    夫:広場からは双子教会を挟むように3本の道が延びています。右手はリペッタ通り。まっすぐ進むとナヴォーナ広場とパンテオンの中間あたりに出ます。真ん中はコルソ通り。まっすぐ進むとヴィットリアーノにぶつかります。我々は、スペイン広場に向かうため、左手のパブイーノ通りに進みました。
    なお、『ローマの休日』のコアなファンならご存知のマルグッタ通り(※)は、このパブイーノ通りの途中から、東側に平行して走っています。寄ってみようかと思ったのですが、この日のハードな行程が気になったのでやめとくことに。もったいなかったかなぁ。
    ※ジョー(新聞記者)が、ここの51番(地)に住んでいたという設定です。

  • 《スペイン広場》<br />夫:ほぼ予定通りの8:50くらいにスペイン広場に到着。着くなりスペイン階段に登り互いに写真を撮る我々。日本人根性丸出しです。なお、スペイン階段というのは通称で、正式には“トリニタ・デイ・モンティ教会の階段”というらしい。でも、肝心の教会ったら修復中だし、唐突にガンジーだし、ちょっと残念。<br />なお、『ローマの休日』では、アン王女がジェラートを食べたり、花をもらったりしていましたが、そういうお店は見当たらず。階段では飲食禁止だというので、食べ物の出店が見当たらないのは当然なのかも。<br /><br />

    《スペイン広場》
    夫:ほぼ予定通りの8:50くらいにスペイン広場に到着。着くなりスペイン階段に登り互いに写真を撮る我々。日本人根性丸出しです。なお、スペイン階段というのは通称で、正式には“トリニタ・デイ・モンティ教会の階段”というらしい。でも、肝心の教会ったら修復中だし、唐突にガンジーだし、ちょっと残念。
    なお、『ローマの休日』では、アン王女がジェラートを食べたり、花をもらったりしていましたが、そういうお店は見当たらず。階段では飲食禁止だというので、食べ物の出店が見当たらないのは当然なのかも。

  • 妻:まだ、近隣のお店が開いていない時間に訪れたせいか、とにかく人が少なかったです。人が溢れてて階段が見えないような状況をイメージしていたのでちょっと違和感がありました。<br /><br />

    妻:まだ、近隣のお店が開いていない時間に訪れたせいか、とにかく人が少なかったです。人が溢れてて階段が見えないような状況をイメージしていたのでちょっと違和感がありました。

  • 夫:階段の下側を臨んだ写真です。広場の中央に、ベルニーニの親父さんのピエトロ氏が作った『舟の噴水』があります。ふちには観光客がびっしり座ってました。<br />その奥にはコンドッティ通りが真っ直ぐ伸びています。ここにはグッチ、プラダ、ブルガリ、フェラガモ、アルマーニといったブランド店が並んでいます。妻の様子をうかがったところ、目を輝かせている風ではなかったのでとりあえず安心。分相応のモノを身に付けるのが一番っす(エラソー)。<br /><br />

    夫:階段の下側を臨んだ写真です。広場の中央に、ベルニーニの親父さんのピエトロ氏が作った『舟の噴水』があります。ふちには観光客がびっしり座ってました。
    その奥にはコンドッティ通りが真っ直ぐ伸びています。ここにはグッチ、プラダ、ブルガリ、フェラガモ、アルマーニといったブランド店が並んでいます。妻の様子をうかがったところ、目を輝かせている風ではなかったのでとりあえず安心。分相応のモノを身に付けるのが一番っす(エラソー)。

  • 妻:せっかくなので2人が入った写真を撮ってもらおうと辺りを見渡していたら、元気いっぱいの日本人おばさま4人組を発見。おそるおそる頼むと快く引き受けてくれました。上手に撮っていただき感謝感謝です。<br /><br />

    妻:せっかくなので2人が入った写真を撮ってもらおうと辺りを見渡していたら、元気いっぱいの日本人おばさま4人組を発見。おそるおそる頼むと快く引き受けてくれました。上手に撮っていただき感謝感謝です。

  • 《ミサンガ野郎》<br />夫:この写真を撮った直後、怪しげなイタリア人(?)に声を掛けられました。「ナッカァ〜タ、ナカム〜ラ!ニホン、トモダチ!トモダチ、オオサカ。アナタ、ドコ?」と。「北京だよ」って答えたら、「オ〜、ペキン!シッテルヨ!」とアヤシゲ氏。アホ言うたらあきまへんて。しかも、何よ、腕出してって…。勝手に腕にミサンガを巻きつけてお金をせびるって噂のヤツ(ミサンガ野郎と命名)だと判断し、早々に立ち去ったのでした。ミサンガ野郎は捨て台詞を吐いてましたが、そりゃコッチの台詞だっつーの。気ィ悪いなぁ。<br />ちなみに、ガイドブック情報によると、1万円くらい要求してくる不届き者もいるとか。ミサンガを巻いてもらった後、ダッシュで逃げたなんていう強心臓の方も世の中にはいらっしゃるようですが、関わらないのがベストかと思います。<br /><br />

    《ミサンガ野郎》
    夫:この写真を撮った直後、怪しげなイタリア人(?)に声を掛けられました。「ナッカァ〜タ、ナカム〜ラ!ニホン、トモダチ!トモダチ、オオサカ。アナタ、ドコ?」と。「北京だよ」って答えたら、「オ〜、ペキン!シッテルヨ!」とアヤシゲ氏。アホ言うたらあきまへんて。しかも、何よ、腕出してって…。勝手に腕にミサンガを巻きつけてお金をせびるって噂のヤツ(ミサンガ野郎と命名)だと判断し、早々に立ち去ったのでした。ミサンガ野郎は捨て台詞を吐いてましたが、そりゃコッチの台詞だっつーの。気ィ悪いなぁ。
    ちなみに、ガイドブック情報によると、1万円くらい要求してくる不届き者もいるとか。ミサンガを巻いてもらった後、ダッシュで逃げたなんていう強心臓の方も世の中にはいらっしゃるようですが、関わらないのがベストかと思います。

  • 《バルベリーニ広場》<br />夫:その後、ミサンガ野郎の動きを読み切り見事にかわし(大袈裟)、階段を登りきって、右手のシスティーナ通りへ。5分ほど進むと左手にバルベリーニ広場が見えてきました。ここもロータリーに囲まれているので、渡るときには車の往来に注意が必要です。でも、この頃には現地人になった気分で、横断歩道がなくとも堂々と渡ることに成功。だいぶ肝がすわってきたと感じたものです。<br />妻:写真の噴水は、これまたベルニーニ作の「トリトーネの噴水」です。台座の部分に、バルベリーニ家の紋章の蜂があしらわれています。夫はハエみたいだと失礼なことを言ってました…。<br />ちなみに、近くに貝の形をした「蜂の噴水」やサンタ・マリア・デッラ・コンチェツィオーネ教会(通称「骸骨寺」)もありましたが、時間の関係で立ち寄りませんでした。<br />

    《バルベリーニ広場》
    夫:その後、ミサンガ野郎の動きを読み切り見事にかわし(大袈裟)、階段を登りきって、右手のシスティーナ通りへ。5分ほど進むと左手にバルベリーニ広場が見えてきました。ここもロータリーに囲まれているので、渡るときには車の往来に注意が必要です。でも、この頃には現地人になった気分で、横断歩道がなくとも堂々と渡ることに成功。だいぶ肝がすわってきたと感じたものです。
    妻:写真の噴水は、これまたベルニーニ作の「トリトーネの噴水」です。台座の部分に、バルベリーニ家の紋章の蜂があしらわれています。夫はハエみたいだと失礼なことを言ってました…。
    ちなみに、近くに貝の形をした「蜂の噴水」やサンタ・マリア・デッラ・コンチェツィオーネ教会(通称「骸骨寺」)もありましたが、時間の関係で立ち寄りませんでした。

  • 《バルベリーニ宮》<br />夫:バルベリーニ広場の南東に建っているこちらは、『ローマの休日』でアン王女が宿泊した場所です。中は美術館になっているとのことでしたが、こちらも割愛。<br />妻:目の前のクアットロ・フォンターネ通りもすごい交通量でした。排ガスもスゴイし…。アン王女のようには走れない状況です。<br /><br />《サン・シルヴェストロ広場のトイレ》<br />夫:続いてトレヴィの泉に向かうため、トリトーネ通りに戻ります。しばらく南西に進めばそれなりの辺りに出る計算です。しかし、実はミサンガ野郎を振り切った頃からトイレに行きたくなってたのでした。ガイドブックをひも解くと、いったんトレヴィの泉への道を通り過ぎることになるものの、サン・シルヴェストロ広場なるところに公衆便所があることが判明。喜び勇んで広場に直行し、9:35頃到着。難なく地下にもぐっていくタイプのトイレを発見。ところが、なんと鉄柵で塞がれていたのです!10:00〜17:00とのこと。何でOPENとかCLOSEDとか言ってんの?公衆便所だろ、開放してよ!<br /><br />

    《バルベリーニ宮》
    夫:バルベリーニ広場の南東に建っているこちらは、『ローマの休日』でアン王女が宿泊した場所です。中は美術館になっているとのことでしたが、こちらも割愛。
    妻:目の前のクアットロ・フォンターネ通りもすごい交通量でした。排ガスもスゴイし…。アン王女のようには走れない状況です。

    《サン・シルヴェストロ広場のトイレ》
    夫:続いてトレヴィの泉に向かうため、トリトーネ通りに戻ります。しばらく南西に進めばそれなりの辺りに出る計算です。しかし、実はミサンガ野郎を振り切った頃からトイレに行きたくなってたのでした。ガイドブックをひも解くと、いったんトレヴィの泉への道を通り過ぎることになるものの、サン・シルヴェストロ広場なるところに公衆便所があることが判明。喜び勇んで広場に直行し、9:35頃到着。難なく地下にもぐっていくタイプのトイレを発見。ところが、なんと鉄柵で塞がれていたのです!10:00〜17:00とのこと。何でOPENとかCLOSEDとか言ってんの?公衆便所だろ、開放してよ!

  • 《トレヴィの泉》<br />妻:トイレは我慢してもらって、先にトレヴィの泉を観光することに。道中、赤ちゃんを抱いたジプシーの女性が道路に座り込んでいてちょっと恐かったのですが、すすっと通り過ぎて9:40ちょっとに到着。スペイン階段みたいに空いているかと思いましたが、既に人だかりの山になっていました。記念撮影しようにも通行人が邪魔になってしまい、なかなかシャッターが切れませんでした。<br /><br />

    《トレヴィの泉》
    妻:トイレは我慢してもらって、先にトレヴィの泉を観光することに。道中、赤ちゃんを抱いたジプシーの女性が道路に座り込んでいてちょっと恐かったのですが、すすっと通り過ぎて9:40ちょっとに到着。スペイン階段みたいに空いているかと思いましたが、既に人だかりの山になっていました。記念撮影しようにも通行人が邪魔になってしまい、なかなかシャッターが切れませんでした。

  • 夫:トレヴィの泉といったら、後向きにコインを投げるのが有名ですよね。1コだとまたローマに来ることができるが、2コ・3コだと云々というあれです。今回再訪できたのは、前回1コ投げていたからなのかもと思い、すわ今回も意気込んだのですが、ガイドブックによるとコイン投げは現在禁止されているとのこと。残念無念。しかも、この情報を律儀に守っている我々の脇で、外国人集団が次々にコインを投げ込んでいたので、なお残念でした。<br /><br />

    夫:トレヴィの泉といったら、後向きにコインを投げるのが有名ですよね。1コだとまたローマに来ることができるが、2コ・3コだと云々というあれです。今回再訪できたのは、前回1コ投げていたからなのかもと思い、すわ今回も意気込んだのですが、ガイドブックによるとコイン投げは現在禁止されているとのこと。残念無念。しかも、この情報を律儀に守っている我々の脇で、外国人集団が次々にコインを投げ込んでいたので、なお残念でした。

  • 夫:泉の中心に立っている像はネプチューン(三叉の矛を持ってないのに?)、手前で馬を引っ張っているのはその息子のトリトーネ、中段左は豊饒の寓意像、右は健康の寓意像、上段の4体は左から春夏秋冬の寓意像とのことです。<br />妻:澄み渡った青空と白い石とのコントラストがとてもきれいです。<br /><br />

    夫:泉の中心に立っている像はネプチューン(三叉の矛を持ってないのに?)、手前で馬を引っ張っているのはその息子のトリトーネ、中段左は豊饒の寓意像、右は健康の寓意像、上段の4体は左から春夏秋冬の寓意像とのことです。
    妻:澄み渡った青空と白い石とのコントラストがとてもきれいです。

  • 夫:そろそろ10:00になるということで、サン・シルヴェストロ広場へ一目散。今回はちゃんと開いていてようやく用を足せました。待たされるは、小銭を置いていかねばならないはということで、十二分に満喫したのでした。<br />妻:その後、何となくトレヴィの泉に戻ってきちゃいました。行くとまた写真を撮りたくなるのが不思議。なお、さらに、人が増えた感じです。<br /><br />

    夫:そろそろ10:00になるということで、サン・シルヴェストロ広場へ一目散。今回はちゃんと開いていてようやく用を足せました。待たされるは、小銭を置いていかねばならないはということで、十二分に満喫したのでした。
    妻:その後、何となくトレヴィの泉に戻ってきちゃいました。行くとまた写真を撮りたくなるのが不思議。なお、さらに、人が増えた感じです。

  • 《サン・マルチェッロ教会》<br />夫:ヴィットリアーノに向かうため、コルソ通りに出て南に進んでいたら、左手に見えた教会です。有名かもしれないと思い写したのでした。<br />妻:夫は、写してからガイドブックを開き調べていたのですが、残念ながら名前すら出ていなかったのでした。夫の第六感の頼りなさが分かった出来事でした。<br /><br />

    《サン・マルチェッロ教会》
    夫:ヴィットリアーノに向かうため、コルソ通りに出て南に進んでいたら、左手に見えた教会です。有名かもしれないと思い写したのでした。
    妻:夫は、写してからガイドブックを開き調べていたのですが、残念ながら名前すら出ていなかったのでした。夫の第六感の頼りなさが分かった出来事でした。

  • 《ヴェネツィア広場》<br />妻:コルソ通りの南端、ヴェネツィア広場に到着しました。奥にはヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂、通称ヴィットリアーノが見えます。<br />夫:この広場の辺りはローマの交通の要所で、バスの発着ポイントにもなっています。当然交通量もハンパじゃありません。警官が手さばきで交通整理をしてましたが、大変そうでした。しかし、トイレとかはどうするんだろう?(って、またそれかい!(←自らツッコミ))<br /><br />

    《ヴェネツィア広場》
    妻:コルソ通りの南端、ヴェネツィア広場に到着しました。奥にはヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂、通称ヴィットリアーノが見えます。
    夫:この広場の辺りはローマの交通の要所で、バスの発着ポイントにもなっています。当然交通量もハンパじゃありません。警官が手さばきで交通整理をしてましたが、大変そうでした。しかし、トイレとかはどうするんだろう?(って、またそれかい!(←自らツッコミ))

  • 夫:ロータリーのひとつに決死で突入し中心の歩道部分に。ついに3車線でもずかずか渡れるようになりました。帰国後もこのクセが残っちゃうんじゃないかと心配になってきました。<br />しかし、まぁヴィットリアーノのデカイのなんの。一部の人は“タイプライター”と呼んでいるらしいけど、誰用のだってくらいの大きさです。<br /><br />

    夫:ロータリーのひとつに決死で突入し中心の歩道部分に。ついに3車線でもずかずか渡れるようになりました。帰国後もこのクセが残っちゃうんじゃないかと心配になってきました。
    しかし、まぁヴィットリアーノのデカイのなんの。一部の人は“タイプライター”と呼んでいるらしいけど、誰用のだってくらいの大きさです。

  • 《ヴィットリアーノ》<br />妻:ようやくヴィットリアーノの正面に着きました。中に大事なものでもあるのか、自動小銃のようなものを持った人が立っていて怖かったです。しかも、立ち入り禁止の芝生に入った観光客を見つけては、けたたましく笛を鳴らして咎めます。この怖さのためかミサンガ売りとかは皆無。居心地が悪いような良いような微妙な気分でした。<br /><br />

    《ヴィットリアーノ》
    妻:ようやくヴィットリアーノの正面に着きました。中に大事なものでもあるのか、自動小銃のようなものを持った人が立っていて怖かったです。しかも、立ち入り禁止の芝生に入った観光客を見つけては、けたたましく笛を鳴らして咎めます。この怖さのためかミサンガ売りとかは皆無。居心地が悪いような良いような微妙な気分でした。

  • 夫:この騎馬像は、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世をモデルにしたもの。彼はナポレオン失脚後オーストリアの支配下にあったイタリアの独立と統一を果たした英雄らしい。<br />妻:なお、警備の人達はこの辺りにもいて、階段に座って記念撮影していた観光客にも笛を吹いて注意。すごい剣幕でした。<br /><br />

    夫:この騎馬像は、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世をモデルにしたもの。彼はナポレオン失脚後オーストリアの支配下にあったイタリアの独立と統一を果たした英雄らしい。
    妻:なお、警備の人達はこの辺りにもいて、階段に座って記念撮影していた観光客にも笛を吹いて注意。すごい剣幕でした。

  • 夫:ヴィットアーノの中腹から見たヴェネツィア広場です。先ほど歩いてきたコルソ通りが奥に見えます。それから左手の濃い茶色の建物はヴェネツィア宮殿です。かのムッソリーニが広場の群集に演説をふるったところとしても有名なのだとか。なお、現在は博物館になっていて見学可能なようでしたが、日程の都合上省略しました。<br /><br />

    夫:ヴィットアーノの中腹から見たヴェネツィア広場です。先ほど歩いてきたコルソ通りが奥に見えます。それから左手の濃い茶色の建物はヴェネツィア宮殿です。かのムッソリーニが広場の群集に演説をふるったところとしても有名なのだとか。なお、現在は博物館になっていて見学可能なようでしたが、日程の都合上省略しました。

  • 妻:ヴィットリアーノは大理石でできているので、よく見ると酸性雨のせいで像がボロボロになっていたりします。こちらの像は顔や足が欠けてしまってます。かわいそうに…。<br /><br />

    妻:ヴィットリアーノは大理石でできているので、よく見ると酸性雨のせいで像がボロボロになっていたりします。こちらの像は顔や足が欠けてしまってます。かわいそうに…。

  • 夫:建物の外側の階段をどんどん登っていき、ふと再上部の天井を見上げたら、こんな細工がしてありました。屋外なので傷んでしまってますが、芸が細かいです。よくやるなぁと感心。<br /><br />

    夫:建物の外側の階段をどんどん登っていき、ふと再上部の天井を見上げたら、こんな細工がしてありました。屋外なので傷んでしまってますが、芸が細かいです。よくやるなぁと感心。

  • 妻:かなり高い所まで登ったので景色がきれいでした。南東の方角には、フォロ・ロマーノ、そして、その奥にコロッセオがかすかに見えました。感激です。<br /><br />

    妻:かなり高い所まで登ったので景色がきれいでした。南東の方角には、フォロ・ロマーノ、そして、その奥にコロッセオがかすかに見えました。感激です。

  • 妻:西の方にはサン・ピエトロ寺院のクーポラがうっすらと。いい景色です!<br />夫:この後、リソルジメント博物館を覗いてみたところ、銃や大砲などの近代的な兵器が展示されていました。まずは、古代ローマを堪能したかったので、ちょっと興醒め。さらりと通過したのでした。<br />

    妻:西の方にはサン・ピエトロ寺院のクーポラがうっすらと。いい景色です!
    夫:この後、リソルジメント博物館を覗いてみたところ、銃や大砲などの近代的な兵器が展示されていました。まずは、古代ローマを堪能したかったので、ちょっと興醒め。さらりと通過したのでした。

  • 夫:すると、裏口に出てしまったのですが、カンピドーリオ広場やフォロ・ロマーノを臨めるカフェなんかがありいい感じ。美味しそうな匂いも漂ってきましたが、まだ11:00くらいだったので、立ち寄らず。妻のうらめしげな表情に心苦しさを覚えつつも観光続行です。<br /><br /> 2日目の後半に続きます。<br /><br /><br />

    夫:すると、裏口に出てしまったのですが、カンピドーリオ広場やフォロ・ロマーノを臨めるカフェなんかがありいい感じ。美味しそうな匂いも漂ってきましたが、まだ11:00くらいだったので、立ち寄らず。妻のうらめしげな表情に心苦しさを覚えつつも観光続行です。

     2日目の後半に続きます。


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この旅行記へのコメント (6)

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  • けーしちょーさん 2006/08/27 12:00:15
    夫婦漫談??
    絵馬さん。はじめまして〜♪

    足跡を辿ってお邪魔します。

    「ハネムーンがイタリアかぁ。いいなぁ。あま〜い?」
    なぁんて想像して読み出したら。。。

    1枚の写真にダンナさんとオクサマのコメントが付されているも
    その温度差と、ボケとツッコミ?のような間合いの良さ。
    じっくり読んでしまいました。。。
    そして、申し訳ないっす。かな〜り、笑ってしまいました。
    なんとも良いコンビ?(・∀・)ゞ

    ワタシは、どちらかというと、ダンナさんタイプだな〜って。
    こう、綿密なスケジュールを立て、連れを「あっちへ行こう。こっちへ行こう」と市中引き回しの刑に処した?あと、「何食べたい?ワタシは何でもいいでよー」と、ぐったりしている連れの機嫌をとろうとする傾向があります(爆)

    でも、オクサマの写真が多いので、ダンナさまがオクサマの事、大好きなんだろうなぁって思いました。ワタシなんか、写真がフィギュアばっかりですから。ふっふ〜。

    読み応えのある旅行記です。
    ご夫婦共著の旅行記に、お二人それぞれに一票ずつ差し上げたい♪

    絵馬

    絵馬さん からの返信 2006/08/29 23:39:47
    RE: 夫婦漫談??
    こんばんは、けーしちょーさん!
    書き込みと「1票」、ありがとうございました!

    お返事が遅れてしまい失礼をいたしましたが、実は、書き込みをいただいた日に子どもが生まれたものでして、何かとパタパタしてました(照)。まだまだ早いのですが、子どもが大きくなったら妻ともども市中引き回しの刑に処したいなぁと思っているところです(笑)。その頃の旅行記は子どもばっかり写ってそうですが…(爆)。

    更新がぱったり途絶えてしまった我が家のイタリア旅行記ですが、妻が産休の間にコツコツ書いてしまいたいと思っているところです。なかなか難しいのかもしれませんが。続きをアップしたらまたご訪問くださいませ!

    ではでは。絵馬(夫)でした〜。

    けーしちょー

    けーしちょーさん からの返信 2006/08/30 00:08:36
    RE: 無事のご出産、オメデトウございます。
    なんというタイミング!!

    そうでしたかっ!!おめでとうございます。
    お子さんの成長に合わせた市中引き回しの刑?楽しみにしてますネ。

    ウチの両親も、新婚旅行の写真アルバムがあるんです。
    時代が時代だけに、奴らは九州に行ったらしいのですが
    そのコメントが、絵馬さん夫婦みたいなんですよー。

    父「そうだ。結構ふんぱつして、イセエビかなんかを食ったぞー」
    母「そうね。でも当たっちゃってさー。最悪だった」
    父「温かいから九州は人気があったんだぞー」
    母「でも行ったら寒くてさー。風邪ひいたのよ。もう最悪」

    まぁ夫婦漫談ですが、そんな思い出(最悪?)が両親にちゃんとあることは、お互い思い出して罵り合っていても、子供ゴコロに嬉しいもんです。そんな思いを絵馬さんちのお子さんにも味わって欲しい。ので、続編のupをお願いしちゃいましょう。

    ともあれ、おめでとうございます♪
    ベビィの名前は決まった頃かしら〜。
    8月生まれは、絶対良い子になりますよ。
    8月生まれのワタシが言うんだから間違いないっ(爆)

    絵馬

    絵馬さん からの返信 2006/10/01 23:46:30
    RE: RE: 無事のご出産、オメデトウございます。
    妻:はじめまして。ご訪問ありがとうございます。産後、体調が落ち着くまでバタバタしてまして、お返事が遅くなりました。申し訳ありません。今は、近所への外出もままならない状態ですが、息子がある程度大きくなったら、色々なところに行ってみたいなーと思っています。でもその前にイタリア日記を完成させねば(笑)。

    夫:お祝いのメッセージ、ありがとうございます!子どもはけーしちょーさんがおっしゃる通り、イイ子にしてますよ(←親バカ全開(笑))。
    ご要望をいただいておりましたイタリア旅行記の続編をupしましたので、またお立ち寄りくださいませ。なお、けーしちょーさんのご両親の旅行記のように、子どもに読み返される可能性を意識して、おマヌケ度は当社比50%offです(笑)。

    ではでは!
  • りこぼんたさん 2006/03/02 19:33:19
    はじめまして
    りこぼんたです。
    ワシもハネムーンにイタリアを選んだウツケ者です(ワシらも地方在住なので、成田前泊しました)。
    絵馬さん、旅行記おもろいですね。
    続編、まってます。

    絵馬

    絵馬さん からの返信 2006/03/03 00:02:04
    RE: はじめまして
    こんばんは、りこぼんたさん!書き込み、ありがとうございます!

    夫:いつか書き込みさせていただこうと思っていたのが、先にいただいてしまい、申し訳ありません。
    確かに私のような人には、イタリアはハネムーン先として向いてなかったかもしれませんね。行くからにはモトを取らねばと、過密な観光プランを打ち立て、相方を市中引き回しの刑に処してしまいました。ハネムーンなのにhoneyな部分が全くなかったので反省しきりです。

    > 絵馬さん、旅行記おもろいですね。
    > 続編、まってます。

    恐縮です。りこぼんたさんのようにユーモアたっぷりな中に、博識なところや美食家ぶりなところを散りばめられたらいいのですが、如何せんそうは問屋が卸してくれないのであります(笑)。筆が遅いので、全編が出来上がるのはいつになるのか分かりませんが、UPした際はまたお立ち寄りくださいませ。

    妻:りこぼんたさんオススメのベルコーレに行きた〜い!日記を拝見しているだけでお腹が空いてきちゃいます(笑)。またお邪魔させていただきますので、よろしくお願いします!

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