ヴィンロンへの船の旅?　ミトー到着

2006/01/25 - 2006/01/29

今日は、メコンデルタのヴィンロンまで車と船を使って行き、
現地のおうちにホームスティ！メインイベントのひとつ！


?は、ホーチミンからミトーまでのレポです。

ホーチミンからミトーまでは、案内してくれる、
Dienという現地のおともだちの車でGOGO。

テトで帰省する人で結構渋滞していたけれども、
わたしは、町をゆっくり見られるから楽しいよ！
（運転する人はたいへんだけど）


そんなこんなでついたミトーの市場は、
もろメコン川沿いの市場なだけあって、
メコンで魚を釣って、その場でばんばん陸揚げしています。

日本と違うなと思ったのは、お魚を深さがないタライ
（洗面器程度の深さ）に泳がせているところです。

小魚はいいけど、大きな魚は横向きになって口をパクパク・・・
それと、スルメ売ってました。こっちもスルメ食べるんだなぁ。
写真とれなかった、残念。


あと、梅の盆栽や菊、そのほかお花をたくさん売っていました。
梅はベトナムの国の花、菊はお正月のお花だそうです。
（さらにいうと、蓮は、ホーチミン国家主席がこよなく愛したお花だそう）

みんちゃん、Ｄｉｅｎにコネタを一つ。

みん「私の故郷の茨城県というところは、梅の花が有名です。」
Ｄｉｅｎ「いばらき-けんデスか。」
みん「茨城県で梅の花が一番咲くところは、みと（水戸）という街です。
そしてこの街はミトー（My-Tho）です」
Ｄｉｅｎ「AHAHA」

・・・あらためて文章にして思うんだけど。
イミグレで使った「ホーチミンミン」ネタといい、
みんちゃんがベトナムで 咬ますネタ、完全にオヤジギャグだー。

さらにも一つ文化交流。

みん「ベトナムでは梅の実は食べますか」
Ｄｉｅｎ「実は食べません」
みん「日本では食べます」

ジャパニーズトラディショナルフード
「うめぼし」の作り方を お伝えしました。
文化交流☆

こんなかんじの、のほのほホーチミンからミトーまでの
詳しい内容は写真でご説明です♪
↓

エリア ミトー(ベトナム)

今回のルート。
黄色の線、ホーチミンシティからメコンデルタの入り口ミトー（My Tho）まで陸路。赤の線、ミトーからヴィンロン（Vinh Long）までは水路（ぽんぽん船）

ホテルの朝ごはん（もちろん、ＰＨＯ（フォー））を
おいしくいただいて、チェックアウト。

案内してくれる、お友達のＤｉｅｎと私で車に乗り込んで、陸路でミトーまで向かいました。

Ｄｉｅｎは、気がよくて、そしてものすごく日本語がうまくて、博学な人。
大学では日本語を専攻していて「源氏物語が好き」だそうです。

テト（ベトナムの旧正月）の直前なので、陸路は帰省する人たちで、かなり混んでいました。
でも、ゆっくり風景が見られて、渋滞もいいものです。

ホーチミンを離れていくにつれ、どこか懐かしい風景が広がりました。
すこし沖縄に似ているようなかんじ・・・。
陸路の途中にたびたびある町の市場では、
テトの準備品をたくさん並べていました。

ミトーの街についたらば、地元の食堂でランチ。 今日のランチは、

○ボー・サオ・サー・オット（牛肉とたまねぎのニョクマム炒め）
○小松菜とおさかなのすり身のスープ
○イカ、袋茸、玉ねぎ、人参、にら、ブロッコリー炒め
○ザム・ムオン・サオ・トイ（空芯菜炒め）
○サイゴンビール（運転手は飲めませんｗ）
○てんこもりゴハン

量がとにかくすごいんです。
Ｄｉｅｎに「みんないつもこれほど食べるの？」ときいたら、
「ベトナムでは、料理は、食べきれないほど出すことがおもてなし」だって。

全部食べきるのは「おかわりもってこい」の意味だそうな。
しかし、値段も安いし（全部で１５００円しません）・・・。
豊かな土地なのですね。

食べ終わったら、ぽんぽん船に乗り込む前に、
ミトーの街の市場を見て歩きました。

市場の青空部分です、うしろの建物内もおみせがみっちり！
規模は小さいけど、すごい活気！
テトの直前なこともあって、皆がウキウキと買い物に来ているようです。

市場の野菜売り場、青空市場部分よりちょっといい場所みたい。

ハンモックでうたたねするお花売りのおばあちゃん。
市場では、売りつかれたら売り子さんがハンモックで寝て、お客さんが着たら起きて売る、というかんじだそうです。 観光客を狙ったスリはいても、売り物どろぼうもいないんだって。

なんだかお時間がゆっくりと流れていました。