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パリから列車で1時間、ピカルディ地方の首都アミアンにあるアミアン・ノートルダム大聖堂に行きました。<br /><br />パリからこんな近くに「ゴシックの王者」といわれている大聖堂があるとは知りませんでした。「地球の○き方」など一般のガイドブックにはほんの少ししか紹介されていませんでした。<br />世界遺産でもあり、町並みもとても素敵なのにあまり知られていないのは惜しいことです。<br /><br />アミアン大聖堂は1288年に完成した古典的ゴシック建築で高さ42メートル、奥行き145メートル。<br />聖遺物はエルサレムから持ち帰られた洗礼者ヨハネの遺骨。<br />大聖堂の内外を飾る数多くの石の彫刻群(天地創造、アダムとイブ、イエスの生涯、最後の審判など)とステンドグラスが見事です。

パリの部屋から・アミアン大聖堂

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2005/08/19 - 2005/09/08

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コクリコ

コクリコさん

パリから列車で1時間、ピカルディ地方の首都アミアンにあるアミアン・ノートルダム大聖堂に行きました。

パリからこんな近くに「ゴシックの王者」といわれている大聖堂があるとは知りませんでした。「地球の○き方」など一般のガイドブックにはほんの少ししか紹介されていませんでした。
世界遺産でもあり、町並みもとても素敵なのにあまり知られていないのは惜しいことです。

アミアン大聖堂は1288年に完成した古典的ゴシック建築で高さ42メートル、奥行き145メートル。
聖遺物はエルサレムから持ち帰られた洗礼者ヨハネの遺骨。
大聖堂の内外を飾る数多くの石の彫刻群(天地創造、アダムとイブ、イエスの生涯、最後の審判など)とステンドグラスが見事です。

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  • パリ・北駅に着いた時は雨。<br />パリのお天気は気紛れだから1時間も乗っていれば晴れるだろうと(今回は常にそうだから)気楽に列車に乗り込みました。

    パリ・北駅に着いた時は雨。
    パリのお天気は気紛れだから1時間も乗っていれば晴れるだろうと(今回は常にそうだから)気楽に列車に乗り込みました。

  • アミアンに向かう列車の中の自転車置き場。<br />面白いのでまた写してしまった。

    アミアンに向かう列車の中の自転車置き場。
    面白いのでまた写してしまった。

  • アミアンの駅に着いたら私の予想通り雨は上がって青空が見えていました。<br />駅から歩いて15分ほどで大聖堂に着きます。

    アミアンの駅に着いたら私の予想通り雨は上がって青空が見えていました。
    駅から歩いて15分ほどで大聖堂に着きます。

  • 大聖堂の正面。

    大聖堂の正面。

  • 大聖堂西正面には3つの扉口がありますが、中央扉口のタンパンの「最後の審判」<br />怒れるキリスト!

    大聖堂西正面には3つの扉口がありますが、中央扉口のタンパンの「最後の審判」
    怒れるキリスト!

  • 大聖堂床のラビリントス(迷宮)を歩く夫。<br /><br />迷宮は古代ギリシャの建築家ダイダロスがミノタウロスを閉じ込めるためにクレタ島のミノス王の宮殿に作ったもの。その異教的な迷宮がゴシック大聖堂の床に嵌め込められるようになったのは興味深いものがあります。<br /><br />一説によると、人々が苦心して辿り着く迷宮の中心はエルサレムを象徴しているとのことです。<br /><br />夫は床に描かれている迷路をたどって中心(エルサレム)に辿り着くことができました。<br />根気のない私はすぐにあきらめてしましました、とほほ(^^;)

    大聖堂床のラビリントス(迷宮)を歩く夫。

    迷宮は古代ギリシャの建築家ダイダロスがミノタウロスを閉じ込めるためにクレタ島のミノス王の宮殿に作ったもの。その異教的な迷宮がゴシック大聖堂の床に嵌め込められるようになったのは興味深いものがあります。

    一説によると、人々が苦心して辿り着く迷宮の中心はエルサレムを象徴しているとのことです。

    夫は床に描かれている迷路をたどって中心(エルサレム)に辿り着くことができました。
    根気のない私はすぐにあきらめてしましました、とほほ(^^;)

  • ラビリントスの中心です。<br />アミアンの中心部には、大聖堂の建造を指揮した司教エヴラールと建造にたずさわった3人の建築家の肖像と銘文が刻まれています。<br /><br />アミアンの元のものは1828年頃破壊され1894年に再現されましたが、元の石の中心部はアミアン市内のピカルディ美術館に保管されているそうです。

    ラビリントスの中心です。
    アミアンの中心部には、大聖堂の建造を指揮した司教エヴラールと建造にたずさわった3人の建築家の肖像と銘文が刻まれています。

    アミアンの元のものは1828年頃破壊され1894年に再現されましたが、元の石の中心部はアミアン市内のピカルディ美術館に保管されているそうです。

  • 大聖堂内陣。<br />正面の金色に輝いているのが主祭壇。

    大聖堂内陣。
    正面の金色に輝いているのが主祭壇。

  • 周歩廊。

    周歩廊。

  • 周歩廊とステンドグラス。

    周歩廊とステンドグラス。

  • 内陣障壁には彩色をほどこした石に南に聖フィルマン、北に洗礼者ヨハネの生涯を彫ったみごとな彫刻群があります。<br /><br />暗くて写真ではよく見えませんが、アミアン大聖堂の見どころの一つです。<br />石に彫ったとはおもえないほどの繊細さ柔らかさでした。<br /><br />写真は4世紀のアミアンの初代司教聖フィルマンの布教活動から殉教までの彫刻の中の殉教される場面(写真右)です。

    内陣障壁には彩色をほどこした石に南に聖フィルマン、北に洗礼者ヨハネの生涯を彫ったみごとな彫刻群があります。

    暗くて写真ではよく見えませんが、アミアン大聖堂の見どころの一つです。
    石に彫ったとはおもえないほどの繊細さ柔らかさでした。

    写真は4世紀のアミアンの初代司教聖フィルマンの布教活動から殉教までの彫刻の中の殉教される場面(写真右)です。

  • こちらは、洗礼者ヨハネの生涯の彫刻群のうち、ヨハネがイエスに洗礼している場面です。

    こちらは、洗礼者ヨハネの生涯の彫刻群のうち、ヨハネがイエスに洗礼している場面です。

  • ユデットの像。<br />ユダヤの女性ユデットが敵の首を持っている姿です。

    ユデットの像。
    ユダヤの女性ユデットが敵の首を持っている姿です。

  • 大聖堂内、トリフォルム(アーケードと高窓に挟まれた部分)と大アーケード(壁面の一番低い部分。背の高いアーチが連続している)

    大聖堂内、トリフォルム(アーケードと高窓に挟まれた部分)と大アーケード(壁面の一番低い部分。背の高いアーチが連続している)

  • さて、聖遺物洗礼者ヨハネの頭蓋骨です。<br />本物なのでしょうか。本物だとしたら写真に撮ってしまいました。畏れ多いことです。<br />このヨハネ様の首をサロメが所望したのだと心の底から見入ってしまいました。

    さて、聖遺物洗礼者ヨハネの頭蓋骨です。
    本物なのでしょうか。本物だとしたら写真に撮ってしまいました。畏れ多いことです。
    このヨハネ様の首をサロメが所望したのだと心の底から見入ってしまいました。

  • 大聖堂から出て、空を仰ぐと大聖堂の屋根がそびえていました。<br /><br />ピナクル(尖った小塔)など。<br /><br />

    大聖堂から出て、空を仰ぐと大聖堂の屋根がそびえていました。

    ピナクル(尖った小塔)など。

  • 大聖堂を下り運河のあるサンルー地区に向かう道。<br />第一次、第二次大戦で町はかなり破壊されたとのことですが、古い町並みが多く残っていました。

    大聖堂を下り運河のあるサンルー地区に向かう道。
    第一次、第二次大戦で町はかなり破壊されたとのことですが、古い町並みが多く残っていました。

  • 運河に架かる古い橋。

    運河に架かる古い橋。

  • 運河右手には広大な湿地栽培園が広がっていました。<br /><br />湿地栽培園への橋から見た大聖堂です。

    運河右手には広大な湿地栽培園が広がっていました。

    湿地栽培園への橋から見た大聖堂です。

  • 湿地栽培園の小川。<br /><br />アミアンは大都会なのですが、このような長閑な小川の流れる田園のような湿地帯のような広大な公園があるのは羨ましいことです。

    湿地栽培園の小川。

    アミアンは大都会なのですが、このような長閑な小川の流れる田園のような湿地帯のような広大な公園があるのは羨ましいことです。

  • 湿地栽培園の沼。<br />このような湿地が続き、栽培園の中の運河では観光客が舟に乗っていました。

    湿地栽培園の沼。
    このような湿地が続き、栽培園の中の運河では観光客が舟に乗っていました。

  • 湿地栽培園。<br /><br />ハイキングしているグループもあり、すべてを歩くのに1日かかりそうです。

    湿地栽培園。

    ハイキングしているグループもあり、すべてを歩くのに1日かかりそうです。

  • 湿地栽培園は切り上げ、運河沿いのサンルー地区に戻りました。 

    湿地栽培園は切り上げ、運河沿いのサンルー地区に戻りました。 

  • サンルー地区の運河に沿ってレストランが並んでいます。<br />どのレストランのメニューが良いかな?お財布と相談してあちこちのメニュー板を覗いている夫。<br />アミアン名物の「フィセル・ピカルド」という茸とハムの入ったクレープがメニューに入っている店を探します。

    サンルー地区の運河に沿ってレストランが並んでいます。
    どのレストランのメニューが良いかな?お財布と相談してあちこちのメニュー板を覗いている夫。
    アミアン名物の「フィセル・ピカルド」という茸とハムの入ったクレープがメニューに入っている店を探します。

  • 運河の中に男の人が!と思ったら人形でした。

    運河の中に男の人が!と思ったら人形でした。

  • 私たちが入ったのは結局運河沿いのレストランではなく、大聖堂の近くのその名もずばり「ピカルド」という名前のレストラン。<br />もちろん、フィセル・ピカルドを食べました。<br />クレープをグラタンしたような感じで美味しかったです。<br />ここのレストランも地元の人が多く食事していて、感じの良いレストランでした!

    私たちが入ったのは結局運河沿いのレストランではなく、大聖堂の近くのその名もずばり「ピカルド」という名前のレストラン。
    もちろん、フィセル・ピカルドを食べました。
    クレープをグラタンしたような感じで美味しかったです。
    ここのレストランも地元の人が多く食事していて、感じの良いレストランでした!

  • せっかく来たのだからピカルディ美術館にも入ってみました。1人4ユーロ(1ユーロ140円で計算しました)<br />大聖堂では保存できない物から近代の彫刻まで展示されています。<br />フランスの美術館の内部はここでも相変わらず豪華でした。貴族の館がそのまま美術館になっているのでしょうか。

    せっかく来たのだからピカルディ美術館にも入ってみました。1人4ユーロ(1ユーロ140円で計算しました)
    大聖堂では保存できない物から近代の彫刻まで展示されています。
    フランスの美術館の内部はここでも相変わらず豪華でした。貴族の館がそのまま美術館になっているのでしょうか。

  • 美術館では急ぎ足で見学したので写した写真は「聖フィルマンの殉教」の彫刻だけ。

    美術館では急ぎ足で見学したので写した写真は「聖フィルマンの殉教」の彫刻だけ。

  • アミアンからパリに向かう列車の車窓風景です。<br /><br />往きは雨で景色は見られませんでしたが、帰りはなだらかな風景を眺めながら帰途につきました。<br />「世界の車窓から」の音楽を流してください〜♪

    アミアンからパリに向かう列車の車窓風景です。

    往きは雨で景色は見られませんでしたが、帰りはなだらかな風景を眺めながら帰途につきました。
    「世界の車窓から」の音楽を流してください〜♪

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この旅行記へのコメント (11)

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  • ippuniさん 2013/02/06 19:09:20
    アミアン旅行記
    コクリコさん、こんにちは。

    しばしのアジア遠征でご無沙汰してしまいました。

    さて、今月の週末のいつかにアミアンに行こうかなぁと思って旅行記検索していたら、またまたコクリコさんの旅行記発見!
    フランス国内で私が行こうと思っている場所は殆ど網羅していらっしゃるから、とても参考になります^^
    世界遺産にもなっている素晴らしい大聖堂があるにもかかわらず、今までアミアンに行ったことがなかったんです。

    実は今月モロッコ旅行を予約していたのですが、情勢悪化で渡航の是非を検討中なんです。
    何せ今はフランスと北アフリカの関係がとても悪くなっているので…。

    それで、もし行けなかったらと他の場所を探していたんですけどやはり北へ向かってしまいそうです。
    アミアンは日帰り可能なので別の日に日帰りで行くことにしました。

    行く前にもう一度コクリコさんの旅行記でしっかり予習していきます!

    ippuni

    コクリコ

    コクリコさん からの返信 2013/02/06 20:44:13
    RE: アミアン旅行記
    ippuniさん、

    長旅からお帰りなさーい。
    そして2005年の古い旅行記ご覧くださってありがとうございます!

    > さて、今月の週末のいつかにアミアンに行こうかなぁと思って旅行記検索していたら、またまたコクリコさんの旅行記発見!
    > フランス国内で私が行こうと思っている場所は殆ど網羅していらっしゃるから、とても参考になります^^
    > 世界遺産にもなっている素晴らしい大聖堂があるにもかかわらず、今までアミアンに行ったことがなかったんです。

    アミアンって行く前はあまり期待していなかったのですが、結構見所ありました!
    大聖堂の彫刻はもちろんですが、床に描かれたラビリントス巡り楽しかったし、本物かどうかわかりませんが洗礼者ヨハネの頭骸骨があったり。
    運河の中に立っている人(まだ立っているのかな?)も面白かった。
    湿地栽培園もお天気が良く気持ちが良かったし。。。
    ippuniさん是非是非楽しんできてください。
    今、旅行記を見返してみると、写真も少なくコンパクトで見やすいですよね。
    最近はカメラも良くなってたくさん撮れるようになったので写真たくさん貼っちゃって長ったらしいですね。

    > 実は今月モロッコ旅行を予約していたのですが、情勢悪化で渡航の是非を検討中なんです。
    > 何せ今はフランスと北アフリカの関係がとても悪くなっているので…。

    そうですよ〜今はあちらの方向へは行かない方が。
    ippuniさんの周りには良い所ばかりだから、どこでも行けて良いですよ♪

    ヨーロッパとも日本ともちょっと違う台湾の景色、楽しませていただきましたよ。
    こちらは雪が降って寒くて寒くて、台湾の写真見て温まりました!

  • kokonoさん 2010/01/09 17:08:24
    畏れ多い・・
    こちらの方に座布団を進呈しますっ

    なにぶんにも年代が経過しているんで さぞやお疲れと察しましたが・・
     観光客の視線よりも 室内照明のほうがきついかもですね 笑い

    ココノより

    コクリコ

    コクリコさん からの返信 2010/01/10 13:30:47
    RE: 畏れ多い・・
    kokonoさん、

    ふるーい旅行記を発掘して読んでくださりありがとうございます。
    なんだか私も懐かしく読みました。

    > こちらの方に座布団を進呈しますっ
    > なにぶんにも年代が経過しているんで さぞやお疲れと察しましたが・・
    >  観光客の視線よりも 室内照明のほうがきついかもですね 笑い

    大聖堂の中なので室内照明はなく、暗かったのです。
    私の手が誤ってフラッシュを焚いてしまったのです(冷汗)
    ヨハネさまさぞかしまぶしかったことでしょう、失礼いたしました。
  • さすらいおじさんさん 2007/02/11 22:42:40
    アミアンのヨハネ
    コクリコさん

    貼り付けていただいたURLでアミアンを拝見しました。

    >聖遺物洗礼者ヨハネの頭蓋骨です。
    本物なのでしょうか。本物だとしたら写真に撮ってしまいました。畏れ多いことです。
    このヨハネ様の首をサロメが所望したのだと心の底から見入ってしまいました。

    びっくりです。シリア、ダマスカスのウマイヤド・モスクのヨハネの首とアミアンの首、イスタンブールにも---
    昔のことだから、どれが本物かわかりませんね。
    教えていただきありがとうございます。

    コクリコ

    コクリコさん からの返信 2007/02/12 21:04:06
    RE: アミアンのヨハネ
    さすらいおじさん、こんばんは。

    ヨハネの首は、さすらいおじさんがおっしゃるように、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の人々に大事にされていたのですね。
    絵画のテーマにも多くなっていますよね。
    幼子イエスと幼いヨハネが仲良く遊んでいる絵などは、異国の私が見ても気持ちが優しくなります。
    色々知ると絵や彫像を見るのが楽しくなってきました。
    投票ありがとうございました。
  • 迷子さん 2007/01/24 00:43:23
    ふぅ〜、やっとカキコ出来るどす〜。
    もっとお早い時間にお邪魔すてたどすが、
    カキコが出来ず、、、何でか暫く4トラ自体にアクセス不可どすた〜。
    さすが!コクリコ様!
    アミアン大聖堂もアップされてたどすな。
    預言者ヨハネの頭蓋骨?!何と、何と!
    こんなお宝?があったのどすな。
    こりゃ嘆きの天使どころじゃ無いな、、、。
    そうだった、この嘆きの天使像もランスの微笑みの天使に比べて
    日本人には知名度が低いのどすな、可哀想に〜。
    (ホントに嘆きの像どすな)
    何方の旅行記にも載ってなかったどすた。
    でも、おフランス1の巨大聖堂なんで探すの大変そーどすな?
    何時か必ず、北駅から短い足を目一杯伸ばすて行ってみたいどす〜。

    コクリコ

    コクリコさん からの返信 2007/01/24 13:13:19
    アミア〜ン♪
    迷子さん、夜遅くおいで下さりありがとうごいます。
    会社で眠くなってはいませんか?

    4トラの他の方のアミアン旅行記を見ても迷子さんがおっしゃるように「嘆きの天使」の写真がなかったので他の所で見てきました。
    買った絵葉書の中にも元気の良い天使は写っていましたが、嘆いている天使はなかったです。上の方に坐っているのかなぁ、見つけるの大変そうだ。
    双眼鏡はいつも持って行くのですが、ううっ知っていればなぁ。
    ランスの「微笑みの天使」は私が行った時、正面扉口が修復中で、見られませんでした。片羽の微笑みの天使B(そんな名前かどうか知りませんが^^;)だけ写真撮ってきました。

    アミアン大聖堂の内陣障壁の聖フィルマンの生涯の彫刻群が凄いです。聖フィルマンの殉教場面も良いんですよ〜(残酷シーンが好きなわけではないですがね)。私の写真では暗くて見難くてすみませんでした。

    洗礼者ヨハネの頭蓋骨は、4トラのどなたのだったかなぁ、さすらいおじさんの旅行記だったかしら、トルコのイスタンブ−ルにもあるみたいです。
    ものの本によると、最初はシリアのエメサにあって、次ぎにコンスタンチノープル(いまのインタンブールですがな)に、そして1204年にアミアンに移されたそうです。
    東ローマ帝国ってイスラムとの度重なる戦争で貧窮化してたから、あの頃聖遺物をよくフランスやイタリアに高い値で売っていましたよね。
    アミアンに売ったのが本物で、今イスタンブールにあるのが偽物なのか、偽物を売ったのかは不明どす。
    いずれにしても「あの首をサロメが欲しがったのか」としみじみ見てしまいますた!

    パリの滞在が短いとしたら、迷子さんにはサンリスやサン・ジェルマン・アン・レイよりアミアンの方がちょっとした都会ですが良いかもしれません。
    「静かな時の流れ」を楽しむより、聖フィルマンとかヨハネとかジュール・ベルヌの墓の方が興奮するかもq(^^q)
    もちろん、フィッセ・ピカルドを食べるのをお忘れなく。

    コクリコ

    コクリコさん からの返信 2007/01/24 13:46:47
    RE: 訂正どす〜。
    迷子さん、訂正2箇所。
    1.「フィッセ・ピカルド」→「フィセル・ピカルド」

    2. ↓の書き込みでアミアン大聖堂の内陣障壁の彫刻群で「聖フィルマン」と「聖母マリア」の生涯と書いてしまいましたが「聖母マリア」→「洗礼者ヨハネ」

    でもアミアン大聖堂はノートル・ダムだから聖母マリアの彫刻もあったと思うけど。彫刻群の下にあった墓標彫刻が聖母だったかなぁ〜頼り無くてすみません。
  • けーしちょーさん 2006/07/07 02:33:49
    アミア〜ン♪
    コクリコさんの旅行記でアミアンがupされているらしい。。。

    という訳で深夜の妖怪けーしちょーが来ましたよ〜(爆)

    っつうか、結婚するべきか否か、という、友人の重たい相談にのること5時間。ねみ〜。だけど、これだけは今日見たい!と思って拝見しましたが、一冊のアミアン大聖堂の本を読んだ読み応えに大変満足して寝るとします。

    色々コメントしたい事があるのですが、思考能力が著しく低下シテマス。
    また、後日、出直します。。。

    でも、一票入れる。。。

    おやすみなさいzzz

    コクリコ

    コクリコさん からの返信 2006/07/07 15:03:44
    RE: アミア〜ン♪
    けーしちょーさん、こんな深夜にご訪問、投票ありがとうございます。
    けーしちょーさん、お年頃なのでこのような相談を受けるのですね。
    もうお友だちの心の中では結論がついているかもしれませんが、それでも話を聞いて欲しいのでしょうね(私の経験上このケースが多かった)。
    アミアン旅行記までおつき合い下さりお仕事に差し支えなければ良いのですが。

    やはり今読み返すと欠陥だらけで(今でもそうなんですけどね)、少なくともジュール・ベルヌの家の前を通って写真を撮っておくべきでした。
    それよりもノーチラス号みたいなお墓の写真があれば完璧!だったのに残念。
    西洋のお墓って面白い・・・例オスカー・ワイルドのアブナイお墓、ニジンスキーの自分の舞台姿のお墓、教会みたいな大きなお墓etc.・・・じゃな〜い、それでもノーチラス号みたいなお墓は圧巻だったと思いますよ。去年行ったばかりなので、今年は同じ所には行かないと思うので(例外シャルトル聖堂)、またいつかご縁があったら行ってみようと思います。

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