ぽーちゃん、またまた！　?　（初めてドイツへ！）

2005/08/10 - 2005/08/17

スイスでの３日間を楽しく過ごした自分達は、後半の３日間を過ごすべくドイツへと向かいました。　スイスを離れてしまうのは、ちょっと寂しい気もしますが、前へ進むしかありません。　きっと、ドイツでも、素敵な出会いが待ってくれていることでしょうから・・・

エリア シュツットガルト(ドイツ)

夜が明けてみると、昨日とはうってかわっての雨です。　今日は、電車に乗ってることが多いから・・・　とは言うものの、やっぱり雨だと滅入りますね。　今日は、ドイツ・シュツットガルトまで行くので、朝起きて、パッパッと出発の準備をして、いざ出発です。　ちなみに、写真は、ホテルの部屋です。

ホテルシュピンネです。　２日間お世話になりました。

グリンデルワルドの駅も雨に煙っています。　自分達の心がそうだからでしょうか？　ちょっと寂しげに見えたりもします。

リュチーネ川です。　昨日からだいぶ雨が降ったのでしょうか？　水量がかなり増えている気がします。　この後、自分達が日本に帰った後、グリンデルワルドでは大洪水があったそうで、ニュースを見ては心を痛めていたのですが、この後、ず〜っと雨が降り続いたのでしょうかね？

羊さん、バイバイ。　しょぼん。。

インターラーケンオスト駅から乗った特急電車の２階席から撮ったものです。　右の方に、きれいな電車が止まってますね。　あれは、ルツェルンの方にでも行くのでしょうか？

トゥーン湖も今日は一面灰色ですね。

ベルンの駅で、どうやら、５分くらい停まるみたいなので、駅の風景を。　今回の旅では、もうベルンの駅も通りませんからね。　最後に１枚って感じで。

チューリッヒ中央駅に戻ってくると、なんだか奥の方が騒がしいぞ・・　大音量で音楽がかかっているし、人がワラワラと集まってきているし・・・

で、行ってみると、な、なんと！　駅の中の広場がディスコ会場になっているではありませんか！！　こんな由緒ある駅がまさかディスコ会場になるとは・・　自分も、音楽に合わせてちょっと飛び跳ねてみると、外国人の人が肩を組んできて、一緒に飛び跳ねさせられました。　まだ、電車の時間まで１時間あるから、いいか・・・　

チューリッヒ中央駅の中にも熊さんの置物がありました。　せっかく熊の置物キャンペーンをやっていたのだったら、もっと色々写真を撮っておけばよかった・・・　もう、この熊さんともお別れですね。

今度は、チューリッヒの中央駅のまわりをぐる〜っと散歩していると、路面電車がやってきました。　この路面電車、ＧＷに乗った時に、自分達は「イルカちゃん」と勝手に名づけたのですが、どうやら調べてみると「コブラ」とか言われているらしく・・　イルカの方が可愛いのになぁ。　この電車は新型の車両のようです。

こんどは、古いタイプの路面電車が来たのですが、一面「？」マークだらけです。　一体何だ？？　と思っていると・・・

電車一面「？」マークでした。　こっちが？？ってなってしまうような気が・・・

１１時１４分発のチザルピーノで、シュツットガルトに向けて出発です。　チザルピーノはイタリアの特急列車なので、どんな感じなのか楽しみです。

チザルピーノです。　かっこいいんだか、よくないんだか・・　ちょっと微妙です。

チザルピーノの座席です。　チューリッヒ中央駅を出発する時に「この電車が動き出してしまったら、次降りるのはいよいよドイツか〜」とか思うと、興奮でかなり入れ込んでしまいました。

チューリッヒ中央駅を出発して５分くらいすると、右手にクローテン空港が見え、飛行機の離陸する姿も見ることができました。　来る時、クローテン空港着陸直前に見えた線路は、ひょっとしたら、この線だったのかな？？

切符の検査も終わったので、食堂車に行くべし行くべし！　と言うことで、早速食堂車に向かいました。　まずは、食前にビールを頼むと、缶が、サッカーのヨーロッパチャンピョンズリーグのラベルになってました。　さすが、イタリアの特急電車？？　ですね。　で、せっかく、イタリアの特急電車に乗ったのだから、と、イタリアっぽい料理を頼むと・・・

トーマスクックの時刻表を見ると、シャフハウゼン〜ジンゲンの間で、どうやらを国境を越えるみたいです。　で、窓の外を見ていると、だんだん山っぽい所を上って行ったので 「国境があるとしたらこの辺かなぁ。何かそれらしき標識でもあるのかなぁ？」 と見ていると・・

結局何も見つけられないまま、電車は坂を下り始めてしまいました。　仕方ないので、国境と思しき近辺の写真を撮っておくことに。　この辺りは、ダラダラと上っては、ダラダラと下る、と言う感じの風景でした。

ジンゲンの駅に到着です。　電車の発車案内が、スイスで見たものとは完全に違っているので、もう完璧にドイツに入ってしまったのでしょう。　いよいよ、この駅から、パスポートチエックの人が乗ってくるのかな？　電車の中でパスポートのチェックだなんて、なんだか「世界の車窓から」みたいだな、ワクワク、とか思ってしまうと、入れ込みは最高潮に達してしまいました。

パスポートチェックの人を今か今かと待っていたのですが、結局パスポートチェックはありませんでした。　すると、拍子抜けしてしまったのか？、今度は急に眠くなってしまいました・・　ビールもいい感じで回ってきてたし。で、一眠りして起きてみると、電車はちょっとした街の中を走っていました。　　

線路は、街の中を突き抜けていくと言うよりは、ぐる〜っと街の周りを巻いていくような感じで走っていきます。　さっき目の前に聳え立っていた塔も電車が走るにつれて少しずつ遠のいていきます。

このあたりの景色も、北海道と似ている感じがしました。

また一眠りしていたらしく、電車の車内放送で目が覚めました。　で、放送をよく聞いてみると、もうすぐシュツットガルト中央駅に到着するみたいです。　走っている線路の本数も増えて、景色も都会っぽいものになってきました。　急いで降りる準備しなくちゃ・・・　

電車を降りる際に、車内の様子をパチリ。　イタリアの特急電車と言うことで「どんなもんかなぁ？」　と思っていたのですが、まぁ、特別乗り心地がよい、と言うことはありませんでした。　勿論、乗り心地が悪いと言うこともなかったですが・・　まぁ、日本の特急電車とさほど変わらないと言った感じですかね。

シュツットガルト中央駅に着いて、ホームから景色を撮ってみました。　と、ここでふと気づいたのですが、自分、たしか、チューリッヒ中央駅では、一番前の車両に乗ってたハズだったのに、シュツットガルト中央駅に着いた時には、一番後ろの車両から降りてました。　はて？　途中で進行方向が変わってたのかな？？

シュツットがルト中央駅のホームです。　建物は、ちょっと古く（歴史がある？）感じでした。　それと、ホームがずら〜っと向こうの方まで並んでいるので、すごくどっしりした感じの駅だと・・・

赤い電車の前で１枚記念写真を。

シュツットガルト中央駅の構内です。　ちょっと、雰囲気が暗いかなぁ・・　という感じはあったものの、構内にあるお店は、食べ物屋を中心に、ちょうどいいくらいの店の数でした。

シュツットガルト中央駅の外側です。　さすがドイツですね、行き交う車が、軒並みベンツです。　バスもベンツだったし。　ちなみに、ホテルはインターシティホテルだったのですが、このすぐ右側、駅に直結しているので、旅行者には、とてもありがたいです。

ホテルの部屋に入って、テレビをつけてみると、まず、挨拶の画面が表示されるように設定されてました。　このテレビの画面、それからフロントとの最初のやりとりの感じでは、自分の独学レベルのドイツ語でも、なんとかなりそうな感じです。　もちろん、相手がゆっくり喋ってくれる「思いやり」というの条件が付きますが・・・