2005/12/26 - 2006/01/03
170位(同エリア232件中)
ホホデミさん
↑朝の風景。一面真っ白。冷たくも清々しい空気。
カプチーノの由来もこの日、わかりました。o(^o^)o♪
しかし、この日なんと!!ルルドから激写してきた全てのデータを、一瞬のうちにデリートしてしまいました。(←ムンク状態)
しかし、帰国してPCにだしてみると撮影した後、すぐに縮小をかけていたデータだけ残っていました。
サンタ・キアラ教会、サン・ダミアノ教会は縮小操作をしていなかったようで、きれいさっぱり消えていました。
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さて、キアラ。
「何故、この人まで聖人になるの?」と思っていました。
奇跡って何かあったのかしら?確か中高時代学校で聞いた話ですと、列聖されるには何か”奇跡がなければならない”のだとか。
でもあったそうです。
1、異教徒が攻めてきた時、聖なるパンの入った器を掲げたら異教徒が逃げていった。
2、フランチェスコの列聖式の後、法王(だったと思います)のためにパンを祝福したら、パンに十字が現れた。
3、キアラはテレビの守護聖人!?
キアラは死ぬまで18年間重病を患いました。
寝室のベッドは隅っこにしつらえてあり、夜中に隣室にある小さな聖堂で祈りを捧げての生活。
ある記念ミサが聖フランチェスコ教会で行われる事になるのですが、重病のキアラは身体が動きません。
「でも、どーしても行きたいのですわ」
一人寝室に取り残され、強く願っていたら部屋に何と!今まさにその教会で行われているミサが映し出された、というのです。
キアラの会も清貧すぎる清貧をモットーとしていたため、法王庁から「本当にできんの~?」と半信半疑の目を向けられていました。
しかし、キアラの強い意志が通じたのか、許可がおりました。
キアラ、死の直前の2日前の出来事だそうです。
聖キアラ教会には、彼女の修道服や切り取った金髪が残っています。
180cmくらいある、上背の女性だったようです。
また、別の説では「キアラは当時のお嬢さんのように、裾を引きずっていた。だから180cmの上背ではない」と。
なるほど。但し、後ろを引きずるのはわかるが、前も長いって一体!?
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宿で仲良くなったバンビーノ(坊や)
ベンツ、フィアット、ポルシェのミニカーで仲良く遊びました。
可愛いo(*^^*)o -
イタリアも馬小屋だらけ。ここにも等身大の馬小屋が。
雪が積もってちょっと寒そう。 -
霧の中。幻想的な聖フランチェスコ教会
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ミサの行われる、地下聖堂に潜入。
「すみませーん、撮らせて下さい〜」 -
手ブレ激しい聖フランチェスコ内部。
実はここは撮影禁止区域だったそうです!
極彩色の色使いにご注目下さい。
優しい色使いのフレスコ画が主流ですが、この絵は「色を使いすぎじゃ〜」といわれています。
字の読めない人用に、わかりやすく図解するのが目的でした。 -
アッシジの聖フランチェスコの直筆メモ
弟子へのメッセージを、弟子が終生大事に持っていたそうです。 -
フランチェスコが着ていた修道服
ツギハギだらけ。
「ボロは着てても心は錦〜♪」 -
現職が着るとこういうイメージになります。
(パードレ、グラッツィエで〜す)
「小さな兄弟会」にはカプチン会とコンベンツェル会があり、どこで区別するかというと、背後に垂れている三角帽の長さ。
元々「三角」からきておりそれが長く垂れ下がっているのがカプチン会。
私も好きな「カプチーノ」これはカプチン会の会服の色がそのコーヒーにそっくりだったから名づけられたそうです。 -
聖フランチェスコ教会内、神父及び修道士の宿舎です。
そのすぐそばに観光客がたむろすお土産屋さんがあります。(いいのかい?(^_^;)) -
絵葉書より 聖キアラ
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「小さき兄弟会」コンベンツェル会の神父さん
出現したという、十字架と一緒に -
でも、外へ出れば携帯電話。(笑)
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中世の「死者の窓」
当時は死人がでると、その窓は閉じられ新しい窓が作られたそうです。 -
アッシジの街並み
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アッシジの街並み
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アッシジの街並み
また来るからね。
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この旅行記へのコメント (6)
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- kokonoさん 2006/03/02 20:33:54
- それは 中世の「死者の窓」です
- ホホデミさん、こんばんわ
お久しぶりに 覗いていましたら 興味深い事象に出会いました
それは 中世の「死者の窓」です
死人がでると 新しい窓が作られるとあります・・
それでは 部屋中が 窓になつてしまい 壁がなく窓の家になることになります・・
窓だけの家はその後 どうなるんでしょか 墓石になるんでしょうか ??
それとも 全壊して 新しい窓用の家を建て直すんでしょうか
非常に興味があります
・外へ出れば携帯電話
わたしの大好きに なれそうな お方です !!
ひさかたぶりに お邪魔しました。 kokono
- ホホデミさん からの返信 2006/07/13 00:01:10
- RE: それは 中世の「死者の窓」です
- kokonoさんへ
ながらくご無沙汰しておりました。
ようやく何とか落ち着けるまでになりました。
旅に出たいのに、出られない・・・GWなどはどこへも出かけられず
ぼーっと「旅行にでる人々の笑顔」をテレビで見送っておりました。(;;)
きっと、その中にもkokonoさんがいらしたことでしょう。
この夏はいかがされますか?
私は数年後、またアッシジにでかけたいと思います。
死者の窓。言われてみればヘン過ぎます。(笑)
チャチャを入れつつ、心を満たしてくれる国内、海外の出会いに感謝
しながら、ゴミなど間違っても落とさずに旅させていただこうと思います。
-
- コクリコさん 2006/01/17 21:45:50
- アッシジの町並み
- ホホデミさん、こんばんは。
アッシジの町並みの写真を拝見。9年前とちっとも変わっていなくて嬉しく思いました。
サンタ・キアラ教会もサン・フランチェスコ聖堂も行ったはずなのに、地下聖堂は行かなかったと思います。
ということで聖フランチェスコが着ていた修道服や直筆のメモは見ていません。残念。でもホホデミさんの写真で見られただけでも良かったです。
聖堂でとても美男子の修道士を見ました。
「赤と黒」のジュリアン・ソレルもいかばかりか!とうっとり。懺悔したくなりましたわ〜
先日書き忘れましたが、国鉄アッシジの駅から城壁のある旧市街まではバスで15分位でした。季節は8月、バスの車窓から一面のヒマワリ畑が見渡せましたよ。
広場に面したレストランの2階のバルコニーで夕食を食べていたら、中世の衣装をつけた人たちが旗を持って行進してきました。。。どんどん思い出してきます、また行きたくなってしまいますね。城壁で囲まれた中世の都市としては、フランスのカルカソンヌに似ていました。カルカソンヌはお城、アッシジは聖なる地の違いはありますが、中世に迷いこんだ感じは同じよう!
- ホホデミさん からの返信 2006/01/18 00:14:29
- RE: アッシジの町並み
- コクリコさんへ
直筆メモですが、意外ときれいな字を書かれていた方なのだわ〜と思いました。(笑) こういう聖人って意外と貴族やお金持ちの子女がなっているんですよね。
>聖堂でとても美男子の修道士を見ました。
んまああああ!
ジュリアン・ソレル!?おおお、羨ましいことでございます。
では、私がファブリスを見つけましょう。(←美男の修道士に弱いとみた)
コクリコさんは8月に旅されたのですね。
(バスの情報ありがとうございました!)
日差しは強くとも、自然の美しさをみるのには良い季節だったでしょうね!
アッシジってリーフレットをみると、一年中いろんな時代劇風お祭りがあるようで、そんな時期にもう一度訪れてみたいです。
>城壁で囲まれた中世の都市としては、フランスのカルカソンヌに似ていまし
>た。
そうですよね・・・! カルカッソンヌにも非常に興味がありまして。
ウィーンで音楽を聴いたりマルタ騎士団の気分に浸りたい等、まだまだ行きたい場所があるのに、困ってしまいます。(笑)
-
- 文香さん 2006/01/09 22:39:44
- いいわあ…
- 中世風の建物って、なんかいいわあ。
私のヨーロッパ行きたい病をくすぐります。
なかなかまとまって休むことができないので、
お正月でも4日間が精一杯です。いつかはヨーロッパと思っているのですが…。
ゼロ泊3日でもいいから行きたいかも…。(爆)
聖フランチェスコって私も知ってました。
服とか残っているのですね。びっくりしました。
次も楽しみにしてます。
- ホホデミさん からの返信 2006/01/09 23:03:16
- RE: いいわあ…
- 文香さん
いつも感想を下さりありがとうございます。o(^^)o♪
>中世風の建物って、なんかいいわあ。
石だからでしょうけれど、時代を越えて現代の私たちがそれらに触れられるのは、やっぱり感動ものかもしれません。
日本のお城の石垣や萩・津和野、古墳!などもそういう意味で感動モノですよね。
>私のヨーロッパ行きたい病をくすぐります。
お仕事柄、長期の休暇は難しいかも知れませんが、どうかあきらめないで・・・!(>o<)
文香さんの第一志望はどちらでしょう?
>服とか残っているのですね。びっくりしました。
何かすごいボロでびっくりしました。(って失礼ですかね。(-o-;))
ずっと裸足だったといいます。
私にはできません。
毎日お腹下していて、万年風邪引きさんになりそうです。
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