2005/12/31 - 2006/01/03
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しんちゃんさん
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今から約400年前、蒲生氏郷が現在の会津若松市の原型となる都市づくりを進めました。豊臣秀吉が蒲生氏郷の力を恐れおののき、都から遠く離れた会津の地に追いやったと言われています。蒲生氏郷は故郷の地“近江の若松”にちなんで地名を黒川から若松と改めました。産業の発展にも尽くし、織田信長の「楽市楽座」を発展させた「十楽」という制度を現在の七日町付近に広めました。商人が税金を取られずに自由に市を発展させました。「六斎市」と呼ばれ月に六回、市が開かれました。そんな町は現在、空洞化が進み、空き店舗が目立つようになってきました。商店街は何とかしなければ!と考えました。悩んだ結果は少しではありますが、「楽市楽座」にあやかり、レトロな町と江戸時代を復元した街作りを実践しています。寒波の最中の見学記です
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JR会津若松駅から南西へ約1.2Km「七日町」この住居標識では“なのかまち”ですが、パンフレットでは“なぬかまち”になっています。さてどちらが正しいか?帰宅後も「又観光に行って地元で聞かなければ」と行く予定をたてています。
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何年か前まで、男子禁制!“女性のみの宿泊限定”と銘打っていましたが、最近は男も可能と聞きました。「渋川問屋」会津に入る海産物を一手に引き受けた問屋さんです。越後街道から海産物は、この「渋川問屋」を経由し会津地方に広まりました。ニシンが獲れないのに、ニシンの山椒づけは、そんななごりから会津の郷土料理だそうです。
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郷土料理も味わえるそうです。後で知りました。「見学不可」と張り紙があったため写真のみです。
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明治38年(1905年)渋川家の長男「渋川善助」は昭和11年(1936年)の2.26事件(陸軍青年将校の乱)に加わり、処刑されました。民間人として加わったそうです。
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西側には七日町レンガ通りとしてレトロ調な一画があります。
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「渋川問屋別館」雪かきをする従業員
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広い敷地の「渋川問屋」の南側
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「まちなか周遊バス」は二箇所のエリアに別れ、名所旧跡を巡り観光するバスです。大人、一日券920円で乗り降り自由だそうです。ボンネットバスは愛着があります。運転手は女性でした。
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七日町の絵ろうそく屋さん「ほしばん」お休みでした。
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喫茶店「一福」蔵座敷に古民具、掛け軸、陶磁器、漆器などの古器を並べ、珈琲・抹茶をいただけます。
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「じねん亭」会津料理満載。郷土料理がいただけます。
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「いしや菓子店」
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「鶴乃江酒造」レンガ煙突が店裏に見え、木造のお店は骨董的。甘口しゃん純米大吟醸「ゆり」の醸造元。
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「鶴乃江酒造」
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「会津天宝醸造(株)」唯一、開いていたお店です。後ほどゆっくり見学しました。
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「木地師」(きじし)ご存知ですか?何屋さん?どんな職業?ここで会津のパンフレットをいただき原稿の参考とさせていただいています。
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「木地師」判りましたか?
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木を乾燥させ、器(うつわ)、食器の原型を作成します。木の種類を聞きましたが、すっかり忘れました!すいません。
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「木地師(きじし)」「三代目・木地屋」の店舗は左側です。女将さんが詳しく説明してくれましたが…「お正月のおせち料理の器(うつわ)はウルシ塗りの重箱を使用しますが、ウルシ塗りには殺菌作用があるそうです」のみ頭に入りました。
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「夢蔵」陶器、漆器、ガラス器、アクセサリー、お香などを展示販売。
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「夢蔵」に併設された「心眼美望館」(しんがんびぼうかん)数々の神器や仏像を展示
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「レオ氏郷南蛮館」蒲生氏郷の資料館。“レオ”とは蒲生氏郷のキリスト教の洗礼名だそうです。
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「会津天宝醸造(株)」の味噌、ごま油、販売店とみそ田楽販売店です。焼きたて“みそ田楽”は十種類以上。焼きたてが美味い!さめたものはまずい!ガスレンジはNGです。やっぱり遠赤外線の炭火です。 -
レトロな看板
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「会津天宝醸造(株)」屋号は「満田屋」(みつたや)戊辰戦争時に蔵のみ残して全焼したそうです。蔵の中にコタツがありお店には味噌・ゴマ油が一杯。
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お店の奥に炭火を囲んで「味噌田楽」を食べることが出来る食堂があります。机は大きな松ノ木の半割です。
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味噌田楽をいただく店内。
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遠赤外線“炭火”にて田楽を焼き、いただきます。
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6種類「田楽コース」をいただきました。1050円味噌こんにゃくは2本付いていました。
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田楽に付ける味噌。色々あります。
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田楽に付ける味噌、その二
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「田楽コースは」こんにゃく・とうふ生揚・お餅・しんごろう・サトイモ・身欠ニシンです。単品は一串200円
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偶然しんちゃんのおとなりに座った不運なお客様!「何処から来ました?」「何処まで行くんですか?」「何処を見学しましたか?」「何で行くんですか?」「電車で東京から!」「バスで仙台まで!」ゆっくり「愛の会話」も出来ません、申し訳ありませんでした。
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そんなお隣の“だんなさん?”徳川家康の手相そっくり!大器晩成!大物!お店のお姐さんがいち早く発見!えっ、見せてください。写真撮らせてください。すごい方らしいです。徳川家康や佐藤栄作の「ますかけ」らしいです。
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田楽店内からお店方向を振り返りました。壁には有名人のサイン色紙が!
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サイン色紙。石塚英彦?関根勤?
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左、判らん!右、十朱幸代
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これは判った!!
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「ゴマカス」100円安い!ごまかしてはいません。ゴマをしぼったカスです。植物への肥料として最適。
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黒胡麻(くろごま)
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味噌、生みそ?生でない味噌ってありました?
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満田屋特製、白虎みそ
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きのこもろ味
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“ビール”をつまみに“田楽”を食べました!すっかり外は夕暮れになりました。「桂林寺通り」
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