2005/11/28 - 2005/12/01
16389位(同エリア19762件中)
猫熊堂さん
いよいよ「天虹海鮮酒家」で海鮮料理のランチです! わくわく。
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下り始めてから約30分。
ハイキング・コースはそのまま索罟灣の海鮮レストラン街に突入する。
道にキャッチのみなさんの姿が ・・・・・ キターッ!!
まず、レストラン街の入り口のお店のおやじ。
「天虹」の看板が見える前に自分ちに引き込もうという強いオーラを感じる。
でも、ダメ。 うちは「天虹」に決めてるの。
なぜかというと、「天虹」は、香港料理大賞を何度も受賞している“南Y島随一の”レストラン
という話だし、なにより南Y島の地図まで付いた立派なウェブサイトを持っていて、
そこには、メインどころのお料理の写真と値段が明示されているのだ。そういうのって、安心な感じがしない?。(例えば、海鮮で有名な西貢の「全記海鮮菜館」や「通記海鮮野味酒家」などは自店ウェブサイトを持っていない。)
というわけで、前へ進む。
次は? なぁんだ、「天虹」だ! ここ、ここ。
「天虹」でもキャッチのおやぢが手ぐすねひいて待ち構えていたので、
あっさりつかまってやる。(笑)
海に1番近いテーブルに案内される。
店内は、レストランというより、海の家の大きいの、みたい。
椅子はプラスティック製で、シンガポールのホーカーズの雰囲気にも近い。
平日の午後1時半ということで、お店は空いており、
私達の他にはすでに食事中のカップルが1組いるだけであった。
さて。荷物を置いて、生簀へ。
キャッチのおやぢが肩を抱かんばかりにして近寄ってくる。ちょっとヤな感じ。
1番先に目に付いたのは、イカ。元気いい!
「コレ」(←指差す)
キャッチのおやぢは早速メモに「椒鹽鮮魷」と書く。
よしよし。それが食べたかったのよ。
次は、何にしよう?うーん。値段が書いてないから、計算ができないな。
「あの魚はいくら?」(以下、会話は基本的にエイゴです。)
「魚か。エクスペンシブだ」
と言うなり、間髪入れずに網を持ってこさせて魚をすくいあげるおやぢ。
40cmくらいの銀色の魚。たぶん、スズキか、その仲間だ。
(お)「魚なら、コレが1番うまい。HK6000 だ。」
ちょ、ちょっと待て。HK6000といったら、約\\100000(\\\\じゅうまんえん\\\\)ですぜ!
(お)「エクスペンシブ?」
(私)「HK$6000!? レァリィ!? HK$6000!? NO! トゥー・エクスペンシヴ!!」
・・・ 「こっちの魚(ハタの仲間)は?」
(お)「HK$3000. ノット、エクスペンシブ。これにするか?」
(私)「NO! トゥー・エクスペンシヴ!!(だって5万円だよ)」
魚はヤメだッ!
(私)「イセエビはいくら? 」
(お)「イセエビか。 HK$1500 だ。」
マジ!?
(私)「HK$1500!? レァリィ!? HK$1500/each!? NO! トゥー・エクスペンシヴ!!(1匹2万5千円よ!)」
イセエビもヤメだッ! 何か食べられそうなもの無いかしら?
(私)「小海老はいくら?」
(お)「ベ〜リィ、チ〜プ。オンリー HK$60 (のように聞こえたんだけど、よく聞き取れず)」
(私)「イエス! OK。コレ。」
「白灼海生蝦」とメモるおやぢ。 はいはい、基本だもんね。
あと、何にしよう。下手に値段を聞いちゃうと、ヤバそうだよ。
(私)「この貝は?」
(お)「貝か。貝も、ベリィ・チープだ。」
(私)「じゃ、コレ。」
(お)「1皿4個だ。良いか?」
(私)「良い。良い。」
(私)「あと、茹でた野菜」
(お)「野菜?」 と言って、写真付きのメニューを持ち出して来て、 「コレか?」と指差す。
(私)「イエス。イエス。」(メニューあるなら早く出せよ!)
(お)「OK。 ・・・ エニシング?」とメニューを渡される。
そうねぇ、ちょっと足りないかな?ご飯ものでも頼むか。
(私)「ま、いっか。天虹炒飯で。」
(お)「炒飯? OK。 ・・・ これで全部?」
(私)「はい。これでOK。」
ふぅ。注文するだけで疲れちゃった。
テーブルに帰ると、お兄さんが突き出しのミックス・ナッツとお茶を持ってきた。
「何をお飲みになりますか?」(このお兄さんは大変感じが良かった。)
「中国茶」
「あ、じゃ、これでいいですね。ジャスミン茶です」
たぶん、お兄さんはアルコール類の注文を聞いたんだと思う。
ごめんね、ウチは全員下戸なんで、アルコールはダメなの。
お茶をすすって、ホッとする。
やっと写真を撮る気持ちの余裕が出来た。
<写真は、私達のテーブルから見えた風景。 撮影:13:34>
【天虹海鮮酒家】
香港南丫島索罟灣第一街16,20,22-24號地下
【Rainbow Seafood Restaurant】
16,20, 22-24,Frist St. Sok Kwu Wan, Lamma Lsand, HK
Tel: 29828100 Fax: 29828398
E-mail : rainbow@rainbowrest.com.hk
URL: http://www.rainbowrest.com.hk/tchinese/main/default.asp
(上記は繁體版。英語版、簡体版もあり) -
お料理が来た!
「白灼海生蝦(茹で蝦)」
(たぶんHK$60と言ってたと思う)
<猫熊堂的感想>
うーん、こんなもんなのかなぁ。こんなもんなのかもね。
生きているエビを茹でただけというシンプルな料理なので、「素材」「茹で加減」「タレ」の3つで勝負が決まってしまいます。
まず、素材。
エビのサイズがやや大ぶりのものはそれなりに美味しく食べたけれど、やや小ぶりのものは、ミソをすするとわずかだが泥くささがあるような気がした。味も、やや大ぶりのものはエビの味が乗ってる感じがしたけど、小ぶりのものはうまみがやや薄いかも、と感じた。
(しかし、このエビ達、お店の前の水槽で泳いでた連中なのだろうか?網ですくっていたかなぁ?)
茹で加減。
悪くは無かったと思う。だけど、あとちょっと早く湯からあげた方が良かったかも、という気もしないでもない。
小ぶりのエビがいまいちだったのは茹で加減が関係してるのかなぁ?
タレ。
私は醤油ダレをつけて食べた。特に可も無く不可も無く印象に残らずといった感じの味。
私は、醤油ダレは、生の赤トウガラシをちょっと入れてピリッとさせてある方が好きなんだよね。
<余談>
白灼蝦は、まず頭部をバキッとはずして中のミソをちゅーちゅー吸い、次に尾っぽの先を持って中の身を半分くらいぎゅーっと押し出し、タレをちょいっとつけて口に入れ、そのまま殻だけひっぱるノダ。
と、殻を剥きはじめちゃった猫熊堂・父に教えてあげたデス。すると、食べる勢いが3倍くらいになってしまったデス。
手が汚れちゃうけど、ちゃんとフィンガー・ボウル(中身は中国茶)が出てくるから、大丈夫!
コレが出てきたら、とにかくどんどん食べる。熱いうちに食べきらないと臭みが出てキビシイ。 -
「椒鹽鮮魷(イカのスパイシーフリッター)」
(値段不明。旅行直前に見た「天虹」のウェブサイトでは、S 例-HK$ 60 ; M 中-HK$ 120 となっていた。http://www.rainbowrest.com.hk/tchinese/dish-search/default.asp?ID=38)
<猫熊堂的感想>
これはこんなもんでしょう。 塩味もコショウもかなり強いので、飲む人ならキューッと冷えたビールが欲しいところなのではないかな?(私達は奈良漬で酔っぱらうくらいお酒に弱いので、良くわからないけど。)
イカは甲イカ。サイズは胴の部分が15cm弱くらいかなぁ。意外と小ぶり。お店の前の水槽に1匹すごく元気にヒラヒラ泳いでるヤツがいて、そいつを食べたかったけど、やつは私達がお店を出る時にも元気に泳いでいたから違うコだったのでしょう。(料理されたイカ達がお店の前の水槽に入っていたものかは、不明。すくっていたかな?)
揚げ方は、から揚げのように粉をはたいたタイプではなく、フワッとした衣をまとったフリッター・タイプ。
衣はサクサク仕上がっていました。
イカの火の通り具合は、日本のてんぷら屋さんのような“絶妙!”というわけにはいきませんが(ちょとだけ固め)、まぁ、OK、としても良いのではないかな。
写真では見えませんが、下にレタスが敷いてありました。 -
「郊外靚油菜 (季節の野菜の塩油かけ)」
(値段不明。旅行直前に見た「天虹」のウェブサイトでは、 S 例-HK$ 35 ; M 中-HK$ 70 となっていた。http://www.rainbowrest.com.hk/tchinese/dish-search/default.asp?ID=56)
やや固茹で。まぁ、それは良いのだが、恐ろしいほどに油まみれ。
お皿の上に溜まっている油はピーナッツ・オイルで、ゴマ油のような香りを楽しむものとは違い、“油をガバッと食べている”という感じになる。口の中が油でコーティングされたようになって、肝心の野菜の味が隠れてしまう。 -
「蒜蓉蒸貴妃貝(漢字名あやしいです。貴妃貝のニンニク蒸し)」
(値段は不明。「天虹」のウェブサイトでは、ホタテのニンニク蒸し(蒜蓉蒸扇貝)が S 例-HK$ 60 ; M 中-HK$ 120 なので、たぶん、それと同じ位だと思われます。)
貴妃貝の上にタップリのニンニク、ネギ、春雨、そしてタ〜ップリのピーナッツ・オイル。
貴妃貝は、初めて食べましたが、ハマグリとアサリの中間のような味の、まろやかな甘みのあるなかなか美味しい貝のようです。ニンニクとの相性も良し。味の方向性は、かなり気に入りました。
ただし、やっぱり油浸しなのォ〜〜〜〜〜!!
口に入れると、まず生のピーナッツ・オイルの味がするのよぅぉぅぉぅ。(泣)
どうして何にでもこんなにどぶどぶ油をかけてしまうんだろう!? -
アップで撮ってみました。
これでも、取りわける時にだいぶ油をよけたのだ。 でも、油。
ニンニク+青ネギ+春雨という味は、なかなか面白いと思うので、家で貝を買ってきてマネしてみても良いかな、と思います。油はほんのチョッピリで。 -
「天虹炒飯(五目チャーハン)」
(値段不明。旅行直前に見た「天虹」のウェブサイトでは、S 例-HK$ 45 ; M 中-HK$ 90 となっていた。http://www.rainbowrest.com.hk/tchinese/dish-search/default.asp?ID=66)
お店の名前を冠したチャーハンなのだから、余程自信があるのだろうと思って注文したのだが。
「バカヤローッ!こんなもんが食えるかッ!!」と言ってちゃぶ台をひっくり返したくなるようなお味。
チャーハンなのに、お米がパラッとしてない!
粘り気の少ない長粒種のお米を使っているくせに、ベタッとくっついちゃってるのよ。米が飽和状態になるまで油を吸っちゃってて、ベタついているのが原因だろう。
確かに、エビやチャーシュウなど具材はにぎやかに入ってはいるのだが。
私はなぁ、鴻星海鮮酒家で、周さんがメイン・シェフとして鍋振ってた時代に、海鮮五目炒飯を食べたことがあんだよ。あれが今まで食べた中で最高の海鮮炒飯だとすると、今回のコレは猫熊堂史上最低か、それと同等ランクだ。
自分で作ったって、こんなのより10倍位おいしく作れると思う! -
「天虹炒飯(五目チャーハン)」
アップで写真撮ってみました。米が油でベタッとしているのが見えますか?
具材は、まともなのはプリッとしたエビくらいなもので、チャーシュウはブタくさ〜いクサミがあり、卵は卵で固まっていて米粒にからんでおらず、ネギやレタスはどうも鮮度がイマイチっぽく、なんだかなぁ〜、という感じなのだった。
「食べるということは、“相手の命をいただく”ということなの。だから、無駄にしちゃいけないのよ。自分で自分用に取り分けたものは、全部食べなきゃダメよ」と言われて育った私だが、このお茶碗はどうしても食べ切れなかった。
しかも。炒飯以外のお料理は自動的に S(例)サイズだったのに、これだけ自動的に M(中)サイズだったのだ。ひーん。 ・・・・・ どして??
というわけで、かなり残念な気持ちになりながら食事終了。
「埋單!」(お会計)と言ってお店の人にアピールすると、会計処理を待つ間に、サービスの水菓拼盤(フルーツ・プレート=スイカ、メロン、パイナップルの3種盛)が運ばれてきた。
・・・・・ はぁ〜、おいしッ!特に、パイナップルは、ジューシーで、甘みも酸味もしっかりとした濃厚な味で、うれしかったです。
「天虹海鮮酒家」で食べたものの中では、水菓拼盤が1番美味しかったというのが、猫熊堂全員の一致した意見です。
埋單(お会計)は、全部でHK$330。
各お料理のお値段は、「天虹」のウェブサイトに載っている通りだったようです。
<追記>
キャッチの人が喋る英語は、最初、広東語(中国語かも?という気もする)を話しているのだと思ったくらい、かなりトンデモナイ“英語もどき”で、非常にとまどった。
それで、「スズキが1匹HK$6000」「老鼠斑でもないハタがHK$3000」などとビックリするようなことを言うので、私は思考回路がショートしそうになった。
しかも、彼は、自分の英語が私に通じていないのは私の英語力が低いせいだと思っているようで、私が聞き取りに大苦労してる間にも、とにかくどんどん押しまくるのだった。
私はさらに翻訳に気をとられてしまい、「筆談に持っていく」という判断さえ出来なくなっていた。(事前に“筆談用メモ”を作っていたのに。ただ、彼のメモの字も、私には判読不能の可能性が大である。)
今、冷静に考えてみると、もしかしたら、キャッチの人は「thousand」と「hundred」を間違えて使っていたのではなかろうか? 「HK$600」のつもりで「six thousand」と言っていたと考えれば、なんとなく値段も納得がいく。イセエビはもしかしたら「one thousand fifty」と言っていたのかもしれない。 彼の英語は習った英語とはとても思えない。おそらく仕事をする中で耳で覚えた聞きかじり英語だろう。その程度のミスは十分考えられると思う。
また。
私は、今回、ハズレだったわけだけれども、だからといって「天虹」をまるまる否定するわけではない。
「天虹」が毎年のように受賞している香港料理大賞は、そう簡単に取れる賞ではないはず。
香港の人が作っているレストランのクチコミ・サイト(「Openrice.com」 URL: http://www.openrice.com/big5/advancesearch.htm)でも、「天虹」の評判は悪くない。むしろ、良い。
だから、たぶん、お客さんでいっぱいの週末のディナー時には腕利きの厨師が料理を作っているんだと思う。
中華料理の厨師は、皆、“一国一城の主”で、プライドを持って自分がうまいと思う“自分流”の料理を作るという傾向があるので、同じお店で同じ料理を頼んでも、お料理をした厨師が違うと、味がまったく違う。
私は、たまたまハズレだった、だけなのだ。(号泣) -
出かける前は、忘れずに。
「天虹海鮮酒家」のトイレ(パブリック・スペース)
トイレは、生簀がある建物ではなく、向かって右隣のワインなどが置いてある茶色っぽい建物の中にあるのだ。
(席をたつと、お店の人がすぐに気がつき、案内してくれた。)
店の中をずずずいっと通り抜け、突き当たりの階段を登った先がトイレ。
お店が海辺の屋台の発展形といった雰囲気なのに、トイレはけっこう広くて新しく、なかなかどうして立派です。 -
「天虹海鮮酒家」のトイレ(個室)
さっぱりとしていてキレイです。(この写真ではペーパーが無いように見えますが)ペーパーもちゃんとあります。
内装のグリーンの壁が、私達が泊まった「シティガーデンホテル(城市花園酒店)」の“エグゼクティブ”の部屋のバスルームの壁とまったく同じもので、大笑いしてしまいました。
(ホテルの報告は、クチコミをご覧ください。)
さぁ。でかける準備も整ったし、このへんで席をたちましょうかね。
時刻は、・・・ 14:25。 次のフェリーの時間は?
(私はフェリーの時刻をプリントアウトして持って行ったのだ。)
「・・・・・・(汗)」
次の索罟灣発中環(セントラル)行きのフェリーは、16:00 なのであった。
どーする!? -
とりあえず、確認のためフェリーピアに行く。
フェリーピアに貼ってある運行スケジュールを見ても、14:00発の次は16:00なのであった。 無情。
「あ、あのさ、榕樹灣まで戻るとか・・・じょっ冗談だってば!
・・・・・・・・・ ごめんなさい。私がうっかりしてました。」
索罟灣って、ホントに海鮮料理屋しかなくて、お茶したり休んだり出来るようなお店が無い。
「俺はあそこで座ってるよ。」と猫熊堂・父。
フェリーピアの横に公園があり、ベンチやあずま屋がある。
「んじゃ、私達はハイキングコースをもう少し奥まで行ってみてくるよ。」
索罟灣のフェリーピアからゆるい登り坂を進んで1番近い建物がある場所が、打水灣Ta Shui Wan。
あ、モップ犬! 眠っていると思ってカメラを構えたら、とたんに起き上がって鳴き始めてしまったので、私と母は逃げました。よって写真は無し。
さらに、模達灣 Mo Tat wan にむけて、ゆるい坂を上ったり下ったりしながらノタノタと歩いてみたけれど、目の前にそこそこ大変そうな登り坂が出現した為、ひきかえす。
父は、ベンチで昼寝していた。
ベンチは、フェリー待ちの“ド素人客”(主に我々のような外国人)で埋まっており、皆それぞれにうんざりした顔で、縦になったり横になったりして時間をつぶしていた。フェリーの時間まで、まだあと1時間くらいあるもんねぇ。
胸におそろいのワッペンを付けた中国からの団体さんがやってきた。40〜50人位かな。 ほぼ全員が、フェリーピアの近くの公衆トイレに入って、それからフェリーピアに移動して行く。
「あの団体さんも同じフェリーに乗るのかなぁ?(混みそう。うるさそう。)」
あ、船! 船が来た。何の船だろ?
と思っていると、団体さんが乗り込んで、行ってしまった。
あの船、チャーターされた客船だったのか? 揺れるだろうな。
あー、時の流れが遅〜い。
これだから、「地球の歩き方」は、索罟灣IN→榕樹灣OUTという私達がとったのとは逆のルートを推奨しているのね。良くわかったよ。
とにかく。ちょっとぶらぶらしてこよう。
フェリーピアに戻ってアバディーン行きの時刻を調べる。
15:35発のアバディーン行きっていうのがあるよ。どうする?
とりあえず、早く香港島に戻りたいから、乗るか。 -
私達は、当初の予定通り、16:00発の中環(セントラル)行きのフェリーに乗った。
だって。 香港仔(アバディーン)行きの船って、コレ(←写真の船)だよ。
ヤだよ、私も母も乗り物酔い体質なんだから。こんなの乗ったら無事に済むとは思えないもの。 -
で、船が出る前に、もう一度トイレ。
索罟湾のフェリーピアの近くの公衆トイレ。もちろんペーパー完備だし、清掃もマメに行っているようで、中国人の団体さんが大勢使った後だったけど、ちゃんと使えた。
日光の赤沼の公衆トイレより清潔だと思う! -
16:00。フェリーは中環(セントラル)に向けて索罟灣の埠頭を離れた。
船は、中環→榕樹灣で乗った“普通船”よりも、若干小ぶりな気がする。(乗った船の写真は、「天虹」のトイレの次の写真です。正面を向いて写っている船です。)
歩き疲れたのか、3人とも寝ていた。気づいた時にはもうセントラルのビル群が見えていた。
南Y島、榕樹灣→索罟灣のハイキング。
坂道は、中高年にはけっこうタイヘンだし、海鮮料理はハズレてしまったし、船を待つロスタイムもあった。
でも、すっごく楽しかった!!!!!
こんなコースを、それなりにヘッチャラな顔をして、歩き通してしまう猫熊堂・父母(くどいようだが2人合わせて154歳なのだ)は、自分の親ながら、スゴイ!!!
<南Y島に行く時に、参考にしたサイトなど>
ハイキングの概略
○ 「All Bout - 香港 ガイド記事 “中環から20分、
シーフード&ハイキングが楽しめる 香港リゾート、ラマ島で海鮮料理”」
URL: http://allabout.co.jp/travel/travelhongkong/closeup/CU20030817A/
(日本語)
地図
○ 「天虹海鮮酒家」の南Y島地図
簡略化されているが、ハイキングコースやトイレの場所が出ている。
URL: http://www.rainbowrest.com.hk/tchinese/lamma-map/default.asp
(繁體・簡体・英語)
○ 「中原地圖 Centamap」
香港全体図がまず出てくるので、見たいあたりをクリックしていくと、
どんどん詳細な地図になってゆく。
南Y島だけでなく、香港じゅうどこでも出てくるので、便利・重宝!!
URL: http://www.centamap.com/cent/index.htm
(繁體・英語)
フェリーは、港九小輪(HKKF)が運行している。
○ 「HKKF 港九小輪」 (運航スケジュールおよび料金)
URL: http://www.hkkf.com.hk/tc/ferry/index.html
(繁體・簡体・英語)
※ 料金の支払いは、往路・復路共に中環のフェリーターミナルで行う。
オクトパスカードが使える。現金で払う場合は小銭を用意すること。
お札は不可。また、その場での両替もできない。
レストラン
○ 「天虹海鮮酒家」
URL: http://www.rainbowrest.com.hk/tchinese/main/default.asp
(上記は繁體版。英語版、簡体版もあり)
レストランのクチコミ
○ 「Openrice.com(開飯捜尋)」
南Y島だけでなく、香港じゅうのレストランのクチコミが載っている。
下記から地区名やレストラン名、食べたい料理などでサーチをかける。
URL: http://www.openrice.com/big5/advancesearch.htm
(繁體)
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