2005/11/19 - 2005/11/23
21332位(同エリア25667件中)
冷風扇さん
ソウル三日目。早々に引き上げた知人達を見送り、最後の晩餐をどうするか考えていた。
手持ちのネタは晩ご飯にするにはどうも・・・というよな感じだし、焼き肉とか市場で刺身とか定番のものは今ひとつ惹かれない。
そこで、現地でカチカチネットで調べたところ、浮上したのが南大門市場のトバンチュオタン。
チュオタン(どじょう汁)とユファンオリ(硫黄アヒル)料理って、食べたことない〜。
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まず、登場したのはお湯をたっぷり張った鍋です。
ここで大量のニラを湯がく。
これを見てるとこのままどじょうをぶち込んで鍋にでもするのかと思いませんか?違うんですねぇ。 -
はい。今度は網が登場〜。
鍋に網をかけ、その上にゆでたニラと既に焼き上がった(薫製にした上で焼いているとのこと)の硫黄アヒルが登場します。
そして、アヒルとニラを一緒にたれに付けて頂く!
なんていうか、かなり変わった料理です。
しかし、この店のお客はほぼ全員がこれを食べていました。 -
はい。こうやって酢みその様な色の大蒜ソースで頂きます。
ソースにつけなくても薫製硫黄アヒルは結構しっかりと味が付いていますので、そのまま行けます。
アヒルは、牛や豚、鶏に比べすこし臭みがあるとのことですが、硫黄アヒルはえさに硫黄等を混ぜてあるので臭みがなくなっているとか。
鴨の様な味わいで脂分が多いのでたっぷりのニラと一緒が美味しい。
3人がかりでも食べきれない肉の量でした。
(回りの人は2人連れのリーマンが多かった) -
じゃーーん。肉が少なくなってきたところで、鍋の中にうどんとコチュジャン等を入れます。
ぽたぽたと鍋の中にしたたり落ちたアヒルのだしでうどんを食べるのです。
これがまた結構うまそうでしょ? -
はい、コチュジャン入りなので少し赤い色をしていますが、かなり美味そうです。
日本の讃岐うどんの様に太いうどんだと煮込むのに時間が必用ですが、韓国の細うどんは入れてからさっと煮込んですぐOK。
いや〜ほんのちょっぴりピリッとする味噌うどん。
硫黄アヒルよりアヒルのだしで食べるうどんの方が私はやみつき! -
こちらはチュオタン(ドジョウ汁)です。
焼酎とアヒルでほぼお腹いっぱいだったので、ネタのために1人前だけお願いしたのですが、アジュンマが3人前準備してしまった様子。おいおい。ちっこい鍋でよかったのにぃ。
どじょうは丸のままではなく、半分くらいのところですりつぶすようにまっぷたつにされていました。
その方がだしがでるのかしらん。
どじょうと野菜たっぷりのお鍋。
硫黄アヒルの前だったらもっとたくさん食べれたのに。 -
どじょう汁をいじってみました。
お玉にのったぶつ切りのどじょうが見えますか?
鍋の味付けは韓国味噌の濃い味で、ぬるぬるとしたどじょうの舌触りがなんとも言えず。気持ち悪いと思う人は思うんだろうなぁ。骨もばりばり言うし、なんか魚とちがーうってかんじで。 -
店の外観です。
明洞から歩くと地下道を通って、南大門の方へ入ってすぐ。10分くらいかな。
客層は大半サラリーマンの男性。そして男性が連れてきた連れの女性が多少。
1人だけおばちゃんが1人で来ていましたが、どじょう汁を一人前だけ頼んでいました。
人数多くないと楽しめない店ですね。特にアヒルは。
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