2005/07/30 - 2005/07/30
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がまだす@熊本さん
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ベトナム縦断の旅でお世話になった保坂君が、突然やって来た。
フエのGHで別れてから、1週間ぶりの再会。
ハノイから陸路でサバンナケートへ行くとは言っていたけど・・・・まさか。
旧交を温めあった後、食事を兼ねて街中を散策することにした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
保坂くんがやって来たのは、深夜の1時。
ベトナムのフエで別れてから1週間後だった。
彼はバンコク→シェムリ→プノンペン→ホーチミン→ハノイまで、ひたすらバスで移動し続けていた。
保坂くんと出会ったのは、ホイアンからフエへ移動する名ばかりのボロイ長距離VIPバスの中。
東京で暮らすシティーボーイだが、
いたって真面目なちょっと天然キャラな好青年。
すぐに気が合った。
ハノイを観光した後、国際バスでビエンチャンを経由してサワンナケートへ、
28時間ぶっ通しでやって来たというから、驚いてしまう
ハノイからビエンチャン間のバス移動は、並大抵のではない。
だって多くのバックパッカーが、尻込みしてしまう別名「バンブーロード」。
しかもバスはエアコンもない。窓は破れている。雨漏りは普通、エンジン故障なんかは当たり前、座席の確保は保証がない。うだるような暑さの車内は、乗客と荷物の山。にニワトリ・アヒルの鳴き声が聞こえる、ひどく臭い。
そんなバスでで21時間。
終点のビエンチャンのバスターミナルで食事を済ませただけで、サワンナケート行きのバスに飛び乗ったという。
医療関係の職を探している彼は、34歳。
交際している彼女を怒らせてまで飛び出した1ヶ月間の旅を、
「you are very madman」と言いたい。
とても人柄がいい。今回の旅で出会ったベストフレンド。 -
朝食はメコン川沿いの前にあるフ・ナーム専門の食堂へ。
食堂と言っても、葦を敷き詰めた屋根下にテーブルが幾つかあるだけ。
フ・ナームとは、豚の血液を豆腐みたいに固めたものやトマト・ミントを乗せたスープ麺。1杯3千kip(約30円)。「ノーパクチ」で注文、そこそこ旨い。 -
竹に挟んで炭火であぶった豚の串焼きも、地鶏も旨い。
これがラオスの基本的な焼き鳥。 -
バナナの葉で包んだカオニャオとカオチー。
カオニャオとはもち米。ラオス料理の基本中の基本。
手でおかずと共につまんで食べるのが、流儀?
カオチとはフランスパンを軽くあぶって、ハム・キュウリなどの具を挟んで食べる。 -
ラオスのフランスパンはベトナム・カンボジアと同様、安くて旨い。
最近サワンナケートでも、フランスパンで朝食を済ませる家庭が増えきたらしく、大量に買い込むことも多いと聞く。 -
真新しい寺院も、大きな教会もある。
-
滞在中のサワンナケートは、雨の日がほとんどだった。
メコン川の空が青空でも、すぐに土砂降りになってもおかしくはないラオスの天気。
だから洗濯物が乾かないので、旅行者にとっては頭が痛い。 -
大通りから続く小さな路地歩いたところに、小奇麗な幼稚園があった。
カメラを向けると、「サバディー」と笑顔で手を振ってくれた子どもたち。 -
狭い運動場で数人遊んでいた。
保母さんが「どうそ、お入りになりませんか」と言う。
門扉を抜けて入って行くのに躊躇したけど、どこかで見かけたような遊びだったので、足を踏み入れることにした。 -
ビー玉遊びではないか!!
幼い頃よく遊んだことがある、あの懐かしいビー玉。
遊び方もルールも、ほとんど同じ。
日本のJAICの方が教えたのだろうか・
保母さんが入園を勧めてくれた訳が分かる、同じ日本人として。 -
浅い小川で魚釣りしていた子どもだち。
深さ50?も満たない小川というか畦。
こんなところでは魚もいないと思うけど、真剣に釣りしていた。 -
街でよくを見かけたのは、日本でいう正月の門松みたいな飾り物。
三角に模ったバナナの葉を真ん中に、周りを香り豊かな花で飾っている。
先祖の供養の為にお墓にお供えするらしい。 -
可憐なう薄緑がかった蓮の花、黄色や白い花の香りが何ともいえない。
-
中心街をちょっと外れると、こんな道。
「サワン」とは、フランス語で「天国」。
天国みたいな道路?
雨上がりは少し歩いただけでも、靴もズボンも泥だらけ。 -
サワンナケートからトゥク・トゥクで片道30分。
パッカー3人でタートを見に行く。
入場料は取らないのが曲者、入り口付近でお布施を徴収していた。 -
ラオスのカレンダーに掲載されていたタート。
写真ではずいぶん大きく見えたけど、小さい。
遠近法を駆使して撮っていたらしい。 -
寺院内ではお坊さんが何人か座っている。
わずかかりの賽銭を箱に入れた後、膝曲げながらお香を挙げる。
すかさずお坊さんがお経を唱えながら、右腕に糸の輪を括ってくれた。
家庭円満、安産祈願をしてくれたらしい。
が、旅の安全祈願もやってくれたのか?3ヶ月間の旅はいたって無事に済んだ。
不謹慎ながら、も少し賽銭をアップしておけば・・・宝くじも?
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この旅行記へのコメント (5)
-
- 気楽トンボさん 2005/11/19 22:58:56
- がまだすさん!こんばんは。
- 妹のパソコン使用(内緒で〜す)
がまだすさんの旅行記は「インド」みたい!
「インド」って嵌れば、とことん嵌るとか。
ちょっと、中だるみがあったけど(失礼!)
どんどん「良く鳴る太鼓」で、
どんどん面白くなって来ました。
ちょっと嵌っています。
これからも楽しみにしています。
- がまだす@熊本さん からの返信 2005/11/20 11:42:35
- RE: がまだすさん!こんばんは。
- トンボさん、こんにちはっ!
実はですね、カンボジアとベトナムのガイドブックが手元にないのですよ。
旅先で遭ったパッカー兄ちゃんに貸したつもりが、返ってきません。
資料も無ければ日記も詳しく記していませんでしたから。
おまけに、つまんない日々を送り過ぎたようです。
感動も刺激も少ない旅は、まったく絵になりませんね、トンボさん。
チェンマイ1ヶ月の“沈没”も、毎日だらだら生活でしたから、旅行記も無惨でしょう、きっと!
チェンマイ美人だけはもっと撮っとけばよかった。
後悔先にたたずでしょうか(爆)
- 気楽トンボさん からの返信 2005/11/20 15:57:15
- がまだすさんがつまらなくても・・・・
- これが「旅」って一張羅を着て紹介するより、
これが「この国」と普段着で紹介して貰う方が、
楽しいし、愉快だし、面白いよ。
沈没の旅日記も楽しみです。
がまだすさんのエスプリを効かせて書いてね。
この次は綺麗なお姉ちゃんもバッチリと、
デジカメに納めてくださいね。
失敗は成功の元!かな・・・
私もオーストラリア&パプアニューギニア&タイ&カンボジアの
イケメンをバッチリ、納めなくては・・・
- がまだす@熊本さん からの返信 2005/11/20 20:59:17
- RE: がまだすさんがつまらなくても・・・・
- トンボさん、こんばんは。
オーストラリア先住民もパプアニューギニアのイケメン?も期待しております(^0^)
ところで私のPCですが、またおかしいのかな〜?
今朝から掲示板書き込み連絡のメールが届かなくなっております。
トンボさんには届いていますか?
- 気楽トンボさん からの返信 2005/11/20 23:02:31
- 20日今朝は届いていませんよ。
- 夜の書き込みは届きました。
きっと、朝の書き込みは、天草から、
アジア大陸〜ヨーロッパ〜アメリカ〜太平洋経由大阪着だわ。
でも、今頃ラオスで書き込みも沈没かな(笑)
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