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 行って来ました、ひとりで。中国へ。あるのは憧れと度胸だけ。中国語はラジオ講座で一ヶ月、発音の基礎を勉強。トラブルがほとんどなかったのは、事前の情報収集と周到な準備とゆるやかな計画の賜物です。

敦煌&西安、女ひとり旅[1]自転車で鳴沙山へ

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2005/10/23 - 2005/10/23

258位(同エリア506件中)

旅行記グループ 西安&敦煌、女ひとり旅

2

19

春風

春風さん

 行って来ました、ひとりで。中国へ。あるのは憧れと度胸だけ。中国語はラジオ講座で一ヶ月、発音の基礎を勉強。トラブルがほとんどなかったのは、事前の情報収集と周到な準備とゆるやかな計画の賜物です。

同行者
一人旅
交通手段
自転車 タクシー
航空会社
中国国際航空
  •  敦煌(Tun-huang とぅんほあん)空港に到着。出租車(タクシー)乗り場はこっちだと言われて付いていったら、どうやら白タクらしい。他へ観光に行こうという熱心な誘いを断り、ホテルまで30元で交渉成立。ガイドブックでは25元とあったけど、オフシーズンだし、まあ妥当か。車に乗ろうとしたら、運転手の兄ちゃんがタクシーの天井灯を手でひょいとはずした!<br />

     敦煌(Tun-huang とぅんほあん)空港に到着。出租車(タクシー)乗り場はこっちだと言われて付いていったら、どうやら白タクらしい。他へ観光に行こうという熱心な誘いを断り、ホテルまで30元で交渉成立。ガイドブックでは25元とあったけど、オフシーズンだし、まあ妥当か。車に乗ろうとしたら、運転手の兄ちゃんがタクシーの天井灯を手でひょいとはずした!

  •  ホテルに荷物を置いて、まずは街を一巡してみた。市場だ!道端に広げた板の上に無造作に品物を並べている。

     ホテルに荷物を置いて、まずは街を一巡してみた。市場だ!道端に広げた板の上に無造作に品物を並べている。

  • 見たこともない香辛料の山。

    見たこともない香辛料の山。

  • 一抱えもある乾麺。

    一抱えもある乾麺。

  • 吊るされた肉の塊。蹄がついてる。生きた鶏や水槽で泳ぐ魚も売っている。

    吊るされた肉の塊。蹄がついてる。生きた鶏や水槽で泳ぐ魚も売っている。

  •  山積みの茶葉。簡単な屋根はあるけど、ここは戸外。砂も一緒に飲んでしまいそうだ。中国茶を飲む時は、はじめに入れた湯を一度捨てろと言われるが納得。ここでお茶の葉を買ってみた。さっそく今夜ホテルでお湯を沸かして飲もう。

     山積みの茶葉。簡単な屋根はあるけど、ここは戸外。砂も一緒に飲んでしまいそうだ。中国茶を飲む時は、はじめに入れた湯を一度捨てろと言われるが納得。ここでお茶の葉を買ってみた。さっそく今夜ホテルでお湯を沸かして飲もう。

  •  地元のおばちゃんたちが賑やかに食事している店を見つけて入ってみた。「我想吃面(Wo xiang chi mian うをーしゃんちーみぇん)私は麺が食べたいの。」あれ?通じないのかな?会話本を取り出して指差した。おやまあへんな子が来たよ、って感じでちっとも取り合ってくれない。おばちゃんは青年を呼んで、なんか食べたいらしいから連れてってやってよ、と頼んでいるようだ。私はこの店でいいのに。<br />

     地元のおばちゃんたちが賑やかに食事している店を見つけて入ってみた。「我想吃面(Wo xiang chi mian うをーしゃんちーみぇん)私は麺が食べたいの。」あれ?通じないのかな?会話本を取り出して指差した。おやまあへんな子が来たよ、って感じでちっとも取り合ってくれない。おばちゃんは青年を呼んで、なんか食べたいらしいから連れてってやってよ、と頼んでいるようだ。私はこの店でいいのに。

  •  青年は片言の英語で、ついて来い、Go!と言われた。こうなったら言われた通りにした方が良さそうだ。観念してついていくと数軒先のもっと立派な店に連れて行かれた。立派と言っても庶民的な店だ。ウエトレスの若い女の子が中国語と片言の英語でメニューを説明してくれ、さっきの青年も会話本を見ながらいろいろ教えてくれた。辛いのがいいのか?辛くないのがいい。肉は何がいい?野菜がいいんだけど。などと大騒ぎし、メニューを決めてようやく一件落着。結構おいしかった。

     青年は片言の英語で、ついて来い、Go!と言われた。こうなったら言われた通りにした方が良さそうだ。観念してついていくと数軒先のもっと立派な店に連れて行かれた。立派と言っても庶民的な店だ。ウエトレスの若い女の子が中国語と片言の英語でメニューを説明してくれ、さっきの青年も会話本を見ながらいろいろ教えてくれた。辛いのがいいのか?辛くないのがいい。肉は何がいい?野菜がいいんだけど。などと大騒ぎし、メニューを決めてようやく一件落着。結構おいしかった。

  •  今日の目的地は月の砂漠、鳴沙山(Ming sha shang みんしゃーしゃん)。敦煌の街から南へ約5km、自転車でも行けるという。貸し自転車屋を見つけ、おじさんに「自行車(zi xing che つーしんちゅー=自転車)」と言ってみた。この単語はラジオの中国語講座で習ったもんね。鍵のかけ方を教わって、と言ってもそこらへんに置いておいても盗まれそうにないような普通の自転車だけど。200元の押金(ya jin やーじん=デポジット)を払って、時間をノートに記録したら出発。鳴沙山はこの道をまっすぐいけばいいと教えてくれた。

     今日の目的地は月の砂漠、鳴沙山(Ming sha shang みんしゃーしゃん)。敦煌の街から南へ約5km、自転車でも行けるという。貸し自転車屋を見つけ、おじさんに「自行車(zi xing che つーしんちゅー=自転車)」と言ってみた。この単語はラジオの中国語講座で習ったもんね。鍵のかけ方を教わって、と言ってもそこらへんに置いておいても盗まれそうにないような普通の自転車だけど。200元の押金(ya jin やーじん=デポジット)を払って、時間をノートに記録したら出発。鳴沙山はこの道をまっすぐいけばいいと教えてくれた。

  •  まっすぐ南へ。道は良い。のんびりと30分ほど自転車を走らせると巨大な門が現れた。80元の入場料を払って入ると、そこは絵に書いたような砂漠の世界。<br />

     まっすぐ南へ。道は良い。のんびりと30分ほど自転車を走らせると巨大な門が現れた。80元の入場料を払って入ると、そこは絵に書いたような砂漠の世界。

  •  駱駝使いの誘いを無視して砂山登頂を目指した。駱駝に乗る観光客を見下ろしながら、まず一番手前の砂山に登った。足首まで砂に埋まる。途中から裸足になった。この方が気持ちいい。

     駱駝使いの誘いを無視して砂山登頂を目指した。駱駝に乗る観光客を見下ろしながら、まず一番手前の砂山に登った。足首まで砂に埋まる。途中から裸足になった。この方が気持ちいい。

  •  入口から一番近いの砂山の頂上に着いた。中国人のおばちゃんグループが大声で「高興!高興!(gao xing かおしん=楽しい)」とはしゃいでいた。振り返ると敦煌の街。まさに荒涼とした砂漠の中のきらめく緑のオアシス。ああ、私はやっと敦煌まで来たんだなあ。

     入口から一番近いの砂山の頂上に着いた。中国人のおばちゃんグループが大声で「高興!高興!(gao xing かおしん=楽しい)」とはしゃいでいた。振り返ると敦煌の街。まさに荒涼とした砂漠の中のきらめく緑のオアシス。ああ、私はやっと敦煌まで来たんだなあ。

  •  尾根伝いに縦走して最高峰を目指した。

     尾根伝いに縦走して最高峰を目指した。

  •  ふと静かになり、風の音が聞こえて来た。もうすぐ日が沈む。

     ふと静かになり、風の音が聞こえて来た。もうすぐ日が沈む。

  •  最高峰まで行くと月牙泉がきれいに見えた。

     最高峰まで行くと月牙泉がきれいに見えた。

  •  日没を見る人たちで山頂はにわかに混雑しはじめた。頑張って登って来て息を切らせた観光客たちと笑顔で挨拶した。言葉は通じないけど、みんな、ちょっぴり苦労を共にした仲間だ。

     日没を見る人たちで山頂はにわかに混雑しはじめた。頑張って登って来て息を切らせた観光客たちと笑顔で挨拶した。言葉は通じないけど、みんな、ちょっぴり苦労を共にした仲間だ。

  •  砂漠の日没。静かに光が消えてゆく。

     砂漠の日没。静かに光が消えてゆく。

  •  日没まで山頂にいたら、帰りは真っ暗になった。帰り道は所々にある暗い街灯を頼りに自転車を走らせた。暗い中でも歩いている人がいた。そう、夜は暗いものだよね。都会では忘れていたけど。星がきれいだ。北極星は思ったほど高くない。緯度は札幌くらいか。

     日没まで山頂にいたら、帰りは真っ暗になった。帰り道は所々にある暗い街灯を頼りに自転車を走らせた。暗い中でも歩いている人がいた。そう、夜は暗いものだよね。都会では忘れていたけど。星がきれいだ。北極星は思ったほど高くない。緯度は札幌くらいか。

  •  敦煌での宿は敦煌国際大酒店。宿泊客は台湾あたりからの中国人が多いようだった。ヨーロッパからと思われる人もちらほら。英語で話すと、フロントのお兄さんがちょっと緊張した面持ちで丁寧に接してくれる。英語を話す客は上客なのだろう。ホテルでは片言の中国語は使わず英語で通すことにする。<br /> ホテルの朝御飯は、粥・麺・包子・饅頭・パン・炒め野菜・搾菜・腐乳、これにお茶または温かい Niu nai にゅうない(ミルク)がつく。おいしい。

     敦煌での宿は敦煌国際大酒店。宿泊客は台湾あたりからの中国人が多いようだった。ヨーロッパからと思われる人もちらほら。英語で話すと、フロントのお兄さんがちょっと緊張した面持ちで丁寧に接してくれる。英語を話す客は上客なのだろう。ホテルでは片言の中国語は使わず英語で通すことにする。
     ホテルの朝御飯は、粥・麺・包子・饅頭・パン・炒め野菜・搾菜・腐乳、これにお茶または温かい Niu nai にゅうない(ミルク)がつく。おいしい。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ちょめたんさん 2006/03/21 23:37:40
    今晩は 春風さん
    お誕生日(*・▽・)/*・'゚☆。.:*:・'☆'・:*おめでとう!!
    いよいよ春風さんの季節がやって来ますね。今日はWBCも買ったし楽しい一日でしたか?
    敦煌で自転車、気持ち良さそうですね。砂漠で日没なんて素敵ですね。春風さんにサイクリングよく似合いますね。

    春風

    春風さん からの返信 2006/03/28 14:49:28
    RE: 今晩は 春風さん
    ちょめたんさん、こんにちは。
    書き込みありがとうございます。
    自転車、いいですよー。
    何か気になるものを見つけたら、
    いつでも簡単に寄り道できるところが好きです。
    (実は自転車より速いスピードについて行けないだけなの。。。)
    最近、なかなか海外旅行に行けないので、
    近所を自転車で走った旅行記をアップしようかな、
    なんて考えているところです。

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