上海・人気の［圓苑］の様子と近辺の散歩

2005/09/24 - 2005/09/25

圓苑に着きましたが、時間はまだ早いです。
ということで興国路を華山路まで出まして、また店に戻り、それでも、まだ時間がある。
また外に出て、近辺を散歩してきました。
圓苑の店の様子と、料理もアップしました。
圓苑での食事は満足。
ということで、翌日昼にも行って来ました。
我が家から近い宛平南路店です。
その写真もついでにアップしました。

エリア 上海(中国)

只今の時間は、まだ４時。
オフ会は５時半からです。
と言うことで更に興国路を散策してきました。
いや、もともと興国路の北端まで行くつもりだったので、早めに家を出たんですが、早過ぎましたね。

圓苑の前から、興国路の北方向を見た風景です。
これから北に向かいます。

世界花園別墅と言う外国人用の別荘タイプの住居です。
調べましたら、
独立タイプの家で、６室３庁３衛の４００?で
月当たり７万元の家賃だそうです。
家具、電気製品は全部付いていまして、ADSLもOKで、
車庫も有り、プールも付いてるそうです。
それにしても７万元とは・・・・・・・・・・
日本円で、１００万円ですね。
日本で言えば田園調布の一戸建ての家賃ですね。

もう一つ見つけました
５室２庁３衛、２８０平米で家賃８０００ドルですね。
いやぁ・・・・ビックラこきます。

家賃７万元の世界花園別墅の対面にあります脇道です。
こちらの風景は、家賃７００元の世界ですね。

一般老百姓向けの小区の入り口です。
その脇には「おとなのおもちゃ」の店があります。
ハングルと中国語と英語とあとはなんだ・・・
TIENDA DEL SEX・・・
MAGASIN DE S・・・・
と書かれていますね。

丹楓苑というマンションです。
Fontaine Bloauと表示されていました。

調べましたら、３房２庁２衛、１４３?で家賃は３０００ドルだそうです。

丹楓苑の対面にある一般中国人用のアパートです。
家賃は丹楓苑は、想像するに、７０?で１５００元・・・こんな感じかと・・・。

Emerald Courtと書かれています。

調べましたら、翡翠苑という中国名らしいです。
やはり、ココも家賃は高いですね。
４房２庁４衛、３２８?が７０００ドル、
５房２庁５衛、５６６?が８４００ドルです。
すべて英語対応。
ラディソン・ホテルのクラブ会員カードも支給となってます。
ラディソン・ホテルはこの近くにあります興国賓館のことだと思います。

Justin Courtとなってます。
調べましたら嘉豪苑という名のようです。
家賃は2LDK、120?で２７００ドル、
3LDK、160?で３５００ドルですね。

湖南路との交差点です。
北東角には小さな公園があります。
北西角は興国賓館の敷地となります。
この敷地は湖南路と興国路と華山路に囲まれる四半円形の広大な敷地です。

これが、その公園の中ですね。
将棋でもやってるんでしょう。

興国路を更に行きます。

興国賓館です。Radissonとも書かれいます。

この大庭園の中にある１号楼は昔の太古洋行のゲストハウスだったそうです。太古洋行とはスワイアグループと言いましてキャセイ航空と関連があるはずです。
私がつい最近読み直しました「上海ラプソディー」の中に出てきますアルゼンチーナというクラブのサマー・ガーデンとはこの中の敷地にあったんでしょう。
「上海ラプソディー」とは当時英米租界やフランス租界で活躍してました日本人ダンサー「マヌエラ」さんの自伝です。そこには「広大な庭を夏の間だけ開放する」と書かれています。

興国路も終わりです。
向こうを走る道は華山路です。
昔の名前はHaig Avenue（海格路）です。

興国路から華山路を左に行きまして江蘇路に入り少し北に行きました。そして振り返りました。
江蘇路の昔の名はEdingburgh Roadです。
「上海ラプソディー」ではアルゼンチーナというクラブの位置として・・・
滬西のアベニュー・へイグとエディンバラ・ロードの分岐点にある旧スペイン領事館・・・となってますので、この写真の正面あたりだと、思うんですが・・・。

また、華山路に戻りました。

そして、興国路をまた戻ります。

興国路を圓苑がある辺りまで、戻ってきました。
スローガンを掲げた横断幕が、今まさに取り付けられようとしています。
車は金庫ではない！！
貴重品は置きっ放しにしないように！！
・・・・でしょうね。

泰安路を超えましたら、なんやら人だかりが・・・
どうもタクシーのエンジンルームから火が上がり、消火し終えたところのようでした。
大勢の野次馬に対して、運ちゃん、デカイ声をあげて状況説明をしていました。
中国社会では、こういう風に、集まってきた人に対して、説明しなくてはならないようです。野次馬も、集まってきたからには説明してもらわないと納得できない。
・・・我々、日本人は、こういうの苦手ですね。ああだこうだ説明するのは面倒くさい・・男は黙って！！と言う世界ですし、くどくど言うのは見っとも無い、と言う気持ちも強い。
中国と日本が、どうしてもギクシャクしてしまうのは、この辺の違いにも原因するところがあるんでしょう。

一旦、圓苑に入りました。
そして店内を写しました。
でも、まだ４時４９分です。
と言うことで、また外に出ました。

圓苑を出まして泰安路をチョイ東に行って見ました。

泰安路をチラッと散歩です。
向こうの道は武康路です。

泰安路を武康路まで行き、この２つの道で挟まれた三角地域にありますお邸を写しました。
なんでしょうね・・・このお邸は・・。

武康路です。
向こうに行きますと左側に軍艦ビルが姿を見せます。
なかなかイイ道ですね。

泰安路に戻り、果物屋さんをパチリ。
夕方のひと時・・・・今日の仕事も、あと少し、って感じなんでしょう。

泰安路を興国路まで戻ってきました。
その手前で見かけた犬を散歩する人です。
写真を撮ろうとしましたらワンちゃんをこちらに向けてくれました。自慢の愛犬なんでしょう。
なんていう種類の犬なんでしょうか・・・。
上海では、初めて見かけました。

泰安路と興国路との角で野菜を売る人たちです。
彼らの後ろは公衆便所です。
私はこのあと、彼らの対面にありますコンビニで缶ビールをキューッとやりました。

店に戻り、テーブルに着きました。
オフ会の主催者も来ましたのでメニューをチェック。
ご覧のように写真が載ってまして、どういう料理だかハッキリ分かります。また日本語も併記されています。
このページの中で、注文したのは、えーと・・・
特色圓苑炒飯と椒塩玉米粒の２つです。

ビールはSteinlagerです。こちらでは世好と言います、ニュージーランドのビールです。
７００ml入りで１５元です。
紹興酒は古龍山五年陳を頼みました。
ビールは何本行ったんだろう・・・８本かな・・
紹興酒は３本行ったかな・・・・。
お手拭はシッカリと２元取られました。

この料理がこの店の名物のようです。
圓苑風の紅焼肉です。
豚の脂身付き角切りの醤油砂糖煮です。
紅焼肉は上海の家庭料理ですが、ココのはその古くからある紅焼肉とは違います。
まず、家庭料理の紅焼肉ですと、肉は相当柔らかく煮込んであります。そして味付けは、醤油が方が強く甘みが少々なんです。
ココのは歯ごたえがありますし、こってりとした甘みの付いた餡が絡めてあります。
私は美味しく頂きました。
皆さんにも好評だったようです。
しかし・・・翌日も圓苑の別の店へ家族を連れて行きましたが、上海人である彼らにはイマイチだったようでした。

これは椒塩玉米粒です。
コーンの胡椒・塩味揚げですね。
イケましたね。

この時間には皆さん、揃いました。
全部で７人です。
女性が４人で、男性が３人。男性は巨漢ばかり。
女性４人のうち１人は中国人です。
この料理は蛤の唐辛子炒めですね。

コレは名前は忘れましたが、上海の老飯店なんかに行きますと必ず出てくる上海料理ですね。
卵とハムと椎茸と筍の細切り料理です。
なんて言いましったっけ・・・・・。

コレは店の６時半頃の様子です。
もう既に満杯ですね。

我々は５時半に始めて、８時ごろまでやりました。
合計幾らだったのか・・・
一人当たりの支払いが女性が６０元で、男性は１００元の支払いでしたから５４０元くらいだったんでしょう。
ビール・酒類を抑えればもっと安くなったはず。
ビール・酒の大部分は、私が飲んでしまったような・・・そんな記憶が・・・・。
となると私は１５０元払わないといけなかったのかもしれません。

オフ会は８時過ぎに終わりました。
このまま解散では、面白くない。
９月の秋の夜です、気持ちイイので散歩してから解散しようと言うことになりました。

店を出てスグのコンビニの前でパァーンというデカイ音が！！！
行って見ましたら、昔、懐かしい爆弾でした。
関西系のＭ女史は、あっ、ポン菓子だっ！！って言ってました。
私の場合、昭和３０年代初頭、高円寺や川崎の元住吉で体験したことがありますが、私より相当若いＭ女史が、ご存知だとは、驚きです。関西では、結構最近まであったのか・・・？？
こちらでは爆米花と言うそうです。

泰安路を行き、武康路に入り湖南路まで散歩して、皆さんと別れました。
この辺りは普段でも静かですが、この時間になりますとヒッソリしますね。でも、恐さは、全く感じられません。
皆さんにお別れしたのは８時３５分です。

私は歩いて３分の復興路のバス停まで行きました。
９６路バスで帰るつもりだったんですが、バスは全然来ません。
仕方なくタクシーで帰りました。
でも、我が家までは１４元です。日本円で２００円も行かないんです。ホントに安いですね。

今日の経費は・・・・
９８５路バス・・・・・・・２元
電池・・・・・・・・・・・５元
缶ビール・・・・・・・・・３元
圓苑での食事・・・・・１００元
タクシー・・・・・・・・１４元
合計・・・・・・・・・１２４元でした。

そして、私は翌日も行ってしまったのです。
妻と娘を連れて。
ただし、行ったのは興国路店でなく、我が家から近い宛平南路店に行ったのです。
興国路店に比べますと、相当下町っぽいところにあります。
もしかしますと、ココが第１号店なのかもしれません。

お手拭は２元だと聞き、引き取ってもらいました。
うちの妻の意向です。
ビールはサントリーです。やはり１５元です。２本頼みました。全部、私が飲んだんですけど・・・。
このタイプの瓶のサントリーは初めてです。
やはり７００ml入りでした。

その日、私ら３人がオーダーしたものです。
手前から五目野菜のうま煮、紅焼肉、特色圓苑炒飯、黄瓜の甜麺醤の４品です。以上です。
このあと湯（スープ）も頼みました。
炒飯は前夜も頼みましたが、美味しいですね。
タイ米が使われております。
最近は、このタイ米利用のチャーハンをよく見かけます。
新旺茶餐庁のチャーハンもそうでした。

では、コレにて終わり。

この旅行記へのコメント （7）

• 東明路＠上海さん 2005/10/06 10:53:15

  圓苑

  
  　どうもです！　よくまァ〜他人の家の家賃まで調べてますねー。
  　所で、「圓苑」のように「圓」と付く餐庁が方々にありますが、この字はどういう意味があるんでしょう？
  
  　私が前を通った“新楽路”にも「圓頂」という店がありました。

  井上＠打浦橋＠上海さん からの返信 2005/10/06 12:36:00

  圓縁園を見かけなくなった

  東明路＠上海さん、どうも。
  
  ヒマなもんで他人の家賃まで調べるんです。
  でも、まあ、道１本挟んで７００００元家賃の世界と、
  １０００元家賃の世界が向き合うってのは、いかにも、上海らしいです。
  
  「圓」は日本語の「円」そのものでしょう。
  だから丸くて、収まりがイイ・・・ってな感じなんじゃないでしょうか・・
  
  一時「圓縁園」という店を、アッチャコッチャで見かけましたが、今は見かけません。
  我が家の近くにありました圓縁園も、いつの間にかなくなってしまいました。
  発音はユアンユアンユアンなんでしょう。
  圓苑はユアンユアンなんでしょう。

  東明路＠上海さん からの返信 2005/10/06 13:04:15

  RE: 圓縁園を見かけなくなった

  
  早速返事どうもです！
  　＞道１本挟んで７００００元家賃の世界と、
  １０００元家賃の世界が向き合うってのは、いかにも、上海らしいです。
  
  　１０万円と１万４千円の家賃ね〜
  　ひまな序でに１０万円の家賃払える人は何の商売してるのかも調べて欲しいもん
  　です。
  
  　所で、貴方が良く参考にしている「上海歴史・・・」とかの本、市内で手に入り　ますかね？
  　例の「日本僑民在上海」は“歴史好き”さんに聞き、友誼商城で買いました。

  井上＠打浦橋＠上海さん からの返信 2005/10/06 14:01:09

  上海歴史ガイドマップ

  東明路＠上海さん、どうも。
  
  ７００００元は百万円です。
  私の虎の巻「上海歴史ガイドマップ」は上海では手に入らないと思います。
  私は２冊持っていましたが、１冊はなくしてしまいました。
  残っています、手元にある１冊は、もう、ボロボロです。

  東明路＠上海さん からの返信 2005/10/06 14:42:15

  RE: 上海歴史ガイドマップ

  
  　来週あたり日本から友人がくるので買って来てもらいます。
  　ＳＯＲＲＹ、７００００元単位間違えました。
  　円も園も圓もありませんから！縁があるのは今住んでる「苑」ぐらいです。
  
  　来週来る予定の友人を交えて「打浦橋」の“避風塘”で合いませんか？
  　このＭＡＹ　ＰＡＧＥに付いて色いろお教えを請いたい。
  　授業料として“避風塘”の料金もたせて頂きます。
  
  　もし宜しければ何番バスかご返事ください。

  井上＠打浦橋＠上海さん からの返信 2005/10/06 16:16:44

  来週、OKです。

  東明路＠上海さん、どうも。
  
  了解。
  でも避風塘は酒を飲むところではなく、お茶と言う感じです。
  だからビールが高い。
  小瓶が１５元でしょ。ビール大量に飲む私は苦手です。
  もっと安いところでしましょう。
  孔乙己酒家でもイイし。
  瑞金二路の南翔饅頭店でもイイし。
  いや、いや、私が、そちらに行ってもイイですよ。
  
  それでも、避風塘がイイという事なら、避風塘でもOKですが。
  隧道１線で来るのがイイでしょう。終点で降りればOKです。
  詳しいことは、メールにて・・・。

  東明路＠上海さん からの返信 2005/10/06 16:59:19

  RE: 来週、OKです。

  
  
  ＞孔乙己酒家でもイイし。
  瑞金二路の南翔饅頭店でもイイし。
  いや、いや、私が、そちらに行ってもイイですよ。
  
  　「孔乙己酒家」ここは貴方の書き込みで拝見してますが一寸遠いィ。
  　瑞金二路の南翔饅頭店なら我が家から７８６路バス、一本です。
  　何処ら辺になりますか？　瑞金賓館はわかります。
  　降りるところは復興路と瑞金二路の交差点の所です。
  
  　我が家の近所には何も有りません。
  　新しい店が出来たなァと思ってると直ぐ消えて無くなります。
  　そちらから見れば河（江）向こうの田舎ですから・・・。
  
  　ＢＥＥＲ少瓶１５元は高い！
  　お得意の３元〜４元でゆきましょう。
  　私はここ四ヶ月位飲んでませんが、飲み出せば何とかなるでしょう！
  　酒豪ぶりを拝見したいもんです！！
  
  　時間等詳しい事はメールします！