2005/03/20 - 2005/03/20
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falcoさん
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オープニングセレモニーが終わると、間もなく決勝レースのスタートです。
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ドライバーの乗った車はコースをゆっくりと1周すると、ホームストレートに戻ってきて止まり、ドライバーはそれぞれのピットへと戻っていきました。
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ピットへ戻っていくドライバーの中でも、J.バトンはかなり多くの取材陣に囲まれていました。見た感じシューマッハより多かったように思います。
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ドライバーズパレードの後はオープニングセレモニーが始まりました。今までグランドスタンドで観戦したことが無かったので、目の前でこのようなセレモニーを見るのは初めての事です。またセレモニーの一環として、マレーシア空軍自慢の戦闘機のアクロバット飛行がサーキット上空で行われ、F1に匹敵するほどの爆音でした。
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一通りのセレモニーが終わると、多くの機材と共にピットクルー達がコース上へと出て来ました。すでにマーシャルカーもコース上にスタンバイしています。
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僕達の席からピットの中の方まで見えるのはフェラーリだけなので、ずっと見ていると、ヘルメットをかぶったシューマッハが現れ、マシンに乗り込もうとしていました。
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シューマッハはマシンに乗り込むと、すぐにピットアウトしていきました。今回、シューマッハは予選13番手なので、スターティンググリッドに着いた時の様子は、遠すぎるのと周りに人が多すぎて撮ることが出来ませんでした。
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コースがオープンになってしばらくすると、ポールポジションのアロンソもグリッドにやって来ました。グリッドの少し手前からはエンジンを止めて、クルーがマシンを後ろから押していました。
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レースが始まるまでにまだ少し時間はありますが、ほとんどのマシンはグリッドに着いているようです。マシンの周りに人がたくさん集まっている、このような場面はテレビではなかなか見ることが出来ないので、こういう場面を見ると生観戦の実感が沸いてきます。
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マシンがグリッドに着いてからもメカニックの人達は忙しそうに動いています。マシンのそばで取材陣に囲まれているドライバーもいれば、一旦ピットの方へ戻っているドライバーもいるようです。トヨタのマシンのそばではラルフ・シューマッハがインタビューを受けていました。
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シューマッハは一旦ピットの方へ戻っていたようで、ドリンク片手にマシンの方へと帰ってきました。それにしてもシューマッハの周りにはいつ見ても取材陣がいます。
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シューマッハのすぐ後にはアロンソもマシンの方へと戻ってきました。アロンソは髪の毛が長く、レーシングスーツの上半身を脱いでいることもあって、とても暑そうに見えます。屋根のある観客席で見ている僕達でも暑いので、コース上はかなりの暑さでしょう。
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ドライバー達がそれぞれのマシンに乗り込み、メカニック達がマシンのそばを離れコース脇に移動すると、いよいよフォーメーションラップが始まります。
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マシンがフォーメーションラップのためにグリッドを離れると、メカニック達は急いで自分たちのピットへと戻っていきます。
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フォーメーションラップでコースを1周したマシンがグリッドに戻ってきました。ブリッジに付いているシグナルに赤が灯っていくにつれ、マシンのエンジン音も高まってきました。
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シグナルがオールレッドになり、各マシンが一斉にスタートしていきました。いよいよ決勝レースが始まりました。予選13番手のシューマッハはスタートもあまり良くなかったようです。
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今年はルールの改正があり、タイヤ交換は出来なくなったので、ピットインしても給油だけです。今までタイヤ交換のトラブルで順位が入れ替わったりしていたので、その辺は少し面白みに欠けるような気がします。
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タイヤ交換無しといっても、実際に見ていると給油時にはタイヤの空気圧を計っているようで、以前と同じぐらいの人数で作業を行っていました。これはこれでタイヤ交換とは違った緊張感があり、見ていて楽しめました。
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僕のお気に入り、シューマッハは相変わらず調子が出ないようです。ピットクルーが出すサインボードに表示された文字もポジションは11番手、前はクリエンで1.3秒差、後ろはマッサで4.1秒差と昨シーズンからは考えられない文字が並んでいます。
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決勝レース中は予選と比べてかなり人が多いので、望遠レンズの付いたカメラをあまり振ることが出来ません。各マシンの写真は1台ずつの予選のおかげで、昨日と今日の午前中に撮ることが出来たので、決勝はレースを楽しむことにして、目の前を通過するときに少しだけ撮ってみることにしました。
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フェラーリ F2004M
M.シューマッハ -
ルノー R25
F.アロンソ -
ウィリアムズ FW27
M.ウェバー -
マクラーレン MP4−20
J.P.モントーヤ -
決勝レースの36週目に、最終コーナーでフィジケラとウェーバーが接触して2台ともリタイアとなりました。僕達のいる席からはかなり距離があり、最大にズームしても小さな写真しか撮ることが出来ませんでした。
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先程のフィジケラとウェーバーの接触からしばらくすると、2人がピットへ歩いて戻ってきました。接触でのリタイア直後ということもあって、2人とも不機嫌そうな顔をしていました。
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レースは給油時以外はポールポジションのアロンソが終始リードし、そのままトップでゴールしました。トップがゴールすると、観客は一斉に立ち上がるので、今までウイニングランでドライバーが手を挙げる場面は撮り逃す事が多かったのですが、今回はゴール直後に手を挙げたところを撮ることが出来ました。
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ウイニングランが終わると、2位以下のマシンも続々と戻ってきます。2位のトゥルーリも戻ってきました。トヨタにとっては初の表彰台です。
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3位のハイドフェルドも帰って来ました。ハイドフェルドはザウバー時代の2001年以来4年ぶり、2回目の表彰台です。
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表彰式を生で目の前で見るのは今回が初めてです。しかし、いくら目の前といっても、僕の持ってる望遠レンズではあまり寄ることが出来ません。目一杯ズームすると、かなり暗くなるので、このぐらいのサイズが限界でした。表彰式後、トゥルーリは前日知人に不幸があったため、シャンパンファイトを行わずに引っ込みました。
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表彰式後のインタビューの様子がジャイアントスクリーンに映し出されていましたが、音声は当然日本語でないので、何を言っているのか全く分かりません。
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集合時間までまだ少し時間があるので、撤収作業が進むピットの方を見ていると、フェラーリのピットからシューマッハが出てきて、報道陣に囲まれインタビューが始まりました。ピットの奥へ消えていく前には、観客席に向かって手を振ってくれました。
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集合時間が迫って来たので、観客席を後にしました。途中、ショップを覗いたりしながらバスへと戻りました。
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