2005/03/18 - 2005/03/21
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falcoさん
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経由地コタキナバルからクアラルンプールまでの様子です。
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今朝は朝早く家を出た為か、食事を済ませた頃には睡魔が襲ってきました。ここで少し睡眠を取ることにしましたが、シートがかなりリクライニングするので快適な睡眠を取ることが出来ました。目を覚ました後、到着まではまだ時間があるようなので、パーソナルモニターを使ってゲームでもすることにしました。僕はゼルダの伝説をやったのですが、日本語には対応していませんでした。ちなみに映画も日本語に対応しているのは1本だけでした。
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ゲームを始めてしばらくすると、シートベルトサインが点灯し着陸態勢に入ったようです。窓から外を見ると、陸地が見えてきました。機内アナウンスではキナバル山が見えていますと言っていましたが、僕たちが座ってるのとは反対側だったので見ることは出来ませんでした。外を眺めているうちに建物がだんだんと大きくなってきて、いよいよコタキナバルに着陸です。
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コタキナバルの空港は滑走路が1本しか無く、着陸して減速が終わった頃には滑走路の一番端まで来ていました。滑走路の端には誘導路が無くどうするのかと思っていたら、一番端でUターンして、ターミナルへと向かいます。ある程度ターミナルに近づいたところからは誘導路があって、そこを通ってターミナルへと到着しました。
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コタキナバルは経由地なので、クアラルンプールまで行く人はこのまま機内にいても良いそうですが、次はいつ来る場所か分からないし、せっかくなので降りてみることにしました。搭乗口では乗り継ぎ券のような物を配っていて、これを貰っておかないと、再び搭乗することが出来ないようでした。機内にいた人達はほとんど降りたようですが、コタキナバルにリゾートに来た人たちなのか、乗り継ぎ券を貰っていない人も多くいました。
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飛行機を降りてターミナルビルに入ると、土産物屋や免税店が並んでいるのが目に入りました。とりあえず、ある程度の距離の所までどんな店があるのか見ながら歩いてみました。周りの人達はコタキナバルで降りて、入国審査に向かう人がほとんどでした。クアラルンプールまで行く人は、ほとんどの人が搭乗口周辺のベンチなどに座っていました。喫煙スペースがあったので、そこで一服してトイレを済ませておきました。
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出発前にマレーシア航空のホームページで調べて、コタキナバルにもビジネスクラス用のラウンジがあるのが分かっていたので、再搭乗までそこで時間を潰すことにしました。入り口を探すと、先ほど飛行機から降りてきた搭乗口の目の前にありました。ドアを開けて中に入り、受け付けでチケットを見せて奥の方へと進みました。
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中に入ると、ラウンジ自体の広さはマレーシア航空専用なだけあって、関空の全日空のラウンジと比べてかなり広いです。エアコンの効きすぎで少し寒いぐらいだったので、ドリンクバーにあったホットコーヒーを飲むことにしました。飲み物以外にはサンドウィッチなどの軽食もありましたが、あまりお腹も空いていなかったので、カットフルーツの盛り合わせを食べました。また、トイレに行ってみると、一番端にはシャワーが出来るスペースがありました。
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出発時間が近づいてきたので、ラウンジを出て搭乗口から飛行機に乗り込みました。この空港にはマレーシア航空以外に2つの航空会社が就航しているのですが、時間帯が悪かったのかマレーシア航空以外の飛行機は見ることが出来ませんでした。普段見ることの出来ない飛行機を見るのを少し楽しみにしていたので、これはちょっと残念でした。座席に座ると、ビジネスクラスの乗客は僕達以外はほとんど入れ替わっていました。
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ターミナルは滑走路の端の方にあるので、離陸位置に向かう時には誘導路を通るようです。滑走路に向かう途中で外を眺めると、大きな建物はほとんど見えず、のどかな風景が広がっています。再びコタキナバルに来ることが出来るなら、リゾートにやって来てゆっくりと過ごしてみたいものです。
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コタキナバルからクアラルンプールまでは約2時間半のフライトです。離陸してしばらくすると、夕食としての機内食が出てきました。メニューは2種類あって、エビチリかチキンだったので、チキンを頼みました。醤油味にソテーしているので日本人に合うのか、とても美味しかったです。しかし、ペペスパンダンプディングというインドネシアの伝統的なデザートは、見た目の色もさることながら、味は口に合う物ではありませんでした。
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食事の後は、先程のゲームの続きをやろうとしたのですが、コタキナバル、クアラルンプール間は国内線としての運航になるので、パーソナルモニターは使用できなくなっていました。他にすることもないし、満腹感から睡魔が襲ってきたので、少し睡眠を取ることにしました。エコノミーと違って、かなり楽な姿勢を取ることが出来るので、すぐに眠りにつくことが出来ました。
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食後の睡眠から目覚めて間もなくすると、シートベルトサインが点灯して、最終の着陸態勢に入ったようです。外の様子を眺めると、コタキナバルを出発した時は夕焼けだった空も、日も沈んで随分と薄暗くなってきていました。高度もかなり下がってきて、地上の様子もはっきりと分かるようになってきました。よく見てみると、前回来た時と比べるて空港周辺は建物がかなり増えているような気がしました。
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飛行機を降りると、エアロトレインというモノレールのような乗り物で、メインのターミナルへ向かいます。メインターミナルに着くと、まず最初に入国審査があります。この時間帯は関空からだけでも、マレーシア航空、日本航空と2便があり、当然それ以外の空港からも便があるので、入国審査にはかなりの列が出来ていました。列の最後尾に並んだのですが、半分ぐらいは日本人のようで、ほとんどの人がF1観戦と思われる人でした。
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何事も無く入国審査を終え、手荷物受取所に向かう途中に両替所があったので、ここで両替しておくことにしました。2人分として3万円をマレーシアのリンギッに両替しました。2年前に来て3万円両替した時は1000RMを切っていたのが、今回は円安になって1000RMを越えてしました。前回は3万円で足りなかったのですが、今回は観光もしないし、ショッピングに行く予定も無いので、十分足りるでしょう。
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電光掲示板を見て、乗ってきた便の手荷物受取所に着くと、まだ荷物は出てきていませんでした。この場所も空港のビル内なので、エアコンが効いているのですが、長袖を着ているのでかなり暑いです。座る場所も無いので、ターンテーブルの前でしばらく待っていると、ターンテーブルが動き出しました。
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ビジネスクラスは手荷物も優先的に出てくるので、ターンテーブルが動き出してすぐに僕達の荷物も出てきました。さっそくターンテーブルから下ろすと、出口に向かいました。前回は出口に空港の係員がいて、一言二言質問をされたのですが、今回は誰もいなかったのでフリーパスでした。到着口を出たところで、添乗員と一緒に来る東京からの参加者、日本航空を利用する大阪からの参加者を待ちます。
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しばらく待って、全ての参加者が揃ったところで、添乗員、現地係員の人とともにバスに乗り込みました。今日はバス1台ですが、昨日現地入りしている人もいるので、ツアー会社全体としては60人程になり、明日からはバスが2台になるそうです。今日のバスに乗ってる人は東京、大阪発着の人なので、名古屋に帰る僕達は、明日からもう1台のバスに乗ることになりました。
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空港からクアラルンプール市内までは車で約1時間です。時間も夕方のラッシュの時間帯を過ぎているので、ひどい渋滞に巻き込まれることもなくホテルに到着しました。前回と同じホテルなので、フロアも部屋番号も違いますが、部屋の間取りは全く一緒でした。ホテルのロビーでは去年のカナダGPの時に一緒になった方と会い、明日の夜に食事でもということになりました。
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