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さて、今日の朝はポンペイの遺跡を見に行くことにしよう。でも午後には電車でローマに向いたいんだけど、遺跡見学2-3時間あれば十分かなあ。って心配したところで、もうローマ行きの切符は買ってしまったから2-3時間で見るしかないのだ!<br />

ポンペイを早足で歩く

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2005/08/19 - 2005/08/28

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おまつ

おまつさん

さて、今日の朝はポンペイの遺跡を見に行くことにしよう。でも午後には電車でローマに向いたいんだけど、遺跡見学2-3時間あれば十分かなあ。って心配したところで、もうローマ行きの切符は買ってしまったから2-3時間で見るしかないのだ!

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  • ナポリからポンペイに来るのは簡単だった。昨日一度列車でポンペイ駅を通ってたし(でもやっぱりいつポンペイ駅につくのかがわからず、降りるとき慌てた)。<br /><br />今日はこの後ナポリ中央駅に戻ってそのまま列車でローマへ向かうので、荷物と一緒に移動。でもポンペイの駅には荷物預かり所がない。<br />駅のカフェで預かってくれるらしいんだけど、10時前でまだ閉まってたので、重い暑いとぶーたれながら歩く。<br /><br />遺跡入り口まではお土産を売る屋台が軒を連ねていて、伊勢神宮の参道のようだった。(もちろん売ってるのはしょーもないうえにセンスのかけらもない置物とか。)<br /><br />10分も歩かずに遺跡入り口に到着!で、ちゃんと荷物預かってくれるとこありました。(無料でした!そりゃ高いお金払って入場するんだから当たり前?)

    ナポリからポンペイに来るのは簡単だった。昨日一度列車でポンペイ駅を通ってたし(でもやっぱりいつポンペイ駅につくのかがわからず、降りるとき慌てた)。

    今日はこの後ナポリ中央駅に戻ってそのまま列車でローマへ向かうので、荷物と一緒に移動。でもポンペイの駅には荷物預かり所がない。
    駅のカフェで預かってくれるらしいんだけど、10時前でまだ閉まってたので、重い暑いとぶーたれながら歩く。

    遺跡入り口まではお土産を売る屋台が軒を連ねていて、伊勢神宮の参道のようだった。(もちろん売ってるのはしょーもないうえにセンスのかけらもない置物とか。)

    10分も歩かずに遺跡入り口に到着!で、ちゃんと荷物預かってくれるとこありました。(無料でした!そりゃ高いお金払って入場するんだから当たり前?)

  • 歩き始める前にトイレにいっとこー。と思い、入り口横のトイレへ。1つずつ独立した円柱型のトイレが4つ並んでて、なんだか未来派な印象。扉もどうやって開けるのやら。<br /><br />お、ボタン発見。押したらウィーン、と扉が横に開いた。ますます未来派。中に入ったら自動でそのドアが閉まり、なんかそのまま月まで飛んでいきそうな勢い。もう一度元の世界に戻れるのかしら?ちょっと怖い。<br /><br />ここでイタリアのトイレについて一言。<br />「なんで便座がないんですか?」<br /><br />便座って、要するに男子がトイレを使う度に上げ下げする部分ね。で、それがないということは、座るなってこと?<br />必ず無いわけではなくて、ホテルとかきちんとした施設には多いけど、BARとかこういった公衆トイレにはついてないことが多い。<br /><br />で、いつもは「空気椅子」方式(=あたかもそこに椅子が存在するかのように、空中で座っている状態を指す)で腹筋を鍛えつつ用を足していた私なのですが。(ここでやっとポンペイの話題に戻る。)<br />ここのトイレの便器はやたら位置が高い!「空気椅子」敗れたり。うーむ。しかたないので紙を敷いて座りました。外観に反して、全然未来派じゃないじゃん。

    歩き始める前にトイレにいっとこー。と思い、入り口横のトイレへ。1つずつ独立した円柱型のトイレが4つ並んでて、なんだか未来派な印象。扉もどうやって開けるのやら。

    お、ボタン発見。押したらウィーン、と扉が横に開いた。ますます未来派。中に入ったら自動でそのドアが閉まり、なんかそのまま月まで飛んでいきそうな勢い。もう一度元の世界に戻れるのかしら?ちょっと怖い。

    ここでイタリアのトイレについて一言。
    「なんで便座がないんですか?」

    便座って、要するに男子がトイレを使う度に上げ下げする部分ね。で、それがないということは、座るなってこと?
    必ず無いわけではなくて、ホテルとかきちんとした施設には多いけど、BARとかこういった公衆トイレにはついてないことが多い。

    で、いつもは「空気椅子」方式(=あたかもそこに椅子が存在するかのように、空中で座っている状態を指す)で腹筋を鍛えつつ用を足していた私なのですが。(ここでやっとポンペイの話題に戻る。)
    ここのトイレの便器はやたら位置が高い!「空気椅子」敗れたり。うーむ。しかたないので紙を敷いて座りました。外観に反して、全然未来派じゃないじゃん。

  • とにかくトイレから無事に現世に戻り、遺跡散策スタート!<br /><br />ていうか、こりゃもしかしてかなり広いんじゃないですか?<br />ほとんど何の前知識も無しにここまで来た私は、どこで何を見ればよいのやら。ここは友人Yちゃんに黙ってついていくことにしよう。<br /><br />まずは入り口から一番近い見所の円形闘技場へ。上の写真は、闘技場を上から撮ったもの。横の写真は闘技場入り口を中から撮影。<br /><br />ふーん、こんな立派なものを1900年も前に建てていたなんて。にわかには信じられないのだけど、とにかくそういうことになってるのだからそうなんだろう。<br />

    とにかくトイレから無事に現世に戻り、遺跡散策スタート!

    ていうか、こりゃもしかしてかなり広いんじゃないですか?
    ほとんど何の前知識も無しにここまで来た私は、どこで何を見ればよいのやら。ここは友人Yちゃんに黙ってついていくことにしよう。

    まずは入り口から一番近い見所の円形闘技場へ。上の写真は、闘技場を上から撮ったもの。横の写真は闘技場入り口を中から撮影。

    ふーん、こんな立派なものを1900年も前に建てていたなんて。にわかには信じられないのだけど、とにかくそういうことになってるのだからそうなんだろう。

  • しっかりもののYちゃんは、ガイドブックのコピーを見ながら「この角を右に曲がるとまもなく○○の家があって、これこれこういうものがあるはず」と私に説明してくれるのだけど。<br />方向音痴かつ「歴史的建物とその由来」系の話題にとんと興味のない私はただフォトジェニックなポイントを探しては写真を撮っていただけなのでした。<br />

    しっかりもののYちゃんは、ガイドブックのコピーを見ながら「この角を右に曲がるとまもなく○○の家があって、これこれこういうものがあるはず」と私に説明してくれるのだけど。
    方向音痴かつ「歴史的建物とその由来」系の話題にとんと興味のない私はただフォトジェニックなポイントを探しては写真を撮っていただけなのでした。

  • 遺跡の中には犬がいっぱいいた。野良犬...なんだろうけど、人に慣れてる様子。

    遺跡の中には犬がいっぱいいた。野良犬...なんだろうけど、人に慣れてる様子。

  • 有名な(らしい)「悲劇詩人の家」の床のモザイク。<br />犬の下には当時の文字で「猛犬注意」と書いてあるとか。<br />(ていうかなんで悲劇詩人?)

    有名な(らしい)「悲劇詩人の家」の床のモザイク。
    犬の下には当時の文字で「猛犬注意」と書いてあるとか。
    (ていうかなんで悲劇詩人?)

  • 朝早めに来たからまだ観光客は少なめみたい。<br />あら、でももう10時半くらいだわ。11時には駅に向かって戻ろうと思ってたのに、まだ半分も見てないよー。<br /><br />それに、何かの本で見た、ポンペイで発掘された「人」たちをまだ見てないわ!(火山の噴火で、そのまま町ごと火山灰に埋まってしまい、亡くなった姿勢のまま灰になって出土された人たち。)でもどこで見れるのか知らないのよね。<br /><br />この地図にある「秘儀荘 Villa dei Misteri」ってとこが怪しいな。いかにもそういった展示がありそうな名前だわ!<br />勝手にそう解釈して、現在地から500メートルほども離れた秘儀荘まで砂埃の舞う道をあせあせ歩く。<br /><br />で、秘儀荘。結局そこはがらんとした建物で、何に使われていた場所なのかもいまだにわからないらしい(BY地球の○き方)。ちょっと名前負けじゃありませんこと!残念。(自分の下調べが足りないからなんだけどー。)<br /><br />あーでももう駅の方に戻り始めねば!<br />汗まみれでまた太陽の下をずんずん歩いていった。<br /><br />どうやら我々は明らかに時間が足りなかったようだ...が、別に後悔なし。どうせ分厚いガイド本と見比べながらじゃなきゃ私には意味を成さない見所たち。単純に、この場所のスケールの大きさに圧倒されることができただけで満足満足!<br /><br />よーし。ではローマへ!

    朝早めに来たからまだ観光客は少なめみたい。
    あら、でももう10時半くらいだわ。11時には駅に向かって戻ろうと思ってたのに、まだ半分も見てないよー。

    それに、何かの本で見た、ポンペイで発掘された「人」たちをまだ見てないわ!(火山の噴火で、そのまま町ごと火山灰に埋まってしまい、亡くなった姿勢のまま灰になって出土された人たち。)でもどこで見れるのか知らないのよね。

    この地図にある「秘儀荘 Villa dei Misteri」ってとこが怪しいな。いかにもそういった展示がありそうな名前だわ!
    勝手にそう解釈して、現在地から500メートルほども離れた秘儀荘まで砂埃の舞う道をあせあせ歩く。

    で、秘儀荘。結局そこはがらんとした建物で、何に使われていた場所なのかもいまだにわからないらしい(BY地球の○き方)。ちょっと名前負けじゃありませんこと!残念。(自分の下調べが足りないからなんだけどー。)

    あーでももう駅の方に戻り始めねば!
    汗まみれでまた太陽の下をずんずん歩いていった。

    どうやら我々は明らかに時間が足りなかったようだ...が、別に後悔なし。どうせ分厚いガイド本と見比べながらじゃなきゃ私には意味を成さない見所たち。単純に、この場所のスケールの大きさに圧倒されることができただけで満足満足!

    よーし。ではローマへ!

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