雲南一人旅（3日目　大理現地ツアー参加）

2005/07/07 - 2005/07/17

石林ツアー終了後、昨日泊まったホテル内5階にある旅行社の事務所に預かってもらったバックを取りに行った際、今日の汽車で大理に行く切符を取ってくれとダメもとでお願いしたら、他の旅行社へ電話で聞いてくれ20時45分発の硬臥（日本でいえばB寝台）をゲット。金額は77元だが手数料23元で100元（約1400円）払った。大理には朝5時頃到着。まだ真っ暗だったが、おばさんが寄ってきて、ホテルのパンフレットを見せてくれ交渉したら100元ということなので了解した。（ホテルで掲示されていたのは180元だった）このおばさんは、旅行社の人だったので、遊覧船、昼食、観光施設の入場券込みで190元（約2660円）の大理1日ツアー（8時30分〜19時30分頃）を勧めてきたが、昆明で現地ツアーに参加して良かったので、おばさんの話に乗り了解した。チェックイン後、シャワーして1時間程仮眠したら、おばさんが部屋に迎えに来て、
洱海観光の遊覧船に乗るため大理港に向った。

エリア 大理(中国)

昆明駅待合室。雲南省の主要駅であり、中国各地に向う人で大混雑。ここから大理に寝台で向った。

大理港。ツアーは遊覧船に乗船後、船内で白族の民族舞踊を観賞しながら白族のもてなしである三道茶での接待があった。三道茶はまず、苦いお茶が出て、その次にミルクと砂糖が入ったような甘いお茶、最後に生姜と漢方薬を混ぜたようなお茶が出た。そして、乾燥果物がついた。味はといえば、・・・？

大理港を出発したところ、港といっても海ではなく洱海という海抜2000ｍくらいにある湖である。

遊覧船から見た蒼山と大理市内。大理は白族の自治州の州都であり白族がたくさん住んでいる。　

双廊金梭島。乗船後3時間でこの島に到着。民族舞踏が30分くらいで終わりその後は暇だった。蒼山や洱海の景色も２時間以上も見てたらあきた。船内にはカラオケルーム、マッサージルーム、麻雀ルーム、喫茶室等いろいろな娯楽施設があったが、私はただボーｯとして時間を過ごした。この島も港に着いたらこの象と観音様があるだけ。個人的には、こんな所どうでもいいや。早く次に行ってくれと思っていました。

双廊金梭島の観音様

藍染め。双廊金梭島の港の近くにある土産屋。藍染めは、この辺の民芸品である。

双廊金梭島の港付近の集落。

白族の建築様式のレストラン。下船後、バスで周城というところに行き昼食。品数は多かったが、これといったものはなく、ご飯はパサパサしてまずかった。７〜８人で同じテーブルで食事し、外国人は私だけだった。

白族の建築様式のお茶屋。

昆明でもそうであったが、ここ大理でもいろいろなお茶をこの娘達が説明（もちろん中国語）して、入れてくれ試飲販売する。5〜6種類は試飲用に配ってくれる。　

周城の果物売りのおじさん。周城は、白族独特の建築様式の住居がたくさんあり、中国の田舎町に来ていると実感でき、この街をゆっくり歩いてみたかった。周城では昼食し、観光バスが立寄るお茶屋に行っただけ。

周城のメインストリートの街並み。

蝴蝶泉公園付近の白族の家。後方には洱海が見える。

蝴蝶泉。愛し合った男女が身を投げ、この泉から七色に輝く大きな蝶に生まれ変わったという伝説がある。

ツアーに参加してもらった首飾りをこの木に投げ枝にひっかかったら何か願いがかなうのか？みんな木に向って首飾りを投げていた。

蝴蝶泉公園内で、白族の民族衣装風デザインのカラフルな靴の中ジキを多くの人が持ち寄り売っていたが、靴の中ジキをだけをなぜ売るのか、多数の人が商売するのだから、競合しない他の商品を売ってもいいのに不思議？？

蝴蝶泉公園入口の土産屋はいろいろなものを売っていた。

蝴蝶泉公園入口の屋台。

崇聖寺の三塔。大理のシンボル。背景の蒼山がくっきり見えるのもいいが、三塔については雲がかかって神秘的だった。

崇聖寺の三塔。

崇聖寺からの眺望。

崇聖寺

ツアー最後の訪問地である大理古城の城壁と門。

大理古城の門

大理古城の城壁と花。

大理古城の城内。ほとんどが土産屋であるが、白族の伝統的な家屋がそのままなので歩いているだけでも中国に来てるという実感ができる。

大理古城の城内。屋根に雑草が生えているところがたくさんあった。

大理古城の城内から門を眺望

大理古城の城内の路地。