冬のヨーロッパ?　2/22・23≪ベルン≫

2005/02/16 - 2005/03/02

2/22の昼過ぎにフィレンツェを離れ、電車でスイスへ。途中素晴らしい車窓を満喫しましたが、どんどん日が暮れてしまい、見逃したであろう素晴らしい景色が悔やまれます。世界遺産に指定されている、ベルンの旧市街の美しさは、写真では伝えきれません。冬の雪に覆われているところもキレイでしたが、寒さはとても厳しかったので、次回はぜひもう少し暖かい時期に行って見たいと思いました。ベルンでドイツ語しか話せないおばちゃんと一生懸命のコミュニケーションで購入したチョコレートはとてもおいしかった！！！

エリア ベルン(スイス)

13：14にフィレンツェを出発し、ミラノで乗り換えてベルンに到着したのは20：21。
すっかり夜になってしまい、YHまでの道に迷っている途中で、ライトアップされた連邦会議事堂に圧倒されてしまいました。

ベルンのYHからの景色。目の前を川が流れていて、キルヒェンフェルト橋も見え、YH内もとてもキレイでいいところでした。

都市として古くから発展してきたベルンの街には100カ所以上の古い水飲み場（泉）が点在しています。とくに旧市街にある16〜18世紀に造られたものは、カラフルな装飾が施された柱の上に、正義の女神、熊の姿のツェーリンゲン公、子供を食べている食人鬼、バグパイプ吹きなど凝った偶像が付けられていることで有名です。
これはバグパイプ吹きの噴水かな？

今回はあまり日もなく、売っているスイスのガイドブックはアルプスが主のものばかりだったので購入しなかった。ここは恐らく牢獄舎と呼ばれているところ。

これはアンナ・ザイラーの噴水かと思われます。

こちらは射撃手の噴水かな？

12〜13世紀にかけて建てられた最初の街の西門が前身。1405年の大火の後、1530年に見事な天文時計と仕掛け時計がつくられて以来、地元の人が\

左にアーレ川を渡る橋があり、市電が通っています。

こちらニーデック橋の手前左の方になりますが、この道の曲がり具合と、それに沿って並ぶ建物と車がおもちゃのようでステキです。

ニーデック橋の途中より、すでに美しい街並みに写真を撮らずにいられませんでした。

先ほどとは道を挟んで逆側。奥に見える高い建物がミュンスターですね。

ベルンのシンボルである熊がいるその名も｢熊公園｣
2匹がじゃれあっているのをぼーっと見てるだけでも時間があっという間に過ぎてしまう感じでした。

熊公園から正面奥の坂道を、うっすら雪が積もったり凍ったりしているところ恐る恐る上り、高台の｢バラ公園｣について前が開けた途端一人ながらその美しさに声が出ました。この美しさは、写真では本当伝えられません！興味のある人は、ぜひ一度実際にご覧になっていただきたいです！
雪の季節で、もちろん公園の名前のバラは咲いていなく、平日の午前中だったからか人は誰もいませんでした。

アーケードの奥のほうで見つけた雑貨屋さん《Nelli》
かわいかったので、写真撮らせてもらいました。
何だか居心地のいい空間でした。

《Nelli》のお店の前。奥のほうに来ると、アーケードも結構閑散としています。

左手にミュンスター(大聖堂)が見えてきました。

この建物は何だかわかりませんが、ベルンの旗を見つけたので早速撮りました。今回来ることになるまで、スイスの首都がベルンだとは知らなかったのですが(恥)、この旗はどこかで見たことがある気が...

見て〜スーパーのチョコレート売り場！
チョコレート大好きな私にとってはウハウハな場所でした。
スーパーで写真を撮っている一人の日本人女はかなり怪しげだったことでしょう。。。（といっても、あまりまわりにバレないようにこっそり撮りましたが）