2005/04/14 - 2005/04/14
139位(同エリア178件中)
ソフィさん
パリから一時間。
シャルトルに近づくと、何か素晴らしいものに出会いそうな、ワクワクした予感がする。
遠くから雲をつく大聖堂の尖塔が見えてくるからだ。
シャルトルのノートルダム大聖堂は、古くから人々の信仰を集めた。
その宗教中心的存在は、キリスト教以前にさかのぼるとの説さえある。
大聖堂が世界的になっている理由を挙げよう。
先ず信仰の厚さ。
聖母マリアがキリストを生んだ時の着衣(と言われている服)が残され、かつて国王の戴冠式も挙行されたとか。
そのシチュエーションの高さが、世界三聖地エルサレム、バチカン、サンチャゴ・デ・コンポステラに次ぎ、フランスのルルドと並んで、世界的な第一級の巡礼地と認識されている。
第二に建物の規模、立派さ。
この聖堂は、11世紀に建てられ、間もなく火災に遭遇。その後に、12世紀にまたがって本格的に建設された。世界的なゴチック建築。
主として13世紀に作られたステンドグラスの重厚な美しさも、立派な建築をいっそう際立たせている。
この大聖堂で、二つの失敗をした。
これから訪問なさる方に、恥を忍んでお伝えする。
一つは、聖堂内で帽子を取らなかったこと。
もう一つは、聖堂内の迷路状の巡礼道上にたむろして、信者の歩行を妨げたことである。
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