雪まつりツアー/流氷に感動！

1997/02 - 1997/02

大学の卒業旅行で皆が海外へ旅立つ中、友達とふたりで真冬の北海道へ行きました。「就職したらなかなか休みが取れないだろうから、一度雪まつりを見ておきたい」と旅立ち、雪まつり以上に流氷に大感動しました！！

エリア 北海道

今回は3泊4日で網走→札幌まで南下するツアー。

1日目

最初に行った濤騰湖では
たくさんの白鳥がお出迎え。

湖のまわりはこんな感じ。

外国に来たような風景だ〜！

この後、網走監獄を観光して、近くに１泊。
（夕方になると急激に気温が下がり、寒かった）

2日目

流氷砕氷船に乗るため、海へ。

わあ〜、海岸が全部流氷でうめつくされている！！

流氷というより、氷の海。上にも余裕で立てる。
大きな塊を拾って少しかじったら、しょっぱかった。

砕氷船「おーろら」に乗り込む。

船からの景色。

流氷が来るかどうかは運のようで、
「何年か越しで見に来る人もいるんですよ」
とガイドさん。私達は運が良かったのかな！

目の前の氷が凄い迫力で砕かれて・・・
これは本当に体験する価値あり。

大感動！！

よーく見ると、氷の上に黒いものが見えるでしょ？

これはゴマちゃん。

アザラシの赤ちゃんが氷の上で寝ていて
可愛かった〜

北見方面に移動し、ペパーミントハウスに行った。

キタキツネ牧場にも寄ってくれた。

入り口にいたこの子（キツネか？タヌキか？！）は
愛想が良くてかわいかったが、中にいたキツネは
とてもやんちゃで・・・

フェイクファーのミトンをしていた私は、
キツネを撫でようとした時に手袋を奪われた。

ウサギやネズミと勘違いしてか、
キツネは喜んでミトンを噛み噛みしまくり（泣）。

頑張ってキツネと格闘してミトンを取りかえしたら、
見ていたおばさんがキツネに向かって「まあ
可哀想ねえ〜」と。私じゃないの・・・？

層雲峡へ移動し、氷瀑まつりを見る。

まず入り口にあったのが、
魚が氷に埋まったユーモアあふれる作品。

水を毎日少しづつかけて氷の塊を
作っていくんだとか。

氷の滑り台やお城風の建物などもあり、
思わず童心にかえって滑る。

これだけのものを作るなんてすばらしい！

しかし層雲峡は極寒の地であった。

この日は旭川に宿泊。雪まつり会場で
ライトアップされた氷の彫刻。
きれーい！

帰りにどさんこと間違えられて旅行者から
道を聞かれる。私、北海道顔なのかな〜？

翌日の朝も旭川の雪まつりへ。

ここではドラえもんやピング−、トトロ等
キャラクターを題材にしたこじんまりした
可愛い作品が多かった。

札幌に移動。

夜は里帰りしていた札幌出身の友達と
合流して街を案内してもらう。

札幌の中心部は大通りに公園があって
ちょっと名古屋に似てない？と話しつつ歩く。

おいしいジンギスカンの店にも
連れていってもらった。

札幌には大作が多い。そのぶん人も多かった！

雪まつりの作品もいいけど、
何気ない風景に感動するのがいいよね。

こんなに素敵な雪景色に出会えた。

（ちょっと電線がジャマだけど）

この日は札幌泊。

翌日はもう帰るだけ。愛知へと戻る。

今回いちばんの感動は何といっても
海を埋め尽くしていた流氷！

雪まつりも良かったけど、
やはり人工のものではない
大自然の感動的な風景には勝てないかな。

すばらしかった、真冬の北海道！
今度は夏に行ってみたいな〜