春一人旅　バンコクの中心を歩く・?

2005/03/12 - 2005/03/15

バンコクは、まだ暑くはなっていなかった歩こう！

ワット・ベンジャマボピット（大理石寺院）〜首相官邸（宮殿風）〜王室広場・チュラロコーン国王の騎馬像〜アナンタ・サマコム宮殿（旧国会議事堂）〜スアンアンポーン（ホール敷地）〜アピセック・ドュシュト宮殿（美しい木製の格子細工）〜ウインマンメーク宮殿(チーク材の壮麗な建築物・行程のハイライト)〜国会議事堂（バンカー様式）〜デユシュト動物園（市民の憩いの場）〜チットラダー宮殿（国王の公邸）

エリア バンコク(タイ)

バンコクを歩くのに、いい季節は12月〜2月の冬の時期がいい。
朝夕は、清々しい気候であり雨もほとんど降らない乾季にあたる。
もし今月（4月）のようなタイの真夏の時期に歩かれるのでしたら、暑さをしのげる早朝からの出発がいいかと思う、そして帽子と水は必需品である。
服装は短パンにＴシャッといった軽装がいいのだが、ワット・プラ・ケオ（エメラルド寺院）とか今回のコースに入っているウインアンメーク宮殿等の格式あるスポットにいかれるのでしたら、短パンでは入場できないので注意してください。
ただ、短パンで行かれたとしても受付けなどで腰巻を貸してもられるので、それを巻くと入場はできる。
そして高級ホテルのオリエンタルホテルでは、短パン・サンダルはお断りらしい。
だが他の高級ホテル（シャングリラ・ペニンシュラ・フォーシーズン）ではそのようなことはなかった。
ただ、ランチとかハイティーに立ち寄るなら、さほど気にすることはないかと思うが、デイナーとなるとやはり正装して出かけたほうがいい。
タイに限ったことではないが、タイではその人の身なりで階層が判断され待遇が違ってくる。
日本においては、誰でもどんな格好でもたいがいの店では均一のサ−ビスを得ることができるが、タイではそうはいかない。
いい席へ案内してもらい（予約する方がベター）いいサービスと思えば服装も気をつけなければならない。
ただ、小金を持っている日本人観光客は、上客とされているので大概のレストランでは、いいおもてなしを受けられるだろう。

写真は、ワット・ベンジャマボピット（大理石寺院）横門を守る獅子

幸い日本の初夏並の気候だった。
さてと、バンコクの中心を歩くとしょう。
（もしバンコクの地図がお手元にありましたら、御覧になりながら読んでいただければ道順が判り易いと思います）

ワット・ベンジャマボピット（大理石寺院）の正門を出て右（東）すぐ、ラーマ５世通りとスィー・アユタヤ通りの交差点の左（西）にラマ5世通りと平行に走る側道がある。

側道をぼちぼちと、ルク・ルアン通りに向って南下する。
側道を行き来する車は見当たらない。
トゥクトゥクが一台に僧侶が一人そして朝早くから凧を持ち、元気に走り回る子供達、のどかだ、ゆったりと時が過ぎるのを感じる。

10分800ｍほど側道を真っ直ぐ歩くと右手の道路に面して首相官邸の建物が現れてきた、そしてその中心に宮殿のようなゴシック・タイ・クー・ファー・ビルがそびえ立っていた。

ラマ5世通りと平行に走る側道の終点がきた、ここで右折してルクルアン通りを進めばいいのだが、右手のルクルアン通りに入るところには、警官の詰所があった。
どうやら部外者は右手の首相官邸沿いの通りへは、入れないようだ。（入れたかもしれない）

側道終点は運河に突き当たる。
警官の詰所があるので右折してルクルアン通りにはいけないようなので、左折して一旦ラマ5世通りに出て右手の橋を超え運河向いのクルンカセム通りに出た。

クルンカセム通りに出ると、人も車も目に付く。
橋を渡り通りを右折（東へ）する。

クルンカセム通り右手に、首相官邸の建物の一つが見える。

クルンカセム通りを400ｍほど進みラチャダムノンノーク通りとの交差点に出る。
ここを右折してラチャダムノンノーク通を北上すると噴水が見えてきた。
（左折するとすぐにムエタイで有名なラチャダムノンムエタイ競技場がある）

エレガントで豊かな並木の並ぶラチャダムノン・ノーク通りを真っ直ぐに歩くと右手には首相官邸の建物の一つが見える。

交差点より通りをすすむこと800ｍ、10分程度にていよいよ王室広場である。
国王の写真が見えてきた。

デュシツト公園の王室広場に着いた。
ワット・ベンジャマボピット（大理石寺院）を出て約30分2ｋｍ程の行程である。

毎年12月5日にこの広場にてタイ全軍の閲兵式が行われる。
チュラロコーン国王の騎馬像の背後に壮大なアナンタ・サマコム宮殿（旧国会議事堂）がある。

地図を貼りました、写真の元画像サイズに戻されて散策コースを確認して下さい。