バリ島　ウブドのお祭り

2003/08/21 - 2003/08/21

ウブドの中心街から程近いクトゥ寺院で縁日（バリ島では「オダラン」と呼んでいます。）に出会いました。昼間通りかかったときに、供物の準備等を地元の方々がされているのを見て、夜に改めて出かけて見ました。バリ舞踊やケチャックダンスにような観光客向けのショーではないので、エンターテイメント的な要素は全く無いのですが、長い時間の流れの中でバリの人たちの信仰の深さを感じることができました。

【ご案内】
・オダランはバリ人によるバリ人のための宗教的儀式で、外国人に見せるものではありません。
・もしも参列のために寺院に入る場合は必ず男女ともバリ式の正装（男性はサロン・女性はクバヤの着用）が必須です。地元の人たちの信仰の妨げになってはいけません。
・宗教上の理由により生理中の女性は寺院に立ち入ることは出来ません。

エリア バリ島(インドネシア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL

昼間、地元の人たちがお線香や供物を神様に捧げて、オダランと呼ばれるお祭りの準備をしていました。

神様に色鮮やかな供物が捧げられています。

お供え物は頭に載せて運びます。バリの人たちが重い荷物を運ぶときは頭に載せて運びます。

陽が西に傾くにつれ、お祭り本番が近づいてきます。

鐘楼の竹で出来た鐘で、お祭りの開始を知らせます。

正装したバリの人たちが集まってきました。

大勢の人が集まっています。

異教徒の侵入を拒むがごとく、寺院は厳粛な雰囲気に包まれます。中では僧侶の読経が続けられていました。

日本風に言えば神楽殿のような場所でガムランが演奏されています。

ガムラン演奏はBGMのように絶えることなく延々と続きます。

祈りの時が流れています。

お寺を後にしました。

祭りを知らせる竹の音が響いています。

お寺の門前では露店がひっそりと店を構えていました。

この旅行記へのコメント （2）

• チビケイさん 2005/03/04 00:37:46

  オダランはホントパワーと古代を感じさせられますね(^^)

  どーもくさん初めまして(^^)バリ島大好きな私達夫婦も昨年初めてのウブド滞在で運良くオダランに遭遇しました(^^)数時間バリ島の人々の優雅なお祭りに引き込まれながら翌日は早速マサズへクバヤを見に行きましたが知識のない私達夫婦はクバヤってオーダーするものだったんだと初めて知り「これは次回だね」と、諦めたんですよ。バリ島が好きで毎年数回訪れ気が付くとこの７年間他の国を削ってでもバリ島へだけは行くようになりました。
  昨年はなんと一年間で３回行く事になり嬉しい悲鳴を上げていました(笑)
  
  いつもビーチエリアのクタやヌサドゥア、レギャン等に宿泊していてウブド滞在は初めてでしたがシッカリハマりました！今年の４月もウブド滞在決定して喜んでいます。
  どーもくさんのオダラン写真を拝見して「そうそう！本当に凄かったヨねぇ」と夫婦で喜んでいます。
  私達もこれからもっとディープにバリ島を探索してみたいと思っています。素敵なお写真を拝見できて嬉しかったので思わずレスしました。
  これからもバリ島の写真を楽しみにしています。

  どーもくんさん からの返信 2005/03/04 00:44:19

  RE: オダランに出会って

  チビケイさん
  はじめまして。この度はご訪問有難うございます。
  バリ島もガルンカンの時に行くとお祭りは比較的多いのですが、なんでもないときは、さすがのバリ島でもお祭りは少なかったので、今回、全くオダランに出会えないかなと思っていましたが、幸い出会う事が出来ました。しかもこの時は火葬式の準備会場にもお邪魔することが出来、なかなか充実した旅でした。毎度バリは行くたびに現地の人たちの暖かい心意気に触れ、元気をもらうことが出来ます。
  今後ともどうぞよろしくお願いします。