延吉　朝鮮族の学生さんと食事会　接した学生２００名ぐらい

2005/02/18 - 2005/02/18

２月１８日、今日は家内が日本語を教えている短期会話クラスの最終日でした。学生からの招待でクチコミで紹介した国貿近くの海蘭江湯館へ食事に行きました。私は延吉に来てから今の会社のメインの仕事以外に、日本語会話クラスの先生をしています。家内は学校の仕事をメインとしています。これまで家内と私のクラスを合わせると、少なくとも２００名以上の朝鮮族の学生と接してきました。学生といっても年齢はさまざまで、中学生ぐらいの子から５０近くの御婦人もいました。延吉や中国のことで生活面を含め、何かわからないことや困ったことがあった時、学生に質問すればたいていの問題は解決できました。学生さんへは教えるというより逆にいろいろなことを教えてもらいました。旅行記で紹介しているお店の情報とかも学生から聞いたりしたことが多いです。地元の人の情報には信憑性があります。
私は大学時代に語学学習が好きで（今でもそうですが下手の横好きです）、単位と関係なくても他の学部の中国語や韓国語の授業に出ていました。週２回でしたが中国語は大学・院で６年＋青島留学で１年、韓国語は４年間勉強しました。ですので学生の立場が長かったので、その時のことを思い出しながら、自分の会話のクラスでは、こんな風にしたら学生が興味を持って聞いてくれるのではないかといろいろ工夫しながら教えています。

エリア 延吉(中国)

食事をしたお店の看板です。

みんなで中国、韓国、朝鮮、日本の歌を歌いました。一番右の学生は歌のコンクールで一番になるなど歌手を目指していたこともあったそうです。大学はパンダで有名な四川省成都の学校を卒業しました。

左の学生は油絵を描く美大生、右の女子学生は延辺大学で歴史を勉強してます。日本語とても上手です。

これから日本へ留学する人や、国内の日系企業に勤めようとする人、みんなの夢はそれぞれ違いますが、同じ一つのクラスで勉強する中で自然と一体感が生まれます。