![中華料理の高級食材フカヒレは、本場もんの高級レストランで食べるとうん万円して、「これ一皿で旅行に行けちゃうじゃないか!」と庶民の私は憤慨してしまう。<br /><br />しかし、バンコクの中華街に行きますと、その高級食材がお手軽に楽しめるのです。<br />さすがに姿煮とは行きませんけどもね。<br /><br />排ガス立ちこめる道路っぱたの屋台で食べれるなんて少しだけ、お手軽じゃないですか。ツバメの巣なんてのも食べれちゃいます。<br />一体ここ、何?って感じでしょ。<br /><br />では、行ってみましょう。フー・チャラーン(タイ語)=魚翅です。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/01/21/650x_10012137.jpg?updated_at=1102357337)
2003/10/31 - 2003/11/04
19272位(同エリア23174件中)
冷風扇さん
中華料理の高級食材フカヒレは、本場もんの高級レストランで食べるとうん万円して、「これ一皿で旅行に行けちゃうじゃないか!」と庶民の私は憤慨してしまう。
しかし、バンコクの中華街に行きますと、その高級食材がお手軽に楽しめるのです。
さすがに姿煮とは行きませんけどもね。
排ガス立ちこめる道路っぱたの屋台で食べれるなんて少しだけ、お手軽じゃないですか。ツバメの巣なんてのも食べれちゃいます。
一体ここ、何?って感じでしょ。
では、行ってみましょう。フー・チャラーン(タイ語)=魚翅です。
-
バンコクのフォアランポーン駅の西側に広がる中華街ヤワラー。
その一角にはずらりと中華屋台が並びます。
大きなエビの姿焼きなども心惹かれますが、一庶民の私は、どうしても魚翅の二文字にくらっと。
フカヒレ屋台が並ぶ一角に吸い寄せられて行くのです。
屋台の出世頭なのか、オープンスペースで店舗を構える店もあります。
排ガスまみれにならずにゆっくり行けるので、私はこっちが好き。 -
厨房・・・と言っていいのか、調理道具は店の外の歩道に並べてあります。
気温の高いバンコクで、室内で調理なんてやってられないでしょうし。換気の必要ありませんもんね。
メニューを見ながら、大、中、小を選び注文すると、ここでフカヒレスープを作ってくれるわけです。
ちなみに、小は小さいけど、中と大は鍋の大きさはそれほど変わりません。
フカヒレの身の大きさで値段が違うと思うとよいでしょう。 -
じゃーーん。土鍋をぐつぐつ言わせながら登場するのは、フカヒレスープの大!!
フカヒレって見た目、春雨とかそう言う系ですが、違いますよね(当たり前だ)。かみしめるとじわーーっとうまみが・・・思い出すとよだれがでます。
高級広東料理店などでは、上品に薄味に仕上げているフカヒレスープも屋台になるとちょっと乱暴で、味付けが濃いめ。
また、その辺が余計に自分の身の丈に合っていて口に合うんですよ。 -
フカヒレには別皿で添えられた葱のたぐいをどばっと入れて一気に食します。
濃厚なスープですが、少し振りかけられているパクチーが口の中をさわやかにし、またもう一口・・・と箸が止まらなくなるんですね。
ちなみに、ここの炒麺も激うまです。
蟹肉たっぷりで、しこしこ歯ごたえが良くって、くーーーー。ここは香港かっ。干しエビの味も効いてます。 -
フカヒレをアップにしてみました(後日ですが)。
この写真だとくずみたいなフカヒレに見えてしまいますが、すみません。本当はもっと大きな塊なんですよ。
さすがに姿煮とまでは行きませんが。
でも、美味しそうでしょ〜。 -
こちらのお店。
フカヒレ、炒麺、炒飯とメイン料理をいただいた後、デザートもきちんと準備されております。
じゃーーん。ツバメの巣のシロップ仕立てです。
暖かいシロップにツバメの巣を入れただけのシンプルなデザートですが、甘さが控えめで、お腹が一杯のはずなのにするするっと入ってしまう。
よく、デザートは別腹っていいますが、これに関して言えば、別腹無くてもいけます。マジで。 -
こちらは、燕の巣は入らず銀杏のみ。
暖かい、もしくは冷たいシロップでいただきます。
名称は「白果」。
おばちゃんに注文するときは「パイクァ」と言えばいいでしょう。
私は暖かいのが好きですね。 -
バンコクはヤワラーにあります、興利からお伝えしました♪
ちなみに、料金は、
魚翅 大500B(約1500円)、中300B、小200B
香港風炒麺100B、炒飯100B
燕窩 100B、200B
白果 50B
など。
日本円に換算すると「安い!」という感覚のお値段ですが、現地の食事にしてみると、屋台飯でこの値段は高いと思う。
ってことは、やっぱ、フカヒレは高いのよ。
心してかかってください。
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この旅行記へのコメント (2)
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- dokmaiさん 2004/12/08 19:20:25
- 詳しい説明を有難う!
- こんなに詳しく教えて下さり、有難うございます。
その辺りは、ウロウロしてもどこに入ればいいかわからなくて、勇気がないのです。ヤワラートのどの辺りですか?
次の機会に、是非行ってみたいです。
- 冷風扇さん からの返信 2004/12/09 21:58:30
- RE: 詳しい説明を有難う!
- こんにちは。書き込みありがとうございます。
実は、何度か行っているのですが、いつも友人と一緒なので、
頭の中で地図が書けないんですよ。
今度、友人に確認しながら地図書いて載せますね。それまで待ってください。すみません。
バンコクの他の場所は、自分の足で結構歩いてるので頭に入っているのですが、ヤワラーとインド人街だけがどうも頭の中に入ってません。
(インド人街も、適当に歩いていたらたどり着くので、説明できない)
今度の年始も乗り継ぎの都合で1日だけバンコクに立ち寄る予定です。
今度は、焼きエビ屋台にしようかなーと思います。
タイ飯も捨てがたいんですけどね。
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