スイス＆ドイツの旅《スイス編Part２》

2004/09/25 - 2004/10/05

今回の旅行２日目。

チューリヒからグリンデルワルドへの鉄道移動です。
途中、ベルンやトゥーン、インターラーケンに寄り道をしつつ・・・。

さて今回はベルンへの立ち寄り様子です。

エリア ベルン(スイス)

ホテルで朝食を済まし、ライゼゲペックで荷物をグリンデルワルドに向けて一足早く送り出したのが８時半前。お、ちょうどベルンへ行く列車があるから、それに乗ろう。
チューリヒから特急で２時間ちょっと。
車窓からはのどかに広がる草原と茶白の牛たち。どっかで見たことあるこの風景･･･。あ、イギリスに似てる･･･かも？
作物は・・・トウモロコシ？
ベルンの研究をしながら外の景色を見ながらのあっという間の２時間でベルン到着。

ベルンの駅はちょっとわかりにくい。
さて、旧市街へ向かうか、と地図を頼りに野生の勘を信じつつ歩き出すけど、どうも間違えてるらしい。でも、小さな町なので大丈夫！
さて、日曜日の朝１０時だからなのか、人気がない。メインストリートにはいろんなお店があって中を覗きたいと思うのだけど、見事に閉まってます･･･。

さてさて、ベルンの町にはいろんな噴水があるのだけれど、トラムがそれを避けながらジグザグと走ってる。でもそんな様子がかわいらしく、これがベルンって町なんだなぁ･･なんて思える風景。

こんな子どもを食べてる、ちょっと怖い噴水もありました。

町のシンボルの時計塔。町の中にはトラムの電線が縦横無尽に走っていて、ちょっとうるさくも感じるけど、でも、これを見慣れるといい味出していると思えるのです。

こんな塔？建物の下をトラムはくぐっていくのです。そしてぐねぐねと走る･･･。ベルンの街は本当にかわいい。心地よい場所です。

道の両側はお店がずらりと並んでいる。アーケード状になっているんだけど、休日のため、どの店も閉店中。残念。

道をずんずん熊公園に向かっていくと、すぐ手前に橋がかかっていました。その橋右側から見た風景。今回の旅行でまず心動かされた景色です。
なんてったって水がきれい。深く澄んだ緑色。そして横の家々の煙突からはもくもくと煙が･･･！絵になる場所です。

橋左側からの景色。こちらがわもなかなかいい雰囲気。

この川に浮いている舟。何を見ても絵になってしまうのは旅先だから？？？
いやいや、こんなに気持ちのいい街は久しぶりなのです。

そして、熊公園到着。駅からぶらぶら歩いて40分ぐらい。さっさと歩けば20分ぐらいで到着しちゃうのでは･･･？
有料なのかと思っていたらその辺にある公園に、深く掘った場所に熊が数匹いるのでした。
「ベルン」は熊という意味があるそうですから。

熊公園横の道を渡ったところに、バラ公園があります。そこはベルンの街を一望にできるという話なので行ってみました。
細い上り坂「ＲＯＳＥ　ＧＡＲＴＥＮ」の案内のほうへ。。。細く100メートルぐらいの上り坂。
公園につく頃にはすっかり心臓が破られていました！！！ぜぃぜぃ・・・。以外にきつかった。

バラ公園からの見晴らし。これで空が青かったらいうことないんだけど･･･。
ベルンの街は本当にこじんまりしているんだなあ、というのがここでの印象。

やけに韓国人と中国人が多かった。ツアーできてるらしい。日本人ゼロ。

そして今からあの一番背の高い、ツンと突き出た塔を目指します。

ベルン大聖堂。
なかなか立派な雰囲気の建物です。スイスで一番背の高い尖塔だったかな・・・。いや、ベルン市内で一番だったかな･･･。ちゃんと調べなきゃ。

そしてここの広場の前にはなぞのオブジェたちがいっぱいたたずんでました。
そして、観光客はそれらと同じようなポーズをつけて写真をとってしまうんですね。

大聖堂の正面にある「最後の審判」。大変細かく彫られています。結構大きいんです、これ。

アップで撮ってみました。これが最大の大きさ。なかなかこの迫力、繊細さなどは伝わりにくいのかもしれませんけど･･･。
向かって右側のほうが地獄、左側のほうが天国を表しているのではないか、と思います。
「最後の審判」はなんとなく見たことがあると言うのを思い出しますが、いったいどこでどんなもので見たのか記憶が定かでない。ので、なかなかこの説明ができないんです。すみません。

大聖堂内部のステンドグラスです。とてもきれいでした。うまく撮れているか不安だったのですけど、まあ、雰囲気は伝わりますか？
とりあえずきれいでした。

ベルン中央駅前のトラム乗り場の電線に、熊が止まっていました。曲芸をやっているのでしょうか。
面白い遊び心ですね。

そんなこんなでベルン散策は2時間半で終了。
もう少しゆっくりできるとよかったのだけど、いかんせん、どこも開いていないのです。歩くしかない。

というわけで、次の街トゥーンへ向かいます。