スイス＆ドイツの旅《スイス編Part３》

2004/09/25 - 2004/10/05

今回の旅行２日目。

チューリヒからグリンデルワルドへの鉄道移動です。
途中、ベルンやトゥーン、インターラーケンに寄り道をしつつ・・・。

さて、トゥーンで下車してインターラーケンまでトゥーン湖を船で横断です。

エリア トゥーン(スイス)

トゥーンは水の街。街はそんなに大きくはなく、こじんまりとした印象。滞在時間が短かったのであんまり街を楽しむ余裕がなかったんだけど。

ほら、水の底が透けて見えてます。底はなんだかがらくたが落ちているような気がするんだけど。
でも、すごく冷たそうな水でした。

軽井沢のような雰囲気のところへ行くと、かなりたくさんの人が集まっていました。なんだなんだ？？
と思う間もなく、向こうのほうからにぎやかに演奏をしながら音楽隊が。そして、鉄砲を担いだ人やら野菜を籠に入れた人やらが歩いてきました。なんかのパレード？

すぐそばにいて一緒に見ていたおじさんに尋ねてみたところ、猟の時期が終わったことをお祝いする伝統的なパレードとのことでした。
そんなに派手ではなくて100人ぐらいが歩いて終わりだったんだけど、貴重なものを見たなぁ。

表紙でも使った写真だけど、これは水門です。底を通って水がえらい勢いで流れています。

水門です。中を歩くことができます。落書きが多いけどね･･･。

水門にはこんな滑車がついています。なかなか面白い。この滑車を使って水門を上げ下ろしして水の量を調節している。結構迫力ありました。

さ、船に乗ってトゥーン湖を横切りましょう。インターラーケンまで2時間ちょっとの旅です。これは船長さん。ボッボー。

船は石炭？で動いていて船員さんが一生懸命燃やしていた。そしてピストン。ああ、これでこの船は動いてるんだなぁと感動。すごい音でこれまたすごい迫力。ちょっと怖い。

そして、晴れていればここにアルプスの美しい山並みがばばぁ〜ん！と広がっているはずなんだけど、ありゃりゃ・・。

途中何ヶ所かの船着場に止まり、その度に人が乗り降りしていきます。バックパッカーばかりのところもありました。

湖の周りに広がる街は別荘？それとも民家？なんだかよくわからないけれど、とてもきれいです。そして高い山の上まで点々と家があってとてもかわいらしい。

さて、優雅な船旅も終わり、インターラーケンに到着。船着場はヴェスト駅になります。

こんな船でした。外輪船というのかな。中にはレストランもあります。優雅に食事を楽しんだりお茶をして過ごすもよし、トランプを持ち込んで遊ぶもよし。でもレストラン以外は外なので、寒い時期にはしっかり防寒対策して下さいね。