snowさんのクチコミ(4ページ)全65件

パサデナの市庁舎です。オールドパサデナからは徒歩10分ぐらいでたどり着けます。
青い空に白い壁が生える美しい庁舎です。実際に市庁舎として利用されています。
中庭も開放的な雰囲気で、地元の人や市庁舎で働く人がベンチで休憩したりしています。
見るものがいっぱいあるわけではありませんが、癒されたいときにちょうど良いスポットです。

昭和の温泉街みたいいなお土産屋さんがあったり、日本食レストランがあったりします。
リトルトーキョーの中は、盆踊りみたいな装飾がしてありました。

最近では、本当に日本人がたくさん暮らしている町は他のところに移っているようで、こちらの地区では日本ではない東アジア系のお店が増えているそうです、このリトルトーキョーは象徴的な存在として残されているのかと思います。

リトルトーキョーに住んでいた日系人たちは、第２次世界大戦中敵国側である日本を助けるためにスパイをするかもしれないという理由等により、立ち退きを命じられ、強制収容所に収容されました（一方、イタリアやドイツ系の住民にはこうした措置は取られませんでした）。この退去命令に関しては、コレマツさんという日系人が連邦最高裁までその合憲性を争いましたが、敗訴しています。

1953年に最高裁判所裁判官長官となったウォーレン長官は、実は大戦中カリフォルニア州検事として日系人の強制収容を推し進めたことを心から悔やんでいたそうです。彼は、共和党から保守派として指名されたにもかかわらず、これに反しリベラルで画期的な判決を次々と下し、米国の人種差別撤廃・人種平等を進めるムーブメントを作り出していきます。

リトルトーキョーは、終戦後日系人たちが自分たちの町を再興したものです。こうした歴史を通してリトルトーキョーを見ると、思わず胸が熱くなりますね。

動物を見て癒されました。

展示内容は普通で、日本にも昔からあるタイプの動物園でした。なお、植物園は別途あるわけではなく、動植物園として動物園内の植木が展示となっている感じです。

平日も親子連れでにぎわっています。チケットを買うのに20分程度並びました。ウェブからも購入できますが、米国発行のデビットカード、日本発行のクレジットカードでは決済できませんでしたので、米国発行のクレジットカードが必要かと思います。

ハリウッド中心部からは、Hollywood/vine駅の前から、１８１（１８０または７８０も可）番のバスを利用し、Riverside / Los Felizで降りて、９６番のバスに乗り換えてて行く必要があるので、アクセスはあまりよくないです。また、９６番のバスは本数が少ない（１時間に２本ぐらい？）ので、気長にまつ必要があります。

パサデナにあるノートン・サイモン氏の個人コレクションを展示している美術館です。
１階は、中世の宗教画から、１７～１８世紀のオランダ絵画、印象派の作品や、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、ピカソなどの近現代絵画、そしてコンテンポラリーなど幅広い年代の絵画がとりそろえられています。
地階は、インドを中心とする仏像のコレクションでした。

バスで行くこともできますが、オールドパサデナの端から15分ほど歩けばすぐです。きれいな景色を眺めながら歩けば全く苦になりません。

ノートンサイモン美術館では米国内の大学の学生証を見せれば無料で入れました。

中庭はSculpture Gardenとなっていてカフェもあります。中庭ではコーヒーを持ったまま歩き回ることができます。ベンチもあって、ゆっくりお庭を眺めるのに最適です。

2017/3月に７泊しました。一泊$40でベッドシーツと枕カバー、タオルは無料で貸し出しがあります。石鹸とシャンプーは１階のランドリー前で無料でゲットできますし、受付には大量に耳栓が置いてありました。朝食はパン、オートミールとオレンジ、バナナ、それから自分で焼くパンケーキが無料で食べられます。コーヒーや紅茶は一日中飲み放題です。ランドリールームでは粉洗剤が無料で使えます。清掃は毎日丁寧にされておりとても清潔でした。宿泊客は比較的若めでアメリカ人が多めかなと思います。パティオでよくパーティーを催していますが、夜中までうるさいということはありませんでした。ただし、ホステルとは関係ないとは思いますが、隣の駐車場で音楽をかけて深夜まで騒いでいる人がいましたので、騒音が気になる方は気を付けた方がよいと思います。私の場合は、ホステルで提供されている耳栓をすればほぼ騒音は聞こえなかったので気になりませんでした。