やくぽんさんのクチコミ全22件

国道212号脇のこの大イチョウ用の駐車スペースからも、川の向こうに見えるのだが、遠目に見てもかなり大きな樹であることがわかる。大イチョウのある里へ向かう脇道へ入り、車で１、２分ほど行くとそれはあり、樹の足元では空を覆いそうな威容に圧倒される。

杖立温泉のメインストリートから河川敷にある駐車場に下り、川の流れを横目に下流方向へ歩いて行くと建設現場の重機のアームのような橋が杖立川（筑後川）にかかってるのが見えるが、それが杖立橋だ。一種異様なこの橋のメインストリート側にコレまた建設重機の運転室のような四角いホールが有る。こっちはPホールというらしい。思ったほど大な橋ではなく、人や自転車が渡れるほどの橋。

市立美術館の裏手の斜面の谷沿いにある公園。美術館の駐車場に車を停めて裏手に回ると、ずっと斜面の続く遊歩道があり、その歩道沿いに林と水の枯れた小川と小さな池、東屋などが続き丘の下の住宅地に抜けることができる。もちろん駐車場まで戻るのは来た道かほかの道でずっと歩いて登ることになるので、いい運動にはなる。斜面の一番下にある子供広場だけは子供であふれていたので、幼稚園か何かの運動場かと思った。林の中や斜面で遊ばせるのは、だれも責任を取りたくないので避けたいのだろう。

大昔はこのあたりまで海で、南蛮貿易で栄えた交易所の一つだったらしいが、今では港湾・工業地帯沿いに有る産業道路に接する、車の停められないポケットパークになっている。
市内の他にも大友宗麟の像はあるが、ここのは結構台座が大きく一際目立つ存在となっている。散歩がてらに休憩する場所になるかといえば、結構車の往来が激しいので、否である。

昔からお寺の多い地域だった上野丘の墓地に寄り添うように存在する公園。
丘の斜面を利用した階段や植栽の豊富な公園なのだが、花や緑の季節には道路からも見栄えがいいだろう。
鳥小屋のある普通の公園ぽい所もあるので、子供の遊び場になってるのかもしれない。

参勤交代に使われた石畳街道ということですが、中央の石敷きと両サイドの平らな部分を合わせたものらしい。石畳の幅はちょうど車の両輪、ずらしても片輪が乗ってしまう幅なので、車で乗り入れるとガタガタとかなりの振動です。付近住民は、慣れてるだろうけど毎日これで大変だと思う。

突然変異により孟宗竹が変化したものというが、竹の表面に黄色の縞がありとても面白い。
そのような孟宗竹が、竹林となってる様はなんとも言えない趣があった。濃霧が発生していたので尚更か。
近くにある九重の石塔側の公民館の駐車場より歩いてもいいが、脇道より車で竹林の近くまで行けます。

濃霧の中、ぬっと現れた石塔は思ったよりずっと大きく、かつて隆盛を誇った寺院の寺域に思いを馳せるには十分であった。柵に囲われた中、小さな石塔？も幾つかあるが、周りは畑と民家しかない。近くに金明孟宗竹林があるので合わせてどうぞ。

大友宗麟の頃に保護されたキリスト教文化の名残。ほどなくキリスト教弾圧の時代を迎え、十字架の摩崖が見えないように伏せられていたようだが、昭和初期あたりに邪魔になったこの岩をどけようとして偶然発見されたらしい。
思ったより十字架の部分が大きく、造作もしっかりしてるように見え、生花が手向けられていたのが印象深かった。

二王座界隈の散策帰りに久々に立ち寄ったのだが、景観を塞いでいた近くにあったスーパーやデパートがなくなり、城跡自体も大変整備されてたので、よその城跡じゃないのかと見間違えたほど。臼杵のあちこちがフルパワーでリニューアルされた様を、ここでも見ることになった。

当時の様子を復元したという大変整備の行き届いたこの前方後円墳は、県下一の大きさ。公園になっており古墳の上でも立ち入り自由なので、地域の人の憩いの場所だが、アップダウンが楽しく、とりわけ子供を遊ばせる場所になっている。海部地域の古代資料館（無料）も併設されているので、合わせて見学するといいだろう。

産山方面から阿蘇外輪山を下った場所にあり、こじんまりとしたお社ながら、落ち着きと風格を感じさせる国造神社。社殿右手奥に元国指定天然記念物の「手野の大杉」の切られたものが保存されており、そちらはなかなかの迫力。有名な阿蘇神社からは7キロ近く離れた場所だと思います。

人混みでうんざりする湯の坪通りを抜けた場所に、静かに佇む小さな湖。この日は小さな魚がたくさんピチピチ跳ねる様を見ることはできなかったが、冷え込んでいたせいか湖面から湯気が立っていました。由布院の朝霧の元はここであるという説は、確かなのかもしれない。
由布院は、金鱗湖と田園風景と、あとは温泉があればいい。

全国でも珍しい神社に対して横向きに参道がある阿蘇神社ですが、迫力満点の楼門を抜けずに参道右手に歩いて行くと、由布院や嵐山のような状態になりかねない商店街がありますが、これのお陰で若い参拝者などを引き寄せて、いつ行っても参拝者が尽きないということになってるのかも。とり宮の揚げ物や、Tanoyaのたのシューはうまいが、観光地価格です。

滝尾中学のグラウンド奥にあるので、迂闊に近寄ることもままならない。色々な様式の墓穴が崖いっぱいに並んでいるが、それぞれ作られた時代が違うのか、家族によって違えてきたのであろうか。グラウンド脇の車道から、遠くにある百穴の当時の様子を偲んで、佇んでいたら不審者に間違えられかねないので、ご注意を。

立派な建物に覆われる前の野ざらしだった当時から、車からちら見していたような気がしますが、相当傷んでいて、言われないと小さな崖にしか見えないものでした。建立当時の様子を想像するのも難しい痛み方で、国指定から県指定に格下げされた過去を持つ、かわいそうな仏像群ではあります。至近にある元町石仏とセットで見られたし。

大分市内では一番の見惚れるほどの出来ではあるが、顔は比較的綺麗であるものの、あちこち傷んでいる。只今修復工事中で、どのくらいまで修復するのかは不明。めったにない修復の様子を見ることができる、チャンスではあります。

住宅街の入り組んだ細い路地の奥にある、森に覆われた小高い丘の中腹に、ぽっかり開いた岩窟に鎮座する石仏。おっと思うほどの大きさの石仏なのだが、鬱蒼と茂る孟宗竹に覆われた真っ暗な岩窟内なので、目が慣れるまで待つ。
丘の上からと下から行く道があり、車で行く人は森岡幼稚園へ行く車道を登って、幼稚園横から上から遊歩道を下るのがいいだろう。いずれにせよ、地元の人に聞かないとわかりづらい場所。

国指定史跡である高瀬石仏は、七瀬川自然公園に隣接する場所にあり、人の背丈より少し大きい程度の大日如来像をはじめ数体を、凝灰岩の岩窟内に見ることができる。立派な屋根の掛けられている閲覧台下からは暗くてよく見えなが、上り口付近にあるスイッチでライトをつけると、小さいながらも迫力のある磨崖仏が数体、眼前に迫り見応えはある。彩色もされており、風化が進む前の様子を想像するのもいいだろう。公園の駐車場を使ってもいいが、専用のバスがとまれるほどの広さのもある。

霊山のふもとにある日枝神社あたりから、山頂まで続く、広葉樹林や竹林を縫って設置されている遊歩道（山道）を含む広域な森林公園。遊歩道は足元が悪いので、霊山寺前の駐車場まで伸びる車道を使って歩いて登る人が多い。大分平野や遠く別府湾まで見渡せる山頂付近の展望台だけではなく、霊山寺駐車場手前の開けてる場所からの大分市街地の眺めも素晴らしく、夜景スポットにもなっている。山腹に点在する山桜が春の訪れを告げる頃に、登るのもよし、下から眺めるのもよし。