eeeさんのクチコミ全108件

サン ピエトロ カヴェオーゾ教会はサンタ マリア デ イドリス教会の建っている場所のすぐ近くですが、より一段低い場所にありました。教会の前からサッシ地区とグラヴィーナ渓谷の素晴らしい景色を望むことが出来ました。落ち着いた感じの教会でした。

マテーラのサッシ地区には、ドゥオーモの西側のサッソ・バリサーノ地区と南東側のサッソ・カヴェオーソ地区があったので私たちはヴィットリア ヴェネト広場を起点に両方の地区を散策しました。両方の地区をつなぐ他のルートもあったのですが土地の高低差や主だった観光ポイントを巡るのには最もわかりやすいのではと思いここを起点に選択しました。多くの道があるので訪問する前にルートを決めておいた方が良さそうでした。

ヴィットリア ヴェネト広場からベッケリエ通りをとおり、道は途中からドゥオーモ通りとなり前方に見えてくるトンネルを抜けるとドゥオーモ広場、その前にドゥオーモが建っていました。ドゥオーモ広場の西側からはサッシの街が一望出来ました。圧巻でした。

この教会の正面のファサードの上の左右に一体づつ聖人の彫像が立っているのが印象的でした。バロック形式で再建された教会だそうですが、サッシ地域の他の教会と少し雰囲気が異なるような気がしました。よくはわかりませんが・・・。

日曜日で電車の運行が無く、私鉄アップロ・ルカーネ鉄道のバスを利用してバーリからマテーラまで行ってきました。わかりにくいバス停で降ろされると嫌だなと思っていましたがマテーラ中央駅で降ろしてくれました。電車は地下ホームに走っているとのことで地上の建物からは電車を全く見ることが出来ないので着いた時はほんとに鉄道のマテーラ中央駅なのか不安になりました。

フェッラレーゼ 広場はルンゴマーレ アウグスト インペラトーレ通りから一歩入ったところにあり、接しているメルカンティーレ広場と共に中世の時代までバーリにおける商取引の心臓部にあたる市場があった場所だそうです。今は静かな感じでした。

旧市街のサン ニコラ教会の横を抜けて教会の東側に出ると直ぐにルンゴマーレ アウグスト インペラトーレ通りでした。弧を描くように広がる波のしずかな海岸線がとても穏やかで旧市街の建物と相まってとても良い雰囲気でした。かなりの数のベンチも設けられていてゆっくりとした時間を過ごすのに適した場所だと思いました。

大聖堂の内部は、派手さのない外見と同じく、派手さは無く、極めて質素な造りの建物でした。白い石材のせいか全体に白っぽい感じのする雰囲気で窓も派手なステンドグラスにはなっていませんでした。本当に祈りをささげる人のための大聖堂だと思いました。

バーリ駅からノルマンノ スヴェヴォ城に行くのにヴィットリオ エマヌエーレ2世通りを通りました。南国のイメージなのか通りに沿って大きなヤシの木がずーと並んでいました。有名な通りのようですが、ヤシの木以外はそんなに特筆するような通りではなく、有名なのかな？という感じでした。

テルミニ駅の近くのホテルに泊まりましたので何度もこの駅を利用しました。大きくてあまり特徴のない駅なのでホテルへの出口をなんども間違えてしまいました。駅は思っていたよりもきれいで治安の状態も悪くないように思いました。

沈みかけの船の形をした噴水でした。スペイン広場の階段の前になぜこのような噴水があるのか不思議に思いましたが、1598年にテヴェレ川が氾濫したときに舟がここまで流れ着いたことに由来するとのことです。なんと作者はベルニーニだそうです。

サンタンジェロ橋のベルニーニ作の天使像のオリジナルがサンタンドレア デッレ フラッテ教会にあると聞き訪れました。オリジナルの天使像が主祭壇の両脇に置かれていました。オリジナルの天使像が風雨にさらされるのを忍びなく思いこの教会に置かれたようです。納得です。

教会の天井のフレスコ画が浮き出したように見えると聞いて訪問してみました。あちらの絵もこちらの絵も本当に浮き出ている様に見えて感激です。訪問してよかった。また、世界中のイエズス会の教会がこの教会の建築をモデルにしているという重要な教会のようです。

ヴィットリオ エマヌエーレ2世記念堂の東どなりの通りのアレッサンドリーナ通沿いにある大きな敷地に建つ赤レンガの建物でした。建物の本体部分は比較的保存状態が良いようにみえましたがその他の部分は石がゴロゴロしていているだけでした。

フォロ ロマーノの北に位置する場所にあるとても大きく立派な白い記念堂です。正面から見るとまるで白い宮殿のような感じでした。中央の大きな階段、建物上部のコリント式の円柱が特徴的な建物で前の広場から建物を見ると圧巻でした。

とても面白い形状のこの建物は基礎部分にローマンコンクリートが使用されているそうです。内部はそこそこ大きな空間ですがこのローマンコンクリートは現代のコンクリートより耐久性が優れているそうです。古代の人は現代よりすごい知識を持っていたのかもしれません。

サンタンジェロ橋 の欄干には１０体の天使の像が立っているそうです。元々はこのうちの２体がベルニーニ自身の作品だったようですが今はレプリカに置き換えられているそうです。サンタンジェロ城へ向かっての景色はとても印象的でした。

映画「天使と悪魔」でも舞台になったお城なのでやはりシルエットが綺麗でした。レプリカだそうですが屋上の大天使ミカエルの大きな像が結構印象的でこのお城を威厳あるものにしているように思いました。本物の像は城の中にあるようです。

ローマの地下鉄は治安があまり良くないと聞いていたので夜に利用することにすこし不安を感じていましたが、コロッセオの夜景を見に行くために地下鉄を利用しました。夜でも主要な地域では利用者も多く不安なく利用できました。でも、一般的に言われている注意は怠らない方が良いようです。

地下鉄のFlaminio駅から歩いてポポロ広場に向かいポポロ門の入口をぬけポポロ広場に入ると門の横にお巡りさんのパトカーが駐車されていました。そのパトカーはなんとフェラーリでした。さすがイタリアだなと思うとともに、こんな場所にこんなすごいパトカーが必要な気がしなかったので広場の警備が目的というよりお巡りさんのデモンストレーションかなと思いました。