しきさんのクチコミ全6件

現地ガイドさんに案内をしてもらいながらの観光でした。まだ4月でしたが、とにかく暑い。白色の石畳の照り返しでかなりの日差しの強さでした。水は必須ですが、遺跡の中にお手洗いがないので、遺跡に入る前にトイレは済ませておき、水の摂取もトイレを気にしながらにしましょう。
かなり日差しが強くて歩くのは大変ですが、石の柱や建物の跡などは圧巻。教科書で見たような風景を生で見ることができて感動しました。
ポンペイは昔、火山の被害に遭って火山灰に埋もれていましたが、その時に逃げ遅れた人（古代の人は噴火を知らなかったのですぐに収まるだろうと思い、自分の財産の近くから逃げなかった人々が多くいたようです）の形の穴に石膏を流し込んだ石膏像などは苦しみの様子が生々しく、衝撃でした。火山が噴火した後に地下に逃げ込んだ人は、300度以上の火山の有毒ガスにやられたようです。そのほか、広い共用のお風呂やお店がある広間を見て回りました。
ゆっくり見てまわりたかったのですが、あまり長くみても日差しが強い日中は疲れそうでしたので、ちょうどよかったです。広いし浮世離れしているので、遺跡に来た満足感を味わえます。

昔、税金の徴収を逃れるため、役人が来たらすぐ壊せるよう石を積み重ねて作った屋根を持つお家です。真っ白い壁と、絶妙なバランスで積み上げられている石の屋根（屋根はセメントなどのつなぎは使ってないので、石をひとつ引っ張ると取れます）空気の通りが多く寒そうですが、屋根の厚さは1メートル以上なので夏はかなり涼しいそう。冬は暖炉を使うそうです。雨漏りをしないように、屋根の石の間には細かく砕いた石が詰まっています。屋根の上の飾りは一説では家紋と言われており、家によって違います。屋根には白い塗料でキリストを表す印が描かれているものもあります。
トゥルッリの中は殆どおみやげ屋さんや料理やさんになっていますが、どれも外観を損ねず共存していて目にも楽しいです。
治安がいいのもかなり嬉しい。夜に出歩けるのもアルベロベッロの魅力の１つだと思います。みなさんフレンドリーです。
アルベロベッロは食生活も無形文化遺産になっているとのこと。郷土料理もシンプルな味付けで大変おいしゅうございました。

イタリアと言えばジャンドゥーヤチョコレート。色々試食させてもらいましたがここのチョコレートが一番ナッツの風味がよく、チョコも甘すぎず好きでした。空港のお店で試食をさせてもらいました。一粒から量り売りをしてもらえたのが嬉しかったです。お味は濃厚なナッツの後味で、かなりやわらかめな舌触り。クーラーのきいたところでもそうだったので、暑いところに置いておくとべたべたになりそうです。
イタリアのジャンドゥーヤはチョコが甘すぎたり、ナッツの風味が薄いものが多いので、その中でもかなり日本人の好みに近い味わいだと思います。

5.6年前にルフトハンザを使ったのですが、どうも機内食がまずくて避けていました。久しぶりの旅行で、ルフトハンザを利用。食べてみると、前よりもおいしい…！サービスはふつうにいいです。前の旅行では席が空いてたので、真ん中の広い席で横にならせてくれたりもしました。ドイツビールが飲めるので、ビール好きにはいいかもしれません。映画も話題作があってよかったです。エコノミーの利用でしたが満足でした。

息子さんに町の案内をしてもらい、陽子さんのお店へ。トゥルッリの中での生活や、屋上からの景色を見せてくれました。とても商売上手なお店です。値段はほかのお土産やさんと同等くらい。もちろんスーパーよりは高いです。お値段はスーパーより高くても、ポルチーニ茸は真空パックの小分けになっていたり（現地のおみやげ屋さんではなかなか真空パックはない）ドライトマトは裏に料理の使い方の説明があったり（色も他のおみやげ屋さんで見たものより新鮮そうで美味しそうでした）卵を使わずに白ワインをつなぎで作ったクッキーもお土産にしやすいように小分けパックにされていて、お土産にしやすいものばかりでした。ほとんど試食ができるので納得して買い物ができますし、味も日本人の口に合うものが多いです。ほかのスーパーやお土産物屋さんではないきめ細やかなサービスが受けられます。推しは強いですが、そこも楽しめれば。
また、たくさん買うと無料で名物の耳たぶのパスタ（イタリアの国旗色）をつけてくれます。サービス品ですがしっかり量が入ってるので、それもお土産にできるのもよかった。
また、特におすすめしたいのは、買い物の後にアルベロベッロの美味しくて安い地元の人がいくお店を聞いてみてください。そこで教えてもらったお店は本当にリーズナブルで伝統的な料理もあっておいしかったです。

本当にこんなに綺麗な色は見たことがない、感動の一言につきました。
カプリ島からモーターポートで青の洞窟まで行き（この時点でかなり揺れます）モーターボートから手漕ぎボートに乗り換えて青の洞窟へ。混み合う時期はかなり海上で待たされるようですし、めちゃくちゃ揺れるので酔い止めが必須です。特にアネロンくらい強力で長持ちする酔い止めを飲むのをおすすめします。
実際中に入っている時間は3分くらい。チップを倍額出すと2週してくれます。本当に綺麗であっという間ですが、夢のような時間でした。
ずぶ濡れになっていた人もいるので濡れてもいい服にしましょう。
手漕ぎボートから降りる際には必ず1ユーロのチップが必要です。